2/06/2009

悲しみのZ



夢のPebbleは、夢のままBubbleになって消えてしまいました・・・。


実は予定していた明日の現地モントレーベイ付近の天候が、前日の今日になっても確立90%のThunderstormで・・・
雷が来てしまってはプレーできません。

雨対策はばっちりなのですが、片道6時間かかるため、少ない確立に賭けてとりあえず行ってみるという訳にもいきません。
東京からですと大体、盛岡ぐらいの距離でしょうかね。


ということで、今回の夢の計画は当分先に仕切りなおしになりそうでして、実は少々(というかかなり)凹んで居ります。

普段の行いがよっぽど悪いんだろうか・・・?(T_T)



2/05/2009

シャフト・スタビライザー(続報2)



シャフト・スタビライザーの続報第2弾です。

ドロップイン・ウエイトシステム
シャフト・スタビライザー(続報1)

ぱぱさん、さすがです!
ウエッジに使ってみましたが、これが一番感じがいいです。(^^)

セットしてみた私のウエッジはこれです。↓

キャロウエイX-Tourのロフト58度(バンス11度)のMD(Mack Daddy)というモデル。
クロムメッキのサテン仕上げのものもありますが、私のは“vintage”と呼ばれる黒さび(?)仕上げのものです。
私はもっぱらロブウエッジとして使っていますが、実際のロフトは58.5度に調整してあります。ライ角も64度に調整。

ご存知の方もおありかと思いますが、バンス11度のソールには“PM Grind”と呼ばれる凹みが施されています。
今はX-Forgedが出て旧モデルになってしまいましたが、同じロジャー・クリーブランドさんの設計でクリーブランドのTA588と非常に似通った感じのウエッジです。

オリジナルはバランスD2ですが、私は、ヘッドの後ろ側に鉛を張ってD4.5ぐらいになっています。
(シャフトスタビライザー挿入前)



まだコースに持ち込んで色々なライの状況から使い込んでいませんが、レンジのマットで打っただけですでにすごくいい感触があります。

なんていうか、ヘッドがシュバっと走る感じがしましてスピンが余計にかかっているようです。
測定した訳ではないのですが。

重い方の50gのシャフト・スタビライザーを挿入しましたが、ウエッジの場合は、アドレス時にもあまり重くなった感じを受けません。元々重いクラブで、振り切るには無理の無い重さ(短さ)ですからね。

スイングはまったく変えず、ハーフ・ショット、スリークォーター・ショット、フル・ショットと打ち比べてみましたが、いずれもヘッドが走る感じがします。
私は(特にフル・ショットの時)打点が安定していない傾向にありますが、これも少しまとまってくれるような感じです。


バランスが軽くなると、軽すぎてしまってヘッドの重さを感じにくくなるとか、振り回してしまって打点が余計にバラつくとかの懸念もあろうかと思いますが、全く心配ありません。

バランス計での測り方の限りでは「バランスが軽くなる」訳ですが、右手と左手の中間辺りにウエイトが入っていますので、本当の意味でのスイング・バランスとでも申しましょうか「実際に振った場合のバランス」は、挿入する前のクラブとほとんど変わっていない感じがします。

ヘッドが軽く感じるということは、ホント全然ありません。
クラブの長さと、ヘッド単体の重さは変わっていない訳ですからね。

自分のスイング・プレーンに対しての安定性が増し、ヘッドが走ってくれる感じです。


もう1本、キャロウエイX-Tourのロフト56度(バンス13度)のウエッジにも試してみました。
こちらも実際のロフトは58.5度に調整してありまして(ライ角も64度に調整)、バンスは14度強ぐらいになっていると思います。
マットの上からでは少しだけ打ちにくいハイ・バンスのウエッジなんですが、バンカーや沈んだラフではこちらの方が使いやすいので、私はもっぱらこっちの方をラウンドでは使用しています。

これは、実際に芝の上で打った感じとか、バンカーからバンカー・ショットをした感じとかを試してみる必要がありそうです。(^^)


中には、アプローチの感性が鋭くて、ウエッジのヘッドの裏側にドリル穴を開けてヘッド重量を軽くしている方もいらっしゃいますが(ヘッドが軽い方が、基本的にはヘッドを感じて振れる、という傾向ですよね?)、ちなみに私は感覚が敏感ではなくて、全体に重めのクラブが好きでヘッドにもシャフトにも鉛を張って、オートマチックに“dull”に打っているタイプです。

インプレッションの条件として、この情報のご参考までに。(^^;



また、このことによってちょっと思ったのですがドライバーの場合も、シャフト・スタビライザーの評価としてよく聞く「ヘッドが走って、飛距離が伸びた。」というケースも考えられるなぁ、ということです。

私の場合は、スイングの安定性のためにすでにシャフトを気持ちよく振れる範囲で(自分のパワーに対して)かなり重めに設定したドライバーを使っておりましたので、前回のご報告では飛距離の伸びる効果は体験しなかった訳ですが、73gではなくて、純正の55gのシャフトのドライバーにシャフト・スタビライザーを使えば、ヘッドが走って飛距離が伸びることに繋がらないだろうか?と考えました。

55gのシャフトが私に合わない理由は、振り回してしまってショットが安定しないというのが最大の理由です。
ヘッド・スピード自体は、私のパワーでは55gのシャフトの方が速いことは判っています。

これにシャフト・スタビライザーを使うことによってスイング軌道自体を安定させ、ヘッドスピードを確保すれば・・・。

これはまた近々、試してみる価値がありそうです。(^^)


私は当面は、25g(実測23.5g)の軽い方のシャフト・スタビライザーを入れた元々のエース・ドライバーで行きます。
飛距離も予定通り戻りました。(^^)
とてもよい感じです。 (ほんのすこーし打球音が変わったかも知れません。)

グリップを新しく上から被せてしまいましたので、外からは見えません。
上から被せますと、約5mmぐらいクラブが長くなりますが、バランスは軽くなりますので、相殺してくれるだろうと思っています。


***

追記:

あとひとつちょっと気が付いたことがあるのですが、クラブによってはシャフト・スタビライザーが入らないケースがあります。

例えば私の3Wには、径が合わなくて入りませんでした。
アルディラ・シャフトのドライバー用 NV85 stiff-X tip-350がバット側カットで入っているからだと思うんですよね。それで径がちょっと小さいからだろうと思います。

それと、私のオールド・ピン・パターのシャフトには、長い11のドロップ・イン・ウエイトは入りましたが、シャフト・スタビライザーは奥まで入りませんでした。
他に持っているティドロップのパターTD21にはシャフト・スタビライザーもすっぽり入りましたので、大半の新しいパターには入るものだと思われます。

きっと古いシャフトはまだ加工技術力が低くて今より肉厚で、内径が気持ち小さいんじゃ無いでしょうか。


現物合わせしないと分からないぐらい微妙な差ですので、ひゃっぽ+さんのドライバーなんかはもし試される場合には、最初は工具セットを買わずお店でウエイトだけをお試しになって、ちゃんと入れば購入する、という手順にした方がいいと思います。

非常に簡単な作業なので、どのお店も工賃は取らないと思いますので。(^^)


***

青いカバーを剥ぎ取った中に赤い錘部分が入っているのですが、少々きつめの時(ほんの少しであれば)、その赤いカバーも剥ぎ取って装着することも出来ます。

私のPW(X-Tour)は、そうしないと入らなかったのですー。(^_-;


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シャフト・スタビライザー(続報3)、upしました。

2/03/2009

シー・クリフ (カントリー・クラブ)


すでに、シャフト・スタビライザー(続報1)で触れましたラウンドの記録です。


ここは、ハンチントン・ビーチという場所にあって、海から車で5分ぐらいに位置していますので、真夏の死ぬほど暑い時に来ますと、涼しい海風が吹いて気温を下げてくれますので少し快適にラウンドできます。それ以外は値段が高いですし、あまりメリットは無いかもしれません。


完全プライベイトのカントリークラブなのですが、同時にアメリカン・ゴルフに運営を任せているコースですので、そのルートから予約を取ることが出来たりします。

Sea Cliff Country Club
http://www.seacliffcc.net/


このコースでは、珍しいものをもらいました。
ヤーデージブックの上に乗せて写真を撮ってみました。



わはは。
こんなの日本じゃ当たり前ですね。
でも、この周辺でこういうプラチック・マーカーを配っているゴルフ場、他にはまだ出会ったことがありません。



下の写真は池越えの3番ホール167yです。

この日はピンが一番右奥の遠い位置でしたので185yぐらい。しかも右上に向かって少し高くなっているグリーンで、この日はさらにアゲンストの風(Head wind)が吹いていましたので、195yぐらい打つ感じになってました。

画像をクリックで拡大します。


同伴したプレイヤーは、みんなショートしていました。 池と、左手前と、バンカーと。

白ティー145y、青ティーが167yと表示してあって、写真のようにフラットに見えますので、余程ヤーデージブックとこの日のピン位置(この日は5の位置)をチェックしてしかも信用しないと、195y打つクラブを選択はしにくいと思います。

私はこのホールは運良く上手く打てて8歩(約5m半)に付けたのですが、このレイアウトで右奥のピンよりさらに右の、グリーンにぎりぎり乗る位置だったのは内緒です。(笑)
ユーティリティーの4Uでフルショットしたら、やや右からのドローになりましてなんとか池ポチャには行かずにかろうじてグリーン上に収まってくれました。(^^;



18番ホールは、このコースで唯一特徴的で印象に残る、とても戦略的で写真に撮ってもとても美しいレイアウトでした。

画像をクリックで拡大します。


この写真は、第2打目地点から撮影したものです。

左ドッグレッグのパー5、481yです。
このカメラの位置からですと、残りはまだ255yあります。

私のティーショットは、もう少し先のこの写真の右に切れているぐらいの位置で、グリーンまでは残り220yぐらいでした。

左ドッグレッグですが、左側には写真に写っている池がありますので、ショートカットを狙わず左の池の手前に植えてある2本の木の右を真っ直ぐに狙いましたので、フェアウエイの右端、バンカー群のうちの一番遠いバンカーの手前辺りに狙い通りに打てました。

グリーンのすぐ手前にあるもうひとつの池までは約190y。
この池は、グリーン手前の位置で幅が20yぐらいあります。その手前に見える池との間の帯状に写って見える陸地は、実は80yぐらいの縦幅があって、横幅も50yぐらいの大きなグリーンのような形態のフェアウエーゾーンになっています。
ヤーデージブックを持っていないと、そういう風には見えませんよね。

同伴プレイヤーはみんな、(ティーショットが200y前後で手前だったこともあり、)池の右側の陸続きゾーンを狙って刻んでいましたが、ここが実は左の池と右の木の間の横幅が15yぐらいしか無いのです。
フェアウエーにはめるには、かえって精度が必要になって来ます。
しかもグリーンへの残りがまだ160yぐらいの池越えになってしまいます。

ちょっと目の錯覚が面白いホールですよね。(^^)


私は風もありましたし調子も良くありませんでしたので、220yを2オン狙いには行かず約170y打って大きなグリーンのような形態のフェアウエーゾーンにレイアップしました。(写真では狭い帯のように見えますが、ヤーデージブックに拠れば実は広いんです。(^^))

3打目は池越えでピンまで70yぐらい。
絶好の位置から54度のウエッジでピンにデッドに打って行ったつもりが、左に出てしまって14歩も残してしまいました。

どうもこの日はグリーンへのショットが最後までいまいっちょでした。(x_x;