リビエラの記事の時に、LA周辺の古いコースはけっこうKIKUYU芝を使っているはずですよ、と、サンディエガンさんに教えていただきまして、スルー・ザ・グリーンにKIKUYU芝、グリーンにPOA芝というリビエラと同じ組み合わせのゴルフ場を探して、芝を体験しに行って来ました。(^^)
Chester Washington Golf Course
http://chesterwashington.americangolf.com/
1953年のオープンで、Billy Bell氏の設計です。
バックティーからでも6,273yしかない(パー70ですけど)古い市民コース、といった趣のコースでした。コースレート/スロープは69.8/119です。
ですから、芝の種類だけで、リビエラとは全く違いましたね。(^^;
これは、6番ホールの写真です。
いかにも古い感じの、値段も手頃なパブリックのゴルフ場って感じでしょうか。
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あまりラフには入りませんでしたが、やはりラフに入ってポコンと沈むとキツい芝ですね。
逆目のアプローチが無くって良かったです。
逆目のところへ行って素振りしてみたら、「こりゃ駄目だ。」って感じでしたもん。
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POA芝のグリーンの方は、わりとモコモコして遅そうに見えるんですが、意外に傾斜によってはシャーって流れて行っちゃって、えらいびっくりしました。
4番の3パットは、サイドラインの9歩の距離で、ほんのちょっと距離感が長かっただけなのに谷側に外したパットが、傾斜で勢いがついてするするーっと6歩も行ってしまいました。
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ここでは本当のKIKUYU芝の厳しさを体験できたとは言えなさそうです。(^^;
でも、この日は、かなり強い風が吹いていました。
空港にも近いんですが、風が吹き抜ける感じの立地でした。
9番の445yパー4は、ティーショットが池越えで池の向こうからぐんと降りていくレイアウトで、2打め地点の前のグループが見えません。
そこに、面白いものを見ました。これです。↓
ティーイング・グラウンドの後ろに高々と鏡がしつらえてあって、ティーショットを打つ前にこれを見て、前の組が居ないかどうか安全を確認するためのものです。
こんなの初めて見ましたよ。(^^)
このホールは長いですけど打ちおろしていて、届くかなー?と思ったのですが、この日はまともなアゲンストでしたので、ドライバーも2打めの3Wもそこそこの当たりで打てたにも関わらず届かずにグリーン前のガードバンカーに捕まりました。
同伴した地元のプレイヤーに聞いたところでは、このホールはいつもアゲているんだそうでした。