10/12/2020

ゴルフスイング-23 切り返しとダウンスイング

MISSION HILLS NORTH GARY PLAYER SIGNATURE COURSE に行ってきました。



こちらは朝焼けのドライビングレンジです。

とても良いコースですねー。

サウスコースの方はピート・ダイの設計ですが、こちらノースはゲーリー・プレーヤーによる1992年の設計だそうです。

粘くて深いラフと小さめのアンジュレーションの効いたグリーン周りにやられて87のスコアでした。
まだ完全なリ・オープンではないそうで、アルコールの販売とかいろいろ準備中。
フェアウエーも何ホールかはエアレーション中でした。


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ダウンスイングで、アウトサイド・イン (俗に言う首切り、だそうです。) に振ってしまわないよう、肩から肘の間をシャフトが横切って降りてくるように意識してスイングしようと取り組んでみました。
基本的には、魚突きをやっていけば大丈夫なのだろうかな、と思っています。


トップの切り返しで、上がっていって戻って降りてくるのではなく、上がっていったクラブが後ろに少し倒れつつループして戻ってくるイメージで。




ちょっと公園行って素振りしてみました。ボール打たないとなんとかそれっぽく出来ます。
ボールを前にするとちゃんといかないかもと思いますが、あんまり極端にやらなくても、少なくとも今迄からの改善にはなるんじゃないかと思ったりしてます。


イメージはできましたので、これで素振りを繰り返しておいて、練習場へ行ってボールを打ちに行きました。
横から入って、さらに下から上に突くイメージでやってみました。


こちらは7番アイアンです



動画を撮る角度がこの角度でいいのかどうかもよく分からないのですが。
トップの位置はどことかを特に意識していませんが、コンパクト目に収まってくれているような感じはします。


こちらはドライバー。



なんか自分で見てもよく分かりません。
いままで、スイング理論とかフォームとか、あんまり考えずにやってきましたので、どこがどうなると良いのか悪いのか、今いっちょ自分では分からないのが難点ですねー。

それでも、撮らないよりはビデオに撮って自分で見てみた方が良いと思うので、続けてみます。

一応今回の目標の、シャフトが少し寝て肩と肘の間の二の腕の辺りから降りてくる、っていう部分を動画からキャプチャーしてみました。


7番アイアン



ドライバー


ちょっと前までは、もっと肩口の方から降りていたような気がします。

昨日までよりは多少はインパクト直前に力が込められる気はしてきました。この感じで打つのが普通に習慣になって、その上で力の入れどころが掴めてきたら、もうちょっとパワー込めたりできるんじゃないかと期待していますが、いまのところこの辺で手一杯な感じです。

ここ最近の中では、多少インパクトが力強くなってきたかもしれません。


飛距離とか弾道とか打球音とか、なんかそういうのに劇的な変化は今のところ特にないような、まぁまぁ良いボールは出ているような、そんな感じです。
もうちょっと自然なドローが出るようになると少し距離も伸びるかなー?

こんなんでやってて大丈夫なんだろうか…? (^-^)



10/03/2020

MIYAZAKI B. ASHA 4X ドライバー・シャフト

今回はTemeculaに遠征に行ってきました。



こちらのThe Legends GC (旧Temecu Hills)は、以前ご紹介しております。もう9年も前なんですね。
あの時は、朝に近場で9ホールラウンドしてウォームアップ、遠征して 2ラウンドとかやってた時でした。(家族が留守になった時の週末行事でした。(笑))

池とバンカーがふんだんな、テッド・ロビンソン設計の綺麗なコースです。
全てのホールのグリーンの周りが椰子の木で囲まれています。スタイミーの時に分かりやすくて良いですね。綺麗ですし。
グリーン外した時に、椰子の木の間をいくショットとかがたまに発生して楽しかったり。(^-^)


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前のエントリーで、お気に入りのシャフトを並べて「シャフトはどれで行こうかな?」とか嘯いちゃっていましたが (^^;、前々から試してみたいと思っていたこちらのシャフトを入手して試してみることにしました。(←なにそれ?(笑))

2012年ごろにデビューしたシャフトなので、今となっては手ごろな値段で入手できます。


こちらに、My Golf Spy.com のリビューがあります。↓ 

SHAFT REVIEW – MIYAZAKI B. ASHA」by MyGolfSpy.com


軽量ながらしっかりしたシャフトとして定評のあるMiyazakiシャフトに、B.Ashaシリーズが出ました、という記事です。(Miyazakiブランドはダンロップ製でしょうか。)



こちら入手したものは、Cleveland用にコラボされたものでシャフトの柄がこんな感じです。
カチャカチャ用のスリーブはもちろんTaylormadeのM4用を付けてもらいました。

X-Stiff のシャフト重量は 55gです。


リビューによると、このB.Ashaシリーズのシャフトはそれまでの C.Kuaシリーズのシャフトとは異なっていてキックポイントがない、全体的に Flatter (より均一な) シャフトになっていて、感覚としては元調子のシャフトのような感じ、と書かれています。

X-Stiffですし、元調子な感じのシャフトがけっこう好きですので、「これは合いそうかな?」って思っていました。


ちなみに、MyGolfSpy.comのリビューのリンク先にある画像の様に、本当のシャフト柄はこちらです。



スペックはこちらのようになっているそうです。




この ↑ 中の、4Xっていうやつです。
いままで好んでいましたシャフトと比較しますと、トルクがけっこう大き目です。
それがどう出るかちょっと気になります。

とはいえ今回の目的は、シャフト重量をアイアンに合わせる主旨です。
X-Stiffですし大丈夫でしょう。

アイアンセットを、Aerotech Golf Shaft 社の Steelfiber i110cw シャフトの挿った AdamsのIDEA MB2に変えた結果 シャフト重量が約10g程度軽くなりました関係で、ドライバーのシャフトの方も、5-8gぐらいの範囲で少し軽くしてアイアンセットに合わせた方がいいかなー、と思いましたのがきっかけです。

それで、56-62gぐらいの良いシャフトがあればなー、っていうことで以前興味を持ってブックマークしていた業者さんのシャフトを思い出したのです。



届いてみてから確認しましたところ、44 1/2インチ仕上げで出来上がって送られてくるはずが、45インチ仕上げになる様子で、1/2ほど長い
ことが分かりました。

ドライバーの長さの測り方、60度法とかいろいろあってなかなか通販で購入して合わせるの難しいです。

しかしこのシャフトは、この長さのまましばらく使い込んでみようと思っています。

55gで、予定していた56-62gよりもほんの気持ち軽いですし、Taylormade SIM Max-D ドライバーを買いましたのでね、(M4よりももっとForgiving (ミスに寛容) になってますので) 半インチ(約1.27㎝)くらい長くても打ちやすく、むしろ今までと同じ感覚で打てるかもしれないな、と思いまして。

10g程度軽くなった分、少し速く振れると良いのですが。 (まぁあんまり変わんないかな。)


これで良い結果が出ましたら、今度は 3Wのシャフトも 5-8gくらい軽くしてみたいと思っています。 


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練習場で何球か打ってみた感じでは、とても良さげな雰囲気を感じました。

またコースで使ってみましたら、感想などを追記してみたいと思います。

  

9/26/2020

ゴルフスイング-22 腰のカウンター動作その2 (背面撃ちドリル)

 このホールは 441yしかない短い打ち降ろしのパー5 なのですけど、写真で受ける印象通りに 

 ...すごく厄介です。



Shorecliffs GCの16番ホールです。

ドライバーが真っすぐ行ってる日は打っても良いかもしれませんけど、グーっと狭くなって落としどころが 15-20y の幅しかありません。
フェアウエーの幅が、じゃなくてホールの幅がそれしかありません。

3Wでティーショットしてもこの幅にはまりますかどうか。

2打目以降もまーっ直ぐ打ち下ろしていきます。

私はこの日、無理せずに刻み気味にいって 3打目を 90yぐらいで進めたのですが、その3打目を左足下がりのライからやや左へ引っ張ってグリーン奥に外し寄せきれず 4歩のパットも読み切れず外してボギーでした。

このコースはなんホールか崩れたらしくて、改装中です。
1番ホールが、1a と 1b に分かれていたり5番ホールがなかったりしています。
改装完了後も楽しみです。


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ゴルフスイング‐20 : 腰のカウンター動作」っていうエントリーを上げましたが、その続きです。

山本道場ゴルフTVで紹介されています、背面打ちドリルというのに取り組んでみました。


ローリー・マキロイのスイングの、腰のカウンター逆回転現象が解説されている動画を今一度添付しておきます。



ここまでハッキリと、外から見て分かるほどの動きをすることは到底無理ですが、これが理想形です。

撮った動画上では見えにくい動きであっても、自分の体では今までと違った動きを実感として感じている自覚が出来れば十分に効果的だと思います。
インパクトのときに腰がプリッとカウンターの動きをして、上半身はこれに反作用してグッと反応する感じ。


まずは6番アイアンで、極端なクローズドスタンスにしてボールを自分の背中の方向に打つ練習です。



自然に低いドローボールが出ます。
左肩をなるべく動かさないようにスタンスの位置のままにテークバックして (あごの下とかに左肩は絶対に持ってこない)、ダウンスイングでは右肩を動かさないように右かかとの真上くらいの位置にできるだけキープしたまま、魚突きドリルの要領で打つ、という教えをできるだけ守るように努力...。

(インパクトの時に、もう少し右肩を残して右足で踏ん張ってボールを押し返すイメージが出せると良いのですけれど。...違うか。これだけクローズだと右には乗れないかな? ...とりあえず引き続き練習します。)

こうすると私でも、インパクトの瞬間に左腰が飛球線とは逆方向にカウンターで入ってくるのを感じることができます。

テークバックも左腕が10時の位置ぐらいまでしか上がっていませんが、普段のフルスイングくらいの飛距離が出ていて驚きました。
(普段無駄な動きが多い状態で打ってるってことですわね。)

この練習、ちょっと気持ちいいなぁ。
この打ち方でラウンドしてみても良いかも?ってまで思ってしまいます。(笑)


クラブが長くなるとちょっと勝手が違うかなー、と思いつつ、今度はドライバーで。



思ったよりも、6番アイアンの時と同じような感覚で練習できました。
グッとボールがつかまる感じはアイアンの方が実感が強いように思いました。

両方とももっと極端にクローズして構えて、ホントに背中の方に向かって打った方がいいかな?とかも思ったのですが、やってみたらこのくらいの大きさのクローズドの度合いがカウンターの腰の動きと自分の上半身の関係性が強く感じられたので、このくらいのクローズ度合いで良いかな、と思いました。

インパクトで左腰がプリンっとカウンターで左脇がグッとねじれる感じ。
(動画でみますとせいぜいインパクトで旋回が一旦止まる程度に微かにしか見えませんが、体感する動きとしてはカウンターを感じます。)


ということで、この感覚を維持した状態を保つように心がけて、DRを普通に構えて打ってみました。



ちょっとテークバックをインに引いちゃってますね、こうやって後で見ますと。
もう少しアウトから上がってしっかり魚突きできるようにしないと。

でも、腰のリバース・カウンターは感じました。
これをイメージに入れて練習していきたいと思います。
ドラインビング・レンジに行ったら、毎回この背面打ちをやってから練習しようかな。