年末の休み中に友達と遠征してきたPalm Springsの Desert Island Country Clubです。
ダイナショアなども設計した有名な Desmond Muirhead設計のコースです。
以前は、Sinatra Resort & Country Club and The S at Rancho Mirageという名前でした。
フラットですが、ウォーターハザードがふんだんに配置されていて戦略的なコースになっています。
こちらは半島に突き出したグリーンになっているパー3の 5番ホールです。
左奥に狙うのでなければ、ほぼアイランドグリーンのような感じですね。
とても美しいです。
私は左手前のピン位置に対してグリーンの真っ直ぐ後方だいぶ奥にオンしまして、35歩(約27y)の超ロングパットを残しました。風があったとはいえちょっと保険かけ過ぎましたね。
なんとか2パットでしのぎました。
そしてこちらもレイアウトが特徴的ですごかった 9番ホールパー4です。
これはティーから撮った写真ですが、グリーンは右方向の椰子の木の下にあります。
グーグルマップで見てみますと、
普通は、中の島の様になっていますフェアアウエーに180-220yぐらいでレイアップして打っていきます。そこから右ドッグに目標を変えてグリーンへ。
友人の一人はマジでキャリー290yを出せますので水を二つ越えたグリーンと同じ陸地まで狙って打っていました。
私は3Wのショットは風もあったのか意図せずちょい右にフェードして運よく最短距離コースの良いポジションに。そこからは145yぐらいでした。ピンの左手前12歩に乗せて2パット。
この日のスコアは、38 38 = 76でした。
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いままでにも何回か、ダブルボギーを避ける取り組みについて書き留めています。
内容が重複はしますが、さらに掘り下げて気が付いたことをメモしていきます。
0. OBについて
OBが出た場合は、よほどリカバリーが良くて運が良いとボギーに収まりますが、かなり慎重に上手く対処できた場合でベストがダブルボギーになります。 距離とストロークのペナルティが加わりますので当然です。
OBを出してしまうことはあります。この場合はもう +2は別口で考え、ここからの最善を尽くすことに専念します。
この時に一番気を付けなくてはいけないのは、連続OBです。同じ位置にティーアップして同じクラブで打てば、同じショットが繰り返えされてもおかしくありません。
幸いティーショットの場合は、場所を変えることができますので大きく場所を変えます。(重要)
2打目以降の場合はボール位置は同じところになりますので、クラブを変えるかセットアップ、または使うショットを変えようと心掛けています。
ということで、以前のエントリーからの抜粋を。
4.ダボへの王道を避ける -1 (バンカー越えのバンカー入り)
5.ダボへの王道を避ける -2 (ボギーオンの 3パット)
という二つの項目を上げています。
4.バンカー越え で上げています、パー4の3打目のバンカー越えでむざむざバンカーに入れてしまうショットは是が非でも避けなければなりません。
ピンまでの距離にこだわらず、バンカーの向こう側の縁(顎)を確実にクリアするキャリーを打つことに徹します。
顎が持ち上がっている分、自分のボールとの高低差をしっかり把握して越えるように距離を計算することが重要です。
ものすごく上手く打った(と思った)セカンドショットやサードショットがバンカーにギリギリ捕まってしまうショットは、たいていの場合、立体的な3Dイメージでの状況把握が不足していて、ピンまでの距離で打っているケースが多いです。
プロのスピンの利いた100y以上も向こうからウエッジで打った、高い弾道の落ちてから強いスピンで戻るようなショットはピンの上から降ってくるかもしれませんが、私が打つアプローチショット、特に3打目でのバンカー越えなどのショットは大体において放物線を描いて飛んでいるイメージを3Dで考えて打つべき、と思っています。
5.素ダボ では 3オン3パットのいわゆる素ダボを避ける方法論を書いています。
パッティングのラインを読む際には、どれだけ曲がるかということよりも、登っているのか下っているのか、目の錯覚は起きていないか、景色に惑わされていないか、どの程度の傾斜なのか、これを読むことに注力します。
この方法は、成果を上げつつあります。
極端なショート、打ち過ぎのミスがかなり減ってきました。
横から、そして最大傾斜の最下点方向から見るのが大切。それでも足りないことも稀にあります。
まだまだ読み違いは発生していますが、目の錯覚が起きやすい状況に気が付くようになってきまして、傾斜の把握の仕方がかなり改善してきています。
次に 2022年1月の「ダボ以上の大叩きホールを出さないための注意事項 4つ」という記事からのおさらいです。
1. 1DKJ (一打献上)するときに、乾坤一擲(けんこんいってき) のショットを心掛ける
2. バンカー越えのアプローチショットで、絶対にバンカーに入れない
3. グリーン周りのショートゲームで往復ビンタを避ける
4. バンカーから大ホームラン
5. 素ダボは起きる
これを見ますと1月当時には、5.の素ダボ に関しては打つ手なしの状態でしたが、6月には打つ手立てを思いついて取り組んでいます。(やはり書き記してメモしておくことが役に立ちます。)
2.のバンカー越えは上記のとおりです。
1.の 1DKJに関しては私自身のラウンドにおきまして、状況判断が良い時も多くありますが、良くない判断をして打ってしまうことも散見します。ひたすらに保守的な選択をするべきとは思っておりませんで、ここはゲームを楽しむ上である程度の許容範囲をもって判断していこうと思いますが、もし下手打った時に最悪の状況に陥ることは避けるフェールセーフの保険はかけた選択にはしたいと思います。
3.の往復ビンタ(およびザックリ)については、書かれている「ミスの最小化」を最重要と考えた打ち方をする、という方針 以外に、やはり草摺りの素振りの徹底を励行したいと思います。
草摺りの素振りというか、もはや素振りではなく、むしろこれから行うショットの本気のリハーサルです。
あたかもボールがあるかのようになるべく同じライのすぐ近くの位置を「打ち」ます。
ボール無しで本番さながらにストロークします。
そしてスタンスとボール位置をアジャストして構えます。
これを欠かさないようにしますと、ダフリやトップが激減します。
残っているのが、4.のバンカーです。
当時書いていますように、あまりヘッドスピードを上げないで打つタイプのバンカーショットを軸にしてプレーしています。フェースを大きくは開かず、大きなスイングはせず、バンカーから出ることを最優先した打ち方です。(それでも砂の状態や顎の高さによっては難しい時もあります。)
そしてつい最近、少し距離があるケースの Chunk & Run バンカーショットという打ち方も導入しました。
今後、一番改良していく余地が大きく残っているのはこの部分かと思ってます。バンカーにはなるべく入れないマネージメントを心掛けてはいますが、ゲームの一部として取り組みべき分野だとも認識しています。
そして今回もう一つ考えていますのが、
6.ボギーオンも逃してしまった時のグリーン周りのショートゲーム
です。
OBがあった場合や、林の中で1DKJにまで失敗した場合や、池がらみでやらかした場合など、ボギーオンに失敗してなおかつ次打でのグリーンオンさえ危ぶまれる状況はともかく。
2打でグリーン周りまで来ていながらちょっとしたミスでボギーオンも逃してしまったケースでは、ダボオンを狙うショットはグリーンに割合に近いケースが多いと思います。
このケースでは、是非ともワンクラブ以内に寄せてボギーを確保したいところです。
この件に関しましては、別の記事で考察をしたいと思っています。
(上記オレンジ色の状況は特に避けたいところではありますし、できうる限り避けるべき状況と思います。起きてしまった場合は、総スコアにカウントするのをラウンド後回しにするなどして、他のホールに影響が出ないようにする努力がとても肝要であると思ったりしています。)