7/31/2024

ワークマンのゴルフグローブ FIND-OUT 薄手タイプ


ゴルフパートナー 多摩練習場店 で撮った写真です。


すごい練習しやすそうですよね。
マットは水平に設置されていまして、少し10yぐらいの下り坂があって、そこから奥のネットまで登り傾斜になっています。

綺麗にいろんな種類の人工芝が張られていますし、真ん中のグリーンもきっとボールが止まるようにできてるのでしょう。


距離の目標もたくさんあって、全体に受けていますからボール止まりやすいでしょうし、キャリーで落ちた位置が目視できます。

私はまだここで練習したことないのですけれどもね。
ゴルフパートナーに併設されていますので、さんざん試打をした上で購入検討できます。

今度練習に行ってみたいと思いますけど、なんかクラブ買っちゃいそうだなー


ーーー


この間「ワークマンのゴルフシューズとかグローブとかあるんだよ、安いよ。」って聞きまして、購入いたしました。




Reviewには、若干サイズ表示よりも小さめなので普段のサイズよりも少し大きめを選ぶと良い、と書かれていました。(確かに。)

手のひら側に帝人開発のナノフロントというハイテク生地を使っていて、汗をかいても滑らない、雨でぬれても滑らない、抜群のグリップ力を発揮する、ということです。

私はコストコのカークランド・ブランドの、高品質なカブレッタレザーで作られました、非常に良い感触の柔らかいシープ皮のグローブを10枚以上買い置きしてありますのと、雨用対策のレイングローブも2セット用意してありますので、とりあえずグローブは間に合っているのですが、ハイテク素材のグローブを試してみたくなりまして。

私は今回、薄手タイプを選びました。
手袋は普段から全く破けることなく交換時期を汚れ具合でジャッジしているほどグローブは傷みませんので薄手の方がなにかと感触が良いだろうということで。


(こちらが普通タイプ?です。↓)


まだ練習場で1回使ってみただけですが、すこぶる良好です。
確かに手のひら側のナノフロント生地は、レイングローブの素材と近いように思います。

噂どおり、ちょっときつい目にできていました。
素材から言うとあとで伸びるとかはないと思うのですけどどうでしょうか?


完全に雨模様ではないけど、降ったり止んだりする天気の時に一番便利そうです。
今度そういう天候の時に使ってみて、追記します。





7/23/2024

東名厚木カントリークラブ IN-WEST

過日、雨の合間を縫ってプレーしてきました。

東名厚木カントリー倶楽部は以前PGMのP-CAP優待プログラムを利用してラウンドをしています。
あの時はWESTコースから人気のOUTコースでしたが、今回はINコースからWESTコースです。
(OUT-INのラウンドが一番人気だそうですが、一人予約枠では予約できません。2人以上の通常予約であれば会員でなくても予約可能なようですが(実質はとれません)、混み合っていて会員でも全然予約取れないのだそうでした。個人的には、人気薄のWESTコースまぁまぁ好きです。ここだけワングリーンで作られていまして。でもグリーンは大きくはないのですが。)

前日になって、御殿場は雨が続いていてダメそうだっていうことでこちらにしました。
曇りを期待しましたがピーカンに晴れて暑かったです。


7時スタートでしたが、スタート前の練習グリーン上は曇天。


このままでいて欲しかったのですが。
午後の後半は風も強くなりましたので、早朝で良かったと思います。


こちらはINコース10番のティーから、WESTコース9番のグリーンを見下ろした写真です。


雨からの保護のため、ちょっとグリーンが遅かったのですが、フェアウエーはほとんどのディボット跡に目土がされていてよく整備されていました。


その出だしの10番ホールのセカンドショットです。
フェアウエー中央に大きな木がありまして、そこから左ドッグレッグのパー4。
その木を右に避けて来た地点がこちらです。


さらにグリーン前に木が2本立っているという...
若干の上り傾斜で、5Wで高さが出るだろうということで木の真裏にあるグリーンへ打っていきました。

ほんの少し右か左にズレてくれていたら良かったのですが、左の高い方の木の一番高いところに当たりまして、手前に跳ね返ってこともあろうに左の木下の根元の盛り土のところに真っ直ぐに落ちて来まして。
次のショットもグリーンを狙えません。

自分が打ったんですけど、何のスキルを問うているのか分からない設計だと思いました。1本目の木を避けてここへ来ていますのでね。(大き目のスライスかフックを打てよ、ってことでしょうか?)
まぁでもゴルフ出来れば幸せなので良いんですけど。
ということで、4フィート(1.2m)に寄せたパットも入らず、ダボスタート。


次の11番ホールもグリーンを外して寄せを打ちましたが、これも約6フィート(1.8m)ほど残してしまいパットが入らずボギー。


12⁻15番はパーオンしました。
長いパットもバーディチャンスの5歩もありましたが、全部2パット、と思いきや15番のセカンドパット約3フィート(1m)が逆側に切れてカップからリップアウトで3パット。


16番ホールの2打目がこちらです。
ドライバーはまぁまぁのフェアウエーに打てました。


上りと風の距離感は読めていたと思うのですが、完ぺきに打てたと思ったこのショットは若干ショート、バンカーを避けて手前の花道にバウンスしたのですが、右へキックしてバンカー入りしました。
晴れているんですけど、湿度がかなり高くてボールが飛ばなかった感じもありました。
微妙に打ち損じている可能性もあるかも?
まぁゴルフってそういうものですね。


次の17番のパー3のティーショットは、軽くハーフトップに当たりまして弾道が低くなり...


こういう場面はウエッジのフェースを大きく被せて、トゥをボール手前の砂にドスンと打ち込むとボワッと出てくれますね。
もちろんピンに寄るわけではありません。


前半の INコースは、+6オーバーで 42(17)でした。
パットが入っていません。


後半のWESTコースも

WESTコースの 6番ティーから5番グリーンを見下ろした写真です。











7/17/2024

PWとAWについて

こちら、ホームの御殿場東名GCでのひとコマです。

落下傘部隊が綺麗な間隔で舞い降りてきています。


6番ホール、パー5のティーから



7番ホール、パー3のティーから


富士の演習場が至近ですのでね、こういった光景にも出会います。
普段から、御殿場全体にドカーンという砲雷は響いてきます。


先週は暑かったですねー。


この写真は夕方4時ですが、このちょっと前には40°Cに達していました。
天気予報には、 36°Cとか出ていましたけどあれって百葉箱で温度測るんですよね。日よけが付いてて風通し良くしてあって、木造で地面から1.5mの高さにしてある箱。
アスファルト上とかだと間違いなくそれより暑いですね。4-5°Cは違うのでは?


ーーー


前置きはさておき、今回は米国から出張で来たゴルフ友達と話している中で気が付いたことを書き留めておきます。

この友達は私のグリーン周りがだいぶ改善したのを見ていまして(年単位で見てましたから) Edelのウエッジを使ってみたりしてくれています。
(ただし私が良いですよ、って言ったのは超ハイバンス(しかし幅狭)のウエッジ(D-GrindとV-Grind)でしたのですが、彼が気に入ったのはT-Grindのローバンスモデルだったようです。打ち方にもよりますし、見た目の好みもありますから、それはそれで良いと思います。)

グリーン周りで以前は確かVokeyの60°のウエッジを多用していたかと思いますが、どうもスピン量や弾道高さなど縦距離が安定しないということで、近頃は改善するためにPWまたはAWを多用していてだいぶ良くなってきているが、どうもトップやダフりが結構出てしまう、っていうことでした。

確かにPWとかAWの方が、ボール側から見たフェース面積が大きいですから安定して寄せが打てると思います。


その時に昔話をしたのですが、そもそもピッチ・ショットを打つ道具だったピッチングウエッジは、ロフト角が50°前後だったんですよね。今どきの45-46°っていうのは9番アイアンのロフトでした。

ところが70年代終盤にゴルフ業界に進出したマルマンが80年ごろにSPSS理論っていうのを掲げて、すべてのクラブで6:4の位置に重心が来てしかも低重心で打ちやすいアイアンっていうのを発売しまして、「打ちやすいので」っていうことでロフトを立てて「この7番アイアンは飛ぶ」っていうのを売りにして大ヒットしたんですよね。ストロングロフトの走りでした。

そういう訳で各メーカーともにストロングロフトのアイアンっていうのを出していきまして、一般的な56°のサンドウエッジと、45°、46°のピッチングウエッジの間がパカーンと10°も空いてしまいまして、そこを埋めるためにギャップウエッジっていうものが必要になっちゃったんですよね。各社アプローチウエッジとか、ユーティリティウエッジとか、いろんな名前が残っています。どれもだいたい50°前後になりますね。

...ということはですよ、この GW(またはAW, UW)っていうのが、実は昔でいうピッチングウエッジのロフトになっている訳です。
ですからグリーン周りのピッチショットとかピッチ&ランとかチップ&ランなんかは、50-52°くらいのロフトのアプローチウエッジで打つのが自然なことだと思うのです。
 
もっというと、5yくらいキャリーしてあとはランを使ってグリーン上が長く使えるときに転がしてクラブを変えて距離のコントロールをして寄せていくショットに「12の法則」っていうのがありますが、現代では「11の法則」と呼ばれていたりします。
そうしないとロフト角の変化で番手ズレしていて、計算の帳尻が合わなくなっているからです。

もう一つ、今のAWが昔のPWですから、今のPWっていうのはアイアンセットに入っていて云わば10番アイアンぐらいの立ち位置のクラブだと思うんですね。フルショットで100-120yを打つ、っていう。あるいは昔の9番アイアンよろしくグリーン周りの至近からの転がしの寄せに使うっていうクラブになってると思ったりします。


そこまでは昔話で良いとして、この友達が使っているアプローチウエッジはテイラーメードのアイアンセットP790にセットものとして入っていたAWなんです。

そうしますと、アイアンセットに入っている10番PWもそうですけど、クラブの造りがアイアンっぽいんですよね。ちょっとヘッドかもしくはシャフトが軽いっていうか、長さもフローしていたりとか、スイングバランスがセットで揃えてあったりとか。

私の感覚では 50-52°のAWは、SWやLWと同じウエッジのシリーズで振った感じとか重量感とかクラブの長さとか、揃っている方が使いやすいと思うんです。
振り子のイメージでピッチ&ランやチップ&ランを打っているゴルファーなら、クラブ長は同じの方が同じテンポで安定して打てますから、できるだけ同じ長さが良いと思います。
*振り子のテンポは腕の長さで決まります。

ついでに重さとかスイングバランスもウエッジ3本でだいたい揃えてあった方が良いと思います。

このウエッジ3本のスペックが揃っていますと、ボールがすっ飛ぶほどのトップや、ザックリするほどのダフりの手痛いミスは、ウエッジ3本を同じフィーリングに揃えていた方がミスが出にくいと思っています。