『 It’s all in the hips』ドリルを実践した動画です。
8月10日日曜日の早朝にドライビングレンジで逆光の中撮影しました。上手い具合に曇ってくれまして助かりました。
まずは、ドリルのスイングから。
9時のテークバック(腕が地面と平行)の小さいトップから、最大限の飛距離を飛ばすべく、腰を使う練習です。ベルトのバックルをまるで誰かにグイッとサードベース方向に引っ張られているかのような動きで打ちます。(詳しくは、練習法カテゴリーの『 It’s all in the hips』という記事に書いてあります。)
9時のテークバックから打つのは自分ではすでに85%から90%の飛距離で打てると思っていたのですが、動画にとって見るとオーバースイングと言いましょうか(笑)、9時半か10時ぐらいになっちゃっていました。自分の意識の中では9時だったんですが。
ですので、動画を撮りながら調整しまして、9時のテークバックで打つように練習しまして、撮り直したものが上の動画です。
まぁ85%ぐらいの飛距離では飛んで行ってくれます。
このドリルをやりますと、いわゆる腰のキレが確かに良くなるように感じました。
繰り返しドリルをやってボールを打ったあと、今度は普通のフルスイングに戻してボールを打ってみます。
その動画が、こちらです。
良い点と言いますのは、(腰をわざわざ意識しなくても)9時の小さいトップから打つドリルの後にスイングしますと、無意識に腰のベルトの辺りが「グリン」って回転するようです。
飛距離が実際どのくらい伸びているのかいないのかは、ドライビングレンジではちと判りません。
伸びてても5yか10yだと思いますのですね。260y先の。 練習場ボールだと230yぐらいかな?いずれにしても判りません。(笑)
でも感触はいいです。(^^)
***
おまけで、スイング動画-2で ノリさんにコメントいただきましたやりとりでパーシモンドライバーの話が出ましたので、これも動画に撮ってみました。
ホンマのextra90です。
スチールシャフトで、バランスは確か「E9」だったかな?(笑)
軽いドローで、飛距離的には230-240ぐらいでしょうかねー、コースで打ったら。 最近コースで打ったことは全くありませんが。
でもいまだに全く違和感無く打てます。(^^)
そんなら今度からパーシモン使え、とか言わないで下さい。(笑)
打つ前に、カメラにクラブを見せるようにやってみたんですが、後から見ると何してんのかさっぱり判りません。(笑)
動画の画面が小さくなっちゃってボールが見えなくなっちゃってますが、弾道は、コマ送りの画面上でボールを追うと↓こんな感じです。最後の下の方はもちょっと左かも。遠くは大きめの画面でも確認できません。(^^;
この日、今までの記事にあげたいろいろなショットもついでに撮影してみましたので、あとでその動画もupしようと思います。
6IのKnockdownショット、54度のウエッジでのサミュエルLジャクソン、47度のPWでのD-Chopの3つです。
5 件のコメント:
upしてから自分で見てみたら、バックに大きく雑音が入ってますねー。
ドライバーのフルショットの時には、ボールディスペンサーのパイプがゴロゴロゴロゴロって言ってますし、パーシモン打った時には隣接のパー3コースのスタートのアナウンスが。
打って撮影してる時、気が付かなかったョ!!
ちなみにこの隣接のパー3、18ホールのコースはタイガーウッズが子供のときによくラウンドしていたコースです。お父さんのアールさんが亡くなったときにもここからTV中継がありました。
Posted by:やきそばパンZ at 2008年08月16日(土) 00:37
今度この練習やってみます
TWが特訓したコースがあるなんて凄いですね
Posted by:猿面TM at 2008年08月18日(月) 23:08
おはようございます。
自分は、いわゆる上下同時症候群から腰が上体に先行する切り返しが出来るという
超えられそうで超えられない?境目をまたぐ事が出来たと思っています。
更に、その時に受けた強烈な違和感等が未だ記憶に残っています。
だから「超えられそうで超えられない?」という感想が出てくるのだと思います。
坂田信弘プロの提唱されているショートスウィングが、まさに左腕が地面と平行のトップからのスウィングです。
自分もトライしてみました。
で、気付いたのですが、このトップからの切り返しは、手打ちの方は悉くグリップをチョイと上に上げる動作が入ることに共通点があること知りました。
下半身先行の切り返しをゲットするためには、「グリップを置き去りにすれば良い」
という答えは分かるのですがなかなか出来ないものです。試行錯誤の結果一つの解決策?を見出しました。
利き手利き腕を振らないで「待て?や置き去り」というのは手順を一つ飛ばしていないだろうか?
「振られる」という感覚を体験することが「待てや置き去り」を体感し易いと感じました。
練習量の少ないアマにはむしろ必要な手順ではないか?
紹介して頂いた『It’s all in the hips』は大変有益な方法だと思います。
「振られる」ことをちょっと加えると理解度が増すと思っているのですが。
しかし、あのアナウンス格好いいですね~。
Posted by:ノリさん at 2008年08月19日(火) 06:14
ノリさん、まだこの時の一度しかこのドリルやっていないのですが、すでに5yぐらい距離が伸びたような気がします。
いつも真芯でベストショット打ててるわけじゃないですので、ちょっと測りづらいところではあるんですが。
それよりも、スタート直後のまだ体が回らないときとかにやりがちなオーバースイングをやらかさないように直すことが出来る効果がすごくあるように思いました。
嬉しい副作用。(笑)
9時からで打つ練習しておいて、9時半か10時くらいのつもりでテークバックすれば、ややオーバーシュートしても10時半か11時くらいのきれいなトップで打てるような感じ。
このドリル、ドライビングレンジに行ったら必ずやろうと思います。
猿面TMさん、ご一緒にやりましょう。
ノリさんのおっしゃる腰の動きがマスターできることきっと請け合いです。
トップにクラブを残して置いて、ベルトの左側をグイッと真後ろに回されるような感じですよ。
アナウンスですが、内容は大したこと言って無いんですよ。(笑)
今聞いてみますと、
『…(first tee) up, we have the party with Newton, the party with Peters
twosome, second up, Gonzalez, foursome, third up, ...we’ll have the
...Greene of three.』
って感じです。(^^)
ここのパー3、実はすごくグリーンの状態がいいんですよ。そこらの普通のパブリックのコースよりもずっとコンディションがいいです。沢山の人がプレーするんですけどね。
さっきのアナウンスだって、朝の7時ごろですから。
どのホールもみーんな80-140yぐらい。タイガーが3歳4歳の頃、ここでやっていたんだそうです。
うちの息子がいま4歳ですが、とてもこのコースをラウンドするほどのスキルはありません。
1歳8ヶ月から短いパター持ってて練習グリーンとかに遊びに来ていたし、時々ですがレンジでもウッドとアイアンを打たせてはいるんですが、やはりタイガーのような天才は持てるものが違いますね。(笑)
Posted by:やきそばパンZ at 2008年08月19日(火) 10:26
あとひとつ、気が付いたんですが、私のスタンスがクローズド・スタンスに見えるのは遠近法の問題です。
足元の八角形のマットを見ていただけると分かるんですが、私の後ろ(画面で左側)の一辺はボールに近い方(画面右側)の一辺と平行のはずです。
私の足の両かかとのラインは、後ろの一辺とほぼ平行のスクエアスタンスです。
肉眼でみた感じと、カメラに収めた感じは、けっこう違いますね。勝手に脳内変換してイメージしているんでしょうか。
このあたり、もしかすると、なぜ練習場では構えられるのにコースで構えると狂うのか?という問題解決の糸口を含んでいるかも知れません。
Posted by:やきそばパンZ at 2008年08月20日(水) 11:54
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