7/15/2010

2010年 オールスター・ゲーム


タイガーが、この全英オープンでパターを変えるそうですね。

ナイキのメソッドで、11年間使い続けたキャメロンのニューポート2とほぼ同じ形状に仕上げてあるパターだそうですが、ボールの出だしがこのパターの方が速いので、グリーンが比較的遅めのオールドコースに適しているというのが理由だそうです。

まぁどちらかというと、今季パッティングのスタッツがすごく落ちていて調子が悪いので、苦肉の策っていう感じではないでしょうか。

キャメロンのニューポート2も、ちょこちょこと仕様を変更はして来ていたようですね。



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地元エンジェル・スタジアムにオールスター・ゲームが帰って来ました。

メジャーリーグには30チームありますから、30年に1回まわってくるかどうかのイベントです。


エンジェル・スタジアムで行われたオールスター戦は、前回が89年ですから、意外に早い21年で戻って来たことになりますね。当時は28チームでしたが。

2番手で投げたノーラン・ライアンが勝ち投手になり、初回にホームランを放ったボー・ジャクソンがMVPに選ばれたオールスター。
あの頃は、まさか次のオールスター戦を球場で生観戦することになろうとは思ってもみませんでした。
ここ6年ほどシーズン・チケットを買い続けていましたので、チケットは4月には入手済み。
今日のイベントは6歳児には価値が分かりにくいですから、同じくエンジェルズ・ファンの友人と一緒に行ってきました。


この朝(7月13日火曜日)、早朝の6:32am(東海岸時間)にヤンキーズの元名物オーナー、「The Boss」ことジョージ・スタインブレナー氏が亡くなったとの訃報が米国メディアを駆け巡りました。

ボスは独立記念日が誕生日で、80歳になったばかり。
死因は、マッシヴなハートアタック(強い心臓発作)ということでした。

お金に糸目を付けず、スター・プレイヤーをどんどんヤンキーズに引き抜いてくるオーナーで、嫌われることも多かった人ですが、野球界にとっては多大な功績を残した名物オーナーでした。

私は熱狂的なエンジェルズ・ファンですが、全くもってアンチ・ヤンキーズではありませんので、がむしゃらに勝ちに行くこのオーナーは好きでした。(^^)


ゲーム前に、Moment of Silence (黙祷)を捧げることになりました。



バックスクリーン左の旗も、半旗で掲げられていますよね。



グラウンドもスタンドも全員です。




当日は交通渋滞も駐車場も最悪な事態が予想されるため、ゲームは夕方6時からですが、会社には早退を申請し、2時には球場入りしました。

(我ながら入れ込んでますねー。(笑))


(正面入口)



ゲームの方は、結果をご存じの方も多いと思いますが、

あの近鉄でホームランを打ちまくったチャーリー・マニュエル(現フィリーズ監督)が率いるナショナル・リーグが、素晴らしい投手が続々と出てくる投手戦を制し、3-1で勝利しました。
96年にフィラデルフィアで勝ったのを最後に(2002年の引き分けを挟んで)、アメリカン・リーグが勝ち続けていましたから、実に14年ぶりということになります。



死ぬまでに一度はスタンドで観戦してみたいと思っていましたので、本当に感無量です。





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追記です。:

実はその前日の月曜日、「The Voice of God」と呼ばれていたヤンキーズの名物PAアナウンサー、ボブ・シェパード氏の訃報もありました。

私がこの間ヤンキースタジアムへ行ってこの記事を書いたときにはまだご存命だったんですよね。

こちらは99歳の大往生でした。


1回の裏、デレク・ジーターが打席にたったとき、エンジェル・スタジアムで、
『Batting second, No.2, shortstop, Derek Jeter, No.2』というシェパードさんのアナウンスが流れました。

この時もじーんと来ましたね。
つい先月、NYで23年ぶりにお声を聞いたばかりでしたし。



7/13/2010

セントアンドリュース・オールドコースの17番ホール


今週はいよいよ全英オープンですね。

なんと言っても、セントアンドリュースのオールドコースで行われるジ・オープンは特別、って感じがします。


17番のホテル越えのホールではセベが駐車場に打ち込んでもリカバーして優勝したとか、いろいろな逸話が残っていたりしますし、グリーンの後ろも壁になっていてすぐ近くに止まったボールを壁に打ってグリーンに乗せたり、とても特徴的なホールで楽しみにしています。

今年は、ティーイング・グラウンドが40yほど後ろに下がり、495yのパー4になるそうです。


ほぼ真っ直ぐ下がったそうで、依然としてホテル越のティーショットを打つことになるようです。


そのホテルの写真が、こちらです。

画像をクリックで拡大します。


写真は、こちらのサイトのものです。↓
www.worldgolf.com/photo-galleries/a-photo-tour-st-andrews-old-course-golf-6198.htm


ティーはこのホテルの右後方にあります。


実は下がる場所が無くって、以前のティーの後ろのOB区域の中、道路を挟んだ向こう側にティーを作ったそうなんですね。


どんなかんじのところでしょう?



Google Mapで、上空写真を確認してみました。

こちらです。↓

画像をクリックで拡大します。


見やすいように、南北は逆さまにしてあります。


グーグルマップ
http://maps.google.co.uk/maps?f=q&hl=en&q=KY16%209SP&ie=UTF8&om=1


緑色で囲んだのがグリーンの辺りで、以前のティーが白丸で囲んだところ、そして今回下がってOB区域内に出来たティーが、水色で囲んだ辺りです。


ご覧のように、ホテルの建物の左側で、白い低い建物部分の上を抜けていきます。



旧ティーから見た写真はこちらのようになります。↓

画像をクリックで拡大します。

www.worldgolf.com/photo-galleries/a-photo-tour-st-andrews-old-course-golf-6198.htm


黒っぽい塀に、OLD COURSE HOTELとの字がありますが、ちょうど「OLD」の上辺りを通過すれば、概ね良いショットになるのだそうです。

USオープンで活躍したダスティン・ジョンソンが新ティーから、Dの上を通過するティーショットを打って、フェアウエーど真ん中だったそうです。

ウエストウッドによると、「HOTEL」のLよりも右へ行かなければ大丈夫。

逆に「OLD」のOよりも左へ打つようだと、レイアウト図に赤で囲んだ辺りの、スネまである長いラフに掴まってしまい、2打目がグリーンまで到底届かなくなってしまうそうです。



こうやって見てみますと、より鮮明にイメージが湧いてきますね。 ♡


放送を観るのが楽しみです。




***

追記です。

このティー位置変更に伴って、16番グリーンの右側のOB杭が撤去されたそうです。

グリーンに右に外してしまうとすぐにOBだったのですが、大丈夫になったわけですね。
過去にもOBでは無かった時代があるそうです。



7/10/2010

アディダス夢の企画 第2弾


以前の、「 アディダス夢の企画」という記事をご記憶でしょうか。

あの時、

これは羨ましい。
めちゃくちゃ羨ましいです。

以前、お友達のhallyさんと、地球上最北端のゴルフ場や、一番高度の高いコース、低いコースなどの話題でひとしきり盛り上がったのですが・・・


このリンク先のサイトをご覧ください。 ↓






ついこの間の11/19/2009に始まったゴルフの旅で、今ちょうど「On Going」です。
アディダスの、「Wear in the World」という企画です。

と、書きました。


あの時は11月でしたから、北半球は冬。

しかし今回は7月ということで、北半球を巡るには絶好の季節!


行く先は、ドイツ、ノルウエー!!、スコットランド、デュバイ、タイ、韓国、日本、カナダ、最後は米国のオレゴン。

50日間で9カ国、17コースを回ろうという、前回よりもスケールアップした企画です。


「羨ましいなぁー!」と同時に、「う、やられた!」とも思い。
・・・ましたが、最北端コースは9ホール18ホールのどちらも予定に入っていません。 ↓



どうもですね、前回のビデオとか見ますと例えば、デス・バレー(死の谷)の世界一標高が低いコースとか、ペルーの最南端のコースとか、ゴルフ場自体はあまり面白みの少ないコースだった様子で、海抜下で極端にボールが飛ばなくて感覚が狂うとか、南端でフックがスライスするとか(笑)、そういうことは無かったらしく、今回はコースを厳選したような感じです。


例えば、日本で選ばれた2つのコースは、太平洋御殿場と、日本最初といわれる神戸ゴルフ倶楽部といった具合で、歴史と名門クラブとを選んだようです。
(そこに川奈も入れて欲しかったなぁ、とかも思いますが。)



ゴルフ発祥の地スコットランドでも、歴史ある古いコース(片方は9ホールのゴルフ場です)を選んだ様子です。


Wear in the World」のウエブサイトは、↑のロゴマークをクリックしていただければ、見ることができます。

前回同様、道中の写真やビデオをアップしつつ、ブログも進めていく形式で実行されるようです。

今回は、面接で選ばれたクリスとスティーブの男二人連れ。(笑)
(ディレクターやカメラさんも同行している様ですが。)


すでに2カ国目の、ノルウエーに入っています。

いいなぁ!!