キーガン・ブラッドリーのベリー(長尺?中尺)・パターが、メジャーに勝った最初の長尺パターとしてゴルフの殿堂入りするらしいですね。
「Replica of Bradley’s long putter going to hall of fame」
メジャー6回優勝の殿堂入りしている伯母さんのパット・ブラッドリーのところに置かれるそうです。
---
ついに週末の4ラウンド目です。(笑)
まぁ、つかの間の単身期間限定のことですので。(^^;
こちらのコースは、以前からラウンドしてみたいと思っていました。
一昨年のお正月にドス・ラゴスでラウンドしたときにも実はニアミスしています。
こちらのコースも先週のテメク・ヒルズと同様、南カリフォルニアでは有名なテッド・ロビンソンSr.氏の設計ですが、このコースの(フィニッシングの3ホールは特に)デザインはもう感動ものでした。(^^)
ドス・ラゴスを挟んでフリーウエイの反対側に位置しているのですが、山の地形を利用してホールが配置された美しいコースで、各ホールから見える景色を考えて造られているのがよく分かります。
The Golf Club at Glen Ivy (旧 Trilogy)
http://www.glenivygolf.com/
ここも昨年辺りに経営が変わってコース名が変更されました。
ラ・クィンタにあるトリロジーと同系列のコースです。
本当は、このエリアは内陸にあってものすごく暑いので午後のラウンドに来たいとは思っていなかったのですが、格安の値段で前からプレーしたいと思っていたコースに来られる機会ですから、ゲータレードを用意しましてチャンレンジしました。
今回は、調子が良かったこともありましてフルバックの黒ティーからプレーしました。
全長は6,673yで、コースレート/スロープは72.5/131です。
比較的新しい 2002年の開場で、Cleveland National Forestの中に作られています。
グリーンの芝はバミューダだそうです。
コース全体がとても良い状態に整備されていました。
それでは、いつものようにコースの写真をいくつかご紹介していきますね。
まずは1番ホール、537yのパー5です。
画像をクリックで拡大します。
この写真は、クラブハウスのすぐ外から撮りました。
真っ直ぐに下がっていくパー5。
グリーンの右サイドに池が配されていまして、飛ぶ人は2オンを狙えますが注意が必要です。
(因みに写っているのは我々の前の4人組で、黒ティーからラウンドする資格ないぞ? な、下手なだけでなくとてつもなくプレーの遅い某K国系の若者達でした。)
このホールは、ティーショット、セカンドともに思った位置に運べまして、サードショットは約40y。
4歩(約3m)につけることが出来まして、バーディー発進でした。(^^)
こちらは、6番ホール、386yのパー4の2打目地点です。
画像をクリックで拡大します。
レイアウト上、ティーからは手前のフェアウエー右側の木を避けて、フェアウエー左サイドに来ざるを得ませんね。
そしてそこから、グリーン手前をガードするように植えてある左右の木を避けてアプローチしなければなりません。
私の2打目には160y弱残っていまして、思い切って打ちましたが右の木の上を越えていき、グリーンの右サイドに外しました。
このチップショットは上手く打てまして、パーを拾えました。
次の写真は、8番ホールから9番ホールへ移動する途中のカート道脇にある滝です。
画像をクリックで拡大します。
ここからまっすぐには行かず、右へ右折してトンネルを抜けて9番ホールへ向います。
その9番ホールの写真がこちらです。 打ち下ろしのパー3で、194yです。
画像をクリックで拡大します。
この写真は、グリーンから振り返る方向で撮りました。
グリーンの手前に池が食い込んできていますから、大きめに打つべくU2で打ちました。
ピンの位置は左サイドだったんですが、私のショットはグリーン右サイドに飛びまして、少しだけグリーンをオーバー。
22歩(約15m半)の下りのアプローチが残りまして、これを下りを計算に入れて打ったんですがスーッと2歩オーバー。
なんとか入れてパーが取れました。(^^)
それから、目の前に広がる景色に「うわーっ!」と思ったのが、こちらの14番ホール、池越えで215yのパー3です。
画像をクリックで拡大します。
美しいホールですねー。(^^)
グリーン手前のエリアがかなりありますので、長いとは言ってもそんなに怖いホールではありませんが、ちょっとアゲンストでしたので、やっぱり218yは長いし難しいなぁと思いました。
木の中のカート道をカートで登って来て、カーブを切ってグイッと上がったところでこの景色が見えます。
これもちょっとした演出ですね。(^^)
3Wで思い切って打って行きまして、グリーンの右サイドのカラーからほぼ1歩外ぐらいのところに行きました。
ピン位置が右端でしたので、13歩(約9m)の易しいチップショットが残りまして、首尾よくパーが取れました。 嬉しいです。
つぎの15番ホールへ向う途中でこの14番ホールの真後ろへ来ましたのでカートを停めて写真を撮りました。
画像をクリックで拡大します。
丁度、先ほどの写真に写っているタンクみたいな奴の前辺りの場所から見下ろした格好ですね。
なんか豪快です。(^^)
16番ホールは、右ドッグレッグのパー4で、434yの2打目地点です。
画像をクリックで拡大します。
ティーからはまるで見えませんが、カートで2打目地点へ降りて来てみますと、クラブハウスと池とグリーンがブワッと視界に入ります。
芝もグリーンも美しいですねー。
私はこのホール実は、さほど悪い当たりではなかったのですがドライバーを少しだけ引っ張ってしまい、フェアウエー左のバンカーに入れてしまいました。
ですから写真は本来の2打目地点であって、私の2打目地点ではありません。(^^;
左側のアゴに近くて、ボールはバンカーの中でスタンスは両足ともバンカーの外、ボールは足の裏より20cm近く下、という非常に難しいショットになりまして(^^;、とにかく脱出できてグリーン右手前のエリアに転がってくれれば、ということで慎重にU4で打ちましたところ、良い具合にグリーン近くまで転がって行ってくれました。
カップまで25歩という寄せが残りましたが、これがちょっとダフり目に入ってしまいまして、ショート。 7歩のパー・パットは惜しくも入らずボギーでした。
17番ホールのパー3も圧巻です。 渓谷越えで202yあります。
画像をクリックで拡大します。
写真で見えますように、ホールの図で見るよりも的が小さい感じを受けますね。
こう山に囲まれた秘境っぽい感じで、グリーンはティーにいる私の目よりも少し高い位置にあるように見えました。
ここもフックが出ないように注意して3Wでフルショットでした。
いい感じに飛んでいってくれましてグリーンの少し前にバウンド、そのままかけ上がってくれそうな感じでしたが突然カラーの位置でボールがストップするのが見えました。
それでも私としては最高のショットです。
グリーンへ行ってみますと、ボールが見当たりません。
なんとカラーのスプリンクラーヘッドの穴に入っていました。(笑)
カップがグリーンの右手前寄りに切ってありましたため、ドロップしたカラーから登りの5歩(約3m半)のバーディー・パットでした。
惜しくもカップの縁に外してパー。 上出来です。(^^)
このホールも、つぎのホールへ向かう途中で振り向いて写真を撮ってみました。
画像をクリックで拡大します。
ティーからグリーンへ打つボールの弾道を描き入れてみましたが、なんかすごくないですか?(^^)
よくこんな場所にホールを造ったなぁ、という印象です。
さて、最後に18番ホールをご紹介します。
434yのパー4ですが、ケタ違いのものすごい打ち降ろしで距離は長くはありません。
画像をクリックで拡大します。
コース図の説明に、200フィート(約60m) 打ち降ろしている、と書かれています。
(落差は全米一だって書いてありますね。)
こんな写真では表現しきれませんが、本当にダイナミックで息を飲みました。
感動ものです。
落とし場所のフェアウエーも狭くはありません。 多少風があっても大丈夫。
ドーンと打っていけます。(^^)
すごいんですよー。
下へ降りてから、ティーを振り向いて撮った写真がありますので見て下さい。
画像をクリックで拡大します。
写真に矢印入れて、teeって描いて置きましたが、後ろの組の方々がちっちゃく写ってますよね?
いやー、爽快でしたねー。(^^)
暑さが吹っ飛びました。
(ホントはゲーダレード500mlを3本飲み干しました。)
2打目は約150y。
軽くダフって打ってしまい、グリーン一番奥のピンに対してグリーン一番手前の方にショートしてしまいました。(^^; (池に入んなくってよかった。)
パットは登りで32歩(約22m半)も残っていまして、距離感に気を付けてラグパットを打ってみましたら、距離感はぴったりだったんですがB側に大きく外れてしまいました。
スコア記録には1歩と書いていますが、2パット目は残り約1mちょっとのフックのサイドライン。A側を通過して外し、3パットしてしまってボギーでした。 残念。
2打目のアプローチが敗因でしたね。
いやー、それにしても楽しい良いコースでした。
近いうちにまた行こうと思います。 今度は友人たちと一緒に。(^^)