11/07/2020

Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5ドライバー・シャフト

12/20/20 追記3 しました。

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ちらは 7年前に一度ご紹介しております Rancho Del Sol Golf Club の 15番ホールをグリーンからティーに向かって振り向いた写真です。

岩山の間をS字にうねりながらず-っと登ってくるレイアウトの、ダイナミックなパー5 のホールです。
この日はなんとか 3つで届いてバンカーにも捕まらずにオンできました。2パット。

なかなかに壮大な美しいホールです。 野性味あふれて。

このコースは、リンクのご紹介した記事にもありますように、以前はモレノバレー・ランチという名前のピート・ダイ設計のとても良いコースだったのですが、経営難で 5年間ほどクローズしていて、草ぼうぼうの状態でした。
そのころは27ホールのゴルフ場だったのですが、今は18ホールのゴルフ場として名前も一新して今年からの再オープンです。

近年のゴルフ人気の低下に伴って経営が悪化してクローズしてしまうコースも少なからずある中に、こうしてゴルフコースが復活してくれるのは嬉しい限りです。



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11/07/2020 記


来ました、来ました。
オーダーしておりました、題記のTrue Temper社のドライバー用シャフトが届きました。

先日の別のエントリー「MIYAZAKI B. ASHA 4X ドライバー・シャフト」で、各アイアンのシャフト (Steelfiber i110cw) が約 10g程度軽量化になったのに併せてドライバーもシャフトの軽量化を検討している計画を実行していましたが、あいにくB. ASHA 4Xは不発に終わりました。
(このシャフトは、レフティの友人に「もし合うようだったらあげるから試してみてね。」ということで、託してあります。)



ということで、スペックの方をTure Temper社のウエブサイトから。↓ 

画像をクリックで拡大します。


右端の FLEX 6.5 が、X-Stiffに相当します。
例によって、「今ごろ?」なちょっと前の商品です。(比較的リーズナブルな価格で入手できるのが利点です。)



目を付けた点は、61gと今のシャフトよりも 7gだけ軽量化できる点がひとつ。(B. ASHA 4Xは55gで一気に軽くしすぎました。)
それと、SPINとLAUNCHが低く抑えられて設計されている点。中から手元調子寄りなのかなと推定しました。
あともうひとつ、トルクが 3.5と、そんなに大きくない範囲で抑えられている点。の3点です。


それから、こちらの Driving Range Herosのリビューを読んで、「これは!」って思いましたので、買う動機付けには十分でした。 ↓

Smokeシリーズは、その前のカラーシリーズをスムーズに味付けした模様ですね。
Project X HZRDUS Black の特性をほぼそのままに、Smokeに。 


あとはもう打ってみないことには相性が分かりません。

こういうとき、カチャカチャのスリーブは便利ですねー。
シャフトをとっかえひっかえ打ち比べて自分で感触を確かめることができます。



スタンダードの位置から始めて、おそらくLOWERの寄りの位置にセットすることになろうかと思っています。 
もしボールが余程上がらない弾道になったら、HIGHER寄りへのセットもあり得ます。


最後残っているスペックとしては長さなのですが、購入時に45インチ仕上げとか指定するのが、装着するヘッドによって違ってくるために、けっこう上手くいかないんですよね。
それで、とりあえず先方のスタンダードで頼んでおいて、こっちに着いてから調節をするつもりでいます。

とりあえずの出来合いは、こちらです。



どうやら、約 3/4 インチほど、現行のドライバーシャフトよりも長い模様です。
エースシャフトが 44 1/2 インチですので、これをヘッドにセットすると、45 1/4 インチってことになろうかと思われます。

正直よく分かんないんですよね、ヘッドに装着した時の正確な測り方。
友人のドライバーと比べたりとか何度かやっている感じでは、大体合ってるんじゃないかと思いますが、メーカーによっても違うようなので。

最終的には、同じ長さに切り揃えて使うことになりそうな予感は致しますが、とりあえずはこの長さのまま打ってみて、コースにも持って行って使ってみて、それからジャッジしようかと思っています。

コース行く前からすごくイイ予感します!! 


また、打ってみた所感など、追記でリビューしていきたいと思います。




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追記1: 11/09/2020

とりあえず 2ラウンドほど使用してみました。
ものすごく良いです。(^-^)

きちんとスイング出来ていれば、ドライバー・ヘッドの多少ズレた位置に当たってもそれなりに良いボールで行ってくれて思う範囲に収まってくれます。(これはSIMのヘッドも寄与してくれていそうです。)

飛距離もかなり出てくれている様子です。
スイングのバラツキの方が大きいかと思うのですけれど、明らかに数か月前と違う景色で2打目が打てる位置に持って行ってくれます。

X-Stiffでトルクも小さめに抑えてありますので打った時に硬い印象はありますが、ボール離れの感触としてはヘッドにくっ付いてくれる気持ちがします。
ヘッドスピードではなくて持って行ってくれる感じです。

今まで10年以上愛用していたAldila RIP α シリーズのシャフトよりも 約 3/4 インチほど長いのですが、感触が良いしコントロール性も程よいのでこのまま行こうと思います。

ちょっと頑張って打ったくらいの時に良いボールが出てくれますので、この調子で取り組んでいます魚突きスイングにももっと慣れて行って、インパクトでの受動的な力の込め方の要領が掴めてくれば (このために 2㎏のバランスボールも購入しました。)、もっと飛ばせるような気もしてきました。

今回のリシャフト、非常に満足です。


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追記2: 11/16/2020

その後、新車効果でしばらく良い具合に行っていたのが、先週のラウンドでややバラついて苦戦しました。満足できる当たりが2発だけ。
ラウンド後に練習場へ行って修正をしましたが、どうやら欲が出て打ちに行っていたので左肩が入ってしまったようです。

この状態で練習場での修正を 3カゴほどこなし、気まぐれに以前使っていました、M1ドライバー (430ccの小ぶりヘッド) を持ち込んで打ってみましたら、思いの外気持ちよく打てたんです。
やはり8年も慣れ親しんだシャフトの長さが一気に 3/4インチも長くなっていますので、操作性は犠牲になっています。

とっかえひっかえ、カチャカチャをいいことに入れ替えたりしながら打ってみまして、今回のシャフト、1/2インチ短くしてみることにしました。
これですと、慣れ親しんだ長さから 1/4だけ長いことになります。
また、コースで2ラウンドほどこなして結果がでましたらまた、アップデートしようかと思います。


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追記3: 12/20/2020

結局、44 3/4 インチでなかなか良さそうです。
実はヘッドが軽めの194gでしたので、バックエンド206g または201g程度に重くしてトライしてみたいと思います。
SIMのロゴの入った棒みたいなの (Inertia Generatorっていうのでしょうか?)のエンドのところに錘が付いているのですが、これの別売りの違う重さのものを買いまして交換して調整をしました。(この件は、また別な記事にしてみようと思います。)

シャフトに関しましては、とても良い感触です。
ヘッドが構えたときにM1よりかなり大きく見えますので、ほんの1/2インチ長い程度でちょうどよい感じがしています。



2 件のコメント:

Linkslover さんのコメント...

Smoke Black いいですね! 僕はレスキューにこれをさしていますが,ものすごく馴染んでいます。ドライバーでも試してみたいと思っていたところでした。また感想など教えてください。

yspw さんのコメント...

ykさん、実は今日は、このシャフトで2ラウンド目に行ってきたのですが、フィッティングしてない割にはスペックがドンピシャだったみたいで、飛距離がだいぶ戻ってくれてよく飛びました。
スイング改造が馴染んできたのと両方かと思いますが、ドライバー打つのが楽しくなってきました。
ちょっと頑張ると良いボールが出る加減で合っていますので、これで打っていけば順調に少しずつ伸びた距離で安定化できそうな予感してます。
実はカウンターウエイトのSmoke Green (通称ハルク) にも興味津々です。