12/02/2008

スコアに対する考え方 -3 (パター編その2)


前回のパター編その1の続きです。


前回は、距離感、パッティグの目標レベル、短距離重視か中長距離重視か、の3点でした。
3点目のどちらを重視か、というのはあくまでも比較論でして、スコアをトータルで少なく済ますには?敢えて選ぶならどちらか?という問題で、両方重要なのは言うまでもありません。
でも、それでパター選びが違ってくるとしたら、見過ごせない要素ではあります。


では、以下続きのメモです。



8. 2mの距離を真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出して打ち、カップインさせる重要性。

2mのパットを真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出して打つ練習をたくさんやっていらっしゃる方も少なくないんじゃないかと思います。これが一番重要だっていう意見も耳にします。
家の中でも2mなら出来ますしね。

ただ、この練習は毎日毎日最低30分ぐらいは、出張があろうとファミリーサービスがあろうとなんであろうととにかく毎日やり続けるくらいの心構えが無いと、例えば1週間サボっちゃったら水泡に帰してしまうような気がするんですね。(やったこと無いのに、想像です。すみません。)
私の場合は、性格的にも環境的にも2mのパットを完璧に仕上げるのは無理なように思います。

私にとりましては、5m(7歩)以下の距離というのは、デジタルパットの内-内の距離以下の距離と言うことになりまして、成否は「距離感の問題では無い」と思っていたりします。

ラインの読み(芝目や傾斜、風を含みます)と正確なエイミング(セットアップ)と打ち出しの問題。
仮に3パットが危ういほど大きく距離感を外す時は(5m以下ならそんなには発生しませんが)、大抵読みが間違ってます。読みが違うのは経験不足(または才能の不足)なので少しずつ改善していくしかありません。

それと、完璧は無理でも、1.5-2mを9割方入れることを目標としますと(今は良い時と悪い時を均してみて7-8割ぐらいでしょうか?)、正確なアラインメントを身に付ければ、さほど真っ直ぐ引く練習をしなくても達成可能だと感じています。

パターフェースが真っ直ぐ目標に向いていさえすれば、多少インサイドアウトで打ってもアウトサイドインで打ってもインサイドインで打っても、ボールとパターの接触時間は比較的他のクラブに比べて短いので、サイドスピンなどほとんどかからずにフェースの向きに出て行くはずです。
(ただし打つ時にフェースを開いたり閉じたりは影響してしまいます。)

つまり2m以下は、打つ練習よりも構える練習が重要だと、そう考えています。


余談ですが、ゴルフショップのパターコーナーに寄った時は大抵、最新型のパターは一応転がしてみます。 まず買わ無いんですが。(^^;
好きなので。

スコティ・キャメロンも、ニューポートとかのピン形状のものがあったりするととりあえず転がしてみたりしますが、なぜか右に左に外れることが多くって購入に至ったことが無いんです。
ピン型のパターは大好きなはずなのになんでスコティ・キャメロンは合わないんだろう?って、不思議だったんですが、最近ちょっと原因が判ってきたような気がしました。

スコティ・キャメロンは、大抵34インチ仕上げのパターが多いんですよね。もちろんバリエーションはあるんですが。パターコーナーに置いてあるのは34インチが多いみたいです。
以前生命線(Life Line)グリップを使おうって記事に書いたんですが、私はどうも34インチとか33インチだと2mぐらいのパットが安定しなくなるようです。

構えて打つ分には、まったく支障は感じないのですが。
むしろ34インチの方がしっくり来るような感じさえするのに・・・。



9. 一ラウンド中のパット数のデータは、その取り方で大丈夫?

私もそうなんですが、1ラウンドのパット数を31とか、36とか、記録しますよね?
このスタッツを、Putts per Roundと言います。
しかし、グリーンをよく外した時はパット数が減ったりしますし、いまいち、パットの出来をダイレクトに反映しているとは言い難い数字になって来ます。

PGAのツアープロは、シード権に入る人は大体平均で30を切りますね。28点台-29点台。
毎年、ラウンド平均28を切る人が一人か二人出るくらいな数字のようです。(up&down(寄せワン)の多い人ですかね。今年はコーリー・ペイビン一人だけ。)

2008年のPutts per Roundののデータ

私のへぼいデータも出してみました。33.53パット/ラウンドです。(^^;



ツアープロの場合、Putting Average(平均パット数)を表す時にはパーオンしたもののみで算出したデータを使います。
これをPutts per GIR(Greens in regulation)と言います。
トップ中のトッププロで1.7-1.8ぐらいの数字です。

PGAのトップ100は、大体この数字の中に入ります。(カッコ内は18hを単純にかけた場合の数字)

1.7 (× 18 = 30.6)
1.8 (× 18 = 32.4)

2008年のPutting Averageのデータ

86年からのデータで今年まで、年間で1.7を切った人はたった一人しか居ないようです。


私のレベルですとパーオン(GIR)したホールだけでデータ取るには、大体半分の9ホールぐらいのデータしか取れません。(^^;
でも、無理矢理に過去ここにリポートしたラウンド記録を調べて出してみました。(笑)

・・・19ラウンドのデータです。

平均で<2.029>という数字が出ました。
18ホール中、大体9.1ホールにパーオンして、18.4パットぐらいの感じです。

パーオンしたホールに限りますので、ダボとかトリプルとか叩いたホールは除かれてしまいます。
寄せワンでパー取ったホールも除外です。

3パットした回数と、バーディーを取った回数のどちらが多いかの分岐点が、2.000になる訳ですね。

是非ともこの数字で、2を切れるように頑張りたいと思います。

近くて遠いかもしれない、あと<0.029>。(笑)


11/29/2008

スコアに対する考え方 -2 (パター編その1)


スコアに対する考え方-1 の続きです。

4.のようなコース・マネジメントで、例えばフック気味の持ち球を考慮して右のカードバンカーの左端ぐらいの位置のグリーンを狙い、(ある意味予定通り)ミスってグリーン左端に乗る、とかいった攻め方をしますと、ガードバンカー上のカップまでかなりの距離のパットが残る、とかそういうケースが多発します。

でも今の私の技量の中では、バンカー越えのアプローチとか、ダウンヒルの下りアプローチとか、厳しい条件下でのアプローチよりも、ロングパットの方が2回でカップイン出来る確率はずっと高いです。
(最近は、D-Chopの精度がなかなか修練されて来ましたので、厳しくないグリーン周りは1.5-2m(2-3歩)以内が多くなって来ました。(^^))

もっと消極的に言いますと、4回かかる確率がずっとずーっと低いです。(笑)


さらには、3.で挙げましたシンプル化したシステムのため、例えば5y長いと分かっていても加減を調節しないで打ちますし、場合によっては15y長いかも知れないと考えていても加減を調節しないで打つことがママあります。

例えば、池越えや、あごの深いバンカー越えなどでピンが手前にある場合。
多少ミスヒットして芯を食わなくても池には入らないクラブを選択しますと、そもそも期待される飛距離が10yから15yは平気で長いクラブを選ぶケースなどはざらです。それで真芯でヒットしたら20yくらい長かったりします。

加えて、風や残り距離そのものの計算間違いもあります。
ピンから離れた位置にグリーンオンするケースは、私のような攻め方をしますと少なくないのです。


そういう訳で、ミドル&ロングパットの距離感は現状、私のスコア作りの肝になって来ます。



5. ミドル&ロングパットはとにかく距離感。

よく言われていることですが、横に外れるのは10m、20mのパットでもせいぜい+/-1m程度。5mなら+/-50cm程度でしょう。(多くの方は、私みたいにブレることもなかろうかと思いますが。)
しかし、10m、20mのパットを縦に+/-1mの範囲に収めるのはすごい大変。
5mを+/-50cmだって、簡単ではありません。

2パットで行くことを主眼に考えた場合、とにかく大事なのは距離を操ることです。
セカンドパットの残り距離を短くすること。

私は、パッティング動画をupした記事にも書いたんですが、「ほとんどの時間をカップを見てパッティングする」という方法論を取っています。
人間の脳には、見た目の距離や傾斜・芝目など視覚から入る情報が非常に重要で、それにグリーンの硬さ柔らかさの足から入る情報や風などの体から入る情報もなるべく脳に入れてあげて、情報処理時間をそれなりに取ってあげると同時に、イメージが消えないようにサポートしてあげる訳ですね。

下手ですから、見ないで距離感を作るのは難しいです。


これにプラスして、つい先ごろ本年のクラチャンを達成なさったgolfreak銀さんのブログに出会い、それが基で拙ブログを始めてからと言うもの、歩測を基本に置いた距離感の構築、振り幅で距離を打ち分けるデジタルパットを実践することによって、漠然としていた距離感の概念をかなり具現化することが出来るようになりました。

脳にインプットする距離の情報がデジタルでイメージされることに。(^^)

元々、アイアンショットもデジタル処理でアバウトな私。(笑)
このパッティング理論(デジタルパット)には惚れ込みました。(レベルの高いgolfreak銀さんの意図するところとは目指すレベル並びに利用法がちょっと異なるかも知れません。(^^;)

ちなみにノリさんのシステムはさらにすごいです。私には真似できないレベルです。(^^;



6. 求めているパッティングの精度はいかほどか。

セオリーでは、「カップインの音を耳で聞け、絶対にヘッドアップはするな。」というのが定石になっていますが、私は、これは1日何時間もグリーンで過ごせるプロ用の格言だと思っております。
5mや10mは見なくても距離感が出せるしラインが判れば入れるつもりだったり、2-3mは距離感なんて傾斜に関わらず間違うことなんてまず無くて高確率で外さないというレベルのパッティングを目的とする人に適用されるべき教え、なのであろうと考えているんです。

私などは、基本的にはすべからく2パットでありさえすればよい。
15m(21歩)以上の3パットはある程度は仕方ない。
1.5m-2m(私で言う2-3歩)は、80%入ってくれれば良い。
5m(約7歩)以内はラインが完全に分かるせめて2度目には入って欲しい。(つまり1回だけ打つ実践ラウンドでは入んなくても仕方なくて、たまさかラインが合っていた時に入ってくれると嬉しい。)
10m(約14歩)以内は入ったらラッキー、そして10m-14m(14-20歩)ぐらいも2パットは確実にしたい。

というレベルが私の現状です。
そのことを、現状の目的を、はっきりと自覚する。

2mを2度3度と外したぐらいでスコアを落とさないのが理想です。理屈で言えば2打3打しか落とさないで済む筈。 (それが時にリズムを崩したりしてなぜか5打6打と落として行ってしまう。(笑))



7. パッティングの種類。(1.5-2mパットか、中長距離パットか?)

見出しはちょっと適当でないかも知れません。
1.5-2mを確実に沈めることと、5m-15mをことごとく2パットに収めることと、どちらが私には重要か?ということをラウンド記録を分析して見極める必要があります。
どちらの要素が、より良いスコアに直結するか?という頻度の問題ですね。

1.5-2mは、セカンドをびたっと打てたときにも来ますし、ロングパットの後にも来ますし、グリーン周りのアプローチの後にも来ます。
この頻度が明らかにラウンド中に多いのであれば、2-Ballパターのような、フェースバランスで真っ直ぐ引いて真っ直ぐ打つパターを選び、この距離をより確実に沈める作戦が有効かもしれません。
(以前私は、カルカベキアも使って流行っていたゼブラ・パターとか、
Carbite社のポーラーバランスパター(ZG)とか、2-Ballパターとか、2m打つのにはボコボコ入るパターを購入して試してみたことがあります。)

5-15mの距離感を主眼にすれば、例えばL字パターを選び、アプローチの距離感ともあわせて鍛錬し、グリーンのスピードに対して3パットをしない、もしくは50cm-1m以内に寄せる回数を増やす作戦の方が有効かも知れません


私の場合は、後者に重きを置いています。
でも、1.5-2mを外しますと心理的なダメージも大きいので(笑)、今のところはピン型のパターをチョイスしています。
明確にあいだを取っている意識ではないのですが。

私のスコアカードから見ますに、中長距離のパットに重きを置いた方が、スコアへの寄与はやや大きそうなんです。発生頻度的には、大体同じくらいです。
でも、コンディションが悪く無ければ、1.5m-2mをものすごく沢山外す方でも無いですから。
もちろんすごく入る方ではありません。

みなさんも、どちらがスコアへの寄与が大きいか、一度分析してみると面白いんじゃないかと思います。


パター編その2に続く。
(その2ではさらに、今度はデータを出します。)


11/27/2008

スコアに対する考え方 -1


これはあくまでも、私自身の今現在までの考え方と言うことでして、これが正しいとか、他の方にお勧めするとか言うようなつもりは全くありません。

でも、ちょっと整理して置きがてら、記事に書いておくことにしました。

私のハンディキャップ・インデックスは(USGAはホームコース作れとか又はグループに入れとかいろいろ制約があって難しいのでSCGCに登録しました。)目下6.5ですが、持てる技とか、ゴルフの上手さ的な、実力的にはハンディキャップ12ぐらいのゴルフのように自分では感じています。正直なところ。
(追記: 後にグループに加入し、SCGA(USGA)に無事加入できました。)

約10年前、日本でホーム持って競技に参加していた頃そのくらいのハンディだったんですが、道具もミュアフィールドのアイアンでしたし、ユーティリティーは持って無かったし、今より飛んでいましたし、その頃に比べて基本的にはあんまり上手くはなってないような気がするからです。
でも、あの頃よりも酷いミスやトータルのスコアが減った自覚はあります。

コース的には米国の方が距離が長くてタフなコースが多いと感じますが、日本にも長いコースはちゃんとありますよね。
OBの多いタフなコースは日本の方が多いですけど、米国にもOBの多いコースや、フェアウエーの狭いコースはあります。


まず言えますのは、練習量が少ないということ。今でも多くは無いです。
プロに習ったことも一度も無い自己流でやってきました。歴は長くてパーシモンの頃から20数年間もやってますけど、ハンディが減るには時間かかってます。100切るのは比較的もたつきませんでしたけど、80切るにはすごい時間かかりました。

スコアにこだわらない練習ラウンドもしますが、常にスコアをどう減らそうか考えてます。
ショットやスイングの美しさにはこだわりませんが、基本を大切にしたいとは思っています。


(私の個人的な整理整頓メモですが、ハンディが12-24ぐらいの方にはスコアアップの参考になるものが、もしかしたら、ある‘かも’知れません。)

以前記事中やコメント欄に書いたこともいくつか重複するかと思います。

逆に、「それは違うよ」とか、「こういうのどぉ?」とかのご指摘は大歓迎いたします。m(__)m
あつかましくって、すみません。(^^;


では、以降メモ。
(下手の恥を晒すようでちと恥ずかしいのですが。)



1. 道具に頼る。(笑)

ユーティリティー・クラブは、フェアウエーウッドが苦手だった私にとって、幸せの福音でした。(←ちょっと大げさ?(笑))
横浜ゴムが一世を風靡したピンクのタラコ・アイアンを出した頃から存在は気になっていたんですが、最初に買ってみたのはつい4-5年前、テイラーメードのRescue Midというクラブです。
今はRescue Dualというクラブの2番と4番を使っています。
カートリッジの手前側をうんと重くしてトゥ側も少し重くしてます。
ちなみに、アイアンと同じ感覚で打てるようにシャフトはスチールのダイナミック・ゴールドです。

自分にとって打ちやすいクラブを見つけると言うことは、間違いなくスコアを減らしてくれますね。見つけるのが意外に難しいんですが。

以前記事にしましたが、100y以下の距離の打ち分けもクラブに頼ったりしてます。ウエッジ今は4本です。一時5本使ってました。
これも10年前にはやっていませんでした。

ドライバーが調子いい日にアイアンの調子が悪く、アイアンが調子いい日にはドライバーがおかしい、なんていうことがある方は、ドライバーのスペックをアイアンと同じ感覚で振れるようにカスタムフィットしてもらうのもひとつの手です。多少飛距離の犠牲は必要かも知れませんけど。



2. 練習内容を絞る

これも以前一部を記事内容にしました。
多彩なショットを身に付けたい気持ちも無くは無いんですが、その前に普通のフルショットもちゃんと打てて無いじゃん?!って事情がありまして、なるべくシンプルになるように工夫しています。
ドライバーを、アイアンと同じ感覚で打てる仕様にカスタムフィットするのもそのひとつ。

8番アイアンとかPWを打っていれば、全部のクラブの練習をしていることになるだろう、というのが理想です。
アイアンの距離の打ち分けは、しません。各クラブの距離に頼るだけ。

練習するのは、フルショット、3/4(スリークォーター)、それにたまに1/2(ハーフ)ショット、ぐらいです。
それも、大抵8番かPWの3/4(スリークォーター)ショットがほとんどの練習時間を占めます。

インテンショナル・フック、スライスもたまにレンジで練習してますが、セットアップを変えるだけでスイングは変えませんので、それ程沢山は練習しません。コースでの使用頻度も多くは無いですし。

他のクラブの練習が必要ないと思っているわけでは無いのですけど、少ない練習量で、どうやって安定したスイングを作ろうか、というやり方で取り組んでいます。
その代わり、ドライビングレンジであっても、pre-shotルーティーンは1球1球欠かさずにやります。



3. システムをシンプル化する。

1.で、120y、100y、80y、60yと、距離の方にあわせてウエッジのロフトを調節したのもその一環なんですが、なるべくシンプルにすることに重点を置いています。

以前ご紹介しましたノックダウン・ショットを打つ際にも、6Iを1インチ短く握って8Iの長さにし、8Iのスタンスを取って、9時-3時(実際には9時半-3時半ぐらい)のスイングで8Iの距離を打つ、といった風に簡略化しておけば、7Iで9Iの長さ・スタンスで9Iの距離、とか、8IでPWの長さ・スタンスでPWの距離、とか、練習しなくても応用して使うことが簡単です。

アイアンは元々、各番手で半インチずつ長さが違っていて、ロフト角も約4度ずつ、ライ角も約0.5度ずつの差でリニアに流れるようになっています。

この間方向指示ティーの記事で触れました、グリーン周りでD-Chopを打つときのPWの構え方も同様の発想で、パターに長さをあわせて半インチ短く握り、パターのスタンスで構えます。
ロングパットのつもりで打つアプローチ・ショットですので。


バンカーショットの飛距離もシステム化したいのですが、今はいろんなアゴの形態や深さ、砂の質の違うバンカーの違いに対応して出すだけで精一杯です。
フェースを開く角度やスタンスの開く角度、違う番手の使用などで距離を変える工夫はしていますが、いまいっちょシンプルなシステムがまだ具現化していません。



4. 現在持てる技量の範囲でスコアを作る。

上手い人のゴルフを見ますと、コースマネジメントとかが本当にしっかりしていて感心させられますが、私も下手なりにマネジメントをしっかりやって、スコアを作ろうとしています。

自分のミスの傾向を把握し、ミスショットを含めた最大公約数で狙う方法・場所・弾道、使うスイング・クラブなどを考慮します。
例としては、バンカーが苦手なら絶対入れないようにするとか、上げるアプローチが苦手ならバンカー越えをなるべく残さないとか、ダウンヒルのアプローチは極力避けるとか、まぁそういう組み立てのことです。(←これ全部私の例です。)

その日に出る球筋も、日によって違いますので(なんでだろ?)、それによっても攻め方を調整します。
ショットが調子悪い日は、ドライバーもアイアンも両方いっぺんに調子悪いですので、例えばそういう日の組み立ては大きく変わって来ちゃいます。徹底して刻むとか。


ミスショットするなら、弾道が予定より低くなってしまうミスの方がダフるより全然いいですね。ランも出ますし、スピンもかかりますし、結果オーライになることも少なくありません。

一方、ウエッジでブレードショットしてしまうのは最悪です。私は朝早くにこのミスが多いのですが。
最近はレイアウトで許される限り、長めのクラブでハーフショットなり、8時-4時なりでバンプ&ランとかで打つようにして(つまり小さいスイングで打つのでミスヒットしてトップとかしても大きくぶっ飛んだり、軽くダフってもザックリはしない)、大怪我を防ぐようにしています。

スタートの短いパー5とかを3打めウエッジでHR打ってOBとか、がっくりするにもほどがありますので。(笑)



なんだろう?
もっといいスコアで上がれそうなはずなのに。っていつも思います。
もうちょっとやり方があるんじゃないだろか?


スコアに対する考え方の項目はまだまだ続きます。(^^;