7/13/2010

セントアンドリュース・オールドコースの17番ホール


今週はいよいよ全英オープンですね。

なんと言っても、セントアンドリュースのオールドコースで行われるジ・オープンは特別、って感じがします。


17番のホテル越えのホールではセベが駐車場に打ち込んでもリカバーして優勝したとか、いろいろな逸話が残っていたりしますし、グリーンの後ろも壁になっていてすぐ近くに止まったボールを壁に打ってグリーンに乗せたり、とても特徴的なホールで楽しみにしています。

今年は、ティーイング・グラウンドが40yほど後ろに下がり、495yのパー4になるそうです。


ほぼ真っ直ぐ下がったそうで、依然としてホテル越のティーショットを打つことになるようです。


そのホテルの写真が、こちらです。

画像をクリックで拡大します。


写真は、こちらのサイトのものです。↓
www.worldgolf.com/photo-galleries/a-photo-tour-st-andrews-old-course-golf-6198.htm


ティーはこのホテルの右後方にあります。


実は下がる場所が無くって、以前のティーの後ろのOB区域の中、道路を挟んだ向こう側にティーを作ったそうなんですね。


どんなかんじのところでしょう?



Google Mapで、上空写真を確認してみました。

こちらです。↓

画像をクリックで拡大します。


見やすいように、南北は逆さまにしてあります。


グーグルマップ
http://maps.google.co.uk/maps?f=q&hl=en&q=KY16%209SP&ie=UTF8&om=1


緑色で囲んだのがグリーンの辺りで、以前のティーが白丸で囲んだところ、そして今回下がってOB区域内に出来たティーが、水色で囲んだ辺りです。


ご覧のように、ホテルの建物の左側で、白い低い建物部分の上を抜けていきます。



旧ティーから見た写真はこちらのようになります。↓

画像をクリックで拡大します。

www.worldgolf.com/photo-galleries/a-photo-tour-st-andrews-old-course-golf-6198.htm


黒っぽい塀に、OLD COURSE HOTELとの字がありますが、ちょうど「OLD」の上辺りを通過すれば、概ね良いショットになるのだそうです。

USオープンで活躍したダスティン・ジョンソンが新ティーから、Dの上を通過するティーショットを打って、フェアウエーど真ん中だったそうです。

ウエストウッドによると、「HOTEL」のLよりも右へ行かなければ大丈夫。

逆に「OLD」のOよりも左へ打つようだと、レイアウト図に赤で囲んだ辺りの、スネまである長いラフに掴まってしまい、2打目がグリーンまで到底届かなくなってしまうそうです。



こうやって見てみますと、より鮮明にイメージが湧いてきますね。 ♡


放送を観るのが楽しみです。




***

追記です。

このティー位置変更に伴って、16番グリーンの右側のOB杭が撤去されたそうです。

グリーンに右に外してしまうとすぐにOBだったのですが、大丈夫になったわけですね。
過去にもOBでは無かった時代があるそうです。



7/10/2010

アディダス夢の企画 第2弾


以前の、「 アディダス夢の企画」という記事をご記憶でしょうか。

あの時、

これは羨ましい。
めちゃくちゃ羨ましいです。

以前、お友達のhallyさんと、地球上最北端のゴルフ場や、一番高度の高いコース、低いコースなどの話題でひとしきり盛り上がったのですが・・・


このリンク先のサイトをご覧ください。 ↓






ついこの間の11/19/2009に始まったゴルフの旅で、今ちょうど「On Going」です。
アディダスの、「Wear in the World」という企画です。

と、書きました。


あの時は11月でしたから、北半球は冬。

しかし今回は7月ということで、北半球を巡るには絶好の季節!


行く先は、ドイツ、ノルウエー!!、スコットランド、デュバイ、タイ、韓国、日本、カナダ、最後は米国のオレゴン。

50日間で9カ国、17コースを回ろうという、前回よりもスケールアップした企画です。


「羨ましいなぁー!」と同時に、「う、やられた!」とも思い。
・・・ましたが、最北端コースは9ホール18ホールのどちらも予定に入っていません。 ↓



どうもですね、前回のビデオとか見ますと例えば、デス・バレー(死の谷)の世界一標高が低いコースとか、ペルーの最南端のコースとか、ゴルフ場自体はあまり面白みの少ないコースだった様子で、海抜下で極端にボールが飛ばなくて感覚が狂うとか、南端でフックがスライスするとか(笑)、そういうことは無かったらしく、今回はコースを厳選したような感じです。


例えば、日本で選ばれた2つのコースは、太平洋御殿場と、日本最初といわれる神戸ゴルフ倶楽部といった具合で、歴史と名門クラブとを選んだようです。
(そこに川奈も入れて欲しかったなぁ、とかも思いますが。)



ゴルフ発祥の地スコットランドでも、歴史ある古いコース(片方は9ホールのゴルフ場です)を選んだ様子です。


Wear in the World」のウエブサイトは、↑のロゴマークをクリックしていただければ、見ることができます。

前回同様、道中の写真やビデオをアップしつつ、ブログも進めていく形式で実行されるようです。

今回は、面接で選ばれたクリスとスティーブの男二人連れ。(笑)
(ディレクターやカメラさんも同行している様ですが。)


すでに2カ国目の、ノルウエーに入っています。

いいなぁ!!


7/08/2010

ラウンド記録 (インダストリー・ヒルズ・アイクの3)


このコースは、以前2度ほどご紹介しています。

インダストリー・ヒルズ(アイゼンハワー・コース)
インダストリー・ヒルズ(アイク)の2)


Industry Hills Golf Club (Isenhower Course)
http://www.ihgolfclub.com/ike.htm


USオープンの予選会場になったり、LPGAのツアーが開催されたり、いつもコンディションもいいですし、チャレンジングなコースです。


前回、ここは苦手にしているコースで白ティー中心で回ったところ苦手意識は払拭できたかも?
と書きましたこともあり、自分でも期するところを持って(友人が白ティーからラウンドするというのに敢えて) 青ティーでラウンドしてみました。

例によって、日曜日の朝5時半スタートでのラウンド。
9時半には18ホール終えていました。(笑)



結果的には、「スコアもパット数も前回と同じ」ということになってしまい、
改善できず返り討ちに会ってしまいましたが(^^;、レーティングとスロープが違いますので、ディファレンシャルでは<2.4>良くなりましたので、一応進歩としておきたいと思います。(^^;

画像をクリックで拡大します。

(↑ 見事な3段グリーンでしょう?)




ラウンド・スコア記録です。

青ティーのコースレート/スロープは73.2/135、パーは36・36=72です。

1 5 - 0 UU13A-②
2 4 △ 4 ④ (OB)
3 4   2 DS3S (バンカー)
4 4 - 0
5 3 △ / UU11B
6 4   2 2A
7 4 0 15AL-4A- (3パット)
8 5 ◯ 1
9 3 - / 6AL-①

10 5 2 7AL-① (池)
11 4 △ 1 UU14A
12 4 - 0
13 3 - / U12A
14 4 △ 0 D7AL-②
15 3 - / 6AL-①
16 4 △ 0 3AL-①
17 4 - 0 UU12B
18 5 △ 2 3AL-①

43(16)・42(17)= 85(33)


オーク・クリークに続き、ドライバーが安定しません。
むしろ悪化したかも。

このコースは長いホールが多いので、これでは苦戦します。
新しく用意した3Wを引き続き試しましたが、これもどうも良くありません。(T_T)

それほど狭いコースではないのにDAPスコアもうなぎ登りでティーショットの不甲斐なさが数字に出ています。


ダボを打ったホールもかなり前回と類似していて、この辺りも不本意でした。


2番ホールでのOBは、セカンドショットです。

ヤーデージが判らず、友人のゴルフ用GPS(専用機)で見てもらった距離で打ったところ、グリーンオーバーしてOB。
友人もまた2番の2打目でOBしておりまして、二人して「こりゃぁ参ったな。」って感じでした。(笑)

池の手前にドロップして(約80y)打ち、たまたまパットが入ってボギーで済みましたが。


10番ホールの池ぽちゃは、ギャンブルの結果です。
ドライバーを右に曲げてしまい、2打目を出すだけのようなショットにならざるを得ず、3打目はかなり左足下がりの行きたくない傾斜からのショットで170yもある中、池越えのグリーンを狙いました。

本当は、2打目で傾斜の終わる下の方、グリーンまで100y-130yぐらいの
3打目を残したいところなんです。


フロント9の最後にバーディー、パーと来ていたので、イケイケで波に乗りたいところだったんですが、ドライバーがそんな状態ではないのを考えて自重すべきだったかも知れません・・・。


ドライバーが良くないと、しかも青ティーからのラウンドですと、どうしても長いホールで叩いてしまいがちですね。
長い順に言いますと、627yのパー5と、469y、451y、451y、443y、402yの
パー4があります。
パー5以外の長いパー4は、ほとんどどれも打ち下ろしておらず、むしろ登っています。

やはりドライバーを頑張らないとこの難コースは攻略できにくいですね。


ここには絶対、近々再度リベンジに向かいます。(また返り討ちかも知れませんが。)

(とはいえ、黒ティーですと全長7,211y、例えば6番ホールは496yのパー4になってしまいますし(しかも登り!)、私なんぞの飛距離ではお手上げです。)



画像をクリックで拡大します。

(15番のパー3。 写真は白ティー付近から撮影。)