9/19/2011

ジェイミー・サドロウスキー、ネイションワイド・ツアーの予選を通過


韓国で行われたチャンピオンズ・ツアーのSongdo IBD Championshipで、髭のジェイ・ドン・ブレイクがジョン・クックを破って久々の優勝を果たしましたね。

いやー、実に懐かしい名前です。(^^)
髭が目立つので、今でも若い頃と同じイメージですわ。


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今回の話題は、ご存知の方も多いかとは存じますが、なんか桁違いに曲がらなくて強い感のあるロング・ドライブ・チャンピオンのジェイミー・サドロウスキーが、ネイションワイド・ツアーのトーナメントに出場して、予選を通過しました。

XXXの特注シャフトとは思えませんねー。↑ 


この人は、ジェイソン・ズーバックをはじめとする典型的なマッチョ・イメージのロングドライブ・チャンピオン達とは雰囲気が違います。

もちろん筋力も強そうで体のバネがありそうなアスリートタイプではありますが、かなりオーソドックスなスイングでスラっとした体型ですよね。

いわゆるオーバースイングと言われるテークバックのスイングですが、体の柔らかさを感じます。



こちらにその記事があります。↓

Long drive champion Sadlowski makes cut in Nationwide Tour debut


記事によりますと、初日73の2オーバーとやや出遅れた後、2日目に2イーグル、5バーディー、4ボギーの66で、47位タイで予選を通過。
ネイションワイド・ツアーのデビュー戦です。


平均飛距離はなんと359.5ヤードだそうです。

トーナメント用に、随分抑えたティーショットをしたんじゃないかと想像しますが、それでも桁外れですねー。(^^)

アンダーで巻き返したセカンド・ラウンドでも、フェアウエーヒットは36%しかなかったそうですが、ティーショットを狙って打つ位置が他のプレイヤーの狙う位置とは全然違い、ブラインドになるホールも多々在った模様です。


「平均」で360yも飛ばしたら、例えば430yのパー4でも2打目は70yのチップショットしか残らない計算ですから、なにか別なゲームをプレーするようなゴルフになりますよね。


いままで、ロングドライブ・チャンピオンがまともなゴルフをプレーするっていうのを観戦する機会があまりありませんでしたけれども、この人がネイションワイド・ツアーで活躍して、さらにPGAのツアーで活躍する、って言うことになれば大勢のファンが熱を上げて応援することになるのは間違いありません。

私も間違い無くその内の一人になります。
ネイションワイド・ツアーのTV放送が時々ありますから、これからはこまめにチェックしなくては!(^^)


いやー、楽しみです。



ジェイミーの動画を貼っておきます。 ↓

420yドライブ


スイング分析


気になるドライバーは、アダムズ・ゴルフのスピードライン・ファストで、ロフト6.5度、シャフトはHouse of Forged社のジェイミー・スワロウスキー・シグニチャーという特注のシャフトでXXXの硬さ、チップを特別に強化したもので、LDAの最長の長さの48.25インチ、CPMは268、スイングウエイトはE3だとご本人の公式HPに書かれています。

トーナメントでは、長さとか違ったドライバーを使ったのでしょうね、きっと。


やっぱりねー、夢がありますよね!(^^)



9/06/2011

ロビンソン・ランチ (バレー・コース) の2


ちょっと寝違えて首から右肩にかけて痛みありまして、素振りすら控えている今日この頃です。
いやー、参った。


年は取りたくありませんなぁ。 取っちゃいましたけど。(笑)


下記は、寝違える以前のラウンドです。


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こちらのコースは、以前ラウンドしております。

36ホールありまして、もうひとつの方のマウンテン・コースの方はつい最近ラウンドいたしました。


前回は、本当にガラガラヘビを目撃しましたのと、谷底の川へ打ち込んだボールが跳ね返っていんちきバーディーを獲ったホールが印象的でした。(笑)

アマチュアのトーナメントなども行われるチャンピオン・コースです。

前回ラウンドしたときは、ラフの芝の方がフェアウエーよりも短く刈られていてとても驚いたのですが、今回はラフの方がやや長くなっていました。

それでも非常に短く刈られていまして、下の地面が硬いことも合わせますとかえってフェアウエーより打ちやすかったんじゃないかと思いました。(^^;


Robinson Ranch (Valley Course)
http://www.robinsonranchgolf.com/


前回の記事でも、グリーンフォークのことを話題にしましたが、このコースではグリーンフォークを無料で配っていたようです。 今回初めて気がついたのですが。


バージョンが変わっていましたので、ありがたく貰って来ました。

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上が、以前別のコースでロスト&ファウンドの箱からもらったもの。
下が、今回コースのプロショップでもらったものです。

写真で右側が凸型と凹型になっていますがこの凹型、グリーンサイドに差してウエッジとかのグリップが濡れないように乗っけたり出来るようになっているんですよね。 元々は、葉巻を乗っけるものだったらしいですが。

使うときには、掌で押しますので旧型の凸型の方が私には使いやすいです。


前回は、初めてということでレギュラーの白ティーからラウンド致しましたが、前回記事で書いていましたとおりに今回は青ティーからのラウンドに挑戦いたしました。

6,469yですが、コースレート/スロープは 72.4/141 もありますから、難コースです。

「Death Row」と呼ばれているそうなタフな上がり6ホールが特徴です。



さて、それではいつものように写真を何枚かご紹介しようと思います。

まずは前回のラウンドでとてつもなく左へミスをして砂利の上から2打目をプレーするはめになった1番ホール、350yのドッグレッグ、パー4です。

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このホール今回は、フェアウエー真ん中の良い位置に運ぶことができました。

2打目もなかなか良いショットで5歩(約3m半)に付けましたが、パットは決まらずパーでした。

前回のラウンドで、出だしを連続ダブルボギーにしていましたから、まずは上出来な滑り出しです。(^^)



次の写真は、7番ホール打ち下ろしのパー3で、180yです。

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かなり打ち下ろしていますが、ピンは奥目で風は向かい風。 距離の計算に悩みました。

距離の割にはグリーン周りはバンカー群でガードされていて、けっこう難しいホールだと思います。

ここはユーティリティーの4番でのノックダウン気味のショットを選択しまして、運良くワン・オンできました。



さて、次の写真は10番ホール、347yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


どのホールもすごく綺麗でしょう?

このホールは全体に左側の16番ホールの方に傾いていますね。
2打目は傾斜で左に行かないように打ちましたが、右のバンカーに入れてボギーにしました。

なかなかサンド・セーブできませんね。



このコースはどのホールも難易度が高いです。
こちらは11番ホールのパー3、157yです。

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ピン位置は比較的易しくなるグリーン中央だったのですが、左へ曲げましてブッシュ入り、アンプレイアブルとなりました。

頑張って寄せてボギーセーブを目指しましたが、3歩(約2m)と寄せ切れず、ダブルボギーに。



前回、奇跡的ないんちきバーディーを体験した13番ホールのパー5は、今回は青ティーからですからとても届く距離ではありません。

前回の写真です。 (マウスを乗せてみてください。)


今回は、1打目、2打目と良いボールで運び、3打目を7歩(約5m)の位置に乗せてパーでした。(^^)
ピンの位置は、今回はグリーン左手前の方でした。

やはりグリーン手前のクリークが効いている難しいホールだと思いました。
2打目を打つときにかなり気を使いました。



15番ホールは前回のラウンドではティーショットがフェアウエーにある木の根元に行ってしまってギャンブルショットをしたホールです。 394yのパー4。

今回のティーショットはその木の右サイドの絶好の位置に打てたのですが、グリーンへは途中の別の木がスタイミーになるショットでこの2打目をミスって右へ大きく逸らしてしまいました。

でも運良く助かってこちらのロケーションに。

画像をクリックで拡大します。


残りは80yぐらいで頑張って寄せようと思って打ったショットが6歩(約4m)の位置に乗りましたもののパー・セーブはならず。



続く16番のティーショットも難しいです。 こんな感じ。

画像をクリックで拡大します。


386yのパー4で、ティーショットは真っ直ぐに打っていけば良いのですが、実はこのホールは2打目地点から左ドッグレッグしていまして、しかも大きな池越えになるのです。

私はこのホール、カップからは遠かったですがなんとかグリーンを捉え、15歩(約10m半)を2パットでパーでした。



さて最後にご紹介します写真は、18番ホール502yのパー5のティー・ショットです。

画像をクリックで拡大します。


打ち下ろしていますが、風がありますのでフェアウエーを捉えるように打たないといけません。
フェードで打つと丁度よい感じですね。

しかし私は、フェアウエー右サイドの木の上から左へ曲がる感じで打って行きます。(笑)

ここは上手く打てました。

2打目も、左右の気にかからないように前進だけしておけばさほど長いホールではありませんから大丈夫です。

3打目は、グリーンの右サイドと後方に池がありますので、距離を間違えないようにして右に曲げないようにして打って行きます。



このコースは、ホールごとの距離とかでは判らない難しさがありますね。
なんだろう?

もちろん上がり6ホールの「Death Row」という表現は、フルバックの黒ティーにこそふさわしい表現でして、この6ホールは距離も長くてものすごくタフなのですが、青ティーからでもけっこうタフな上り6ホールになります。


前回よりも後ろのティーからで、前回よりもずっと安定した良いプレーが出来ましたから、とても喜ばしいラウンドでした。(^^)



8/31/2011

タイガー、Frys.comオープン出場へ


先週、お友達のhallyさんがSo-Calにいらっしゃって、お会いすることができました。(^^)

hallyさんは、本当はあのベル-エア・カントリークラブをラウンドなさる予定で渡米なさったそうなのです(←すごい!)が、今回はちょっと予定通りにならず以下のコースをラウンドすることになさったそうでした。

ペリカン・ヒル・カントリークラブ(サウス・コース)
トランプ・ナショナル(ゴルフクラブ L.A.)
モナーク・ビーチ(ゴルフ・リンクス)
コヨーテ・ヒルズ(ゴルフコース)

あいにく、私の家族が日本から戻る土曜日以外は平日で、ゴルフをご一緒させていただくことは叶いませんでしたが、

ジャックさんにもご一緒いただいたサンペドロの魚河岸にて、晩ご飯をご一緒させていただけました。

ゴルフ談義にも花が咲き、ものすごく楽しかったです!


hallyさんまたいつかご一緒させて下さい! お願いします。(^^)


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タイガーが、Frys.comオープンへの出場を表明したそうですね。

Frys.comオープンで思い出しますのは、昨年のロッコ・メディエイトの優勝です。



タイガーと、2008年のUSオープンでの死闘の後に低迷し、ツアーカードを失うところまで追い込まれていた矢先の優勝でした。190yのホールインワンを皮切りに、100y以上の外側から4回もカップに放り込んだ神がかり的な優勝でした。


そのFrys.comオープンに、低迷中のタイガーが出場するというのですからちょっと面白い感じがいたします。


開催地は コルデ・バレ・ア・ローズウッド・リゾートというロバート・トレント・ジョーンズJr.氏設計のコースです。

Frys.comオープンのサイトにコース図があります。



場所的には、ペブルビーチのあるモントレーより少し北で、サンフランシスコより少し南ぐらいのロケーションです。


ここも一度プレーしてみたいコースですねー。
(私にはチャンス無いと思いますけど。(^^;)