2/01/2009

夢のぺブルビーチ


唐突ですが、今週末、なんとあのぺブルビーチでラウンドできる手はずになりました。(^^)
もちろん初めてです。

同じカリフォルニア州内とは言っても、車で片道最短6時間かかります(私のカーナビ調べ(笑))。

たとえアメリカ人ゴルファーでも、この辺りの人はラウンドしたことが無い人の方が大多数です。
ベイアリア(いわゆるサンフランシスコ・サンノゼ周辺エリア)にいらっしゃるゴルファーは距離が遠くありませんから事情はちょっと違って来ようかと思われますが。


例えばですがオーガスタナショナルなどは、余程特別なコネがありませんとラウンドすることは到底適わないわけですが、ぺブルビーチは一応パブリック・コースですので、私のような一般人でも予約が取れないことは無いんです。
でも、普段はスタートを取るには、ぺブルビーチリゾート内のホテルに宿泊を2泊取る必要があります。
ホテルが最低$580 x2、グリーンフィーが$495、キャディ・フィーが$55ってことで、なんだかんだ税込みで$2,000コースになっちゃうんですよね。

ご参考料金表


そういう訳で、普段はとても行こうって気になれない訳なんですが、今回は友人が3週間ほど前から計画を立てまして。
オフシーズン料金ってことでグリーンフィー自体は3割引ぐらいになっています。
ぺブルビーチリゾート内のホテルへの宿泊も必要ないとのこと。

そこで、金曜日に有給休暇をとって朝の3時出発、10時半のティータイムに駆け込んでラウンド、その晩は15マイルぐらい離れた近くの$150ぐらいのホテルに宿泊し、翌日はスパイグラス・ヒルをラウンドしてラウンド後にまたひた走りに6時間ドライブして土曜日の夜に帰ってくる、というプランです。

会社の方は、「ぺブルビーチでラウンドして来ます。」ってことで、普段滅多にとらない有給休暇を申請して即OK。(^^)

奥さんの方はぺブルビーチがなにものかよく分かってませんから、しぶしぶOK。(笑)


本当はもう少し上手くなってから行きたいなぁ、と言う気持ちもあるんですけどね。(笑) (^^;
でも、こういう(ある意味ちょっと馬鹿げている)計画に乗ってくれる仲間が4人せっかく集まりましたので、この機を逃しては、一生行かないことになるかもしれないと思い、思い切って行ってみることにしました。

いやー、興奮します。(笑)


当日の天候は、ちょっと雨かもしれません。
でも、秘密兵器もありますし(笑)、コースがクローズにならない限り、頑張って来ます。


シーズン直前なんですが、実はたったの3日後に「at&t ぺブルビーチ・ナショナル・プロ/アマ・トーナメント」が開催される予定になっておりまして、コース・コンディションはえらいことになっていそうです。(^^;

とんでもない方向に向いた目土したディボット跡がもしTVで写ったら、私が犯人かもしれません。(笑)

なるべく出来れば100以上打たない様に頑張りたいと思います。
なんか、USオープン・チャレンジのこと思い出しちゃいました。(もちろん私達の場合は、チャンピオンティーからプレーしたりしませんが。(^^;)


なんという幸せ者。♡


1/31/2009

遼くん「ホーガンズ・アレイ」へ


ロサンゼルス郊外、サンタモニカ・バレーにあります、別名「Hogan’s Alley(ホーガンの裏庭みたいな意味です。)」と呼ばれている、ザ・リヴィエラ・カントリークラブ



The Riviera Country Club
http://www.therivieracountryclub.com/


この2月半ばにノーザン・トラスト・オープンが開催されますが、この大会に石川遼くんが招待されています。

Nothern Trust Open
http://www.northerntrustopen.com/


9番ホール


ザ・リヴィエラは、ノーザン・トラストの前身のニッサン・オープン、そのまた前身のロサンゼルス・オープンを中心にこれまで数多くのトーナメントを開催していますが、その中には、48年のUSオープン、83年、95年のPGAチャンピオンシップ(全米プロ)、98年のUSシニア・オープンのメジャー大会も開催されている名門クラブです。


ロサンゼルス・オープンは、かつてはPGAツアーのシーズン最初の開幕戦を飾る大会として知られていた時期もありましたね。

過去これまで、サム・スニード、バイロン・ネルソン、ヘール・アーウィン、トム・ワトソン、ジョニー・ミラー、ベン・クレンショー、マーク・カルカベキア、フレッド・カプルス、デービス・ラブ3世、コーリー・ペイビン、クレイグ・スタドラー、ニック・ファルド、アーニー・エルス、マイク・ウィアー、フィル・ミケルソン、そしてPGAチャンピオンのハル・サットン、スティーブ・エルキントンと言った偉大なチャンピオン達を生み出して来ました。

中でも、40年代にロサンゼルス・オープンに3度勝ち(2位も1回)、48年にリヴィエラで開催されたUSオープンにも勝ったのが、あのベン・ホーガンです。


48年のUSオープンでホーガンが優勝した後、(3度マスターズ・チャンピオンになった)ジミー・デマレット氏が、ザ・リヴィエラを「ホーガンズ・アレイ」と呼んだことでこのニックネームが定着したそうです。


ところで、このザ・リヴィエラで理事を務めていらっしゃるのは、トッド・ヨシタケさんという日系人のPGAのプロの方です。

トッド・ヨシタケ・プロ


今は、池袋「白雲閣」の渡邊昇社長がオーナーとして所有なさっているんですね。存じませんでした。
(白雲閣の方を、リビエラ東京に(会社名も)改名なさったみたいです。)


実はですね、面白いことにこのザ・リビエラを、お膝元・地元出身のタイガー・ウッズが大変苦手にしています。
いまだにこのコースでの勝利が無いばかりか、アマチュア時代に最初にPGAのツアーに出場したのがこのザ・リヴィエラで予選落ちをしていますし、2006年に風邪で2日目を終えて途中欠場して以来、出場さえしなくなってしまいました。

もっとも、この時期のロサンゼルスは意外に天候が悪いことが多くて、この大会自体が天候に祟られてコンディションが良くない日が多いので出場しなくなった面もあろうかと思いますが。

タイガーは、ザ・リビエラ以外にもロサンゼルスのコースでまだ勝利していないんですね。


最後に、ここをラウンドなさった方の記事を(勝手に)リンクいたします。
(許可無く過去記事にリンクを貼りまして、ごめんなさい。悪用はしておりませんのでどうかお許しを!m(__)m)
大変上手な方ですねー。
(事後申請ですが、トラックバックを申請しとこうと思います。(^^;)

みなさんご参考になさってみて下さい。m(__)m


遼くん、ぜひリラックスして力を出し切って欲しいですね!(^^)


***

サンディエガンさんが、もっと詳しくアップしてくださった記事にもリンクを貼っておきますね。

こちらです。→ リビエラCC

もうひとつ追加 。→リビエラCC(キクユ芝)



1/29/2009

シャフト・スタビライザー(続報1)


ドロップイン・ウエイトシステムの記事の続報です。

コースで試して来ました。(^^)

なんと、ぶっつけ本番。(^^;
てか、まぁ元々練習ラウンドと思っていましたので、スコアはともかくとりあえず使ってみるか?っていうことで、ドライバーに50g(実測は約45gです)のシャフト・スタビライザーと、パターに110gのドロップイン・ウエイトを入れて持って行きました。


モノが届いた翌日がラウンド予定でしたので、練習する暇なく持って行ってしまいました。
普通はじっくり打ち込んでから行かなくちゃダメですが、早く試してみたくって。(笑)



(青いのは、保護カバーです。装着する時にカバーを取りますと、マーク金井さんの記事の写真に写っています、先端の赤い錘部分とエンド部にゴムリングの付いた金具部分が出てきます。)


そろそろグリップ替え時だなー。って思っていたのですが、もし気に入らなかったら外して新しいグリップに付け替えられるから、ってことで使用中のグリップのまま装着しました。


朝スタート前に軽く30-40球ドライビングレンジでアップする時に、ドライバーは15発ぐらい打ってみました。



私は、生キャラメルっていうのは舐めたこと無いのでよく判んないんですが(^^;、なんとも妙な感触でしたよ!
でも、振り抜きはすごくいいですね。

クラブは重いんですよね。アドレスした時には重く感じます。なにせ、+45gで、370gとかになってますから。(^^;

でもって、振ってみますと重くは感じません。
いままで自分が使っていたドライバーです。 ヘッドの重みの感じも変わりませんし、シャフトの撓る感じも変わりません。

最初の3-4球は、私の場合はマーク金井さんのおっしゃっている『左のミスがでづらい』感じでは無くって、左へ行きました。チーピンではありませんが、ぐーんっと20yぐらい左へ。
『ダウンで左手が浮く感じになりにくい』って言うのは、よく分かりました。


でもですね、気が付いたんです。

持った感じが重いので、体が知らず知らずのうちに「頑張って振らなくちゃ」って反応しちゃってた訳なんですよ。
特に、私は違いが分かりやすいように、って思って、25gじゃなくて50gを入れましたんで。

「いやいや、これは頑張って振らないで、スムーズに軽く振ればいいんだ。」って自分に言い聞かせて打ってみると、なんともいい感じでボールが出て行きます。

飛距離の方は、いつも練習に行くレンジではありませんので、よく分かりませんでした。
バカっ飛びしている感じではありませんが、けっこういい感じのボールが出てくれました。


練習ラウンドしたのは、Sea Cliff Country Clubという海に近いコースです。
3年位前に日本からいらした人が居たか何かで1度ラウンドしたことがあったんですが、あまり印象に残っていません。木が多くて、池もかなり配置してある全般にフラットなコースです。

距離はまぁまぁありますので、無理を承知で14ホール全部でドライバーを打ってみました。

DAPスコアでわずかにトータル 2 (DAP=4ポイント)でしたし(内ひとつは、10番のフェアウエイ中央に張り出しているバンカーをキャリーで越えようとして距離が足りなかったのが入っています。)、一緒に行った友人は「ここは木が多い。」と感想を漏らしていましたが、そうだったかなぁ?と思うくらい(普段はよく悩まされている)木のトラブルにも殆ど遭いませんでしたので、左右のブレ幅が小さかったのだろうと思います。


ただし、この日はグリーンに向かって打つ第2打めの調子がおかしくて、いつもの半分くらいの5ホールしかパーオン(GIR)できませんでした。
右に左に、ダフって手前にと、外しまくり。

(もっとも、グリーンもスティンプメーターで11’ 1/2とかの速いグリーンでしたので、グリーン周りのチッピングも上手く寄らなくて、寄らず入らずのボギーを連発しちゃったのですが。)
追記します: 当時コースでそう聞いたのですが、後から今考えますと、せいぜい10フィートぐらいでしたでしょうか。


これは2通り考えられると思うのです。

a) DRだけシャフト・スタビライザーが入っていて、他のクラブとのバランスが狂いミスに繋がった。

b)  いやいやそうではなくて、全体に調子が悪かったんだが、DRはシャフト・スタビライザーに助けられたんだ。

もう少し使い込んでみないと、どちらなのかよく分かりません。


それと、よくよく考えるに、ヤーデージ・ブックとにらめっこしながらのラウンドでの感じでですが、ドライバーの飛距離は10yぐらい落ちていたかもしれないなーと思いました。
ちょっと頑張って振らないようにしていましたので少しパワーを失っていたかも知れません。
風もあったし、打ち下ろしのティーショットも殆ど無くてほぼフラットでしたので、その辺かもわかんないし、定かでは無いのですが。


今度は、25gの方を入れてみたいと思います。
カウンターバランス感は50gの方が感じやすいと思いますけれど、25gの方が、他のクラブとのギャップも少ないと思いますし、もう少し飛距離が戻るでしょうし、打つときの自分の意思が少し入れやすい(←これをやると安定性が怪しくなってきますが(笑)、ちょっと試行錯誤してみます。)ように思うからです。

どちらを使うか最終的に決めたら、装着した上でグリップを被せてしまおうかと思っています。
(ヘッドカバーを被せる時、私はグリップエンドのゴムの部分を地面に立てて被せたりするんですが、シャフト・スタビライザーの金属部分がカチッて当たっちゃいますので。大した問題じゃ無いんですが。(^^;)


***

さて、グリーンがスティンプメーターで11’ 1/2だったと書きましたが、ドロップイン・ウエイトを入れたパターの方も、今日は感触のテストです。(^^)

練習グリーンで打ってみて、ゆっくりとストロークでき、しかもゆっくりした球足でよく伸びるパットが転がせる感触は感じていました。しかも距離感は殆ど変わらないで打てます。
しかし、ラウンド中のパットは練習グリーンでのパットとは得てして「別もの」です。


ところで余談ですが、ここの練習グリーンで、なかなかユニークなものを発見しました。

これです。 ↓

画像をクリックで拡大します。


旗の立っていないカップが3-4個ありまして、これが直径約3インチしかないんです。
ボール二つは並んで入れない大きさ。(普通のカップの約70%の直径ですから面積で約半分しかありません。)

集中力向上のための練習カップですかね?
なかなか面白いものがあるなー、って思いました。(^^)


出だしの1番ホールで、登り7歩(約5m)軽いフックラインのバーディーパットを
A(bove)側に外しまして返しの 1歩をまたまたA(bove)側に外して3パットしてしまったのですが、それ以外は3パットも無くトータル32パットで、まずまずいつも通りぐらいのパッティングが出来ました。

いつもどおりといいますか、スティンプメーターで11フィート1/2だったということを考えれば、いつも以上によい出来だったかもしれません。

セカンドショットのミスが多くて、ワクワクドキドキするバーディーパットが数少なかったのが残念でなりませんが、4歩をねじ込んだボギーパットなんかもありましたし、まずまずだったと思います。

やはり、2-3歩以内(約2m以内)のパットの安心感や、4-10歩(約3m-7m)のパットのバラつき感が違ったように思います。
重い分、手が過剰反応のような動きをしにくいのですよね。急にパンチが入ったりとかの。

具体的な各ホールのパッティング振りは、いつものようにAL・BS式記録でラウンド記録としてご報告しようと思いますので、後でそちらをご参照下さい。


こちらの方も50gか70gぐらいにした方がロングパットの距離感を失いにくいかなー?という気持ちもあります。


その辺もまた、試行錯誤してみようと思います。
重さの入れ替えも簡単ですからね。(^^)


***

追記:

シャフト・スタビライザー(続報2)、upしました。
シャフト・スタビライザー(続報3)、upしました。