6/06/2016

Tehachapi Loop‏ (テハチャピ・ループ)


週末、友人たちとゴルフ。

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打ち下ろしですが、220yの難しいパー3です。
昨日は3人ともグリーンをヒットしまして、みんな中・長距離のパット、かなり長いのもあったんですが全員2パットでパーを取りました。

前回同じ3人で同じこのホールをプレーした時も、全員グリーンを外したものの上手く寄せて1パットのパーををもぎ取りました。 我々にしてはすごい快挙です。 (^^)


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ちょっと遠出を計画しています。

先日の「ラムズ・ヒル (ゴルフコース)」という記事の後半に、Julianという歴史のある田舎町のことを書きましたが、今度は逆方向 (北の方) にある歴史のある田舎町にも行ってみようかと思っていまして。

娘が学校でネイティヴ・アメリカンのMojave族の勉強をしてきたこともあり、家内や私自体も興味を持っていることもあり、歴史のある田舎町を訪れると楽しいんですよね。

ベーカーズフィールドから東に向かう方向に位置していまして、車で約2時間半から3時間くらいのところに、Mojaveという町があります。
このMojaveは砂漠にありまして夏と言わず既に猛烈に暑いのですが、そこからホンの20-30分も走ったところにあります、テハチャピ (Tehachapi) という町は周りと比べていつも20-30度Fくらい涼しいのです。標高が少し高くなっているせいでしょうかね。

涼しいので、やはりリンゴを栽培しているそうで、リンゴ繋がりで行ってみようかとも思ったりしているわけなのです。(^^)


で、そのテハチャピの町の外れには、鉄道ファン垂涎の場所がありまして、それがテハチャピ・ループです。

息子が小さい頃からずっと列車好きですので、私としてもこの場所は是非見に行っておきたいところでした。


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私も実際に行って写真を撮るつもりですが、写真の趣味も持ってませんし上手く撮れるとは思えませんので鉄道ファンの方々が撮った写真を貼っておきます。

小山の周りを列車の貨物がぐるーっと回っているのがお分かりになりますでしょうか。


テハチャピは標高が少々高く涼しい場所で、雨季もあったりしますし、冬には雪も積もります。
南カリフォルニアに、日本みたいに四季がある場所があるなんて、ちょっと驚きです。


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冬の写真も綺麗ですねー。
写真を撮っているポジションなり、鉄道を見るのに良いポジションなりを探してみようかと思っています。

この路線は、主に貨物列車が通りますが、カリフォルニアでもトップクラスの忙しさで列車が通過するそうです。


上の 2枚の写真でもそうですが、こちらの貨物列車は先頭に動力車を3台か4台連ねて牽引力をアップし、コンテナを積んだ貨物のユニットが 120両とか 140両とか、ものすごい長いのが通常で、運転中に踏切とかで捕まっちゃうと延々長々と続くのですごい時間がかかります。


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こんな感じです。

こういう色んな色の動力車が組み合わせて使われている編成は珍しいと思いますので、きっとこの写真は貴重なものなのだろうと想像いたします。
こういうのが見られたりしたら嬉しいでしょうねー。


このテハチャピ・ループは、高低差をクリアして走行するために設計されたそうなんですね。
標高線や高低差の分かりやすいトポグラフという地図で見てみますと、こういう風になっています。

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トンネルを使って交差し、ループしてちょっとずつ上がっているんですね。

平面の地図上で見ますと、なんでこんなところでぐるぐる回ってるんだろう?って思っちゃいますね。


私的に「すごい面白いなー。」と思ったのが実はゴルフのグリーンとの共通点でして、2%以上の傾斜を作らないようにして設計されている、っていうところです。

ゴルフのグリーンのいわゆる限界傾斜も約 2%が目安ですよね。
それ以上になると、ゴルフボールが勝手に転がってしまってグリーン上にボールが留まってくれない限界です。


いやー、直にこの目で見に行くのが楽しみです。

美味しいものも探しておかなくては!(^^)



6/02/2016

オン・コア・ゴルフ - キャリバー (On Core - Caliber) ゴルフボール


ちょっと遠出しまして、De Anza Country Club をラウンドしてきました。

友人の George。なんと Miura のドライバーを打っています。


砂漠の中のオアシスにあります。

先日ご紹介しました、ラムズ・ヒル (ゴルフコース)とすぐ隣に位置していますが、こちらはプレイベートコースです。

気温的にはもう今時期がギリギリですね。
だんだん暑くなってきまして、今回もへばり気味でした。(^^;


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オンコア・ゴルフから発売されています、中空金属ボールが入っているボールを購入してみました。

スピンに慣性が働き、より真っ直ぐに飛び、パットもより真っ直ぐに転がる、とかいう売り込みですが、まぁそんなこともないんだろうとは思います。

でもなかなかカッコ良いので、試してみようかと。

今年の5月3日からオンラインで発売が始まったらしいです。


クリックでOnCore Golfのサイトにリンクしています。


ゴルフをプレーしているときに中を切って見るわけではありませんが(笑)、なんか惹かれますよね?

メタル(金属) 好きの人だけですかね?




キャリバーっていう名前になっています。

コンプレッションが80で、392個のディンプルパターンで構成されています。


(OnCoreからは、先にコンプレッション65 の廉価版のアヴァント (Avant) って言うボールが販売になっていたみたいですが、そちらには中空金属ボールは仕込まれていません。 )


なんといっても、0.9インチの中空金属ボールが特徴的です。 (^^)


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このボール、実は5年前にも私のブログでご紹介しているのですが、

MG ゴルフボール Tour C4
    ( ↑ この記事の中にOn Coreのボールも紹介してます。)


この時は、キャリバー (Caliber) じゃなくって、オーメン (Omen) って名前でした。

イベントとかメディア発表とかあったんですが、結局一般向け発売に至らなくって買えなかったんですよね。

当時の写真が私のブログ記事にあります。



こうやって写真で比べてみますと、随分改良されている様子が伺えます。

まず、中空金属ボールの径がこの時の方が大きかったようですね。
当時、お友達のtrimetalさんがコメントくださっていましたが、前回のオーメンの時にはボールの中での金属ボールの変形の問題があったのじゃないかな? と想像いたします。

実際、今回のキャリバー(Caliber) のテクノロジーのページにも、「ヘッドスピード100mphまでのゴルファーに推奨します。」と書かれていますので、コアの中空金属ボールの径を小さくして100mphまで対応可能になったのではないでしょうか?

USGAのルール適合認証は受けているんですが、PGAのプロはほぼ全員使えませんですね。



その時の記事に私が書いているのですが、元々はナノ・ダイナミックという会社が2005年にNDMXボールとして販売したのが中空金属ボール入りのボールの始まりで、そこから規格が頓挫していたのをOnCoreが買い取って引き継いだという経緯が在ったようです。

そして2011年のオーメン発表にいたり、(おそらくまた頓挫して中断)、

2013年頃にEVOってボールも発表されたのですが、



これも手に入りませんでした。

今回のNY州バッファローの若い二人のファウンダーの方たちが頑張ったんじゃないかと思うのですが、さらにもう数年が経過して、ようやく今年の5月になってキャリバーが発売になった。

ということだと思うんですよね。

ナノ・ダイナミックから数えて実に11年が経過しています!



値段も1ダース約$30ということで、1ダース$80もする高級ボールが販売され始めている昨今にしては良心的な価格設定だと思います。

無店舗販売なればこそ、っていう価格にも感じますが、実は大規模チェエーンのゴルフショップには売られていないものの、細々と小規模店舗に店頭販売されていっている様子です。


私は MG ゴルフボール Tour C4 をいたく気に入りまして、もう5年程もユーザーとしてプレーし続けている訳なのですが、このオンコアのキャリバーってボールには浮気をしてしばらく使ってみないわけには行きません! (笑)


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届きましたら早速ラウンドで使ってみまして、報告しようかと思います。


(次ページの、「続きを見る」をご参照方。)



5/23/2016

(続) Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X (ドライバーのシャフト) 感想


2008年、2009年のロングドライブ・チャンピオン、ジェイミー・サドロウスキーがローカルのUSオープン・クオリファイアーをメダリストで通過して話題になっています。

クリックでGolf Digestの記事にリンクしています。


比較的小柄な体からものすごいバネで飛ばすジェイミー。
コンテストでは最長 445yを飛ばし、ウエッジで 175y、6番アイアンで 260y飛ぶ人のゴルフにはワクワクしますねー。

キャディに、あのひげのゲーリー・マッコードが付いているというのも話題性が高いです。

ドライバーは3回だけ、300y飛ぶ 2番アイアンを多用し、クラブはパター入れて7本しか使わなかったとか。


PGAのメモリアル・トーナメント中に招待されているウエブ・ドット・コム・ツアーに出場し、そのまま6月6日にオハイオ州コロンバスでのクオリファイアーに出場する予定だそうです。
USオープンに出場できるといいですね。 ますますワクワクします。


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わざわざ記事にすることもないのですが、あまりにも気に入りすぎちゃいましてやっぱり記事に残しておきます。(笑)


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前記事、「Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X (ドライバー用のニューシャフト)」で用意していたシャフトがドライバーに組みあがりました。

ゴルフショップで、「2ポイント Lower側にセットするので、シャフトはロゴが上、グリップはロゴが下にしてセットしてください。 ...と頼んでおいたのですが、ほぼ予想通り、間違えて組み上がってきました。

この写真はわざわざ Standard の位置に付け直して写真を撮りました。

フェースが真っ直ぐで気持ちオープン気味に見えていて良い感じです。(^^)


全体には私の好きな Aldilaの NVシリーズの緑色になっていますが、よく見ますと、シャフトの先端の方は RIPシリーズの黒いカラーになっています。ドクロも RIPシリーズのトレードマークです。

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シャフトを寝かせて色のグラデーションが見えるように写真を撮りました。
実に良い感じです。
このちょっとレアな感じが堪りません。

でも、私のセットアップは 2ポイント Lower側なのでこの位置にロゴは来ません。


ドライバー全体としてのスペックは以前の記事、こちらです。

  ⇢ 「Taylormade SLDR 430 TP Driver スペックの整理


この記事の時点では、フジクラのモトーレ・スピーダーの 6.3TP の 67S っていうトルクが2.7 でシャフト重量が 65gのシャフトです。

今回のシャフトは、65 Tour-X という名前ですが、シャフト重量は 68gです。スピーダー6.3TP の 67S よりも3gだけ重い格好です。
(それぞれ別のメーカーとはいえ、67Sが 65gで、65Xが 68gってのはなかなかややこしいです。)


実際に使う 2ポイント Lower寄りの位置にセットしますと、こうなります。

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私の場合は、ロゴの向きとか気になりませんし、グリップも真ん丸のままですので多少グリップの向きが回っていても影響ありません。 雑な性格で良かったと思います。(笑)


まずはショップのシミュレーターでひとしきり打ってみました。

実のところドライバーに Xシャフトを使うのは初めてなのですが、全く問題なく打てるというか、すごく打ちやすいです。
平均飛距離としては変わらないと思います。

稀の一発、的にはモトーレ・スピーダー 6.3TP の 67S の方が最長到達飛距離は飛ぶかもしれませんが、微妙な Launch angle やバックスピン量、反発による初速とか、サイドスピンも含めまして複合要因がありますので、誤差範囲と言っても差し支えない範囲だと思います。

むしろ左右への散らばり方は、今回の新シャフト Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X の方が小さくなってくれますので、平均飛距離としてはかえって有利なのかもしれません。


ほぼ狙い通りで、嬉しい限りです。 (^^)