1/03/2017

2016年の成績と、2017年の数値目標


今年の打ち初めは1月2日。 (^^)
あけましておめでとうございます!



18番ホールのグリーン後ろから。


かなり叩いて波乱の幕開けですが、まー良いでしょう。(^^;


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毎年恒例の、2016年の成績の振り返りと、2017年の目標を更新します。

昨年の記事はこちらです。 → 「2015年の成績と、2016年の数値目標

2016年は個人的に諸々の事情に時間を取られまして、ゴルフに対するモチベーションを高く維持するのが難しい年でした。
しかしながら、13年14年のスランプからはかろうじて脱した2015年と同様に痛みもなく楽しくゴルフ出来ました。


昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。
青字が加わった昨年のデータです。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)

2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)

2010年
Score Average:    +9.1
Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)

2011年
Score Average:    +8.7
Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)

2012年
Score Average:    +8.5
Putts per Round:  31.08
Putts per GIR:     1.990
(パーオン率は7.83/18ホールで、平均15.575パットでした。)

2013年
Score Average:    +12.9
Putts per Round:  31.65
Putts per GIR:     2.016
(パーオン率は6.00/18ホールで、平均12.097パットでした。)

2014年
Score Average:    +11.7
Putts per Round:  30.44
Putts per GIR:     2.027
(パーオン率は4.80/18ホールで、平均9.730パットでした。)



2015年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  31.57
Putts per GIR:     2.051
(パーオン率は7.03/18ホールで、平均14.42パットでした。)



2016年
Score Average:    +10.4
Putts per Round:  31.98
Putts per GIR:     2.047
(パーオン率は6.98/18ホールで、平均14.31パットでした。)



2016年は正直に言って2015年とほぼ同等のデータでした。
練習不足の感ありありですが、それにしては上出来と思っています。
パット数の分だけ若干悪化していますが、誤差範囲でしょう。

GIR(パーオン率)と言い、平均パット数と言い、ほぼ同等で、顕著に違ったのはラウンド総数くらいでしょうか。


2015年にクラブを約1年かけて全とっかえ、球筋もこれまでのドロー・フック系のボールはほとんど出せなくなりまして、真っ直ぐ目のフェードかドロー、どちらかというと芯で打つと真っ直ぐかフェード気味が持ち球に変わりましたスイング改造を定着させるのが2016年の課題でした。

まだまだ、自然な動きが新スイングに慣れたとは言いがたい状態ですので、2017年はスイングを定着し、ショットを安定させてスコアの向上に繋げたいです。

平均スコアが少々ですがふた桁台に乗ってしまいましたので、ひと桁台に復帰させたいと思います。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7
2012:    +4.5 +4.0 = +8.5
2013:    +7.3 +5.6 = +12.9
2014:    +6.5 +5.2 = +11.7
2015:    +5.3 +4.7 = +9.9
2016:    +5.5 +4.9 = +10.4

2007年のデータは、11コースだけ。 プレーは近所の市民コースばかりです。
2008年の5月にブログをスタート、08年は延約39ラウンドしました。
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。 (諸事情でラウンド数やや減少)
2011年は約41ラウンドです。
2012年は約40ラウンドです。
2013年は約30ラウンドです。 (肘痛発生)
2014年は約39ラウンドです。 (スランプ継続)
2015年は約72ラウンドです。 (以前バック9だった多くを18ホールでプレー)
2016年は約42ラウンドです。 (特に取り組みなし)


昨年は夏休み恒例の、家族が日本に帰っていて居なかった期間のプレーが少なかったこともあり、スコアがぐっと良くなる夏のラウンド数が稼げず、トータルで2015年より若干良くない結果になりましたが、年間通してのゴルフ内容としてはほぼ同等だったと思います。


2017年も2012年レベルまで復帰することが目標になります。


80を切るラウンドが少し減ってしまいましたので、2017年は頑張って80を切るラウンドを増やしたいと思います。


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バーディー数も集計してみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド)
2012:  37個 (40ラウンド)
2013:  22個 (30ラウンド)
2014:  21個 (39ラウンド)
2015:  60個 (72ラウンド)
2016:  34個 (42ラウンド)

バーディー数も率としては昨年とほぼ同等です。
視力の老化も影響していると思われますが、大きな改善は難しいとしても2打目の精度を安定させて2017年は少し増やしたいところです。
やはりいつかはラウンドあたり1個以上のペースに持って行きたいと思っています。


一昨年の後半からデーブ・ペルツの3x4システムを精査しなおして練習していました。
その成果は確実に現れ始めていますが、スコアに大きく貢献するところまではまだ達していません。


難しいんですよね。

30-90yぐらいのところから上手く打てて、3-5歩に付けるショットは増えていると思うんです。
しかしこれをワンパットで沈めないことにはスコアに繋がってきません。

昨年も感触が良くなってきて、『コースの攻め方も少し変わってきた』と書いているのですが、と同時に、『スコアに直結するところまで持っていくのは簡単ではありませんが』そして『ゴルフに幅が出てより楽しくなって来ました。』とも書いていました。


ここの部分の方法論を、2017年の取り組みにしてみたいと思います。

感じとしては、ピンハイの距離に打てているのにややカップの左にズレて乗るケースが多いように思いましたので、その部分の修正に取り組んでみます。


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さて昨年も一昨年も一番に力を入れようと目論んでいた、Z版「がんばり率」の結果です。

(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーなら成功としてデータを抽出したデータです。)


2016年も特に目標は掲げませんでしたが、基本的には「Z版がんばり率 50%達成」を掲げて目指しております。

2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)
2012:  142/303 = 46.9% (40ラウンド)
2013:  94/237 = 39.7% (30ラウンド)
2014:  160/360 = 44.4% (39ラウンド)
2015:  237/560 = 42.3% (73ラウンド)
2016:  208/493 = 42.2% (42ラウンド)


ここでも、2015年と2016年のデータはほぼ同等でした。

ボギー・オン数も2015年と2016年のデータはほぼ同等でした。
アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回、12年は7.58回、13年は7.64回、14年は9.27回、15年は7.78回、16年7.70回になっています。 (14年が多いのはひとえにパーオンが極端に少ないためです。)


2017年は昨年同様に、Z版「がんばり率」とボギーオン率の組み合わせで、拾うゴルフをひとつ上のレベルに乗せたいところです。

そしてその方法論のひとつとしましては、左へのズレの修正です。




11/24/2016

テーラーメード M1 ドライバー 430cc with クロカゲシャフト


いやー、大手ゴルフ用品チェーン店のゴルフスミスの倒産にはびっくりしました。
すごく残念です。
どうやら大多数の店舗を閉めた後、ゴルフギャラクシーを傘下に持つディックス・スポーツが買収したそうですが、どうなりますか。

明日から米国はサンクスギビングで4連休、金曜日には各地各店舗で大売り出しをするブラック・フライデーです。

以前は明け方のまだ暗い4時とかの時間にお店が開いて、お客さんは列を作って夜中の3時頃から待っているという感じでやっていたので“ブラック”フライデーなんだろうと思うのですが、最近は前の日の木曜日、つまりサンクスギビングの夜から開いたりしてます。
ディナーそっちのけでクリスマスの買い物行ったりするのでしょうか?


明後日のブラックフライデーは、朝のゴルフ場が一年で一番混む日のひとつだったりします。
奥さんたちが買い物に珍しく早朝から出かけてしまうってことで、ゴルフに出やすい、ってことなんだろうと思います。


ちなみにゴルフ場が一番空いてるのはどの日でしょうか?
日本の元旦のように家族が集まりお店も殆ど閉まってしまうクリスマスでしょうか? 大晦日にカウントダウンで街に繰り出して夜中じゅう友達たちと騒いでいる翌日の正月元旦でしょうか?
独立記念日?

正解はもちろん、母の日です。 
次に奥さんや彼女にプレゼントあげてちやほやする日のバレンタインズ・デー。


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そんな安く手に入るかもしれないブラック・フライデーを待つでもなく唐突にドライバーを購入いたしました。

倒産して閉店してしまったゴルフスミスの店舗のひとつによく足を運んでいて、いろいろ前の記事のパターグリップとかパターのチューンナップとか頼んでいましたなか、ドライバーも色んな最新のモデルをシミュレーターで打たせてもらっていました。

スクリーンをリセットしたり気持よく打たせてくれました。


その中で、一度最長不倒距離(倒れるわけじゃないですけれども) が出て、「これはちょっと入手したいなー。」と思っていたヘッドとシャフトの組み合わせがありました。

シャフトの重さからフレックスから、ヘッドソールの2つのウエイトの位置まで写真に撮って記録しておきましたのです。(その場で買わず、申し訳ありません。$499+ tax は私には高過ぎましたので。)


現在のエースは2本持っております こちらの記事のテーラーメードのSLDR 430 TP ドライバーで、記事にも書いていますようにここ3年ぐらいの中では ずば抜けて調子が良いので (←ただし本人比。) 、ドライバー買わなくって良いんですけどねー。
シミュレーターとはいえ、忘れられない一発ってのはありますねー。 (笑)


そういうわけで。

画像をクリックでTaylormadegolf.comにリンクしています。


写真は私が中古で入手した実物です。


実は2017年早々には、M1の2017モデルが出るそうでスクープされています。

画像をクリックでMyGplfSpy.comの当該ページに。


名前は同じM1で、ソールの色合いと素材が変わっていますね。
でも可変ウエイトなどの位置構成は基本構想が同じです。
上から構えてクラウン側を見た感じはほとんど変わっていない印象です。

M1は非常に人気も高く性能も良かったため、名前も踏襲してあまり大きく変えない方針になったのでは?と書かれています。


こちらのテーラーメードのサイトに現行のM1のスペックが載っています。



クリックでサイトの画像にリンクしています。拡大して見えます。


ここにありますように、デフォルトでは3種類のメーカーのシャフトが用意されています。
高弾道用にフジクラのPro60、中弾道用に三菱レーヨンのクロカゲTiNi Sliver 60、低弾道用にAldila Rogue Silver 70 です。

それぞれにフレックスも用意されていますね。

カチャカチャ機構のついた2016年の一番人気ドライバーですから、カスタムでシャフトは他にも各社のものが数十種類も用意されていまして、もう選ぶの大変です...。


低弾道の好きな私は、もちろんAldilaのRogueに、・・・と思いきや、求めていましたのはこちらです。

画像をクリックでTaylormadegolf.comにリンクしています。


三菱レーヨンのクロカゲTiNi Sliver 60、名前に60とありますが、Flex-Xは重さが70g ありまして、今まで私が好んで使ってきたシャフトとちょうど同じくらいの重さです。

私がフレックスよりも重視しておりますトルクは、このシャフトは2段階表示されているものを見ますと、ティップ側で 2.4、バット側で 3.2 となっています。  低トルク寄りでしょうか?
(三菱レーヨンのサイトでは 3.3となっている模様です。)


現在のエース、SLDRのシャフトには、別記事にありますAldila RIP' D 65・2.8・Tour - X というやつを愛用してますが、こちらのトルクも 2.8、シャフトの重さが68gです。

長さがほぼ同じに合わせれば、殆どおなじ感覚で振れるものと思います。


もちろん現エースシャフトのAldila RIP' D 65・2.8・Tour - X と差し替えても打ってみたいと思っています。 せっかくのカチャカチャ機構ですので。
しかもSLDRとM1は相互乗り入れが可能ですからね。


やっぱり新兵器を入手するとモチベーションが上がりますねー。 (笑)

大して飛距離が変わるわけ無いんですが、平均して(自分比で) 飛んでくれるボールが多く出てくれると嬉しいです。


これから冬ですが、モチベーション上げて行きたいと思います。(^^)


Happy Thanksgiving!!

9/17/2016

ラムキン Deep Etched パター・グリップ


試してみるグリップは、Round Putter Grip by PURE に決定」って言う記事を半月ほど前に書いたのですが、正直言ってもう一つ馴染みません...。

そこでラウンド・グリップは一旦外し、Press Gripを入れていた方のパターに付け直しました。
そちらはそちらでラウンド・グリップの可能性を探るべく、または慣れの問題も含めて試すべく、時々トライしてみるつもりです。


さて、実験用に用意したニューポート・銀 (シルバー) の方のパターには、またもや違うグリップを付けてみることにしました。(^^;

そのためにエース・パターとほぼ同じスペックで色違いのパターを用意して同じバランスに錘も全部同じに調整したパターを用意したわけですからね。 活用します。


今回は、ラムキンのDeep Etched というモデルで、Puddle typeと呼ばれている形状のグリップです。

↓ クリックでラムキンの当該ページにリンクしています。↑

LAMKIN DEEP-ETCHED PUTTER GRIPS


もう開発されたのは7-8年も前でプロの間でも好まれてきた様です。
マーティン・カイマーがPGA Championship (全米プロ) に勝った時にこのグリップを使っていたそうですね。

私が初めてこのグリップに目が止まったのは、ナイキが半年前の3月にメソッドのオリジン・シリーズのパターを出してローリー・マキロイが使い始めたって話題になった時に、ORIGINのロゴの入ったこのグリップが使われていた時です。(遅くてすみません。)

近頃は、カウンター・ウエイトの入ったスパー・ストロークのグリップが標準装着されるように変更になっている様子ですけども。


もうひとつ、つい最近のベッティナルディーのパターにもこのグリップが標準装着されているものが多くなっているように見受けました。

クリックでベッティナルディの当該ページにリンクしてます。


スコティ・キャメロンもそうですけど、BETTINARDI のロゴが入るだけで値段が 5倍。(笑)

ベティナルディのグリップのオプションのページをみましても、カラーバリエーションを含めてかなり良い位置を占めていて、今年(2016年)のイチオシにされている感じが見て取れます。

色んな色合いがありますね。 お店では蛍光色のグリップを見ることが多いです。


私はもちろんメーカーの LAMKINロゴのものを購入します。 たったの $5.99ですからね。


特徴としましては、横向きにに切られている全天候型の深い溝が商品名にもなっていまして印象的ではありますが、もうひとつ、グリップ上面の平らになっている部分がグリップエンドにかけて狭まっています。

画像をクリックで拡大します。


形状的に、パッティング・グリップの手にピッタリと嵌る感触がします。
Golf WRX.comなどのリビューでも、「形が僕のグリップにピッタリと嵌る」って書いている人が何人もいました。

もうひとつは、私のエース・パターのキャメロン・ピストリーニのグリップ (これもGolf PrideがOEMで作ってます) にも見られる特徴と同様に、グリップエンドからちょうどグリップする付近までの上面の平になっている部分が横から見ますとカーブが付けてあって、シャフトに沿う方向ではなく、パターの芯の方向に向かうように工夫されています。

画像をクリックで拡大します。


グリップエンド付近の下方側が少し縦に拡がっているけど横には狭まっているこの系統の形が、パッティング・グリップにぴったり嵌ると感じさせる部分なのだろうと思います。
順手グリップ専用な雰囲気です。

使われています合成ゴム樹脂の材質にも意外にソリッド感がありまして、Winn のグリップや Super Stroke のグリップのようなソフト感覚ではありません。


画像をクリックで拡大します。


こちらのグリップを暫くの間は主戦的に使ってみまして、エース・パターを上回るほどの良いフィーリングを得られるのかどうか、楽しみにラウンドに行ってみたいと思います。