GDOの有名人気ブログのひとつ、Big Managerこと麻生@店長さんの、
「元キャロウエイスタッフ店長のブログ」 のちょっと前の記事に、私にとってはとても嬉しい記事が載っていました。
これです。↓
「FT-TOUR と FT-3 どっちがいい?」
(あと、こっちも追加で。8/26/10→ 「キャロウエイ エポン ゴルフ事情」)
(写真はあちらからそのままフィードして、さらにリンクしてます。)
この記事で右側に写っているのは、FT-3ですからクラウンにキャロウエイのマークがサイトマークのように入っていますが、私の愛用しているFT-3 TOURにはこのマークは入って居りませんから、新しいFT-TOURドライバーに、さらに似ている感じになります。
(代わりに、FT-3 TOURにはキャロウエイ・マークがフェースのスイートスポットに透かし彫りのようにして入っています。)
記事にありますように、横幅はFT-3 TOURの方が気持ち小さいくらいですし、上から見た投影面積では、明らかにFT-3 TOURの方が小さく見えます。
(新しいFT-TOURの体積は440ccで、約20cc小さいのですが。)
460ccのヘッドの中では、もっとも小さく見えるドライバーのうちのひとつだろうと思います。
ディープフェースっぽくなっているんでしょうかね?
3Wでさえもディープフェースが好きな私ですので、もちろん歓迎の傾向です。
いままでにもドライバーに付いては何度か記事にして居りますけれど、
このドライバー、本当に本当にお気に入りです。♡
一番良いところは、重心距離の短さです。
パーシモン並みの31mm前後。
言い様によっては、曲がりやすい仕様です。ヘッドのターンを積極的に使う昔のパーシモン風の古い打ち方(←たぶんそうなってるかと思います。)には、この重心距離の短さが非常に良く合ってくれます。
(私は基本フッカー傾向なのに敢えてドロー・バイアスのヘッドを選んでいますが、ドローを打つためでは無く、重心距離がより短いから、という理由です。 フェード・バイアスのヘッドですと、ミスしたとき余計にどフックしてしまうんですよね。)
それと、フェースアングル。
重心距離が短いからこそなせる業ですが、ハーフロフト設定( 8.5、9.5、10.5°ロフト)のFT-3 TOURの方は0.5度オープンになっています。(上の写真のFT-3(9、10、11°ロフト)は1.0度クローズです。)
キャロウエイのFT-シリーズ以外の460ccのデカデッドには多くは無いと思われます、わずかにオープンのフェースになっていて、目標に合わせてとても構えやすいフェースなのです。
(体積の大きい、MOIの大きいヘッドは、どうしても返りのタイミングが遅くなってきますので、最初からクローズ気味にして置いて間に合わせる必要があるんですよね。)
一方で、(クラブを水平面上にシャフトで支えて重力で出来るフェース面の角度、)重心アングルは29度前後と、非常にボールが捕まりやすいスペックになっています。
重心深度も数値は手元にありませんがかなり深めに出来ていて、さらに重心高も現在ではそれほど低重心の部類では無いため、ボールは上がりやすい仕様です。
上記のようなスペックの組み合わせは、他のドライバーではあまり見ない組み合わせの数値です。
クラウンがグラスファイバーの複合素材ヘッド、ネックも無いという、特殊な素材&設計のドライバーだからこそ出来る組み合わせだと言えるかなと思います。
ユニークなスペックの割には、アニカ・ソレンスタムが長年愛用していましたので、(私的には)むしろオーソドックスなスペックなのでは?というイメージも勝手に持ったりしています。(^^;
あともう一つ、私が特に気に入っている特徴として、とても静かな打球音があります。
人によっては、「情けない音」と表現なさる方もいらっしゃいますが (笑)、「plonk(ぼこっ)」 という感じのややこもった静かな低い音がします。
ボールの種類とかにも拠りますが、場合によってはシャフトがたてる風切り音の方がよく聞こえるときもあったりして。
あまりに静かに飛んでいきますし、今やちょっと古い部類のクラブとなったためもあって、たまたま同伴したプレイヤーとかに、「それ、どこのドライバー?」って聞かれることもしばしば。
(この辺りも、(今になって打つと音もなく飛んでいくように感じる)昔のパーシモン・ドライバーに通ずるところを感じるんですよね。)
いわゆる左右方向の「ギア効果」も昔のパーシモン並に出やすいクラブだと思います。
FT-5も実は購入しましたがお蔵入りになっている理由は、スペックは大きく変わっていなかったものの、この音が甲高い音に‘改善’されてしまった点が大きいです。
FT-9では、音はFT-5よりはぐっと抑えられていましたが、投影面積が大きくてちょっと馴染めず。
その後、FT-TOURが出て、俄然欲しくなりました。
ブログお友達でキャロ・マニの hallyさんが、すでにFT-TOURをご使用なさってますので、ご紹介させていただきます。(^^)
2月と、8月の記事です。↓
「フィル・ミケルソン使用モデルFT-TOUR (ジャパンゴルフフェア2010)」
「 FT-Tourで初のフルラウンド」
hallyさんは、アイアンセットもキャロウエイのX-プロトをご使用なさっていまして、筋金入りです。♡
ところで、「元キャロウエイスタッフ店長のブログ」さんですが、次の記事もまたいいですねー。
↓
「ベンホーガン 往年の名器」
(ちなみにこのアイアンは、ブログお友達で我が神奈川県を代表する競技ゴルファーのお一人、charさんのエース・アイアンです。♡)
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追記です。
愛用のFT-3ドライバー、アルディラ RIP シャフトにリシャフト (←クリック) したものもつくりました。
非常に良い感じです。♡
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「元キャロウエイスタッフ店長のブログ」さんは、overdrivewinというアカウントで、ツイッターもなさっているそうです。
(e-mailアドレスも同様のoverdrive_win@は、英語的には少しいただけない面もありますが。(^^;)
読んでおりますと非常にお店に伺ってみたくなる、とても楽しいブログです。
(しかしもしカタカナ(もしくはローマ字)で、“オーバードライブ (OH-BAH-DORAIBU)”とかなら、日本語ですからアリだと思っては居ります。(^_-) 余談ですが。)
ツイッターがお好きな方、並びにキャロウエイがお好きな方は特に、フォローなさってみてはいかがでしょうか?