3/24/2009

WBC セミファイナル


昨日、WBCのセミファイナル、日本対USAのゲームを観に行って来ました。(^^)
(ブログにゴルフ以外のことを書くってことは普段ほとんどありませんけど、珍しく書いときます。)

画像をクリックで拡大します。


ちなみにこの方々は、たまたま直ぐ目の前にいらした私は全く知らない他人の、熱狂的な日本チーム応援の方々です。(^^)


こっちの写真は、マツザカが、昨年MVPを獲得したスーパー・プレイヤー「J-Roll」ことジミー・ロリンズと対戦しているところです。


画像をクリックで拡大します。


5万6千人収容できるドジャースタジアム、この写真の外野をはじめ、けっこう空席が目立ちました。6割5分ぐらいの入りに感じました。(チケット総数は約4万3千だったみたいですけど。)

こういう対決には、しびれますねー。(^^)
この日のJ-Rollは5打数4安打1四球と、10割の出塁で絶好調でしたしね。

チームUSAのサードコーチャーなんか、伝説のマイク・シュミットです。
すげーよなぁ。
いい席買って観に行った甲斐がありました。(^^)


実は私の友人には、野球キチガイと呼んで差し支えない人たちが沢山居ます。
ってか、私がその一人だからなんですが。(^^;




3年前のWBCも観戦しましたが、今回の方が、チームUSAがセミファイナルまで残っていたこともあって、だいぶ盛り上がりもマシになった気がしました。


今回も、私が以前加入していた目黒区のリーグに所属している草野球チームの元チームメイト二人(ってか、私の方が元チームメイトってことになりますが)と、それとは全くの別口で、凄いマニアックなタイプの野球ライターさん二人と、今回のWBCでほぼ全ゲームを観戦旅行している仲間の人たちと合流したのです。

チームメイト二人は、10年ぐらいかけてメジャーの全球場を訪問している猛者です。(笑)
このうちの一人とは、15年ぶりに逢いました。
今回も、サンディエゴに来たものの仕事の用事で一日だけ日本に戻り、とんぼ返りでロサンゼルスに戻ってくるとか、もうホントにキチガイじみてます。(笑)
もう一人の方も、木曜日の夜遅くまでサンディエゴで観戦、次のロサンゼルスが土曜日のゲームってことで、ゲーム後に夜行バスに乗ってアリゾナに行って金曜日はスプリングキャンプのゲームを見てから土曜日にロサンゼルス入りをすると言う、なかなかのスケジュールです。(笑)

野球ライターさんたちは、取材もちょっと兼ねて自費だけど経費で、みたいな感じでいらしていたのですよね。
この友人達も、忙しい中時間をひねり出し、サンディエゴで6戦全部、ロサンゼルスで3戦全部観戦です。



ゲームの方は、「神風」が吹いてましたね。
私はそう感じました。

レフトからライトに、強烈に。
ドジャースタジアムのセンターにあるでっかくて重い旗が長方形に見えるくらいにはためいてまして、秒速10-20mはあったでしょうか。

チームUSAがレフトへ放った「行っちゃった!」と思ったホームラン・ボールは、ことごとく風で押し戻されてアウトに。3本はありましたかね。


日本チームがセンターからライトに打った打球は、どんどん流されて野手から離れていきます。
日本のプレイヤーは、おっつけのバッティングも上手いし。
チームUSAの守備ではウィークポイントだったアダム・ダンの居るライトへの打球が長短あわせて6本。プラス犠牲フライが2本ですからね。


ゲーム後、みんなでチャイナタウンへ行きまして、かなーりディープな野球談義。(笑)
面白い話が沢山聞けましたし、みんな普段こういう話の話し相手が居ないとかで、話が途切れることがありません。(^^)
東都の3部リーグの話とか、ドラフトの裏話とか、シングルAの話とか、マスターズ甲子園の話とか、まぁマニアックな話題ばっかりですからねー。(笑)


全然お開きにならないんですが、もう夜中の12時だし明日月曜日だし(笑)で、仕方なく帰りました。
あー、楽しかった。


サンディエガンさんの真似して、王さんが近くに居ないかどうか探したんですけど見つかりませんでした。(^^;


画像をクリックで拡大します。


トンネルズのタカさんが少し前の方に座っていまして、なにやら収録っぽい様子でした。


決勝戦は、私は欠席してTVで応援します。
3年前の日韓戦でもう散々に懲りまして、(スポーツに政治を持ち込まれちゃいますし)勝っても負けても気分悪い思いをすることが多いので、関わりたくないのです。(^^;
エンジェルスタジアムの神聖なるマウンドに旗を突き立てられた時なんか、日本人としてじゃなくって熱烈なエンジェルズファンのシーズンシート・ホルダーとして、本当にあっ頭に来ました。(怒)

(サンディエガンさんにお会いできる良い機会かも!とも思ったのですが、すみません、私の分まで応援してきてくださるとありがたいです。TV観ながら念波で応援します。(^^;)



チーム・ニッポン、
是非落ち着いて力を出し切って、優勝してください!!

画像をクリックで拡大します。




3/21/2009

今週の「The Hayney Project」


The Hayney Projectの記事の続きです。



しばらくハンク・ヘイニーの元を離れ、ボクシングトレーニングで体を絞りつつ、電話によるアドバイスだけで自主スイング練習をして来たチャールズ・バークリーが、ヘイニーのホームコース(トム・ファジオ設計)へ戻ってくるところから始まりました。
以下、ネタばれしますので、ご注意下さい。

3/20/2009

スパイグラス・ヒル


ペブルビーチ・リゾートでのラウンド記録

ズタボロのスコアですが、記念ですし  一応ひっそりと(笑) 記録しておきます。


Spyglass Hill Golf Course
http://www.pebblebeach.com/golf/spyglass-hill-golf-course

スパイグラス・ヒル (3/15/09)

これは、2番のティーイング・グラウンドです。↓

画像をクリックで拡大します。


素晴らしい景色ですね。
右後方遠くに見えるのが、5番のパー3です。

この写真のわずか40分くらい前、スタート前のレンジではけっこうな量で雨が降っていました。
天候は変わりやすいですね。ホームの伊豆を思い出しました。(^^)

北風と太陽じゃないですけど、1番ホールの途中でどんどん上着を脱ぎましたよ。



6時間半のドライブで現地到着、雨の中レンジでボールを少し打って、1フットロングのホットドッグを食べてスタートしました。


ゴールド・ティーからでコースレート/スロープは73.2/144、パーは72です。

1 5 △ 1 14-1A-(3パット)
2 4 1
3 3 +3 / 5B-1S-(3パット)
4 4 1 21B
5 3 △ / 14AL-2A-(3パット)
6 4 +3 0 7B
7 5 - 0 3BL-①
8 4 2 3BS
9 4 △ 1 3A

10 4 △ 0 2B
11 5 △ 2 -(2パット)
12 3 ◯ /
13 4 △ 0 3B
14 5 △ 0 3A
15 3 - / 8AL-①
16 4 1 9A
17 4  0 S④
18 4 △ 0 8A

51(20)・40(16)= 91(36)


画像をクリックで拡大します。

出だし1番ホール左ドッグの564yパー5は、ドライバーこそ左のラフに行ったものの、2打めはクリーンに打ってフェアウエーに戻し(と思ったらこぼれてファーストカットのラフでした)、3打目でグリーン左を捉えたと思ったら、なぜか真後ろの奥のカラーにこぼしていました。ラフからでスピンかかってませんしね。

(後の祭りですが、このコースってグリーンが受けていなくて奥に下ってるホールがめちゃめちゃ多いです。 ここもそう。 ・・・っていうか、もしかして全18ホールとも?!)

ですからまぁ、自分用に3パットと記録していますが、正確には3パットではないです。

返しの1歩を入れ損ね、ボギーに。
思えば、このミスが全てのリズムを狂わせたのかも知れません。6時間半のドライブのせいもあると思うけど。(^^;


2番のティーショットは3Wでしたが左にぶん曲げてしまい1番同様深いラフに。
左足上がりの前下がりで深いラフだと言うのにそこから無理して打ってシャンク気味に右にぶっ飛ぶ。

この辺りではかなり浮き足立ってましたね。


続く3番の海に向かって打つ美しいパー3では、わずか130yの打ち下ろし、9番Iだってのに妙なトップを打ってしまい手前のバンカーより手前の砂地のえらいところに。

画像をクリックで拡大します。


写っているのは、リチャードです。
ペブルビーチのシグニチャーホールでことごとく4バーディー獲った彼です。
(スパイグラスではバーディーなしだったんですけどね。)


4番のティーショットは珍しくスライスでファーストカットのラフでしたが距離を残していて2オンできず。
サードショットで細長いグリーンに打ちましたが、奥に向かってものすごいくだりになっていてどんどんどんどん転がってさようなら。返しのアプローチもザクって、21歩もの登りのパットが残ります。グリーンの距離感だけは心配ないので、これを2パットのダボ。


5番パー3は同じく海に向かって打つ今度はフラットか少し打ち上げのホールですが、この日のピン位置が奥で185yの長いホールになりましたが、U4を使ってジャストミート。
初めてまともなショットが戻りました。

が!(x_x)
2パット目の2歩(1m半)を外してしまい、まだ立ち直れません。


6番ホール413yパー4のティーショットは、5番に続きナイスショットでフェアウエーを捉えたかに思えましたが、こぼれてファーストカットのラフ。
セカンドは届かない、サードはグリーンをオーバーする(例によって奥に下がっているグリーンです)、奥から返しのアプローチはグリーンこそ受けてるけどラフが深くてザックリ、5オンになってしまいました。2パットでトリ。


7番は、グリーン左が池でガードされているパー5です。
ここで初めてグリーンへのアプローチショットをフェアウエーから打てました。

すごい長くてでかい草履みたいなディボットがスパーッて取れるんですね、ここのフェアウエー。
例によって奥に下っているグリーンでしたけど、ビシッと止まって3歩(約2m)のバーディーチャンスに付いてくれました。
しかし入りません。


8番はダボ、9番もボギーにしましたが、ともに3歩(約2m)を外してのもので、7番くらいからようやく立ち直って来ました。



まぁこの日は、3歩(約2m)以下を結局、9回も外してしまいました。
これではスコアになりません。
前半は、どのくらいぶりだろう?久々の50叩きの51です。20パットもしてしまいました。

グリーンのスピード自体は、私の基準スピードとほぼ同じでしたので、これは3パットなしもアリか?なんて練習グリーンでは考えたんですが、大甘でした。


10番、11番とも、グリーンへの2打めがグリーンにちょっとのところで乗らず。

13番、14番も同様です。アプローチは2-3歩には寄るんですけど入らない。

でも、ショットの内容としてはかなり立ち直っています。


12番は左前側が池になっているパー3。
この日はピンの位置が手前の左でしたので、距離がぐっと短くなって約150yの打ち下ろし。
ここは運良く、気持ちの良い2歩の位置にナイスオンしてくれました。バーディ。(^^)


14番は細長い、スネークになっている525yのパー5でして、3打目の光景は、“one of the most visually stunning holes”って形容されているのですが、写真の通り、もし3打目に距離を残していたり、飛ぶ人が2オン狙いだったりすると、すごい難しいです。

画像をクリックで拡大します。


ちょうどね、鹿の親子が横断中だったんですよ。(^^)
すごい光景でしょ? まさに“stunning”です。

私は2打めを池に届かないように安全目に計算してレイアップしたのですが、これがちょっとダフリ気味に入っちゃいまして、ドライバーもフェアウエーの幅に気を使ってよく飛んでいなかったため、3打目をずいぶんと長い170yほど残してしまいました。

これをバーンって打ったら、すごく上手く打てたんですけど、例によってグリーン奥にこぼしてしまいまして。
返しを3歩に寄せるも入らず。


15番のパー3は、右手前を池がガードしているとても短い打ち下ろしで、しかもこの日はピン位置もグリーン手前、105yしかありませんでした。
ここでようやく久しぶりのパー。


16番は、454yの長い長いパー4で、しかも右ドッグレッグ、曲がり角のコーナーには木が在って、ショートカットも狙えません。
私はもう普通に3オン狙いで行きましたが、3打目を引っ張ってしまい4オンに。ダボ。


17番は、対照的に短い314yのパー4です。
ティーショットを沢山あるバンカーに入れさえしなければ大丈夫。
アプローチは4歩(約3m)の距離に付きまして、曲がりの大きい難しいフックラインでしたが、運良く入ってくれてバーディーでした。 ♡

しかしここのフェアウエーはディボットの取れ方が気持ちがいいですね。スパーン!って長ーいのがすっ飛んでいきます。(^^)

で、そういう風に打たないと、グリーンが全部 “deceptive” で奥に下っているので、ボールが止まってくれません。


最終18番は、持ち上がったグリーンでバンカーに囲まれてますし、余程正確なサカンドショットを打たないとグリーンに止まってくれません。
距離も登っていて387yありますから、決して短くありません。ミドル-ロングアイアンの精度が試されるホールですね。
私はですね、右の2つのバンカーの間に外しました。

でも、結局後半はバーディー2つ獲ったのが効いて、40でした。16パット。
後半だけでもよく出来て、少し溜飲が下がりました。


厳しいのは、グリーン外してもパーを簡単に拾えるコースじゃないんですよね。
特に私みたいにフロップ・ショット(ロブ・ショット)が使えないのは駄目です。


ラウンド後は、フィッシャーマンズ・ワーフに食事に行きました。

画像をクリックで拡大します。


美味しかったんですよー。