12/25/2025

ラウンドのスコアに関していまさらながら思うこと vol.3

前傾姿勢を保てているかどうかチェックする練習法 by 3284P


本当に教え方が上手いですねー。
こういう自己チェックできるやり方ですと、一人でも練習できるから良いですね。

教わってる方が爆笑して楽しそうにレッスン受けてるのがすごく印象的です。


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今回は、

ラウンドのスコアに関していまさらながら思うこと vol.1

つい先日、愛鷹600 (シックスハンドレッド) クラブでのラウンドで非常に調子の良いラウンドができました。

Bグリーンが全部直径20-25yぐらいしかなくてパーオン数は4つに終わりましたが、ボギーオン数が14個で、ダボオン以上がありませんでした。
(この場合そう致しますと、リッキオの法則で言いますと 95 - 4x2 = 87 っていうことになるのですが実際には77、グリーンがかなり小さいので法則に当てはまりません。 そもそも1ラウンドで当てはめる指標ではありませんが。)

これは実は私がある意味今のレベルでの理想としているところの「大きなトラブルを避ける」マネージメントが上手くいったゴルフ内容です。


プロですとか、トップアマチュア、あるいは研修生ですとか、そういうところを目指している方々とは全く別のお話ですが、

100を切り、90を切り、80を切って、あわよくば72のパープレーを目指す、といった辺りまでのスコアとしては、どこを削るのが効率が良いのか?
ラウンド中のどういった無駄を斫っていくのがダイレクトにスコアに影響してくるのか?...という点におきまして、その辺りの対策が上手くいきますと、あまりすごいショットを打たなくても気持ちよく70台のスコアが出せてくるからです。

(ただし、「ツアーのトッププロじゃないんだから全ホールパーオン目指すのは無理だけど、全ホールをボギーオン以下ならスコア安定してまとまるよね」っていう単純な「結果論」を考えているわけではないのです。その結果に近づくための「方法論」を考えています。)


前々回、飛距離を伸ばす、距離感を磨く、精度を上げる、ストロークを安定させる、2mのパットを決める、という部分は目に見えて判りやすく、ゴルフが上手くなる部分だと思う、 ...しかしスコアを縮めるにはこれらを全部合わせてもせいぜい年間平均でラウンドあたり -1.5打くらいしか貢献しないと思う、ということを書かせていただきました。

本当の意味でゴルフが上手くなる、ということでいえば大事な練習だと思います。
でも、80、90打つゴルファーのスコアが増えているのはそこではないと思います。


ではどこを減らせばよいのか?
(即答で答えが出てくる訳ではありません。)


1.ドライバーの飛距離
2.グリーン周りの寄せ
3.2mのパットを決める
4.アイアンの精度の練習

...じゃないと思いますよ、と書きました。(個人的見解)
これ全部で -1.5打くらいしか減らない見積もりですよ、と。



1.傾斜地や悪ライからのショットで使える80%程度の力感で打つショットのキャリーの飛距離を把握しておく

2.30-100yぐらいの範囲からのアプローチを構築しておく

の2点を挙げました

この2項目の焦点としましては、

1.の方はセカンドショットにおけるトラブルの回避とともに、結果につなげるためのデータの重要性を考えています。

2.の方はセカンドショットの後の比較的良い状態からのサードショットでグリーンを捉えていくリカバリーを結果につなげていくボギーオン達成のための肝になる部分です。
練習もさることながら、むしろシステムとして構築したり、あるいは自分なりの基準をいくつか作って応用したり、30-100yで出来る工夫は少なくないと思うんですよね。

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今回は、ダフリやトップを減らしていく取り組みです。
(いつものように、個人的な取り組みですから上手くいくとは限りません。)

トラブルのうちの多くが、ダフリとトップに起因していると思います。
もちろん大スライスや大フックでのトラブルも多々ありますが、複合要因で絡んでも来ます。
今回はとにかくダフリとトップを減らすには? という観点で考えてみます。


1.草擦りの本気のリハーサルストロークの徹底 (ボール位置の確認)

ショット前に、主に傾斜からの影響をチェックするために、ほぼ同じ状況の傾斜になる位置、ボールの少し手前で素振りをします。
この時にいわゆる「漫然とした(リラックスするための)素振り」をするのではなく、ショットを打つ時さながらに仮想のボールを”打ち”ます。(「本気のリハーサルストローク」と呼んでいます。)
その時にクラブが地面に当たる位置を確認して、いざボールを打つ時にはその位置にボールが来るようにスタンスを取り直します。これが「草擦り」の部分です。

傾斜がきつい時には意識して警戒することもできますが、案外気が付いていないけどまぁまぁ傾斜しているときなどに、どダフリがトップが出やすいように思います。
体の重心が自分が意図していないタイミングで移動してしまうことが原因で、両方が出てしまうのだと思います。


2.重心があまりぐらつかない幅のスイング

お友達のさすらいさん片足立ち練習というレッスンの内容をブログに書いていらっしゃいました。バランスをとって振り過ぎずにボールにコンタクトして打つ練習かと思います。
やはりミスショットの出やすい傾斜地では、体のバランスを崩さない大きさのスイングでボールにしっかりとコンタクトをすることを第一優先にストロークすることがベターと考えます。
右足に乗る場合と、左足に乗る場合があろうかと思いますが、いずれにしてもあまり軸を動かさずに傾斜地に対応した打ち方を意識して使えるようにしたいと思います。


3.ダフリ・トップを減らす練習

冒頭にリンクいたしました3294Pの動画の、クロスハンド打ちが非常に有効だと思いました。
これが徹底できるようになれば、少なくともダフリ・トップが大幅に減少することと思われます。
動画では、アイアンが左に巻く人や、ドライバーでチーピンとプッシュアウトが出る方はこの練習をしてください、と説明されています。(いわゆるあおり打ち、私もやってしまっていると思います。)

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池やOB、バンカー入りなどの、いわゆるスコアにとって比較的ダメージの大きいトラブルは、ダフリやトップに端を発しているといっても過言ではないのではないでしょうか?
もしくはチーピンとプッシュアウトが致命的ですよね。

とにかく大きなトラブルを回避するには、上記のようなダフリ・トップにたいする対策を打って行くことが重要だと思います。


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そもそもその前のセットアップの問題もあります。

今回取り上げましたスイングそのもののミスに関する問題と、気が付いてちゃんと対策するのは難しいのですが、スイングに入る「前」の問題があるように思っています。

ライの「観察」力の問題、自分のキャリーの飛距離の「把握」の問題、風の影響の「読み」の問題、そして高低差がある場合の距離の打ち分けの「見積もり」の問題、

などなどに関しても今後の続編で考察していきたいと思います。



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