9/06/2011

ロビンソン・ランチ (バレー・コース) の2


ちょっと寝違えて首から右肩にかけて痛みありまして、素振りすら控えている今日この頃です。
いやー、参った。


年は取りたくありませんなぁ。 取っちゃいましたけど。(笑)


下記は、寝違える以前のラウンドです。


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こちらのコースは、以前ラウンドしております。

36ホールありまして、もうひとつの方のマウンテン・コースの方はつい最近ラウンドいたしました。


前回は、本当にガラガラヘビを目撃しましたのと、谷底の川へ打ち込んだボールが跳ね返っていんちきバーディーを獲ったホールが印象的でした。(笑)

アマチュアのトーナメントなども行われるチャンピオン・コースです。

前回ラウンドしたときは、ラフの芝の方がフェアウエーよりも短く刈られていてとても驚いたのですが、今回はラフの方がやや長くなっていました。

それでも非常に短く刈られていまして、下の地面が硬いことも合わせますとかえってフェアウエーより打ちやすかったんじゃないかと思いました。(^^;


Robinson Ranch (Valley Course)
http://www.robinsonranchgolf.com/


前回の記事でも、グリーンフォークのことを話題にしましたが、このコースではグリーンフォークを無料で配っていたようです。 今回初めて気がついたのですが。


バージョンが変わっていましたので、ありがたく貰って来ました。

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上が、以前別のコースでロスト&ファウンドの箱からもらったもの。
下が、今回コースのプロショップでもらったものです。

写真で右側が凸型と凹型になっていますがこの凹型、グリーンサイドに差してウエッジとかのグリップが濡れないように乗っけたり出来るようになっているんですよね。 元々は、葉巻を乗っけるものだったらしいですが。

使うときには、掌で押しますので旧型の凸型の方が私には使いやすいです。


前回は、初めてということでレギュラーの白ティーからラウンド致しましたが、前回記事で書いていましたとおりに今回は青ティーからのラウンドに挑戦いたしました。

6,469yですが、コースレート/スロープは 72.4/141 もありますから、難コースです。

「Death Row」と呼ばれているそうなタフな上がり6ホールが特徴です。



さて、それではいつものように写真を何枚かご紹介しようと思います。

まずは前回のラウンドでとてつもなく左へミスをして砂利の上から2打目をプレーするはめになった1番ホール、350yのドッグレッグ、パー4です。

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このホール今回は、フェアウエー真ん中の良い位置に運ぶことができました。

2打目もなかなか良いショットで5歩(約3m半)に付けましたが、パットは決まらずパーでした。

前回のラウンドで、出だしを連続ダブルボギーにしていましたから、まずは上出来な滑り出しです。(^^)



次の写真は、7番ホール打ち下ろしのパー3で、180yです。

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かなり打ち下ろしていますが、ピンは奥目で風は向かい風。 距離の計算に悩みました。

距離の割にはグリーン周りはバンカー群でガードされていて、けっこう難しいホールだと思います。

ここはユーティリティーの4番でのノックダウン気味のショットを選択しまして、運良くワン・オンできました。



さて、次の写真は10番ホール、347yのパー4です。

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どのホールもすごく綺麗でしょう?

このホールは全体に左側の16番ホールの方に傾いていますね。
2打目は傾斜で左に行かないように打ちましたが、右のバンカーに入れてボギーにしました。

なかなかサンド・セーブできませんね。



このコースはどのホールも難易度が高いです。
こちらは11番ホールのパー3、157yです。

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ピン位置は比較的易しくなるグリーン中央だったのですが、左へ曲げましてブッシュ入り、アンプレイアブルとなりました。

頑張って寄せてボギーセーブを目指しましたが、3歩(約2m)と寄せ切れず、ダブルボギーに。



前回、奇跡的ないんちきバーディーを体験した13番ホールのパー5は、今回は青ティーからですからとても届く距離ではありません。

前回の写真です。 (マウスを乗せてみてください。)


今回は、1打目、2打目と良いボールで運び、3打目を7歩(約5m)の位置に乗せてパーでした。(^^)
ピンの位置は、今回はグリーン左手前の方でした。

やはりグリーン手前のクリークが効いている難しいホールだと思いました。
2打目を打つときにかなり気を使いました。



15番ホールは前回のラウンドではティーショットがフェアウエーにある木の根元に行ってしまってギャンブルショットをしたホールです。 394yのパー4。

今回のティーショットはその木の右サイドの絶好の位置に打てたのですが、グリーンへは途中の別の木がスタイミーになるショットでこの2打目をミスって右へ大きく逸らしてしまいました。

でも運良く助かってこちらのロケーションに。

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残りは80yぐらいで頑張って寄せようと思って打ったショットが6歩(約4m)の位置に乗りましたもののパー・セーブはならず。



続く16番のティーショットも難しいです。 こんな感じ。

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386yのパー4で、ティーショットは真っ直ぐに打っていけば良いのですが、実はこのホールは2打目地点から左ドッグレッグしていまして、しかも大きな池越えになるのです。

私はこのホール、カップからは遠かったですがなんとかグリーンを捉え、15歩(約10m半)を2パットでパーでした。



さて最後にご紹介します写真は、18番ホール502yのパー5のティー・ショットです。

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打ち下ろしていますが、風がありますのでフェアウエーを捉えるように打たないといけません。
フェードで打つと丁度よい感じですね。

しかし私は、フェアウエー右サイドの木の上から左へ曲がる感じで打って行きます。(笑)

ここは上手く打てました。

2打目も、左右の気にかからないように前進だけしておけばさほど長いホールではありませんから大丈夫です。

3打目は、グリーンの右サイドと後方に池がありますので、距離を間違えないようにして右に曲げないようにして打って行きます。



このコースは、ホールごとの距離とかでは判らない難しさがありますね。
なんだろう?

もちろん上がり6ホールの「Death Row」という表現は、フルバックの黒ティーにこそふさわしい表現でして、この6ホールは距離も長くてものすごくタフなのですが、青ティーからでもけっこうタフな上り6ホールになります。


前回よりも後ろのティーからで、前回よりもずっと安定した良いプレーが出来ましたから、とても喜ばしいラウンドでした。(^^)



8/31/2011

タイガー、Frys.comオープン出場へ


先週、お友達のhallyさんがSo-Calにいらっしゃって、お会いすることができました。(^^)

hallyさんは、本当はあのベル-エア・カントリークラブをラウンドなさる予定で渡米なさったそうなのです(←すごい!)が、今回はちょっと予定通りにならず以下のコースをラウンドすることになさったそうでした。

ペリカン・ヒル・カントリークラブ(サウス・コース)
トランプ・ナショナル(ゴルフクラブ L.A.)
モナーク・ビーチ(ゴルフ・リンクス)
コヨーテ・ヒルズ(ゴルフコース)

あいにく、私の家族が日本から戻る土曜日以外は平日で、ゴルフをご一緒させていただくことは叶いませんでしたが、

ジャックさんにもご一緒いただいたサンペドロの魚河岸にて、晩ご飯をご一緒させていただけました。

ゴルフ談義にも花が咲き、ものすごく楽しかったです!


hallyさんまたいつかご一緒させて下さい! お願いします。(^^)


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タイガーが、Frys.comオープンへの出場を表明したそうですね。

Frys.comオープンで思い出しますのは、昨年のロッコ・メディエイトの優勝です。



タイガーと、2008年のUSオープンでの死闘の後に低迷し、ツアーカードを失うところまで追い込まれていた矢先の優勝でした。190yのホールインワンを皮切りに、100y以上の外側から4回もカップに放り込んだ神がかり的な優勝でした。


そのFrys.comオープンに、低迷中のタイガーが出場するというのですからちょっと面白い感じがいたします。


開催地は コルデ・バレ・ア・ローズウッド・リゾートというロバート・トレント・ジョーンズJr.氏設計のコースです。

Frys.comオープンのサイトにコース図があります。



場所的には、ペブルビーチのあるモントレーより少し北で、サンフランシスコより少し南ぐらいのロケーションです。


ここも一度プレーしてみたいコースですねー。
(私にはチャンス無いと思いますけど。(^^;)



8/27/2011

ダイヤモンド・バレー (ゴルフ・クラブ)


こちらのコースは、サンディエゴカウンティーとの境界に近いあたりにありますダイヤモンド・バレー・レイクという巨大な湖のそばにあるのでこの名前になっています。

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水面に雲が写っていて、とても綺麗ですね。

山の上にあって、ダムで造られた湖です。

地域の水瓶になっていまして、この写真を撮った場所に来るには、身分証明書を提示して守衛さんの居る門を通過して来なければなりません。


先日ご紹介いたしました、ザ・ゴルフクラブ at グレンアイビーからさらに50分ぐらい南東へ運転して行った先にあります。

Art Magnuson and Bill Martinの設計で、1999年の開場です。


ちょっとアクセスが悪いのでいつも比較的空いていて、ファエウエーやグリーンの状態が良いことで知られているようです。


Diamond Valley Golf Club
http://www.diamondvalleygolf.net/


山あいの平らな土地に忽然と造られた感じの立地のコースです。

適度なアップダウンと、適度な距離と、適度に戦略的なレイアウトとウォーターハザードで、とても楽しいコースになっていました。

夏場は死ぬほど暑い地域ですので、熱中症には注意が必要です。

そういう訳で少しでも涼しくラウンド出来るよう、早朝5時前に起きて朝早いラウンドをしてきました。


このコースの周りには、家が全くありません。
クラブハウスも質素な造りで、本当に「ゴルフをすること」のみに主眼を置いて造られたような雰囲気のするコースでした。


芝はよく判りませんでしたけど、バミューダでしょうかね?

とても綺麗で滑らかなグリーンながら、芝の毛足が少し長くてかなり遅めに設定されていました。
この週末は特に真夏がぶり返した格好でものすごく暑くなりましたので、グリーンの保護目的だったかも知れません。

今回は、青ティーからプレーしました。コースレート/スロープは、72.6/132で、6,538yのパー72です。
(黒ティーからは、73.6/138、6,801yになります。)



それではいつものようにコースの写真をご紹介していきますね。

まずは1番ホール、565yのパー5です。

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写真はグリーンです。

写っていますのは、この日ご一緒していただいたヒューさんとマーリーンさんのご夫婦です。(^^)

グリーンの良い位置に乗っているのは私のボールですが、実は最初のティーショットを30度も右へミスショットして、早朝出だしの1打目を1番ホール右側のドライビング・レンジに打ち込んでOBにしてしまったため、5オンしたボールです。

このパットも外してしまい、ダブルボギー・スタートになりました。
まぁ、OBでダボならOKでしょう。(^^;



続きまして、短いんですが非常にレイアウトが面白かった3番ホール、パー4の290yです。

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コース図にありますように、グリーン手前のフェアウエー中央に30yほどの大きさのブッシュになったマウンドが造られていますので、この右から行くか左から行くかの選択になります。

ティーから撮った写真ですが、ちょっとどっち狙う方がいいのか判断しかねますね。

ご一緒したご夫婦はここでいつもラウンドなさっている方々で、旦那さんのヒューさんは左のフェアウエーを狙って行きました。

私はコース図から見まして、右のガードバンカーの方が小さかったので右から行くことにしました。
奥さんのマーリーンさんはレディース・ティーから打って、右のフェアウエーからでした。



4番ホールのパー3は、池越えの191yです。
左へ曲げてしまうとアウトなので、ちょっと緊張しました。

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狙っても狙わなくても、subconsciousが大きめの右目に打ちますですね。(^^;

私のボールはピンフラッグと右のバンカーの間に飛んで、グリーン右奥目に乗りました。
ダウンヒルの8歩(約5m半)を、グリーンが遅いので6歩の強さで打ちましたが、カップ右縁に止まって入らず。 パーでした。


「このホールには以前大きなグースが居たんだけれど、クーガーが食べちゃったのよ。」と、マーリーンさんが教えてくれました。

ク、クーガー出るんですかい? ガラガラヘビだけじゃなく。
(コヨーテが出るコースは、私の周りにはけっこうありますけどねー。)



こちらの写真は、7番ホール短い338yのパー4の2打目地点です。

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ティーショットが間違っても左サイドの池に届かないよう、200yをU2で打って行きました。

正確には、私のボールはもう少し先のフェアウエー・センターにあります。

グリーン手前に池がグイって入り込んでいて、ピンフラッグは一番手前。
非常に難しいですね。


かなり良いボールで攻めたのですが、私のアプローチショットはその食い込んでいる池にぎりぎり捕まってしまいました。(x_x;
ホントにぎりぎりで、かなり悔しいです。

ドロップしてのアプローチは池の手前から20歩程度でしたが、これまたsubconsciousが右に避けてしまい右に3歩(約2m)も残してパットも外し、ボギー・セーブなりませんでした。(x_x)



後半に入っての12番ホールは、左サイドがずーっとウエスト・エリアになっているデザインの、長い長いパー5、589yです。

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ドライバーはまぁまぁであんまり飛ばず。
2打目の3Wはなかなか良い当たりでしたが、3打目にはまだ160yほども残っていて、グリーンまではゆるい登りでした。

3打目は、グリーンへやや右から回すように打ちましたが、気持ち出だしが左へズレてしまって、グリーン手前の花道はヒットしたもののギリギリで左へ転がり込んでしまいました。


ウエスト・エリアはバンカーみたいになっているかと思ったのですが、・・・このボールが転がる転がる。

つるるるーっと転がって、こんなに左まで来てしまいました。

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そりゃ無いよー、と思いつつこちらから打ちましたが、グリーンの手前で乗らず。

もう一度ラフから12歩のチップショットになりまして、こちらは上手くタップインの距離に寄ってくれました。

11番のセカンド、この12番のサードショット、14番のパー3のティーショットと、この辺りでちょっとショットが乱れ気味でありました。(^^;



さて、最後にご紹介いたしますのが、16番ホールの421y パー4です。
非常に難しいホールです。

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写真は私の2打目地点です。
右側の池は、4番のパー3の池と同じ池ですね。

ティーショットは右の池に入れないように打ちます。 飛距離も必要です。


コース図を見て頂きますと分かるのですが、ここからはちょっとした谷越えになっていまして、しかもグリーンの右後ろには、別の池が待ち構えています。


私は、やや右からドロー気味に打って行きました。

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これはグリーンの左サイドから撮った写真ですが、向こう側のカラーに写っているボールが私です。

ギリギリでした。(^^;

写真の左後方にもグリーンが写っていて、別な組がプレーしていますが、これは7番ホールのグリーンです。



全体に写真を見ていただけますと、山あいの平地に忽然と造られている立地のコースだということが写真から見て取っていただけるかも知れません。

空気が澄んでいて、とても気持の良いコースでした。(^^)


ペースも速くて良い感じで、6時50分スタートで10時半にはラウンドを終えたのですが、後半はすでにとても暑くて汗が流れましたね。

珍しく?ちょっと湿度が高かったように思います。
ボールも今いっちょ飛ばないような感じがしていました。


ご一緒したご夫婦は元々はカナダのご出身だそうで、どちらかがバーディを取ると手を鷹の形に組んで「hoot, hoot, hoot!」って仲良く掛け声をかけるんですよ。(笑)

コースにもすごく詳しかったですし、良いパートナーに恵まれました。


私だけ、(良いプレーは続けているものの)バーディーが無かったのですが、最後の18番に来てバーディーが獲れまして、例の「hoot, hoot, hoot!」をやっていただきました。(^^)

わはは。