いつもの友人に誘ってもらい、チャリティー・トーナメントでプレーをして来ました。
LAの北西、Tarzana市にあるプライベート・コースです。
今回は、「S.A.J.D. (Stay Alive, Just Drive)」 という、(特に携帯電話・メールなどによる)注意散漫運転を無くそう、という主旨で活動しているフロリダの団体の協賛で行われました、チャリティー・トーナメントです。
トーナメント後、表彰パーティー&チャリティー・オークションの前に、
S.A.J.D.作成のビデオによる15分程度のお勉強会や、当日駆けつけたシェリフのスピーチなどもありました。
写真に写っています、黄色いシャツのおっちゃんが、フロリダからいらしたS.A.J.D.の方です。
Braemer Country Club
http://www.clubcorp.com/club/scripts/section/section.asp?NS=PCH&MFCODE=BRMCC&SUBGRP=15
東コースと西コース、全部で36ホールあるプライベートのゴルフ場ですが、全体に距離は短めでアップダウンの多いトリッキーな印象の、日本の山岳コースを彷彿とさせるようなゴルフ場でした。
コースのサイトに書かれているように、短い距離だけで油断すると難しいよ!なコースになっています。
小高い斜面に造られているクラブハウスのコース側の正面には、ゴルフの殿堂入りしているラルフ・ガルダールの彫像が立っていました。
3年連続でメジャー大会を勝っているメジャー・ウイナーです。
ここの西コースは、この方に因んでガルダール・コースと名称が付けられています。
当日まで、誘ってくれた私の友人自体が把握していなかったのですが、この日は4人ドローがチームとして争うスクランブル形式のトーナメントでした。
友人が呼んでいたメンバーの一人に、プロを引退してアマチュア資格を取り戻したケリーという女性を予定していたのですが、当日に腰痛のためキャンセル、我々のドローは3人になりました。
(友人は、スクランブルだと判っていたら無理して来るように言ったのに!ショートゲームとパットだけでもすごい助かるじゃん!! とか言って悔やんでました。(笑))
ショットガン形式のスタートで、我々は17番ホールからプレーしました。
ティーは白ティーです。
ケリーを欠いて、メンバーは私と、いつもの友人(HDCP15ぐらい)と、リタイアしていると思われる年齢のロン(HDCP28ぐらいかなぁ?)の3人。
主催者側の指示で、3人で順番にローテーションして4人目のショットも打つことになりました。
そういう訳で今回は私のポスト出来るスコアはありませんが、たまにはこういうフォーマットも非常に楽しくプレーできます。
なにしろ、各ショットでギャンブル出来たり、逆に変なプレシャーがかかったり。(笑)
いつものようにいくつかのホールの写真でをご紹介しますね。
こちらは、クラブハウスを外に出たところから撮った写真です。
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見えているのは、左から順に9番グリーン、4番ティー、3番グリーン、1番ホールです。
クラブハウス近くは、ちょっとホールが混み合ってますね。
その点、フェアウエーがタイトで隣のコースに打ち込んでもなんとかなるんじゃないか?感はありますが、実際のところそうでもありません。
クラブハウスの正面から見えるホールはほとんどが今回ラウンドした東コースです。
次は3番ホール、371yのパー4の写真です。
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写真はティーからではありません。
軽くドッグレッグしていますので、グリーンに真っ直ぐ見える辺りから撮影しました。
一番低くなっている辺りに、細いクリークが横切っています。
私のティーショットは、フェアウエー右寄りのいい位置に飛んでいて、残りは登りの100yでした。
9番アイアンで打った2打目はピン右手前の軽い登りのフックライン、6歩(約4m)についてくれ、このパットをロンが我々が打つまでもなく決めてくれまして、バーディー。
こちらは、6番ホール410yのパー4です。
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私のティーショットは、フェアウエーやや左サイドに上手く打てました。
フェアウエーが一番高くなっている稜線に届くか届かないかぐらい。
2打目は少し打ち下ろしていて、私が4Uで打ったボールがカップ左8歩(約5m半)にオンしましたが、パットは4つとも入らず、パーでした。
7番ホールは、498yのドッグレッグでパー5です。
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普段なら間違いなく3Wか2Uでティーショットすると思われますが、ロンさんのドライバーショットが180yぐらいのFWにありましたので、チームプレーとしてドライバーでティーショット。
フェアウエー左の、カート道路との間にある1本の木の下の斜面にキックして、フェアウエー右サイドの好位置に運べました。
2打目、このホールは私が2回打つ番でしたが、グリーンには届きませんので1回だけで2回目は(体力温存のため?(笑))放棄。(笑)
満足行くショットでしたので。
20yぐらいのチップを友人が2歩(約1m半)に付けてバーディー。
(1m半ぐらいの距離は余程のラインでない限り、3人で都合4回打てば必ず入ります。(笑))
最後にご紹介しますのは、15番ホールです。
325yと短いパー4ですが、大きくドッグレッグしていてクセモノなホールです。
画像をクリックで拡大します。
パートナーの二人がティーショットを共にブッシュに打ち込んでいて、やけにプレッシャーの掛かるティーショットでしたが、私の3Wでのティーショットは左サイドの木の右上の辺りを抜けてドロー、ファーストカットのラフにかかっていましたが残り約100yのいいポジションに飛んでくれました。
(もし私もミスったら、友人にもう1打残っていましたから、180yぐらいを打ってレイアップしてもらうつもりでした。)
グリーン右にバンカーのあるグリーンへは私が左サイドにオンしましたが、順番でもう1打残っていたため2つ目は思い切ってバンカー越えでピンを狙いました。
これがもう少し近い5歩(約3m半)に付いてくれまして、首尾よくバーディー。
パッティングに関しては、ラインを見て分かっている状態で同じところから打てるというのは非常に大きいですね。
スクランブル・フォーマットでのプレーは、以前ミードゥラークというコースで経験して記事にして居まして 今回で2回目ですが、なかなかに楽しいですね。
3人の飛距離の関係で、ティーショットと残りが長いセカンドショットは私のボールを採用することが多かったんですが、私の友人はショートゲームが私より上手いですし、ロンはややノーカン気味ですがパターをアグレッシブに直線的にストロークしますので、ガツンとスラムダンクすることも少なくなく、
今回は、たまたまチームワークの噛み合わせが非常に良くって、-9アンダーの「61」でラウンドすることが出来ました。
ですから、本当に気持ちよく楽しめました。♡
こんなスコア、自分だけでプレーしていて経験する数字ではありませんからねー。
ちなみにトーナメント成績としては、3-wayのタイで、1位でした。(^^)
優勝(?)景品として、各自にナイキのボール1ダースをもらいました。
いつもとは違う、チーム戦のラウンド記録です。(^^)
白ティーからのコースレートは68.7、スロープは127、パーは35・35の70です。
17 4 - DS5B-①
18 3 - D8B
1 4 - 6A
2 3 ◯ U⑬
3 4 ◯ US⑥
4 4 ◯ ③
5 4 △ 6AL
6 4 - 8A
7 5 ◯ ②
8 3 ◎ ◯
9 4 - 8B-①
10 3 ◯ © (10)
11 5 - D8AL-②
12 3 ◯ ⑥
13 5 ◯ ①
14 4 △ DDS7AL-UU5S-① (3パット)
15 4 ◯ U⑤
16 4 ◯ U⑳
30(14)・31(11)= 61(25)
(ちなみにパットの外し方データは、参考程度の意味だけで、ほとんどは
私の外し方で代表しています。)
14番の3パットは、4人(3人ですが)よってたかって外して3パットしてしまいました。(x_x;
ピンが手前寄りで私のアプローチショットがカップの左奥7歩(約5m)にオンしていたのですが、下りのスライスラインでした。
まず友人がパットし、大きくオーバーしてグリーンの外へ。
半分打てばいいんじゃない、とアドバイスを受けつつもロンがノーカンの
大オーバー。
私の番に来て、「半分以下ね?」と了解して3歩の強さで打ったところ、カップに近づくに連れてスピードを上げ、グリーンを30cmぐらい溢れました。
「なーにやってんのさ、半分だよ半分。」とか言いながら4個目を最初にパットした友人がかなり弱めに打ちましたが、これもまた途中からスピードを上げてグリーンの外に。
かくかくしかじかで、グリーンの外から登りの5歩(約3m半)、ほぼ真っ直ぐなラインのパー・パットに望みましたが、全員外れ。
(ホールアウトしてから、試しに1歩の強さで打ってみましたが、それでも
カップを3フィートほどもオーバーしてかろうじて止まりました。)
かなりの下りと認識してはいましたが、そんなすごい斜面に見えなかったんですよね。(^^;
もうひとつのボギー、5番ホールは3人ともティーショットがダメで(←私のドライバーショットは距離は出ていたものの、フェアウエーにバウンドした後左にキックして転がって行き、左の木の裏でした。)、登りの356yのホールなのに、約180ヤード残してしまいます。
ここからのアプローチがいずれもショート。
頼みの寄せも、6歩(約4m)にしか寄らず、パットもことごとく外してボギーにしました。
私のドライバーは久々に絶好調だったためもあり、、パー3を含めて14ホールで私のティーショットが採用されました。♡
きっと気が楽に打てるのも大きいのでしょうね。
なかなか興味深いです。
8 件のコメント:
楽しいトーナメントのようでしたね。
スクランブルとはいえ、6アンダーとは素晴らしい!
やきそばさんのティーショットを
14ホールも使ったという事は
かなり、ドライバー冴えていたんですね。
って言うか、いつもと同じだった?!
どのプレーヤーも最低2回のティーショットを
使わないといけないんですよね。
でも、下りのパットは苦労したみたいですね。
途中で、加速するグリーンって本当に、
読みきれないですよね。
Posted by:スノーマン at 2010年08月11日(水) 16:25
スノーマンさん、こんにちは。
ほんっとに楽しかったですよー。
私も調子良かったんですけど、我々のハンディキャップ・インデックスの合計で-9は出来すぎと思います。
そうそう、勝手に3つもスコア増やさないでくださいね。4位になっちゃう。(笑)
ちなみに最低2ホールの縛りは全くありませんでした。
参加者全員いい大人でしたし(笑)、ハンディキャップも関係なし。
ただスクランブルしてラウンドしてこい、って感じでした。(笑)
友人が面白いこと言ってまして、「あのパット、カップと逆へ打ったらどうなんだろう?Uターンして寄るんだろか?」って。
なんか、「もし戻ってきても、逆に遠くまで行っちゃうんじゃないの?」って言ったんですが、やってみないと分かんないかも?!
Posted by:やきそばパンZ at 2010年08月11日(水) 22:34
スクランブル、非常に面白そうですね。
私が所属するサークルでも、8月15日にGDO主催で
行われるスクランブルに3組申し込んだようなんですが
全組、敢え無く抽選において落選。恐らくこれからも
注目度が上がってくるものですよね。
Posted by:コルレオーネX at 2010年08月12日(木) 12:45
Xさん、こんにちは。
スクランブル、2回しかやったことないのに言うのはナンですが、たまにやる分にはとても楽しいです。
チームワークももちろんで(パットを決めてハイファイブとかして)、すごいポジティブで行けますよね、悪いショットが帳消しになってくれたりしますし。
多分にスコットランド・スタイルとはほど遠い感じで、アメリカンな感じがしますですね。(^^)
Posted by:やきそばパンZ at 2010年08月12日(木) 15:43
シツレイしました。。。
どうして6アンダーと書いたのかなぁ~?
6と9ってアイアンでも、よく間違えるんですよねぇ~。
改めまして、9アンダーはスゴイ!です。
Posted by:スノーマン at 2010年08月15日(日) 13:50
あ、いえいえ、わざわざ謝っていただくほどのことでは無いですです。
以前のスクランブルではもっと易しいコースだったんですけど、同じようなハンディキャップの面子でイーブンパーがやっとでしたから、今回は出来すぎです。
でも、出来過ぎだから余計に嬉しかったりします。
9番と6番間違えたこと、私も何回かありますよ。
「うん、いい感じ。」
と思ってピン筋真っ直ぐを見ていたら、グリーン後ろで見ていた前の組の方々の遥か頭上をボールが通過し、みなさんがそのまんな後ろを向いたときなんかは、かなりのショックでした。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年08月15日(日) 15:15
凄いスコアー
スクランブルって面白そうですね~
要は、各ショット、チームのベストボールを採用して全員がトライするってことで良いんですか?
これは、熱くなりますね~。
1位タイで優勝、きっと大盛り上がり・・・
おめでとうございます。
Posted by:ノリさん at 2010年08月16日(月) 06:10
ノリさん、こんにちは。
そうです、そうです。
4つのうち一番いいボールを選んで、そこからまた全員が打ちます。
初心者の方がけっこう入ったりしているコンペでこの形式が用いられることがポピュラーです。
割合に狭いレイアウトで、ここを初めてラウンドする人が多いからということだったのかどうか、なぜかこのフォーマットでした。
でも、このフォーマットはそれなりに楽しいですね。
上手い人4にん揃っちゃうと、少し緩すぎるフォーマットかも知れませんね。
TBGCでも一度採用なさると盛り上がるかも知れません。(^^)
Posted by:やきそばパンZ at 2010年08月16日(月) 09:05
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