いやー、ダスティン・ジョンソン良かったですねー。
US Open チャンピオン!
5番ホールのUSGAのファジーな裁定が影響しなくって本当に良かったと思います。
The USGA won't tell anyone if they're going to penalize Dustin Johnson or not: https://t.co/pQXPzmP0Rc pic.twitter.com/65sfY4kAyC— Deadspin (@Deadspin) June 19, 2016
その場でDJが競技委員を呼んで聞いた時点ではノーペナルティーだったのに、あとになって (しかもラウンド途中の12番で)「もしかしたら、その前の素振りの時ソールしたのが間接的に影響したかもしれないからその場合は1ペナルティーかもだから、認識しといてね。」とか本人に伝えるという、ものすごくヤらしい対応で。
厳密な話、リプレースしないで続行したんですから、もし架すことになったら 2ペナルティーだと私は思うですよ。
もちろんノーペナルティーが筋だと思っておりますが。
これ、全部最近改正されたルールなんですよね。
まずは、ボールが動いた時、プレイヤーが原因でなければノーペナに改正されました。(2012年)
(以前はスタンスとった後なら有無をいわさずペナルティでした。)
ご参考:「R&Aによるルール変更 (アドレスの後にボールが動く)」
そしてほんとに最近、プレイヤーがペナルティを認識していなくて後から (視聴者からの指摘などで) 発覚した場合、以前は失格になっていましたが、今は相応のペナルティーを架して続行可能に改正されました。(2016年)
(以前はディスクォリファイ(競技失格)でした。)
でもですね、リプレースせずに競技続行しといて、ボールが動いたワンペナだけでスコア成立、なんて規則は出来てなかったはず。 私の認識不足でしょうか??
(すみません、調べてませんが。)
* 追記 (6/21/2016)
コメント欄でthinkputtさんが教えて下さいました。
裁定に加わっていました。
裁定34-3/7【レフェリーはプレーヤーが球を動かす原因となっていなかったと決定;委員会がその後裁定を変える】
thinkputtさん、ありがとうございます。
USGAが責任回避のウヤムヤ裁定、責任はDJに押し付けちゃえ、的な感じでヤらしいなー、と思いましたです。
4打差つけての優勝で (公式には3打差だそうですが)、いずれにしてもDJの優勝自体にはケチが付かなくって本当に良かったです。(^^)
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これはうちの奥さんから情報をもらいましたのですが、
カラパイアというサイトのこの記事です。
「グリーン系レンズのサングラスが片頭痛を緩和してくれることが判明(米研究)」
中身は読んで頂ければ、と思いますが、要するに、
“ そんな片頭痛持ちの人々の症状を和らげてくれるのが、グリーン系レンズのサングラスなのだそうだ。”
ということのようです。
私も以前かなりの頭痛持ちで苦労しましたので興味を持ちました (今は原因が花粉症のストレスと理解してここを中心に対処してあまり問題なくなっています) が、ちょっと注意しなくてはならないのが、片頭痛 (偏頭痛とも書きます) と緊張性頭痛の違いです。
私の頭痛は緊張性頭痛の方でして、強い肩凝りとか目の疲れなどが原因で筋肉と筋が緊張し、頭痛を引き起こすものです。
これに対して偏頭痛の方は、頭の片側のみに発作的に発生し、脈打つような痛みや嘔吐などの症状を伴うのが特徴の、神経的な症候群です。
拍動を伴って4時間から72時間持続する。症状には吐き気、嘔吐、光に過敏になるなどの症状があります。
それで、元の記事らしきものを検索しまして読んでみました。
「The key to easing migraines, wear SUNGLASSES: Lenses that only allow narrow band of green light through 'could relieve pain'」
大体カラパイアの記事に書いてあるとおりですが、一部誤解があるように思いました。
目の見えない偏頭痛患者さんですら、青い光の影響で症状が悪化することが発見されたことがきっかけで様々な色のライトの影響をテストし、極狭い範囲の波長の緑色以外の光をブロックすると偏頭痛の症状が改善することがわかったと書かれています。
ただ、グリーン系のサングラスをかけると頭痛が緩和するとは書かれていないんですよね。
ましてレイバンが定番だとかも書かれていません。
(確かにレイバンにはグリーンっぽい黒のサングラスが何モデルか有りますですけどね。)
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青色の光がギラギラを起こし、これをカットすると夏の日差しの中でも視界がぼやけることなくハッキリ見えて、目が疲れないということは以前から知られていまして、私はもう30年も前からBlue Blockerサングラスに始まって今でもEagle Eyesサングラスというのを愛用しています。
サングラスなんですけど黄色~褐色系のサングラスでして、薄暗い日にかけていても暗くなりませんし、霧の中でもかえって良く見通せるようになりますし、なによりグリーンの芝目もハッキリ見えますので (笑)、ずっと愛用しています。
参考記事 → 「Eagle Eyes サングラス」
画像をクリックでウエブサイトにリンクしています。
これ私のかけてるやつなんですが、本当に目に良いですし、運転にもすごくいいです。
目の疲れとかゴルフでの目の日焼けもぐっと軽減してくれますし、緑色が綺麗に鮮やかに見えます。
芝目がよく見えます。(^^)
だからっつって、パットが入るわけでは・・・。(笑)
何年も何年も愛用していまして、色々な形のモデルのやつを持っていますが、毎日手放せませんですね。(^^)
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で、主に青と赤をブロックし、緑色を通してくれるサングラスには、どんなサングラスが良いだろう?ってことでさらに検索してみますと、とりあえず 2種類見つかりました。
一つ目がこちらの「セラスペック」で、
TheraSpecs Glasses Indoor and Outdoor
画像をクリックでウエブサイトにリンクしています。
インドア用は部屋の中でも使えるように明るい色にしてあって緑色以外をブロックするように設計されているようです。
アウトドア用は、インドア用よりも色が濃くしてあって光量を抑えてくれるのと、偏光レンズにしてあるという違いになっています。
部屋の中でも、蛍光灯のちらつきの影響を軽減してくれるそうです。
もう一つがこちらの、「マイグラレンズ」です。
MigraLens Glasses
画像をクリックでウエブサイトにリンクしています。
こちらはなんかもうストレートに、目に入る光を主に緑色にしてくれる感じですね。
どちらも眼科のお医者さんの推奨を取り付けているみたいです。
30年も前から青い光をブロックするサングラスを愛用している私としては、初代のNASAが開発した触れ込みだったBlue Blockerサングラスはレンズが黄色でしたし、テクノロジーを継承したEagle Eyesも黄色がかったアンバー(琥珀色) ですので、ここは「セラスペック」の方を選んで購入してみたいと思います。
目の光への過敏症状的なことの緩和も期待しまして、目を保護して目にかかるストレスを軽減するという意味合いにおきまして、願わくば緊張性頭痛の方も改善してくれる効果があるかも知れないと期待してみたいと思います。
疲れ目だけでも抑えてくれたりすれば、それだけでも儲けものですからね!
11 件のコメント:
そんないやらしい競技委員がいたのですか。
でも、結果は何の影響もなく良かったですね。
PGAtourのページにもそのことに少し触れられていますね。
ところで、緑のサングラスって、そんな効能があるんですか。
私は近年はサングラス使ってないんですが、考え直しました。
度入りなので、なかなかピッタリのスペックに合わないんですが、、、。
度入りのサングラス高いんですよね。
釣もするので、偏光グラスは必須なんですが、手元がすでにぼやけているので本当は偏光グラスで、度入りが欲しいのですが、片手位になるので何とかならないのかななんて思います。眼鏡を付け替えての対応です。
キャディをすることになりヤーデージブックを見なければならなくなり、度入りのサングラスを買いましたが、これは偏光なしです。JINSでつくってもらいました。
本当はいいレンズでと思いますが......
Green Keeperさん、マジおかしいですよ、あの裁定。
5番ホールでDJが直ちに競技委員を呼んで確認した時は、DJがボールを動かした原因にはなっていない、無罰でそのままプレーって確認したんですから。動画を見ていただければ瞭然ですがDJはパターをソールしていない時に動いたんですから。
このときの競技委員の名前は分かりませんが。
あとから12番に言いに行ったのは、Jeff Hall氏とThomas Pagel氏です。
同じトーナメント中に、Romain Wattelのボールが動いた件に関しては無罰に裁定されています。こちらはおよそ5秒以上もパターをソールしていたのに、です。
Shane Lowryの場合は、「俺がソールしたら動いたと思う。」っていう自己申告だったので仕方ありませんが。
おそらくですね、うるさい視聴者対策でビデオ見ながら考えなおしたんだろうと思います。
それであんな中途半端な時間にどうなるかわかんないよって告げに行き・・・
ボール動いたんならリプレースしてプレーしないと、そのままの位置からだと誤所からのプレーで2打罰、次のホールのティーショット前に修正しないと失格です。
しかしながら、プレイヤーが違反を認識していなくて後から判明した場合は失格にはせず2打罰で続行できるルール改正もありましたので、要するに正しくは2打罰です。
でも、1打罰。変でしょう?
僕は罰なしが妥当と思います。
Dさん、競技のキャディさんもなさるのですね!
僕はあの白地図の詳細なメモに憧がれます。
確かに度入りが必要そうですね。
UVカットはもちろん、偏光もすごい助かりますよ。
しかも青色の光をブロックしてくれると本当にギラツキも抑えられてて、目にすごく優しいです。
僕だったら、炎天下にあの白いメモを偏光なしの、サングラス無しの、ってやっちゃうと、目がいわゆる溶接とかでなる目玉焼き状態になって、夜に目が痛くて眠れなくなっちゃいます。僕はけっこう目が日光に弱いんですよねー。(^^;
D.ジョンソンは「プレーヤーは球が動いたことに対する責任は軽い」との間違った裁定に基づいてリプレースせずにパットした後に、裁定が覆され「やっぱりプレーヤーの責任は大きい」となったのですから、裁定34-3/7のとおり、1ペナが課せられ、リプレースしなかった「誤所からのプレー」に対する罰は免除されます。
●裁定34-3/7【レフェリーはプレーヤーが球を動かす原因となっていなかったと決定;委員会がその後裁定を変える】
(質問):プレーヤーのインプレーの球が動いたが、プレーヤーは規則18-2に違反して球を動かす原因となったのかどうか分からなかった。プレーヤーはレフェリーに裁定を求めた。証拠に基づき、レフェリーは、プレーヤーが球を動かす原因とはなっていないと判断し、プレーヤーに罰なしに球をあるがままにプレーするよう指示をした。プレーヤーがプレーした後、委員会が同じ証拠またはその時点では入手できていなかった更なる証拠を評価したところプレーヤーが球を動かす原因となっていたことが分かった。この場合、どのように裁定すべきか。
(回答): 規則34-3は委員会が裁定を変えることを妨げていない(裁定34-3/1参照)。プレーヤーが球を動かす原因となったので、そのプレーヤーは規則18-2に基づき1打の罰のもとに球をリプレースしなければならなかった。そうしなかった場合、プレーヤーは誤所からプレーしたことになる。しかしながら、プレーヤーが誤所からプレーしたのはレフェリーの指示によるものなので、誤所からプレーしたことに対する規則18に基づく一般の罰は課せられない。しかし、レフェリーの裁定の前にプレーヤーが球を動かす原因となっていたので規則18-2に基づく1打の罰は課せられる。プレーヤーは誤所からプレーした球でプレーを続けなければならない。
このほかにも裁定34-3/1、34-3/1.3、34-3/3.3、33-7/5などを参照して下さい。
度つきのサングラスは高価であること、慣れるまで眩暈がすることなどから、私は、普段の眼鏡の上に、釣り用のオーバーサングラスをかけています。これだと、慣れが必要ないので眩暈もしませんし、正面だけでなく、上下左右から入り込んでくる光もシャットアウトするので、目が疲れません。見た目が人さらいみたいになるところが難点ですが、それも気に入っています(笑)
thinkputtさん、ご丁寧にコピーもしていただいてありがとうございます。
その裁定は言われてみれば読んだ覚えがありました。
覚えがなくても、競技委員が言ったとおりにやったのだからDJに1打罰2打罰の間の責任があるわけではないのは想像がつきました。
しかしながらこの裁定も実際に起きたことを裁定しただけですので、動いたボールは誤差範囲の小さなものだったと思います。
ではこれが、あの止まらないグリーンで動いたら随分と転がった場合には?
とか考えるとけっこうグレーゾーンが残っていると思います。
決して2打罰が妥当だったと言いたいわけではありません。中継でTVで見ていて無罰が妥当と思いました。
同じトーナメント中に、およそ5秒以上もパターをソールしていたRomain Wattelのボールが動いた件に関しては無罰に裁定されていることもありますし、DL12番で告げに行ったときも1打罰なら1打罰...とははっきり告げずホールアウト後にどうなるか協議することになるという言い方でグダグダにしたのはまずい動きだったと思っています。
まさに4打差もつけてかってくれたDJのおかげで事なきを得ている感じがします。
今年のルール改正から、アドレス以前でも以後でも球が動いた場合にプレーヤーに罰が課されるか否かは、『証拠の重さ』により判断されることに変わりました。(裁定18-2/0.5)
文章としては明確な基準となっているものの、実際に判断する場合には、罰と無罰との境界線は極めてぼやーっとしており、現時点では非常に主観的なものにならざるを得ないと思われます。
裁判における判例集のように今後、規則18-2については実際の試合における裁定例を蓄積していき、世界中どこでも一律な判断がなされるようにすべきと思います。
その意味から、特にメジャー大会を取り仕切る競技委員会にあっては、委員会が下した「証拠の重さ」の判断について、(罰した例も、無罰にした例も全て)具体的に何の証拠をどのように判断したかといった検討過程を公表すべきです。
なお、裁定18-2/0.5に示されている、考慮されるべき事項としては
・球の近くで行われたあらゆる行動の性質(例えば、...クラブを地面につけた、スタンスをとったなど)
・そうした行動とその球が動くまでの間の経過時間
・その球の近くの地面の状態(例えば、傾斜の度合い、表面の不整箇所の存在など)
・風、雨、その他の気象状況
などが挙げられていますが、この2番目の「ソールなどをしてから球が動くまでの間の経過時間」という観点からは、5秒間も長くソールしていた後に球が動いたのと、ソールした途端に球が動いたのとを比べた場合、後者のほうがソールしたことが球の動く原因となった可能性が高いとも言えるのです。
thinkputtさん、ありがとうございます。
具体的な判断材料を公表すべきというご意見、全く同感です。
書かれていること全て同感です。
ただ最後の一行ですが、DJの場合はソールした途端に動いたのではなく、ソールすらしていません。
セットアップしようとする前の、素振りの時にソールし、数秒後にソール使用としたガソールすらしていないときに動いています。
そこはハッキリしておきたいと思います。
syoballさん、アイディアをありがとうございます。
私自身はメガネを掛けませんので、そういったオーバーサングラスを体験したことありませんが良いアイディアですね!
つい先程メールで、Golf Digest誌のDJのペネルティーに関するArticleが流れてきました。
After further review, the USGA got real lucky Dustin Johnson won the U.S. Open by more than one stroke
http://www.golfdigest.com/story/after-further-review-the-usga-got-real-lucky-dustin-johnson-won-the-us-open-by-more-than-one-stroke?mbid=nl_062016_daily_hitlist&CNDID=31017623&spMailingID=9085599&spUserID=MTI0NTQzMDQ2NjkyS0&spJobID=941963224&spReportId=OTQxOTYzMjI0S0
USGAはDJが1打以上の差で勝ってくれて助かったね。って言う記事で、
記事の中では最初にジャッジした競技委員のMark Newell氏だけでなく、解説をしていたPaul AzingerもBrad Faxonも、ペナルティーだとは思っていないし、Rory McIlroy、Jordan Spieth、Rickie FowlerもツイッターでUSGAに異議を唱えていて、タイガーに至っては「USGAによる茶番劇」とまで言っていると書かれています。
何故か9ホールもかかってペナルティーにしようと決めたUSGAのJeff Hall (managing director of rules & competitions for the USGA)と、Thomas Pagel (USGA senior director of Rules of Golf and Amateur Status)自身も、ペナルティーの可能性51%、ペナルティーでない可能性49%なんて言ってるのは、なんなんだ?
私も上のコメントに書きました、Romain Wattelのノーペナルティーだった件も合わせてUSGAはルール18見直す必用がある。
それも直ちに。 と結んでいます。
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