ゴールデンウィークの5/03-06は、あまり遠出はせず近場に少し出かける程度にしました。
(5/04に娘がSATの受験をしたこともありまして。)
家族で三浦郡 葉山の森戸大明神にお参りに行きました。
おしゃれなカフェでランチを食べて。
森戸大明神は、葉山の南端にありまして、葉山灯台の立っている島につながる半島に位置しています。
かなりのパワースポットで、すごく良いところです。
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ゴルフの方も大渋滞にはまりたくないということで、なるべく近場でラウンドすることにしました。(実際にはこのGWは総じてあまり渋滞しなかった模様でしたが。)
例のPGMのP-CAP優待プログラムを利用しまして、土日祝ではありますけれどもかなりの割引でプレーしてきました。5/06の月曜日です。
東名厚木という名前ですが愛甲郡の愛川にありまして、東名高速の厚木インターからは空いていても35分はかかります。町田からですと50-70分程度でしょうか。20kmもない距離なのですけれどね。
全国のPGM 148コースの中で一番の稼ぎ頭だそうです。
会員数はバブル前には7,000人以上いらしたそうですが現在は約4,500人くらいで、なかなか予約が取れないそうでした。
私は一人予約の枠で予約していきましたので前日の夕方の予約で行ってきました。
アウト ‐ インと回るのが最も長くて正式ですが、一人予約ですと、ウエスト ‐ アウトと回るか、イン ‐ ウエストと回るかのどちらかになります。アウトが長くて広いんですね。グリーンフィーもこの順番に高いです。(ただしP-CAPの場合は値段が同じです。)
ウエスト・コースだけ、後から付け加えていてトリッキーで短いんですね。
面白いのは、ウエストコースだけワングリーンの設計です。まぁ狭かったからなのでしょう。
コースのウエブサイトにリンクしてます。
それではラウンド記録です。
早朝スタートの18ホールスループレーです。
この日は終始 5〜6m/sの風が吹いていました。徐々に強まっていく感じ。
強風とまでは行きませんが、かなり風に影響されるコンディションです。
ウエストの1番ホールはいきなり池越えのパー3です。
120yとなっていますが、まともなアゲンストで12yくらい余分に距離を見る感じでした。
ピンの右手前6歩の位置に乗りました。2パットでパーのスタートでした。
ウエストの2番は200y地点からセカンドがぐぐーっと下がっていくパー4です。
大体見えている尾根のてっぺんくらいに200y行けばよいというティーショット。下手に飛ばすと強烈な左足下がりからセカンドを打つことになるそうです。
私のドライバーはこれだけ登りだとキャリーが登り斜面に当たって200-210y程度でしょうからドライバーで行きました。
ここもパーオンで2パットのパー。
ウエストの3番は真っ直ぐの短いパー4です。
hdcp2のホールですが、...左右がOBで狭いからでしょうか?(他のホールが全部短いってことかな?でもこのウエストコースのほかの短いホールはドライバーではティーショット打てないようなグキッと曲がったドッグレッグとかでセカンドショットは短くなりません。)
このホールはグリーンをやや左の手前に外しまして、寄せのショットがボールの下に入ってしまいウエッジフェースの上の方で打ってショート、4歩残して入らずボギー。
ウエストの3番から4番へ移動する途中のショットです。
アカシアの小さい木でしょうか?
ウエストの4番も短いパー4です。やや左ドッグレッグ。
左サイドはOBですので右サイドを狙って打っていきます。ちょっと狭く見えますね。
風は左からのフォロー。ティーショットが若干右に逸れまして右の使われていないカート道に跳ねて前へバウンスしたのが見えました。行ってみるとカート道に真っ直ぐ行った様子で、そこから30yほど転がり戻ったようでカート道上にボールがありました。
セカンドショットは右サイドの木の間を抜いてグリーンの右サイドにレイアップしました。この35yを上手く寄せていくことができて運よくパーセーブ。
ここから8番までの4ホールはドライバーを打てません。
真っ直ぐ正面は、210yから先は左に突き抜けてしまいます。右の林超えで打っていくか、真っ直ぐで200yまででレイアップしておくか。メンバーさんたちは右サイドに果敢に打っていきますが、私は少々距離が長くなっても良いので正面方向に190y打っていきました。
セカンドが打ち上げのフォローになります。打ち上げとフォローと相殺して計算しましたがグリーンを奥に外しました。寄せはカップを過ぎて5フィート(約1.5m)ほど過ぎましたが、軽い上りのフックラインが入りまして、パー。
ウエストの6番はどわっと打ち上げで、そこから90度左に曲がるレイアウトです。
正面には180y程度まで。そこからは170yぐらい残ります。
あるいは左の白い長いポールから左へフックを打っていくか。それも180yぐらいまでの距離でいかないと突き抜けて林の中です。そして左はOB。
ここもメンバーさんたちは左ギリギリからドローを狙っていきますが、私としてはセカンドが長くなってもいいから正面に180y打っていきました。
そこからは更にやや打ち上げで正面から左にバンカーで165y、風は左から右でした。
5Wで180yぐらい打っていってちょうどよくグリーンに乗ってくれました。
5歩のバーディチャンスでしたが、読みすぎてカップ上に外れ、パー。
ウエストの7番は300yない短いパー4です。90度ぐらいの左ドッグレッグ。
ですがティーショットはかなりの登りで正面に行きますと190y以上は突き抜けます。
グリーンが左にありますから、そちらに気を取られると深くてブッシュもあって出ない(というか見つからない) 林の中に打ち込んでしまいます。
ここも正面の見えるところに打っていきました。セカンドショットをピッタリの距離で打っていきましたがカップの右サイドに4歩。このバーディチャンスも読んだのと逆側に切れて外れ、パー。
ウエストの8番は、距離感の難しいかなりの打ち下ろしのパー3でした。
打ち下ろしの上に、まともにアゲンストが 6m/sぐらい。136yとなっていますが、打ち下ろしと風と相殺して145yぐらいのつもりで打ちました。
これはやややり過ぎでグリーンを左奥に溢しました。ちょっとベアグラウンドになっていてウエッジが綺麗に入らずショート。6歩のパットを残してパーパットは入らず、ボギー。
ウエストの9番は打ち下ろしの短い469yのパー5です。
でも、風はまともに 6-7m/sのアゲンストでした。打ち下ろしですからサイドスピンがかかってしまうと曲がりが増幅してしまいます。
ティーショットをフェアウエーの真ん中に打ちまして、残りは約230y。
セカンドショットを直ドラで狙っていきました。
ドライバーだとボールが低く出てくれますから風には持っていかれにくいです。ライは良し。失敗しても3打目勝負ですし。
風の音が入っています。
私としては上手く打ったのですけどねー、ちょっと飛距離が足りませんでした。
12-14yも風で戻される計算ですので、仕方ありません。
打った後、下り坂ですのでバランスしようとかがんでいます。
このナイストライを活かして寄せてバーディを取りたかったのですが、41yの寄せはカップの右手前に4歩の位置。約ワンピン強についたのですが、このバーディチャンスもカップの上に外して、パー。
どうも読みきれません。エアレーション後に回復したようなまだ少し穴の残ったグリーンでしたが曲がりが少ないようです?
前半ウエストコースは、37(16) となりました。ウエストコースはパー35です。
後半に入りまして、今度はアウトコースです。
3コースの中では全体に長めで広いめです。
アウトの1番は565yの長いパー5です。少し左ドッグレッグになっています。
風は右から左。
右サイドにエイミングしてドライバーを打っていきました。
ティーインググラウンドが一つ前を使っていまして、すぐ後ろに段があり、とても構えにくくなっていました。
2打目は3Wで、フェアウエー右サイドと左サイドに斜めに配置されている大きな木の間を抜くように打っていきまして、残りが約150y。
2打目以降は上りになっていますのでこのホールは長いです。
3打目をなんとか上手く打って乗せて、7歩のパットは入らず、2パットでパーでした。
ドライバーを木の左に打っていきました。
Aグリーンは右のグリーンでした。セカンドをグリーン右のあまり入れたくない感じのバンカーに入れてしまいました。
砂が入っていなくてすごく固くてピンまでは31yもありました。エクスプロージョンではなくチップショット気味に打っていきましたが、ソールが弾かれてグリーンオーバー。
ダウンヒルから砲台を上げる必要のある難しい寄せが残りました。
この寄せが奇跡的にタップインに寄ってくれて、ボギー・セーブ。
アウトの3番は打ち上げのパー3です。
風は左から右でややアゲンスト。
後ろの林と丘に当たって風がまともなアゲンスト側に巻いているようでした。
十分な距離を見て選んだつもりのクラブで打ちましたがわずかにショート、手前のカラーでした。テキサスで寄せてというかほぼほぼ2パットで、パー。
アウトの4番は白からでも424yと長いパー4です。しかもだらだらと登りでまともなアゲンストです。
ドライバーをしっかりと打ちまして、左サイド。
セカンドをフェアウエー真ん中に生えている木を左から避けるように右のAグリーンの左端を狙って3Wで打っていきましたが、ミスして低いフック、サブグリーンの左手前へ。
3打目は58yの寄せで、ピンハイに距離を合わせて打てましたが、カップ右に5歩残っていまして、このパーパットは入らず、ボギー。
難しいホールです。
アウトの5番は長くないパー4です。ここもグリーン手前のフェアウエーの真ん中に木があります。真っ直ぐにやや左から右にフォロー。
ティーショットはFW真ん中、セカンドショットが72yでした。
2段グリーンの上の段にピンが切られていまして、是非とも上の段まで持っていこうとワンクラブ上げてPWの3/4で打っていきましたが、フォローが効いて転がってしまいグリーン奥に溢れて転がり落ちてしまいました。余計なことするんじゃなかった。
砲台を上げるグリーンが下りの寄せになりまして、この寄せは上手く打てたのですが、3歩くらいするするーっと行ってしまいました。
返しのパーパットを是非とも入れたかったのですが、軽いフックに読んで打ったパットが右に切れて外れました。ボギー。
読みが逆です。エアレーションの穴の影響かも知れません。よく分かりません。
アウトの6番は真っ直ぐ登りのパー4です。
ここもフェアウエーセンターのグリーンの手前に木が植えてあります。
ティーショットを左サイドに打っていきました。Aグリーンは左です。
まともなアゲンストで登り、2クラブ大きめで打ちましたが足りませんでした。
砲台を転がり戻ってショート。寄せをクロ狙い2.3で打ちましたがショート目で4歩残してしまいました。グリーン面の登り分、ロフトを小さめのウエッジで行った方が良かったかも。
パーパットも距離が足りずにカップ手前でストップ、ボギー。
アウトの7番は池越え164yのパー3です。でも池はあまり関係ありません。
Aグリーンは左の遠い方のグリーンです。ここも左から右の風でアゲンストでした。
自分では4Uを上手く打ったと思ったのですが、風で戻されてグリーンをショート。
上空は横風のはずですが、後ろの山で風が回ってアゲンストになっていたようでした。
ここのクロ狙い2.3は上手くいきまして(しかしいぜんショート気味)、手前に2歩につきました。
このパーパットを入れて、パー。
アウトの番ホールは白ティーからでも 465yと長いパー4です。
しかもダラダラと緩い上りです。ここは長い。
ドライバーのティーショットは上手く打てましてフェアウエー真ん中。
セカンドショットに230yの登りが残っていましたので、今一度直ドラで行くことにしました。
この直ドラはクリーンヒットできませんでした。
やや低く出て(直ドラですから低いのは当たりませですが、さらに)、少し左に被りました。
私にとっては元々 3ショットで行くホールですから、トライして多少ミスしても元々です。
48y残った3打目はピンの右手前、まずまずの寄せが打てましたが、4歩残りました。ワンピン強です。このパット、おあつらえ向きの軽い登りのフックラインで本当に入れたかったのですが、実はフックしませんでした。少し右にそれてストロークしたかも知れません。
残念ながらパーセーブできずボギー。
アウトの最終9番ホールは、483yのパー5で、最後グリーンの手前に大きな池があります。
軽い右ドッグレッグで、まともなアゲンストが 6〜7m/s。
私のティーショットはまずまずの当たりでしたが、風でドローが増幅され、フェアウエーで左にキックしてFWバンカーに転がり込んでしまいました。
顎が近くてUTやFWが打てません。
一か八かUT6番で打ってみましたが、やはり上がり切らぜ硬い砂の斜面に当たり、80yぐらいは行きましたが200y残りました。
アゲンストでグリーンにはキャリーが届きませんせんので、池の手前に170y、5Wでレイアップしました。15yくらい風で戻されますので5Wで大丈夫です。
95yの4打目を8番アイアンの3/4ショットで打っていきましたが、少しダフリ気味に入りました。
ちょっと慎重さに欠けました。5打目の寄せをクロ狙い2.3で打っていきまして、なんとか1歩に付け、ボギー。
後半のアウトコースは、42(15)となりました。
トータルで、37(16) 42(15) = 79(31) でした。パー71です。
コースレート/スロープレートが 68.2/118ですので、ディファレンシャルが10.3です。
スコアカードです。
プレー順は右側のウエストコースが前半で、左のアウトコースが後半です。
グリーンを外したときの寄せが、悪くはないのですがカップをおびやかすとか、チップインするとか、そういう精度で行ってくれません。
おそらく芝の種類とか、ソールの抜け感に関わってくる部分、それとやはりグリーンのコンパクションとかグリーンの速さとかの問題だと思います。
で、そこの精度はある程度そのコースでの慣れ、が必要な部分ですので仕方ないです。
昨年米国でのプレーでは50%を超えて54%まで行っていたZ版頑張り率が40%くらいに落ちているデータに現れています。
しかし私としては、むしろもっと悪いミスの部分を潰していってスコアを悪くしないことが優先だと思っています。
また、最大の課題はショートアイアンのグリーンを捉える、カップに近づける精度でして、米国時代にはあまり打つ機会がなかった、ミドル〜ショートアイアンのフルショットでのグリーンへのアプローチの精度が足りていない実感があります。
(米国では、特に青ティーからのプレーが多く、2打目はことごとく5Wや3W、4Uなどで打っていました。ショートアイアンをグリーンに打つのはティーショットをよほどミスしたときか、パー5の3打目に限られていました。その代わりに、大きなポテトチップ型のワングリーンに乗せたときにロングパットを寄せていく必要がありましたが、そちらが日本ではほとんど発生しません。)