ここも、ペリカン・ヒル同様、トム・ファジオ氏設計の美しいゴルフコースです。
海がありませんから、景観的にはペリカン・ヒルには及びませんが、地形を生かし戦略的に造られています。
少し高いですけど、パブリックですしね。
藍ちゃんもここで練習ラウンドをするとか、したとか。
最後にここをラウンドしたのは、・・・ブログ始める前っぽいですから、それからすると丸2年以上前ってことになりましょうか。 ・・と思いつつ調べてみたら、07年の8月にプレーしていました。
約3年前でしたね。
Oak Creek Golf Club
http://www.oakcreekgolfclub.com/
このコースに青ティーの設定はありません。
3年前には、白ティーの後ろのゴールド・ティーでラウンドしていましたが、今回はバックの黒ティーからラウンドしました。
全長は、6,850yですが、パー71です。
3つしか無いパー5はあまり距離がありませんので、その分か、パー3、
パー4にかなり長い距離のホールがあります。
そして、独特のバンカー群には入れたくない感じ。
それではまた、いくつかのホールをご紹介いたします。
この6番ホール(Outback)は、434yのパー4で、グリーンに向かって登りになっていて、グリーンはさらに砲台グリーンです。
グリーン右に外すと、斜面をするする転がり落ちていってしまいます。
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写っているのは、この日我々のパーティーに加わった、20代らしきプレイヤー、ジョシュアくんで、実によく飛ぶのなんの。
シングルで来るだけあって、上手かったです。 フロリダから来たとか言ってました。
昨日もここでラウンドしたとか。
左側のユーカリの木が気持ち邪魔っけですね。
右の方に、縁が深く切れてるバンカーがあるだけに、この木が効いてきます。
私のティーショットは右バンカーの左側のフェアウエー。
残りが登りの190yちょっとでしたので、新しく作った3Wで打ってみたところ、わりといいドローでボールが上がって行きまして、左にガードバンカー、右に落ちる傾斜のあるグリーンを攻めるにはいいボールで飛んでくれました。
グリーン少し奥にこぼれた位置から下りの6歩(約4m)が入ってくれて一番難しいホール(HDCP1)でバーディー。(^^)
(でも、とてもいいプレーが出来たのは、この日は実はこのホールだけでした。(x_x;)
ちょっとレイアアウトも載せておきます。グーグルマップの切り取りです。
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それほどアップダウンがあるような立地に見えませんよね。
かなり造成して付けてあるんじゃないかと思ったりします。 トムファジオらしくないかも?
(事実関係判りません。(^^;)
次の写真は、8番ホール(Saddle) 228yの長いパー3です。
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コースのサイトの説明でも、グリーン左手前のバンカーからの寄せワンは難しく、このホールでのパーは良いスコアです。と書かれています。
右から左へドローボールで攻めると良い、とされているのは私には朗報でしたが、何しろ長いです。
この日はピン・ポジションが奥目(旗黄色)で、軽い向かい風。 やや登り傾斜。
228yに+15yぐらいとして、・・・私には、ドライバーでも良い距離です。
ドライバーが軽く打てない私は、3Wを使いたいさかりなこともあり(笑)、3Wで行きました。
結果的にはグリーン右手前にショート。
54度のウエッジでのチップショットもショートしてしまい、9歩(約6m半)を残して、あわやカップインのいいパットをしたのですが、入らずボギーでした。
どうやら新しい3W、2度ロフトが寝ているだけに、今までの3+Wより飛ばないようです。
実は、16番ホール(その名もLong)のパー3も 220yありまして(これも軽い登りです。)、ここでも新しい3Wを使ってみたのですが、やはりドローで右手前にショートしてバンカー入り。
幸いに、サンドセーブできました。
後から見たらコースのサイトにも、ここの左右のバンカーはセーブするチャンスあるよ、と書いてありましたね。(笑)
2番ホール(Great Depression)のパー3も208yで、この日奥目のピンで +10yぐらい、でも軽い打ち下ろしの-10y、っていうホールでも新しい3Wで打ちましたが、ここは長すぎて奥に外しました。
寄せきれずに4歩(約3m)残してボギー。
続く9番ホール(Fortitude)は、グリーン手前に池のある500yのパー5です。
ティーからは左ドッグしていて、グリーンはブラインドで見えません。
写真は、私の2打目地点から撮ったものです。
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ドライブが私の30y先に行っていて、2打目アイアンでグリーンを狙っているのがジョシュくんです。(^^;
これはフィニッシュの写真ですが、見事に2オンしています。
私はもちろん、8番アイアンでレイアップ。 長くないパー5ですが、この状況で2オンは無理ですね。
100y残そうという作戦です。
チップショットをミスしてまたもやボギーでしたが。(^^;
次にお見せするのは、一番短いパー3の12番ホール(Brady’s Pond)、黒ティーからは173yです。
とても美しいホールです。
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前のゴールドティーで打っているおじさんは、私と一緒に行きました日本人の方です。
ここは実はグリーンの後ろも水なんですよね。
ピンが右寄りに立っていた日には、ドキドキのティーショットになります。
私は普段、池越えホールは大きめのクラブで打つのですが、ここは打ち下ろしていますし、大抵フォローの風になるそうなので、グリーンの後ろがけっこう気になります。
6番アイアンを選び、心して打ったボールはピンに真っ直ぐ。
ジョシュアくんが飛んでいく途中褒めてくれたのですが、わずかに短く、グリーン面にぎりぎりのところに跳ね、そして敢え無く手前に転がり落ちて池ポチャでした。(T_T)
岸から10cmぐらいの水の中で、ボールは回収出来ましたけど。
グリーンやや左サイドのピンの、さらに少し左を狙うべきでしたかねー。(^^;
まぁ私はフェードで打てないので、ナンですが。(x_x)
ラテラルの赤いマーカーがあって、ピンに近づかないようにドロップしてアップ&ダウン、ボギーで済みました。
最後にご紹介しますのが、実はこのコースで本当に一番難しい(←私の独断判定)18番ホール(Bunker Hill) 456yのパー4です。 (HDCP6)
非常に難易度の高いホールでした。
まずはティーからの写真。
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ティーイング・グラウンドの周りに見えるフェスキューの長い芝は、グリーン周りやコースのあちらこちらにもあって、コースを難しくしています。
このホールは、左に曲がったあと、グリーンへは右に登っていくレイアウトで、写真に写っていますすくっと高いユーカリの木の後方ぐらいにグリーンがあります。
ティーショットは思い切ってフェードでユーカリの木を左からかわすのもありかも知れませんが、通常は右からドローでかわすショットでしょうねー。
右のフェアウエー・バンカーが効いてきます。ティーショットは6番ホールと似たセットアップですね。
2打目地点の写真はこうなります。
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私のボールの位置は、この少し右、右のフェアウエーバンカーに向かって下っているホントに縁のラフにありまして、ボールは芝に沈んでは居ませんでした。
写真は気持ちズームしましたので、もう少し右後ろになりますでしょうかね。
残りは、約200yです。
(はるか先に見えるボールは、さすがにジョシュくんのものではなく、別の人の2打目です。)
ここで私は大きなジャッジミスをして、新投入で打ちたいさかりの3Wを握ってしまいました。(x_x;
芝がネックに絡まり、ヘッドがぐるっと回転してしまいながら打ったボールはダック・フックで左のバンカーに。
このバンカー、私はあまり経験していなかったのですが、バンカーの縁がオーバー・ハングしていて思ったより角度付けてボールを上げないと出ないんですね。
使ったのはバッグの中では一番ロフトの大きい54度のサンドウエッジだったのですが、あごにヒットして出ず。
同じ位置に戻ったボールを少しフェースを開き気味で打つも、またオーバー・ハングのあごにヒットして出ず。
3度目は、少しだけあごから遠ざかったものの、もう意識してエクスプロージョンで出すことに専念し、ようやく出ました。
6駄目打目になるチップショットも寄せきれずに5歩(3m半)を残し、このホールをクワドロプル・ボギーにしてしまいました。
2打目のクラブ選択が命取りでした。(T_T)
前半はなんとパーなし。
後半は逆にバーディーが来ないものの辛抱してプレー出来ていたように思いますが、最後のホールで大叩きしちゃうと、なにかラウンド全体が全然ダメだったように感じてしまいますね。
このところのラウンドでは無かった2回/ラウンドの3パットもしてしまいまして、これはグリーンが大きいコースで20歩以上の距離での3パットですから許容範囲ですが、逆にそれほど大きなグリーンなのにパー・オン(カラー含む)が6ホールだけ、と言うのは、難しいコースに苦しんだ現れだと思います。
しかしあれですね。
トム・ファジオの設計がいろいろな人に好かれ、評価されているのがよく分かりますね。(^^)
スコアはともかく、非常に楽しいゴルフでした。(^^)