6/03/2008

In between clubs (番手と番手の間の距離を打つ。) -2


前記事の続きです。

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実は私は、根本的に作戦を変えました。の続きです。(^^;


結論から言いますと、In between clubsなどというものは私には存在しない。と割り切ってしまう作戦です。


各番手の距離のギャップが10y刻みであれば、間の距離で悩むとすれば最大離れるのは5y、ということになりますね。距離の見積もりが合っていれば、のお話ですが。

グリーンへのショットがピンから5y以内に付けば、私から見れば大満足な結果です。十分にワンパットが狙える距離です。

そう思えば2本のクラブで悩む必要も無いし、小細工して距離落としたり、力んで飛ばそうとしたりしなくて済みます。


どっちでもいいからクラブを選んで、選んだ後はいろいろ考えずにごく普通の大きさのいつものショットを心がけて打つだけです。

中途半端な距離だなぁと言う気持ちを捨て去ってシンプル化し、メンタルなエラーを最小限にするようにしています。


そもそも、グリーン上のどの位置にカップが切ってあるかは、余程の打ち下ろしで、グリーン全面がはっきり見えない限り、手前(赤旗)・中(白旗)・奥(青旗)の3つの領域ぐらいに大きく分けた情報ぐらいしか入らないのが普通です。
直径が約40yあるグリーンなら、13yぐらいずつに分かれますから、例えばピンは奥目だね、ってことが青旗で判ったとしても奥目の範疇でさえ10y以上違う位置に立ってる可能性があるわけです。常に+/-7yぐらいの誤差があります。

その上で、先の風やら傾斜やら高低やら、っていうファクターが入ってきて、これらを総合して距離の見積もり計算をする事になりますから、距離自体が例えば5y刻みでぴっちり予測できている筈がありません。

かろうじて、もしグリーンを外すなら、手前に外したいのか、奥に外したいのか、はたまた右に外したいのか、ということも頭に入れて、そこに打って行くつもりでクラブの番手を選ぶといいかも知れませんよね。


まぁ実際にはもっといい加減なジャッジしていまして、私は4, 6, 8の偶数番手が好きですので、番手決定に悩んだ時は、これらの偶数番を選びがちです。(笑)

まぁ違ってても、いいショットが打てたとしてピンから15y内外についてればいいか。ってな感じで、番手を選んだ後は距離のことは忘れて出来るだけシンプルに振ることだけ考えます。(^^;
いつも以上のフルショットも、軽く打つ手加減も、両方ともしないで
「nice and smooth」だけ心がけて、打つ。(笑)


今のところこの作戦は私には合っていそうです。(^^)


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ところで、これもデーブ・ペルツの統計なんですが、アマチュアのパー3でのティーショット、なんとミスの90%以上がショートなんだそうです。

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5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

うーんなるほど!
番手間でよく悩んでます。長い目の番手でフェードとか考えますが、結果が伴ったことはあまりないようです

私もどちらかと言えば長い目の番手でリラックスして打とうとすることが多いです。ミートを心がけるので飛びすぎはありますが、ショートは少ないように思います。
逆に、下の番手でしっかり!と思うと、力んでしまって大ダフリ・・・というのが苦い思い出として多いように思います。

我々素人レベルには番手間は存在しないと割り切ってしまうのもメンタル的にすっきりしますね!

勉強になりました

Posted by:golfreak銀 at 2008年06月10日(火) 10:52

yspw さんのコメント...

golfreak銀さんのように上手な方に同意していただけて恐縮です。(^^;

すでに10y刻みのアイアンの微妙な4-5y増減の打ち分けよりも、残り距離のジャッジ、高低、ライの傾斜(ライによるつま先上がり下がり左足上がり下がりの影響)、芝の長さ・ボールの沈み具合の影響、風の読み、気温や体調などの影響、グリーンの硬さ・止まりやすさの影響、その日の調子、次(望むらくは登りのパット)が打ちやすい落としどころの工夫、などなどを考えて、正しいクラブを選ぶことの方がずっと重要に思うんですね。

10y刻みの番手間の最大5yのズレはもう私には(少なくとも私には)誤差範囲です。(^^;

そう思って、少ーしカットに入れるとか、フック気味に距離稼ぐとかやらなくなりましてから、グリーンへのショットがすごく良くなりました。


golfreak銀さん、さすがですね。

ミートして飛びすぎのミスって言うのは上手な方がやるミスですよね。
私も長目のクラブを選んでリラックスして打つのが好きなんですが、芯外してそれでも手前に乗ったりするミスの方が、私の場合は多いです。(^^;




Posted by:やきそばパンZ at 2008年06月10日(火) 15:19

yspw さんのコメント...

書き忘れましたが、ブログ始める時にタイトルを「ばかちょんゴルフ」と付けようと思ったんですが、本来のばかちょんの意味を取り違えて、差別用語あるいは侮辱用語だと勘違いする人が非常に多いらしいことを知りまして、止めました。(笑)

私の目指すところは、なるべくゴルフを単純化してより良いスコアを。っていう方向性でして。(^^;

ちなみに、「少ーしカットに入れるとか、フック気味に距離稼ぐとかは」やらなくなりましたが、木をかわすためにフックで打つとかはけっこうやります。というかやらされるはめに陥ります。(笑)

Posted by:やきそばパンZ at 2008年06月10日(火) 23:57

さすらい さんのコメント...

先日のラウンドで打ち上げショートホール145yardの場面で、7鉄を少し抑えて振ったら大ダフリで見事にガードバンカーに捕まりました。
普通に7鉄フルショットしておけばよかった・・・と後悔しました。
間の距離なんて打てない、と割り切る作戦素晴らしいです。私も真似させて頂きます!

yspw さんのコメント...

さすらいさん、お返事遅れました。

グリーンって40-50yぐらい大きさあるでしょう?
私のアイアンはほぼ10y刻みなので、アイアン3本はどれで打ってもグリーン上、って感じになります。
日本のツーグリーンのコースではグリーン小さくなりますけど30-40yぐらいの大きさあります。

間の距離で悩んで変な調節するより、クラブ選んだらスムーズに打つことだけ考えてスパーンと行ってみてください。
確実にミスが減ると思います。(私の実体験です。)