5/15/2022

SLJ (サミュエル L. ジャクソン) 再び (14年ぶり)、6I-Rとの比較で。

こちらはMarshall Canyon GCの 2番ホールのティー付近かな?


いつもコース上に鹿のファミリーがいて、癒されます。マウンテンライオンもいますし。
幸いまだ出会ったことありませんが、熊もいるそうです。


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前記事で 6I-R (6番アイアンをパターの長さでグリップしてJiggerのように転がす)っていうショットを実験しましたが、状況としてはグリーン周りの転がしのアプローチ、大体 30歩(23y) 以内が対象でした。

お友だちのsyoballさんがジガーを大変に気に入ってアプリケーションの対象をなんとフルショットまで広げてあらゆる場面で活用する展開をされています。
  • JGのF:ユピで140:芝のレンジにて、肉眼的にもそれくらい、低め弾道の繋ぎ専用でGは狙えない 
  • JG:F140、上上120、肩肩100、腰腰80、膝膝60?(中50、MJ40?):低め弾道の繋ぎ専用でGは狙えない

ジガーをこれだけ活用するのは珍しいとは思いますが、経験値的な意味でいろいろ試すことは技の入った引き出しを増やすと思いますので注目しています。

 
私は普段のラウンドでは、100y以内のアプローチ(本来の、グリーンへ打つショットという意味でのアプローチ) には「2x4 システム」を多用しています。
決まったクラブで決まった打ち方をして、決まった距離のキャリーを打つことでグリーンに打って行くシステムで、見た目の距離感やフィーリングを使わない、とまでは言いませんが、むしろ機械的にレンジファインダーで計測した距離と、ボールのライと、バウンドする位置の地面の硬さや傾きの状況を考慮して打って行きます。


状況によっては、霧や雨などでレンジファインダーでピンフラッグまでの距離が計測できないときもありますし、木の枝の下を行かなければならないときとか、6番アイアンをパターかウエッジの長さに短く持ってある程度キャリーさせてその先を転がして打って行くショットをレパートリーに入れても良いかもしれない、っていうことで今回の実験にいたります。

ということで、早速練習場で打ってみました。


見た目の感覚で、あたかもロングパットを打つかのような (しかし実際には50yもパットすることはありませんのである意味錯覚を利用した) 距離感で 3球、25y、40y、65yの位置の地面にあります鉄板製のサインに向かって転がしで打って行きます。

この距離を選んだのは、練習場に的が置いてあったからです。
25yのサインは少し低くて画面上見えていませんが、やや左方向にあります。
40yのサインは画面に見えますね。
65yは、40のやや右の後方に見える、「3」って書いてあるサインです。
練習場の硬いグラウンドですが、転がる方向も見た上で打っています。転がってる他のボールに当たっちゃうケースもありますが、まぁまぁ大体で。

結果ですが、これ、思ったより地面の看板の近隣に転がっていくように思います。
正確に25, 40, 65yかどうかすら定かではないですが、雰囲気でなかなか良い塩梅に自分のsubconsciousが距離感を作って打ってくれている感じ。


さて、これを私の 2x4 システムとの打ち比べをする、...のではなく、もう一つ別のフィーリングで距離感を出す打ち方をやってきました。

自分のフィーリングを信じて、いわゆる「ごみ箱にごみを放り入れる理論」の要領で距離感を出す打ち方を、私も過去に構築しようとしたことがあります。
今でも実は、キャディバッグが近くになくて距離が計測できなかったときや、霧の中でのプレーの時などには活用しています SLJと呼んでいる打ち方がありまして。

こちらがリンクです。


(抜粋を再掲してみますと...)
ティーショットを池の手前にレイアップしての2打目。

デイビッド・トムズ「これね、5, 60ヤードぐらいかな。ちょっとクラブ貸してみて。」
と言って、ボールのところに立ちます。

D「あー、これ70ヤードくらいかなぁ。こうやってね、ロングパットを打つような気持ちで振るんですよ。」
と、サミュエル・L・ジャクソンにクラブを手渡します。

サミュエル・L・ジャクソン「ここからパターで?」

D「そう。ここからロングパットするとしたら、どんな感じで振ります?」
(私注:右側は地続きですけどね、基本的に池越えなんですよ。すごいアドバイスです。)

S「こんな感じですかね?」
と素振り。

D「そうそう。いいですね、いい、いい。」
確かにね、ヘッドを返さないですーっと抜く感じのいいスイングになってます。
右腕の利きまくっていたさっきのアプローチショットと全然違う。

D「でね、これパターじゃなくてAWですからね、パッティングよりはもう少ーし体のアクションを使います。こんな感じに。」
と、素振りを見せてくれます。

S「距離感はこんな感じで?」
ともう2, 3回素振り。

D「そうですね、いいですよ。」

そんなこんだで54度のウエッジで打ったボールは、いい感じに中弾道で飛んで、ピンの手前根元にとーんっと落ちて、斜面に沿って左に下り、カップから10フィート(約3m)の位置に。

なんというグッド・ショット。(^^)

スピンも掛かってませんけど、奥に転がるわけでもないし、非常に寄せやすい、距離感の出しやすいアプローチのようでした。
GDOでこのブログを始めて3週間くらいの時の記事で、2008年の 6月でしたですね。
(syoballさんにも、3年半後の 2011年にコメントをいただいていました。)


この打ち方は要するに、見た目の感覚で、あたかもロングパットを打つかのような (しかし実際には50yもパットすることはありませんのである意味錯覚を利用した) 距離感で打つ方法でして、これがなぜかとてもよく距離感が合うんです。

そういう訳で、AW(50°)を持ちまして 3球、25y、40y、65yの位置の地面にあります鉄板製のサインに向かって打って行ってみます。


動画の画面で見えにくいかもしれませんけれど、これもうほんと、自分で自画自賛してしまいますが、ポーン、ポン、ポンっていってコロコロー、トン。って25yの的と、40yの的に軽く当たってるくらい上手く行ってます。
65yも、「3」って書かれた的に当たりこそしていませんが、ほんのちょい左にススーッと近づいています。

低く出ますし、スピンもそれほどかかってはいませんが、50°なりには利いている感じで、ロングパット感覚の振りですから打ち込みませんし、ミスショットも出にくいし風の影響も軽減できる安全なショットで、良いことづくめです。

なんだこれ、2x4 システムより簡単だし、下手したらもっと寄るんじゃね?くらい良いです。デイビッド・トムズ天才。
(さんざん 2x4システムで 100y以内を打っていて、感覚的にも私の距離感が改善されてきている可能性も若干はあるかも知れません。)

これはまぁ実験ですから、AWと6鉄を比較していますが、40y、65yっていう距離をわざわざ 6番アイアンでやる必要はありませんですね。6鉄はやっぱり基本的にはテスサスの延長、あくまでも転がし主体のときに限って使うのがよさそうです。

このSLJは、48° ~ 54°のどれか、自分の感覚によく合うウエッジを選んで、1本で25−65yぐらいをまかなうとよさそうに思います。どのクラブでやっても、そのクラブなりの距離感っていうものが出て使える打ち方だと思いますので。50°か52°が良さそうです。
デイビッド・トムズがいうように、アプローチ・ウエッジぐらいのロフトが最適かな?とは思います。 


元々のデイビッド・トムズのレッスンのときのように、たとえ池越えであっても実はそんなにボールを上げる必要って、ない場合が多いんですよね。


今回は練習場のマットからの打球で、傾斜も何もない状況で、しかも硬いレンジボールでの打球でしたが、これはコースに行ってもそれほど違いは出ないと思います。
むしろボールが良い分、低くても多少止まってさらに良くなるんじゃないかと思いますです。



5/13/2022

Jigger的にミドルアイアンを使う取り組み-2 (チッピングエリア編)

Green River GC の 7番ホール、528yのパー5です。以前も何回かこのホールの写真をアップロードしています。とても綺麗ですし、チャレンジングで難しいけど好きなホールです。



見た目がちょっとワイルドな感じの景色。

全体には右ドッグレッグなホールですので、ティーショットはフェアウエー左サイドのサイプレスの木を狙って打ちまして、こちらが 2打目地点です。 (すごく飛ぶ人はここよりも先に行って、2オンを狙えるかもしれませんが、右サイドは川になりますので要注意です。
私は2打目をできるだけグリーンに近づけておいて100y以内で 3打目勝負したいところですが、ティーショットが右サイドに行ってしまったりしますと、ある程度150-180y残してレイアップしなければならない場合も出てきます。


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「Jigger的に 6番アイアンを使う取り組み」の続編、チッピングエリアで動画撮ってみました編です。

チッピングエリアに58°のウエッジと 6番アイアンを持って行きまして、ボール4つを各クラブ2球ずつ打っています。
空いていた同じピンに向かって違った場所からのアプローチショットをしてみました。

ちょっと時間の都合で、短時間でセットしてぶっつけで動画撮って撤収しましたので、また今度違った場所や条件、ライなど、条件が上手くいけば試していってみたいと思っています。


今回はもうテキトーにぽいぽいっと選んだ3か所です。


一つ目の動画は、グリーンの外 4歩 + グリーン上 19歩、トータル 23歩で、かなりつま先上がりのライ、グリーン上のカップ付近はそこまで傾斜きつくないですがやや左へ傾いているという状況です。


まずは 58°で打っています。
前提として、受けグリーンの 23歩は普通にポンと打つと出せる距離で、ラウンド中にこのシチュエーションだと「しめたぞ、ラッキー」って多少思う距離です。歩測をしてボールを 4個置きましたが、ショットとしてはリハーサルなしのぶっつけの本番で打っています。

58°の 1球目は、たなびいているピンに向かって行って手前左30㎝ぐらいに、2球目は1球目より少し低くて手前目でバウンドして少し左へキックしましたがカップ左 80㎝ぐらいに付きました。

つぎに 6番アイアンをパターと同じ長さでグリップし、基本的にパッティングの構えで転がしました。振り幅がもう全然違いますね。
1球目は、すぐ先に右からのマウンドがあってボールが左へ蹴られて転がっていってカップの左方向へ行き、最後カップ付近で少し右へ戻してカップの左ワンピンぐらいでした。
2球目はそのところを学習してもう少し右へ打ち出して転がしていて、私のボールの見送り方からも分かる通り左へと転がりながらけっこう耐えてカップの左手前30㎝ぐらいに付いています。

この状況は、ボールが打ち出されてすぐのところに右からの傾斜があり、6番アイアンで転がすにはちょっとした慣れとグリーンの外も含めたライン読みが必要ですが、転がりの距離感とかスタンスとか、いきなりやったにしては良い感じの結果で打てていると思います。
1球目はともかく、2球目はかなり寄っていますので、ホームコースとかで慣れてくれば 6番アイアンの転がしの方が寄るかもしれないポテンシャル大です。



二つ目の動画は、グリーンの外 7歩 + グリーン上 8歩、トータル 15歩で、カップまでは緩い登りになっていて、カップ手前側はそれ以上に 2%ぐらいの傾斜で左に傾いているラインでカップ付近はスピードが落ちる分スーッと左に切れるラインです。


58°の方は、良い感じにキャリーと転がりが 10-5歩ぐらいなチップショットで打っています。
いったん構えた後、「お、ちょっと待てよ。」的な感じで仕切り直して、もう少し右にターゲットを構え直して打っていますが、それでもカップ手前からスルスルーっと左に切れていってカップの左ワンクラブぐらいのところにボールが止まっています。
2球目も大体同じ軌道で飛んで行って、1球目よりも多少右に出しているようですが、スルスルーっと左に切れていって、結局 2球ともほぼ同じところにボールが止まりました。

転じて 6番アイアンをパターと同じ長さでグリップしパッティングの構えで転がした方ですが、1球目はグリーン手前の芝に喰われながら転がるはずの部分が思ったよりスムーズに行ってしまい、カップを大きく過ぎてススーっと少し左へながれながらワンピンちょっとぐらいオーバー(これだと次のパットをカップインは難しいかな。) そして 2球目はそのところを学習して距離を落として転がしています。ちょい短すぎかなー、カップまでまだワンクラブぐらいの手前にいきました。 

この状況では、明らかに 58°でちょっとキャリーしていった方が寄るかな、と思いました。ただし例えばホームコースでこの場所によく来るとかの条件であれば、6番アイアンでより近くに安定して寄せることも可能なのかなと思います。 (くどいですが、今回の動画はぶっつけでやっています。)



三つ目の動画は、グリーンの外 1歩 + グリーン上 27歩、トータル 28歩で、カップまでは緩い登りになっていて、若干のフックライン。カップ後方は登っていてボールを止める心配はさほど要らないラインです。


58°の方は、かなりの幅で振っていますね。ピンの 5-6歩手前まで飛ばす感じでチップしています。1球目はピンの右から行って、そのままピンハイのピンの右ワンクラブぐらいに。(正直、最後そんなに右に切れるん?って感じ。笑)
2球目はピンに向かって行って同じくピンハイのピンの左 1mぐらいに付いています。
二つとも私としてはかなりうまく打っている上げていくチップショットで、悪くないショットが打てました。

しかし、これだけグリーンに近いと私は通常はおそらくパターで打って行くと思います。デジタルパットの距離システムには28歩は存在していない長い距離ですが、安全面で考えた時にパターが一番安全ですから、現状の自分の技術を鑑みてパターを握る選択にしています。
もしくは、グリーンの外がもう少し長くて 5歩とか8歩とかある場合はPWでD-Chopをする選択になろうかと思います。
後ろをカシャカシャ別の人が通ってる音がします。

さて、6番アイアンをパターの長さに握って転がす3球目と4球目、とても上手く行きました。遠いので画面で拡大してなんとか見えるくらいで見えにくいかと思いますが、1球目はカップの左手前30㎝、2球目はカップに向かって行って最後右に切れてカップの右手前50㎝に付いています。

この状況では明らかに、今度は逆に 6番アイアンをパターのように使って転がしていった方が寄るな、と思いました。練習なしですから、ちょっと驚いたくらいに。 ここは、普段選択しているパターよりも寄るんじゃないか?っていう出来栄えでした。

この場面も歩測はしています。そしてわざわざ練習なしのぶっつけの距離感を使って確認しています。

(syoballさんとコメントでやり取りしていて、あー、この6I-Rは12の法則の 4歩‐24歩のランニングアプローチとちょうど同じになってる、って後から気が付きました。)


3箇所とも、自分で後から動画を見ても、ボールの行方に対してボディアクションしていてちょっと笑えますね。 気持ちわかるなー、っていうか。自分なんですけど。(笑)
最後ドヤ顔アクション?(笑) 



この他にも、ペタペタの薄いライからとか、ベアグラウンドから打つとか、あるいは砲台グリーンに手前の花道を転がし上げるとか、この間のDos Lagosの 9番ホールのようなタイトなライからコンパクションが硬めのグリーンへの37yとか、いろいろなケースを検証してみたいと思います。 

とりあえず今回の 3箇所めの状況であれば、6番アイアンをパターの長さで握って打つ転がしがベストの様に感じました。

ソールが引っ掛かったりしないか、どういうライならどうか、みたいなことも含めまして、この 6I-R (Jiggerの代用) を掘り下げていこうかと思います。


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追記: 7/04/2022 

今のところ、この目的での転がしの寄せは、D-Chopが最善で、D-Chopが使いにくい状況の場合、4番UTを使った転がし、4RR-Chipを使うのが有効だという結論に達しました。 



5/11/2022

Jigger的にミドルアイアンを使う取り組み

Dos Lagos GC の 1番ホールと 18番ホールの間の池の上に上がってきた日の出です。
 

本当に景色が綺麗なコースで、個人的にとてもプレーの相性がよく大好きなコースです。
ラウンド記を書いたときに撮ったスナップショットです。


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今回は、まだ実験していませんし実践していませんので、まだ準備段階です。
上手く行きそうならラウンド実践して報告していくことになろうかと思います。

お友だちのsyoballさんが、25°ロフトのジガー(チッパー)を導入しまして、ラウンドでかなりの成果をあげているということで、当然に興味津々になりまして。

何本も関連ポストをされていますが、こちらをご紹介しておきます。

    --> 「JGで開けた世界
    • JG導入で、転がしたり、LBで進めたりすることで断然有利(EZ)になるシーンがたくさん隠されていることが分かってきた。 
    • もしかすると、長い間LPを重視して練習を重ねてきたために、転がしの距離感(ハンド・アイ・コーディネーション)が知らない間に身についているのかもしれないが、だとすると、積極的に転がさないと損である。
    • わざわざ、難しいチョイスをする必要よりも、EZな方法を徹底的に使い倒すほうが良いに決まっている。

例えばですけど、ホールインワンも、ウッド類でグリーンに転がり上げて打つ感じのゴルファーが複数回達成しているとか、カップに入りやすいなんて言う話もあったり、やはり転がしは基本と思います。 アオキの「ゴルフはゴロフ」なんていう名言を持ち出すまでもなく。

でも、syoballさんもおっしゃっていますが、長い距離を転がすというプレーに慣れる環境がなかなかないために、ゴルフの本質的な技術なのに磨く機会がないっていう面はありますね。


で、私のゴルフバッグは 14本セットでギシギシしてまして、ジガーの入る余裕がありません。

そこで今回の実験は、6番アイアンをパターの長さで握ったらグリップ位置は大丈夫か? けっこうジガーっぽく使えたりしないか? っていうアイディアです。

6番アイアンのロフトが 27°、長さが 37 1/2インチ、syoballさんお奨めの 25°ロフトのジガー(チッパー) の代わりに使うには一番適任かな、ということで。

パターの長さが 35インチですから、2インチ半 (約6.35㎝) の差になります。
(ちなみにロフト角は 3°)


短く持って、パター感覚でグリップして、パター感覚で転がしたら、もしかしたら良い感じで転がせるんじゃないか? っていう目論見です。


こうやって上から構える位置で見ても違和感はありません。


パターは割とエンドの方でグリップしていますので、同じ長さにグリップしてみると、大体この辺になります。


持ち方も、普段のパターっぽく。
ちょっと細くは感じますが、シャフトにかかるほど短く持つわけでもありませんし、グリップエンドがお腹に突っかかることもなく、普通に使えそうな感じがします。
(これ、もし上手く行ったらあまり先細りしていないグリップ探しちゃうパターンかなぁ。(笑))


距離感的には、D-Chopと同様にロングパットの距離感を使うんだけれども、実際にはグリーンの外から打っていてスケールアップしている、あたかもロングパットのような錯覚の距離感だけどとてもイメージがでる。っていう合わせ方で良い、っていうsyoballさんからのアドバイスがありますので、それでやってみます。

思えばですね、以前また別のショットで「SLJ」っていうチップショットの一種を多用していた時期があったのですが、これも実はある意味錯覚のロングパットの距離感の応用でして、人間の (っていうかゴルファーの) 脳っていうのはなかなかに良くできているなぁ、と思います。


で、まだチッピング練習場に行ったわけでもないし、なにも始まっていないのですが、とりあえず練習場でパッティングの延長な感じでストロークしてみました。しかも 2階席!(笑)


イメージとしては、20y、40y、60yを転がしてみっぞ!っていうストロークをやっています。
しかし 2階席なので意味不明。(笑)
でもイメージの中では低く出てキャリーはせいぜい 5yか強く打っても10y?で、ゴロゴロゴローっと。

この動画では、パッティングスタイルのセットアップでストロークをしていますが、少し長めの距離を転がすときはウエッジを打つ時みたいにスタンス狭めてオープンにして転がすのもありかも。


ときにジガーとチッパーですが、基本的には同じものを指しているようです。
ジガーの方が、ロフトが立っている25°前後のものの名称っていう感じで、チッパーは25°-60°まで色々あるけど、36°~45°くらいがスタンダードかなー、ってなっている模様です。

昔々、5番アイアンをマッシー、3番アイアンをミッドアイアン、って呼んでた頃に、4番アイアンはミッドマッシーっていう名前と共に、ジガーっていう愛称を持っていたんです。
これは推測なのですが、その4番アイアンの別称からロフトが昔ほぼ24-25°くらいだったこともあり、ジガーって呼ばれているんじゃないかな、って思います。
で、今のクラブは大昔よりロフトが立っていますから、5-6番アイアンがジガーのロフトに相当するのかな、と。


今度、チッピングの練習場へ行ってどんな場面で有効に使えるか、いろいろやっていってみたいと思います。
で、その上でラウンドで採用してみようかと。

上手く行きそうなら、また記事にしてポストします。
(実は動画も撮ってきましたので次の記事で、また!)