4/12/2010

携帯アプリのゴルフ用GPS


先日の、ブラックベリーっていう記事の後半で、無料のSwing by Swing (Free Golf GPS Range Finder)っていうアプリケーションをついでにインストールしてみたことを書きましたが、

ポータブルGPSを使ったことがない上に、まだラウンドしてみてもいないのに(一部) レビューします。(笑)


購入サイトに載っているスクリーンショットでは、こんな感じ。



グリフィスパークのウィルソンコースですね、これ。

右上のティーの数字は、赤、白、青ティー別に数字が出てますね。
この間の記事で私が別のコースの1番ホールでのスクリーンショットを載せましたが、あれにはティーが1種類しか載ってませんでしたが、これには理由がありました。


自分の現在地を「白」、グリーンの中央を「緑」のマーカーで表示されています。
それと、フェアウエー上に×を◯で囲んだマークが在りますが、これがクリックした場所で、現在地からその地点までの距離と、その地点からグリーンまでの距離が白抜きの枠でポップアップしています。


これがほぼ全機能ですので(笑)、池までは・・・、とか、バンカーまでは・・・、って時は、その場所をクリックして距離をポップアップさせて使えばいいんですね。

歩いて移動すると現在地からグリーン中央までの距離の数字が短くなっていって、その都度更新・表示されるような感じです。

ですから、この×◯クリック機能を使って、現在地からバンカーや池などのランドマークを参考に地図上でクリックして、距離を測ればいいんですね。

あとは接続がどのくらいスムーズかってところですけど、それは場所によっても違いますしねー。




で、面白いことが分かったんですが、あまりにも単純な仕組みなので、自分の好きなコースがデータベースに無かったら、自分でコースを入力出来るようになっています。


早速お気に入りの コヨーテ・ヒルズを見てみましたら、コースの住所・電話、スコアカードの白ティーの距離までは入力されていましたが、それ以降の入力がなかったらしく、コースが表示されません。

入力の方法のインストラクションをメールで受け取って入力しますか?
って聞かれましたので、「yes」と。(^^)


すぐにメールが来まして、今度はパソコンで作業です。



まずは、住所とか電話とか値段とかコメントとかの入力画面です。
ここは、すでに誰かによって入力されていました。


次はスコアカードの記入。



白ティーの距離は入力済みでしたので、黒ティーと金ティーを私がスコアカードを見ながら入力。
(赤ティーの距離も誰かが入力しといてくれてますね。)
で、「Save & Proceed」をクリックで次へ。


ここからが面倒くさいけど楽しいんですが(^^;、



住所で対応したグーグルの地図が出てきますので、1番ホールから順番に、ティーイング・グラウンドの位置、グリーン中央の位置、の順番にダブルクリックしていきます。

このスクリーンショットは、18番がactiveになっていまして、左上の方の赤い旗をダブルクリックで表示させたところです。
(あ、いや、18番グリーンが入力終わってまた1番がactiveになったところですね。)


もちろんグーグルマップは通常通りズームイン/アウトしたりして、詳細に見ることもできます。

これはしかし、ラウンドしたことあるコースじゃないと間違えちゃいますね。
もしくは、ばっちり全体像のコースレイアウト図を持っているかしないと。

このコースは特に、ホール間のアプローチが登ったり下ったり複雑で、裏に回ったりしますので。
(それで入力されてなかったのかな?)



以上の作業で終了ですが、面倒くさい人は$4.99支払うとプロのスタッフが綺麗に全部入力してくれる、というシステムになっていました。

初めてで慣れていなくてもものの20分ぐらいの作業ですし、やってて楽しかったですから、必要ないサービスだと思いましたけど。


Swing by Swingのシステムは、もし誰かが間違えて入力していても気がついた誰かが直す、っていう、なんか善意で支えるシステムみたいな感じで、ゴルフらしいな。ってちょっと思いましたです。(^^)



***

このソフト、Google Mapにさえ載っていれば、日本のコースも登録できました。

ちょっと驚き。

GPSがそのまま日本でも使えるかどうかはちょっと疑問符ですが(どうなんでしょ?)、いいシステムじゃないでしょうかねー。



4/10/2010

今日は命日です。


 (T_T) ・・・




1分間の、Moment of Silenceを捧げて、1日を始めようと思います。

現地 2010年4月9日


4/09/2010

タイガー、ナイキの新CMが物議


いやー、それにしてもすごいですね、TWはTWでも、トム・ワトソン!(^^)



初日、67の-5アンダーでトップに1打差の2位ですよ!

トップのフレディーも50歳。すごい!


77年と81年に2度もマスターズ・チャンピオンになってますけど、もう29年以上前のことですもんねー。

しかも、今までのどのラウンドを取っても、今日のスコアは自己ベスト・タイだって言うんですから。
オーガスタのコース距離なんか、すんごい伸びてますもんね、30年前からしたら。

思わず、「ゴルフは歳を取るほど上達する」っていう、パラメントさんのブログを思い起こしました。(^^)


***


では、本題を。(^^;

マスターズ初日が始まろうかという中、ナイキが打ったタイガーの新CMが物議を醸してます。

タイガーの公式サイトからも、Youtubeにリンクされています。


まずは、百聞は一見にしかず。




亡くなったお父さん、アールさんの晩年の声が使われていますが、台詞はこう言っています。

"Tiger, I am more prone to be inquisitive, to promote discussion.

I want to find out what your thinking was,
I want to find out what your feelings are,

...and did you learn anything?"



どうお感じになりましたか?
こちら米国では、賛否両論といった感じです。

真摯な感じを受ける。
っていう意見もたくさん聞かれますし、

逆に「Creepy(ちょっと気味悪い)」って意見もあったりします。
お父さんは、もう亡くなっていますしね。

お父さんの浮気癖にタイガーが心を痛めていたなんて話しもありますし。

内容はともかくナイキは時期早尚なんじゃないか、とか、
この、物議を醸す内容こそ広告の真髄だ。とか。



探してみたら、日本語での紹介記事もありました。

「何か学んだか?」 ナイキがウッズCM解禁 (スポーツ・ナビ)
とか、

【最新】NIKEのタイガー・ウッズCM公開!「公共広告機構のCMのようだ」と評判いまいち[動画あり](Get in the Hole)
とか。

この↑中のアールさんのセリフの和訳 (↓)、ちょっと私には座り心地が悪いです。

「タイガー、私は何でも知りたくなる性格で、議論を促進したくなる。
お前は何を考えていたのかが知りたい。お前の気持ちも知りたい。
そして、学んだものはあったのか?」




というわけで、私なら(←正しいとは限りませんが。)こう訳すなぁ、と思うところを。↓


"Tiger, I am more prone to be inquisitive, to promote discussion.
「タイガー、私はお前ときちんと話しをしなくちゃならんが、突っ込んで聞くことになるかも知れん。

I want to find out what your thinking was,
I want to find out what your feelings are,
お前が何を考えていたのか本当のところを知りたいと思うし、
お前がいまはどう感じているのか本当のところを知りたいと思うんだ。


...and did you learn anything?"
...で、お前は何かを学んだか?」


蛇足ながら解説しますと、「prone」という単語には、(好ましくないことを) しがちな、傾向にある、というニュアンスが入りますので、本当は「inquisitive (根掘り葉掘り聞く)」なことはしたくない、という気持ちが入って来ます。

また、「promote discussion」にも、息子と話をするだけなのに、discussion (議論とか、じっくり話すイメージの単語)をプロモートする、という表現は、嫌だがやらねばならん、という気持ちが出ていると思います。


それから、「find out」のoutという前置詞には、fill out ((申込書などの空欄を)“全部”埋める)とか、tired out (疲れ“切る”)とかいうニュアンスがありまして、わざわざoutが付いていますしその上、「know」ではなくて「find」になっていますから、「真相を知りたい、洗いざらい堀り起こしたい」という気持ちが少なからず入った表現だと感じます。


それなのに、ちょっと間を置いて、「I want to...」からは、本来文法的には繋がらない疑問形の「, did you learn anything?」という台詞を、しかし一方で、しかも語尾を上げない肯定文のような調子で問いかけていますから、

(お前のそういった経験したことからでも) 何かを学び、考えるという言うことこそが大切なのだよ、お前にもいつも言っていただろう?
というニュアンスの台詞になると思うんですね。

台詞全体から、「お前はもうよく分かっているだろうから俺には答えなくてもいいが、自分でじっくりよく考えろ。」という、厳しいが優しい父、という雰囲気がよく出ていると感じます。


どうやって亡くなった方の声で台詞を構成したかよく存じませんが、タイガーとアールさんとの父子関係と信頼関係を踏まえた、とてもよく出来た台詞になっていると、私はそう思いました。




***

追記:

アールさんの台詞の出処が分かりました。

2004年に収録されたインタビューから切り取ったものだそうです。↓

Nike ad splices Earl Woods soundbites talking about his wife, not Tiger

「ナイキCMのアール・ウッズの台詞のつなぎ合わせは、タイガーではなく、奥さんについて語ったものだった。」っていう副題が付いていますが、これは間違いですね。

記事をよく読むと、奥さんのクルチダさんと、自分自身の、タイガーに対する接し方、教育方針の違いについて語っていて、やはりタイガーに向けてしゃべった台詞と言って良いように思います。


冒頭の、「タイガー、・・・」っていう名前を呼びかける部分だけ、他から持って来てつなげたんですね。


肝心のタイガー本人も、「お父さんなら、こういう風に言うと思う。」ってコメントしています。(^^)