さて、前記事のチャンピオン・クラブatリトリートに続き、午後のラウンドです。(^^)
ラウンド後、一路南へ車を走らせ海岸沿いの町サンクレメンテにあるタレガ・ゴルフクラブへと向かいました。
途中、土曜日だというのに渋滞に遭いまして、コースに遅れるかも知れない旨電話連絡を入れつつ、結局スタート15分前に到着。
でもウォームアップは充分ですし、ゴルフシューズ履いたまま運転してきましたので、即1番ホールに向かわせてもらいました。(^^;
海にとても近いため、真夏でも気温が高くなく、海風が吹いて(ゴルフは難しくなりますが)非常に涼しくプレーできるのです。
(先週の3ラウンド目があまりに蒸し暑くてバテて大変でしたので、ちょっと作戦考えました。(笑))
設計には、フレッド・カプルスが携わっているらしいのですがよく分かりません。
海沿いコースらしくバミューダ芝のフェアウエーです。
Talega Golf Club
http://talegagolfclub.com/
近いとは言ってもコースから海が見えるわけではないのですが、非常に美しいリゾート風味のコースです。
上のリンクには、コースHPのギャラリーのページをリンクしておきました。
写真家さんの撮ったとても美しい写真が沢山ありますのでご参照下さい。
ここは、フルバックに銅ティーというのがありますが(なぜに銅?)、私は青ティーからプレーしました。
6,583yで、コースレート/スロープは71.7/129ですから、私には距離も難易度も丁度良い感じですね。
サンディエゴ、それもトーリー・パインズの近くに住んでいるという方々の3サムに混ぜて頂きました。
とても楽しい方たちで、言葉はちょっとヨーロッパ訛りのある喋り方の方々でしたね。
後で登場しますが、その内のお一人、コリンさんは当たるとものすごく飛ぶシャープなスイングの持ち主で、11番のパー5では350yドライブを見せてもらいました。
すごかったです。 (50歳代後半の方だと思います。)
それでは、いつものようにコース写真をご紹介いたします。
なんじゃこりゃあ?な、バンカーだらけのこのホールは、距離の短い3番ホール、320yのパー4です。
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カートに付いているGPSの図をよく見ますと、ファアウエー左サイドの220-230yぐらいのところに、バンカーの間にフェアウエーを広く取れる区域がありましたので、そこへ狙って3Wで打ちました。
短いホールですから、それでも残りは100yちょっとですからね。
しかし、2打目のウエッジでのショットは高く上がるだけに風の読みが難しく、グリーンを外してしまいました。
18歩(約12m半)の寄せを3歩(約2m)につけたんですが、このパットが入らず、ボギーに。 残念!
次の写真は、非常に長くて難しいパー3、5番ホール210yの池越えホールです。
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綺麗ですけどねー。(^^)
しかもこの日はかなりの向かい風。 距離が必要です。
打ちおろしとは言え池越えですし。
3番ウッドで思い切りよく打って行きましたら、綺麗に打ててくれてグリーン右サイド奥目にワンオンできました。(^^)
これは嬉しかったです。
下りが19歩(約13m半)も残っていてパットも厳しかったんですが、なんとか2パットで行けてとても嬉しいパーが獲れました。(^^)
さて次は7番ホールのパー3、171yです。
このホールも非常に美しいです。
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ここに写っているのが、件のコリンさんです。
背は高いんですがそんなにごつい体格でもありませんし、筋肉隆々って言うわけでもないんですが、とにかく振りが鋭いんですよね。
その代わり、とんでもない方向に飛ぶこともしばしば。
最近あまりやってないけど昔はハンディキャップ2だった、ってお友達がおっしゃってました。
ピンの位置がどこであろうが、安全サイドのグリーン右側の方に打ちたい私。
右サイド手前のバンカーには入れない大きめの距離で打ちます。
わずかにグリーンの右に外し、アップ&ダウンにかけましたが、ちょっとダフって打ってしまって6歩(約4m)も残し、ボギーでした。
9番ホールは、大きく左にドッグレッグしているパー4で、423yもあります。
しかも登ってますね。 おまけに向かい風でしたし。
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コリンさんは(私から見れば)とんでもない左の方、木の上の方からパワーフェードを放っていきます。
私は、フェアウエーに見えているバンカーの方向へ。
登っててアゲンストですから、バンカーまで245yで届くとか言っても私には届きませんから大丈夫。
当然2打目でグリーンには届かず、レイアップして80y程度残して3打目勝負をしました。
悪くないショットで5歩(約3m半)につけましたが、パットは惜しくも入らずボギー。
後半に入って、長い長い13番ホール、613yのパー5の写真がこちらです。
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写真は2打目地点です。
長いだけじゃなくて、左から谷がフェアウエーに食い込んでいますね。
私も頑張ってみたんですが、3打目に165yも残していてグリーンを外し、またもや寄せきれずボギーにしました。
続いての写真は、今回のコースで非常にユニークだった15番ホールです。
503yのパー5なんですが・・・、
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ご覧のとおり、ティー以外に芝が見当たりません。(笑)
写真を拡大してみて頂きますと、カート道の先の遠方に白黒のポールが立っているのが見えます。
そこを狙ってドライバーを打て、ということなんです。
カートのGPSでコース図を見ますと、どうやらフェアウエーが左から右に向かって斜めに横たわっているっぽいんですが、肝心の目標の白黒ポールがどこに立ててあるのかが図に書かれていないんですよ。(笑)
どの向きに打ったら何ヤードなのかよく判んないじゃないですか。(笑)
でも、220y-260yぐらいの距離のドライブはポールに真っ直ぐ狙えば問題ないはずで、文句言わずにポールめがけて打てよ、と自分に言い聞かせてティーショットを打ちました。(笑)
少ーし目標より15度ぐらい右にズレたんですがドロー系でしたので右サイドのファーストカットのラフに残っていてくれました。(意外に広くないじゃん?!)
コリンさんには、とりあえずポールの右側10-20度ぐらいを狙ったほうがいいんじゃない? なんて話してそこへ狙って打ちましたがバッチリど真ん中でしたね。
こんなホールで2オン狙えるってのが素晴らしいですよ。
で、その目標ポールの正体が、こちらです。
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実はこのポール、13番から見えていたんですよね。
あのフェアウエーの端に立ってるのなんだ? なんて思っていたんですよ。
(でも15番ホールのどこだか覚えてはいませんでした。(x_x;)
まぁ結局2打目も無難にレイアップしまして、3打目でグリーンを捉えたと思ったんですが、風で距離が出過ぎてグリーンをオーバーして溢しました。
ここは上手くアップ&ダウンが決まって、パー。(^^)
最後にご紹介しますホールは、18番のパー4、408yです。
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ここは悩みました。
ちょうど私のボールが届く、240y-270yぐらいのところは左右にバンカーがあってフェアウエーがグーッと狭まっています。
手前の広いエリアに200-220yぐらいでレイアップする方が安全・簡単ですが、2打目に距離を残すことになり、
池越えの受けていないグリーンに対してロングアイアンやフックしやすいユーティリティーで打っていくのは、すぐ左側が池のグリーンですから(フック系の私には特に)非常に危険です。
そこまでのドライバーの調子にも依ると思いますが、思い切って狭くなっているフェアウエーにドライバーを打って行きました。
セカンドは130yぐらいの短い距離が残せたので思い切ってグリーンへ打って行きましたが、私のボールはフック系統なので、するするーっと池の方へ転がりグリーンを1yぐらいこぼして止まりました。
やはり危ないですね。
上手く寄せてパーで切り抜けこの日のラウンドを終えました。
この写真は暗くて空が少しピンクがかっていますけれど、日没になんとか間に合って18ホール完了できました。(^^)
もうね、最後は気温は半袖だと寒いぐらいでした。
こちらのコースもアップダウンはありましたが、スキーの上級者ゲレンデ級の坂ではありませんでしたし、チャンピオン・クラブatリトリートとはちょっと対照的なコースだったかな、と思います。