7/08/2022

打ち上げ・打ち降ろしの、高低差の計算

Jurupa Hills CC の17番ホール、 375yのパー4で右ドッグレッグになっているホールです。

まずはティーインググラウンドからの景色を。


このホールのティーショットはいつもちょっとプレッシャーです。
右ドッグレッグがどこから曲がって行くか分かりにくいですよね? これ何よ、どこ行けばいいの?的な。笑
右側の木の中は一応セーフですが割と木が密集していますので、出せる方向を見つけて出すしかなくなります。
左サイドの木々は少しまばらに見えますが、この左はドライビングレンジになっていまして、OB扱いになります。(それと、よく飛ばす人のレンジボールがこのホールにはたくさん散乱してきますので、いつもこのホールでだけカラーボールを持ち出してプレーするようにしたりしています。)

右側にせり出している木の枝に引っかかってしまうと右ドッグの曲がり角にも届きませんし距離的にも260y以上残って厄介ですので、どうしてもやや左サイドを狙うことになります。
...が、左サイドも広くはありませんから打ちづらいティーショットになりますねー。近くの左サイドに迫り出してる木には当てたくありませんし。
狭いからといって、3Wで打っていくとすると曲がり角まで届くかどうか微妙ですし、残りも190-200y程度残すことになって、2打目の緩やかに登りのショットがキツくなります。

で、結局グリーンが遠くはなるんですが左サイドいっぱいの辺りに打っていきます。


こちらが2打目地点の写真です。


このホールのもう一つの特徴、フェアウエー中央に忽然と立っているように見える奇妙な電柱がみえます。

ピンの位置はこの謎の電柱の少し左のずーっと後方に写っています。青い旗ですから、グリーンの奥目。ここから178yの登りっていう感じでしょうか。

打ったボールが電柱や電線に当たった場合は打ち直しが出来ますので気にする必要はないのですが、これだけ目線っていうかもしくはプレーのラインに入ってくると、邪魔ですねー。笑
(フェアウエー上に電信柱、かなり珍しいかと思います。)

ティーショットを左サイドに打つと、この謎の電柱が真ん中に来ちゃうんですよね。

私の2打目は5Wで打っていって、電柱の右から少し回り込んでグリーン右サイドのガードバンカーの左をぎりぎり交わしてグリーン後方の右奥のカラーでした。ピン位置が奥でしたのでOKです。カラーから、2パットでパー確保。

このホールも、ティーショットは毎回同じような場所に行ってしまいます。
左ギリギリです。トータル距離として右ドッグレッグを遠回りする格好になりますねー。
ライは写真では平らに見えますけど、まぁまぁの登り傾斜です。

長くはないですが難易度が高いホールだと思います。


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( ↑のホールみたいな緩やかな傾斜ではなくて)、極端な打ち降ろしや打ち上げのホール、いったいぜんたい、何年もゴルフやっててどうしてこうもピッタリ距離を合わせるのが難しいのか??

打ち降ろしや打ち上げのホールでは、グリーンまでの距離を足し引きして考えてクラブ選択して打つわけですが、自分のショットの精度の問題もあったり、風の影響もあったり、ライの影響もあったり、空気の気温や湿度の影響もあったり、要因が多くていつまでたっても判然としない原因にはなっていると思いますが、それにしても距離を合わせるのが難しいことが多いです。

いつも一緒にラウンドしている友達とかには意見を求められる程度には、ある程度合わせられている方のゴルファーではあるかな、とは思いますが、アバウトな勘だけで打つのではなく、ちょっとしたガイドラインというか、自分の中でのもう少し確かな換算の指針があるといいなぁ、と以前から思っています。


こちらに、12年前の記事なのですが、30-40yも打ち下ろしている 140yちょいのパー3のホールの珍しい現象のことを書いています。


まだレンジファインダーが一般的ではなかった頃に書いたのですが、こんなにすごい打ち降ろしているのに打つ人打つ人がことごとくショートしてしまう不思議なホールでした。

川の手前にショートする人までいました。ダフリとかじゃなく。
おそらくですが、140yだけど 120y打てば届くかなと考えてPWなりで打っていって、ティーアップしていてしかも見下ろしてから構えるのでスイングがスティープに入りボールがフェースの上の方に当たるなりしてクラブ選択以上にショートしたのかな、とか想像しますが、考えられないくらいみんなショートします。

何度もラウンドしますとね、何番で打ったら確率が良いかが分かってきますけどね。


こちらにも、3打目がかなりキツい登り傾斜になっているパー5と、ものすごい打ち降ろしのパー3があるコースのホールをピックアップして記事にしたものがあります。これは6年前。


何度かプレーしますと、経験値が積み重なって、どのクラブで打ったときに上手く行って、その時の風がどうで、とかでクラブとショットの選択がまぁまぁ合うようにはなってきます。

でも初めてのコースだってありますし、たまにしかプレーしないコースだと覚えていませんので、ジャッジが難しい。


最近では、レンジファインダー(レーザー距離計測器)の多くの機種にスロープっていいまして、高低差の補正をかけた打つべき距離を教えてくれる機能が付いています。
しかしながら、私の個人的な感想としては、あまり私の実感する数字と合致していません。
もっと、DRを平均で280yぐらい打つゴルファーの弾道をベースに計算している(のかどうか分かりませんが)ような気配がします。

そもそも、ボールのところのスタンス取るライがどのくらいの傾斜か、とかは計算に入っていないはず。

ライの状態とかもですが、そういうファクターがあまりないパー3のティーからでも、スロープで示される数字は私には合っていないと感じます。



ここでちょっとおさらいとして、一般的にはどういう高低差の換算がされているのか見てみます。

【高低差】打ち下ろし10ヤード=マイナス10ヤードはウソだった! 打ち上げ 打ち下ろし番手選びの方程式」  鳥海博文プロ - Golf Digest


Uphill & Downhill Yardage Adjustments」   Probable Golf Instruction

How to Calculate Elevation Change in Golf」  Lyle Stefanavich - SportsRec

Adjust Yardage, Trust Golf Swing to Deal With Elevation Changes」  Pete Styles PGA Pro Instructor - Golf Info Guide


ここに貼った以外ののサイトも含め、日本では一般的には、+/-10yの高低差を、+/-10yの飛距離で埋め合わせする計算をベースにしているようです。
(...でもこれでは合わないと思います。みなさんも結果が良くないのでは?)


最初のリンク、鳥海博文プロのアドバイスはきめが細かいですし、実際にご自分でやっていらっしゃる感じがいたします。
PWの弾道の場合と、6番アイアンの場合の弾道を分けて想定し、それぞれに、5y刻みで影響を解説していて実践的です。5y刻みが多少荒っぽいと感じますが、風など他の要因や、クラブの飛距離自体がぴったり10y間隔ではありませんし、十分な目安なのでしょう。


2番目のリンク、みんゴルの解説は補正距離がもう少し大幅です。
10ヤードの打ち上げの場合は1.5~2番手、20ヤードの打ち上げの場合は3~4番手上げる必要がある。と書かれています。
一般に言われている「+/-10yの高低差を、+/-10yの飛距離で」よりも、1.5~2倍を推奨しています。 
個人的には、最低でもこのくらい足さないと足りないな、と思っています。
ただ、記事中にライの傾斜にも言及はしていますが、特にその場合の補正換算は書かれていません。


3つ目のリンク、ゴルフ豆辞典の場合は極めて数学的な分析がなされています。
弾道別の違いについてや、落ちてからの転がりについても解説がされていますが、具体的に何番手増やすとか何ヤード増やすとかは言及されておりませんで、逆に弾道の高・低を打ち分けるような高度な対策に言及されていて、私には手に負えません。


英文の1番目のリンク、Probable Golf Instructionには、弾道のシミュレーション曲線が描かれています。
6番アイアンの弾道で、平地だと162yに着弾する弾道では、20y高い位置では141yで 21y短く着弾、20y低い位置では180yで 18y長い位置で着弾する、と計算されています。
鳥海博文プロと同じく登りの方が打ち下ろしよりも影響は大きい傾向を裏付けていますが、ほんの 3y程度の違いで、そこは鳥海博文プロとは違います。


英文の2番目のリンク、SportsRecでは、15フィート高さが変わるごとに 1クラブずらすことがアドバイスされています。
15フィートっていうのは、5ヤードです。クラブ間の飛距離差が10yぐらいを想定しいてるとすれば、やはり「+/-10yの高低差を、+/-10yの飛距離での 2倍の換算になりますね。
クラブ間距離が15yぐらいある飛ばし屋ゴルファーだとしますと、3倍の換算になります。 


英文の3番目のリンク、Pete Styles PGA Pro Instructorは、「+/-10yの高低差を、+/-10yの飛距離で」をそのまま推奨。 イギリス人なのに高低差をヤードで表現するって珍しいな。普通は高低の表現にはフィートを使いますからね。
しかしこのプロは実際にはこの換算使ってないと思うなぁ。合うはずないし。男子プロはクラブ間のギャップが15-20yぐらいあるのが普通ですし。そもそもフィート使ってないのが怪しい。


サイトではなくてフォーラムなのですが、こういう意見もあります。↓

Uphill/Downhill driving percieved distance.」  Rough rule of thumb for some designers has been 3 to 1 for elevations 10% or less. For example, 10 ft rise/fall over 300 feet would add/subtract 30 feet (3x10) to/from the 300 feet.

10%以内の(それほど極端でない)エレベーションで、例えば 300フィートを打つ時の 10フィートの高低は、30フィートの距離の足し引きで調整する。

分かりにくいですか? ヤードにしてみます。
例えば 150yを打つ時の 3.3ヤードの高低は、10yの距離の足し引きで調整する。
この例ですと、「+/-10yの高低差を、+/-10yの飛距離での約 3倍ですね。


まぁこうやって、ざっと検索してみて見たところで、けっこうみんなバラバラですね。
私が毎回、距離の換算が合わなくても当たり前だったな、と思いました。


私としてはもう少し掘り下げたい意向です。

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さて、そもそもレンジファインダー(レーザー距離計測器)の多くの機種に付いている、高低差の補正をかけた打つべき距離を教えてくれるスロープ機能はどうやって計算されているんだろう? って疑問に思いますよね。

ググってみました。...が、説明されているサイトが見つからずハッキリとは分かりません。

こちらに、とあるレーザーアキュラシーというレーザー距離計測器のウエブサイトに載っていた図があります。


 20y高い位置にあるグリーン上のピンまで水平距離で166yあるとき、仰角は7度程度で直線距離は168yになり、そのままで打っては手前のバンカーに捕まります。
補正したスロープ距離としては、186yを推奨します。

...という図になっています。

このケースでは、ボールを打つライは傾斜していない想定なんですね。
20y高い位置にある166yを186y換算で打てってことですから、たまたまかもですが「+/-10yの高低差を、+/-10yの飛距離でに合致した数字に帰着しています。

レンジファインダー(レーザー距離計測器)のスロープの数字が合わないなー、って感じるのはこれが原因かな。
打ち上げは足んないんですよ、大体。
打ち降ろしも、数値が引かれ過ぎてて逆にまた足りないケースが多いんです。

あくまでも個人的な意見ですが。


もう一つ、分かりやすい図を見つけたのですが(これもウエブサイトではなくてフォーラムで)、弾道が高いプレイヤーAと、弾道が高いプレイヤーBではこんなに結果が違うっていう図です。↓ 



水平で、2人とも同じ150yをキャリーするショットを打っていますが、打ち上げではプレイヤーBがグリーン面に届かずショート、そして打ち下ろしの場合はプレイヤーBが今度はグリーン面をオーバーしてしまうという図です。
これを見ますと、弾道が高いショットの方が高低差には対応しやすい、っていうことになりましょうか。

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ざっと調べてみて思いましたことは、やっぱりキャリーの飛距離をきちんと把握した上で、トータルではなくてキャリーの距離を管理して換算しないとだな、ってことでしょうか。

各クラブのトータルの飛距離でクラブを選ぶと、ことごとくショートする結果になる、っていうことは容易に見てとれます。
だから、+/-10yの1倍、1.5倍、2倍、3倍みたいな話になってくるのでしょうね。


こういってしまうと身も蓋もありませんが、そもそも論として、自分の位置と、グリーン面の高低差の把握の仕方をちゃんと分かってやってる人はどのくらいいるのでしょうか?
「ん-、これは向こうが15フィート(5ヤード)高いな。」とか。
そこが正確ではないから、1.5倍、2倍、3倍みたいなありえないほど大きな認識の差が出ているのでは?

レンジファインダー(レーザー距離計測器)を使う時、ボール側は目の高さから測り、ピン側はちょっと上の旗の付いてる位置で測定するんだろうな、っていう前提で内臓のプログラムは作られているんだろうと想像しますが。
仰角が表示される機種もありますね。

漠然と 2クラブアップ、1クラブダウン、とかではなくて、今後はキャリーがいくつだから何番のこのショットで打とう、的な考え方に変えてみたいと思っています。
その上で、結果はどうだったのかをフィードバックしていきたい。
でもそもそもの高低差の数値を把握する術が簡単ではないですね。

個人的な経験としては、極端な打ち上げのホールで 2クラブどころか 3-4クラブも大きいはずのクラブで打ってみて上手く行った経験が何度もあります。そして普通な程度の傾斜で 2クラブ上げて打ったはずなのにショートだった経験も数知れずあります。
ということで、一般的には登りはアンダーエスティメイトし過ぎ、下りはオーバーエスティメイトし過ぎでは?って思ったりしてます。


今のところの感覚としては、
「10%以内の(それほど極端でない)エレベーションで、例えば 300フィートを打つ時の 10フィートの高低は、30フィートの距離の足し引きで調整する。(= 例えば 150yを打つ時の 3.3ヤードの高低は、10yの距離の足し引きで調整する。)
っていうやつが、トータルの飛距離を使った際には的確かも知れません。
ただし登りの場合だけに限ります。

打ち降ろしの方は、冒頭にも書きましたように、こちらは逆に距離計測器のスロープの数字を使うと引き過ぎていてショートすると思っています。
+/-10yの高低差を、+/-10yの飛距離で」どころか、その半分か1/3で良い実感です。


友達とのラウンド中のやり取りも、「今のはね、150yのクラブでフルで打っていった。」「160yのクラブで軽めに打った。」とかの会話が交わされます。(競技の時はこういう会話できませんですね。)
『キャリーで145yをきっちり打ってみたよ。』ってプロみたいな表現を使う人はそんなにいないんですけど、きっとそういう視点で考えないと距離合わないんだろうなぁ。

今日以降、キャリーの距離に注目して自分の弾道にあった換算を、意識して構築していってみたいと思っています。



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もうひとつ、高低差とは別に気が付いたことがあります。

風の影響について、「ゴルフボール(弾道)への風の影響 (with Beaufort Scale)」っていう記事に書いてありますが、Apex (最高到達高度)によって、ボールが風から受ける影響度が決まる、っていう法則がありました。

これ、けっこうな打ち降ろしのホールでは、グリーンから見たApexがそれだけ相対的にめっぽう高いっていうことになるんですよね。
ですから、打ち降ろしのパー3なんかは、風の影響が思ったよりも全然大きくなるんです。
ちょっとした「感じるかなー」ぐらいの風でも、よくよく考慮しておかないと影響を受けることは案外見逃されているように思います。
「ええっ?!そんなに風で戻される?(あるいは流される?)」って思った経験ありますでしょう? 
私はあります。

逆もあります。例えば、Hidden Valley GCの 10番ホールはホール全体がグリーンまでけっこうな登りの長く感じるホールなのですが、ここでかなり強いアゲンストの風が吹いていたんです。
ただでさえ 2打で届かすにはDRも 2打目もまずまずの良い当たりで行かないと難しいのにこの強風じゃぁ2打でグリーンは無理かなー、って思って打ったティーショットが、「えー?あれ?普段のベストに打った辺りまで来てるじゃん?なんで?」ってことがありました。
割とよく打てた普通の弾道のボールだったんですけど、ほとんど風で戻されていなくて。多分強烈な登り斜面のせいで、相対的にボールが地面から近い状態で飛んで行ったからだと思うんです。

これは、一般にはあまり知られていないんじゃないかと思いますけれど、気が付いているゴルファーは気が付いているんじゃないかなと思います。


>>続きを読む
のところまでお付き合いをいただいた方にお伝えをしておこうかと思いまして。笑


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追記: 7/15/2022

このインスタのわっほープロの動画を見ても、かなりの打ち下ろしホールでの風の影響は予想以上に強いっていうことが窺えます。↓




13 件のコメント:

syoball さんのコメント...

うーむ。超勉強されていますね。

私のこの問題の感想は、ハウスキャディのアドバイスが1番あてになる。ですね。

あと、右ドッグで上り傾斜で、グリーンが奥からやたら早いミドルホールをどう処理するか?困ってます。フッカーの宿命?

yspw さんのコメント...

syoballさん、おっしゃる通りこの問題はご覧のとおりアカデミーやコーチ間でも意見が分かれている様子で、経験則がものを言いますね。
ハウスキャディーさんのアドバイスはアリですね。
もう長らくキャディーさんいるゴルフしてませんです。

右ドッグの上り傾斜は我々には厄介ですねー。
やっぱり嫌でも長くなる左サイドのフェアウエーに打つように心がけ、2打目は長いのをこの記事のような換算を入れてさらに長いので打って攻めていく(ただしグリーン奥に行った場合はやり過ぎとメモして次から少し落とす。)ってなって来ますかねー?

syoball さんのコメント...

たいてい、そういう苦手Hは左は谷でOBになっており、左サイドに置くのがひやひやなわけです。で、たまに右から張り出した木にドローの途中で当てて山の上から打つ羽目になったり・・・・TSで大スライス打てればどうということはないんでしょうけど・・・出来ないものは出来ない!(笑)。下手にスライスかけて・・・と余計なことを考えると、肝心なドロースイングが乱れて全体のショットが緩み、大変なことに・・・・

考えれば考えるほどどうしていいかわからないです。

TSはLUでFW確保しておいて、セカンドをローボールでなるべく遠くまで運び、ボギーオンのショットを頑張る?かなあ?。TSでDがNSの場合はmなるべく届くようにセカンド打って、OVしたらメモして反省・・・しかないですね。

yspw さんのコメント...

OBまで行っては不味いですけど、この記事のホールみたいに左いっぱいまでは僕は行ってしまいます。
この記事の時はフェアウエーの端にとどまってますけど、つま先上がりのラフに行ったら2オンは無理で3打目勝負になります。
そこで1DKJ-KKITで、ライの良いフェアウエーに全力で持っていき、そこからグリーンを狙うわけですけど、この時に距離感を合わせられないと良いショットが打てないですよね。
それでこの記事のように距離合わせ換算をもっと正確に(というかマシに)やりたいんです。

syoball さんのコメント...

たしかに、左のOBサイドのFWにTS運んだ時のほうがちょっと成績いい気がします。


3打目(BON)を精密に行えれば、苦手が解決するでしょうね。しかし、この詳しい考察記事があるってことは、一筋縄ではいかなさそう。Wさんがクリーンな案を編み出してくれることを願ってます(他力本願)

yspw さんのコメント...

syoballさん、
この記事の冒頭のホールは2打目にワンクラブ足す程度で行けますのですが、syoballさんおしゃってるような登りが2打目に来るホールは難しいですね。
思い切って2クラブどころか3クラブぐらい足すと距離が合うかもなのですが、奥に外して痛い思いをされていると、「うーん足りなくても2クラブアップぐらいにとどめておくか」ってなっちゃいますね。

ただ、このグリーンの奥の外まで行っちゃってJC(下り)の寄せが激ムズになるっていう状況、3打目でいったのか、もしくは2打目のクラブが長過ぎていったのか、の区別はつけておく必要があると思います。
長く残った(180-200yとか)登りの 2打目をグリーンオーバーするっていうのはそうそう起きてないと思うんですね。

syoball さんのコメント...

>長く残った(180-200yとか)登りの 2打目をグリーンオーバーするっていうのはそうそう起きてないと思うんですね。

・・・すごい洞察力。そのとおりですねん・・・届かないのが多く、たまにひっかけOBとか、ウッドシャンク?(水膜?)で右山こえちゃうとか・・・ひ~。

・やはり、右ドッグずっと登り、左OB浅い、右から木が張り出す、G奥から超早いというような、フッカーいじめ?なホールは、1打目そこそこでフェアウエー左目キープ、セカンドはUTなどでそこそこ運び、なるべくいいライからBONのアプローチを決めるしかなさそう。Gが奥から極度に速いと、長いテキサスやLPもうまくいきにくいので、Wさんの2*4なり、某ヘタコなりでBONのアプローチでMPを確保し、なにがなんでも2Pでボギー確保するしかなさそう・・・・

yspw さんのコメント...

3オンでボギー確保はいけると思うんです。失敗してダボもあるでしょうけども。
最初から3オン狙いならルートは色々考えられます。でもミスへの許容範囲が少ないですね。

もし僕だったら、まずはティーショットをゾンビ立ち(または代わりの呼吸)して、フェアウエー左サイドに打つ。(上手く打てなかったら1DKJ)
で、セカンドは2クラブだなと思ったら3クラブ大きめ、1クラブだなと思ったら2クラブ大きめで打ってみる。
まずないと思いますがもしグリーンオーバーしたら、ピンオーバーで構わないのでグリーンには残るように努力して寄せを打つ。さすればたとえ遠くても上りのパーパットで2パットのボギーを狙えますので。JCの寄せを失敗してショートしても、下りのパットは返しが上りになるので、って言い聞かせて2パットを頑張る。
…っていう風に僕は皮算用します。笑

yspw さんのコメント...

これって、僕にとっては池越えのパー5とかと似てる感じあって、2打目でグリーン前の池に入れるのはむしろGood tryだけど、刻んで3打目で池に入れるのは絶対ダメだよね、っていう。

2打目でグリーンオーバーできたとして(多分キツい上りの180-200yでオーバーはムズイです。)、グリーン奥から難しい下りの寄せが残っても3打目ならむしろGood tryだけど、3打目で奥行くのはダメだよね、次が4打目じゃ。っていうシチュエーションです。

syoball さんのコメント...

>グリーン奥から難しい下りの寄せが残っても3打目ならむしろGood try

・・・なるほど、ものは考えようですね。現在、セカンドのチョイスを1~2番手Uにしているのを2~3番手UPにしてみます

実際は登り傾斜がきつくて長物を強振するのは左右逸れるとおっかないので、コントロールショットになりますから、ますます長い番手が必要になりますね。なお、手前に池はありません。左右のGBはあります。

yspw さんのコメント...

そうそう、傾斜地から強振、マン振りは得策じゃないですよね。
いつもより長めで上上か肩肩ぐらいな「気持ち」でスパーンと打って、多分グリーン上です。
オーバーしたら、「俺良い当たり打つじゃん?」ぐらいなノリで、JCライの寄せを頑張る。笑
多分これが一番スコア減らしてくれると思うんです。
そこかしこにバックアップのプランBを用意してますので。

ティーショットだって、ティーアップできる良いライからフェアウエーに打ってるだけで、特に冒険してるわけでもギャンブルでもなし。
(もちろんミスショット出る場合もありますけど、ラウンド中にもっとヤバい状況はいくらでもあるはず。。)

syoball さんのコメント...

【いつも心にプランB】、いいですね!。KKSTだけより柔軟性があります。

yspw さんのコメント...

プランBとかうそぶいてても、syoballさんの1DKJでいくんですけどね!(^^)