12/03/2009

パッティング動画-5 (Glow ball 予習)


たまたまゴルフショップで「glow flyer™」っていうボールを見かけまして、金曜日にGlow ball Golf トーナメントで9ホールプレーするのに先駆けて、グリーンだけでもと思ってちょっと試し打ちに行ってきました。(笑)

買ったのは、↓の写真(左)のようなボールで、金曜日もおそらくこれを使うのだろうと思います。

でも、販売元のページ(http://www.nightflyer.com/)を見ますと、「Night
Flyer CL
」っていう、蛍光スティックを突っ込まない新製品が出てるみたいですね。
振動を与えると10-12分間光るように出来てるらしいです。

スティックの方は、中身を折って光らせてボールに差し込み、6-8時間光るらしいです。


で、このボールは両極に穴が開いてますので、滑らかに転がすためには方向性があるようです。



写真の白い矢印の方向に転がした方が、青い矢印の方向に転がすよりも、明らかに滑らかに転がるようです。


スティックの中身を折って光らせていないんですが、スティックを差し込みまして、転がしに行ってみました。



ここは、ナイター施設のあるHeartwellというパー3のゴルフ場の練習グリーンです。
タイガーが、3-4歳の時によくラウンドしたゴルフ場で、短いパー3が18ホールあり、グリーンの状態はそこいらの普通の長さのパブリックコースよりもずっと良いんです。(^^)

ここは、コースの方もナイター設備があって、早朝夜明け前とか夕方日没後にもプレーできます。(私はやったことありませんが。)


前回の記事「Glowball Golf at Coyote Hills」の時に得た情報では、この
glowballは15-20%飛ばないが、パターで打つときはよく弾くらしい、ということでした。

動画は、私の7歩の距離(約5m)のパッティングですが、1球目が普通の
白いゴルフボール、2球目がglowballです。

いつものパッティングのルーティンどおりに、まずはボールの付近に立ちイメージを作り、ボールの後ろへ回ってカップ方面と目標にするスパットを見ながらリラックスするための素振りのストロークを2回やり、スタンスを決めてから打っています。

打ったときの音が大きく違うんですよね。
glowballの方は、どうも「ペチッ」って音がして、つい力が入ったりしてしまったり。
どっちか片一方がカップインしちゃったりして距離の違いが見えなくなっ
ちゃって、何度か撮り直ししました。(笑)


2球目の方が少しだけ距離が出ていますよね。
確かに弾きがいいんですね。
ボールが硬く、打感が軽くて、パター・フェースとの接触時間が短くて飛び出す感じです。
ですから私の打ち方だと、若干ですが右にも出やすいです。


しかしですね、動画には撮っていませんが、14歩とか18歩とかを試してみますと、明らかに普通のゴルフボールの方が球足が長くて、同じストロークでより長い距離が出ます。
どうもね、glowballの方が軽いんですよ。

ちゃんとした秤が手元に無くって正確ではないんですが、約15%ぐらいボールの重さ自体が軽いです。
重さぐらいなぜ同じにしなかったんだろう?

元々商品としては、私のような早朝ゴルフをやる人が、日の出を待ちきれなくてスタートするとか、スーパー・トワイライトで安くプレーしたい人が日没後にプレーを少し続けるとか、そういう使い方でどうぞ、って感じで売り
出したらしいんですよね。
今では、glowballトーナメント用、って言うぐらい各地で開催されるような感じになってるっぽいですが。

そういう訳で、本当はチップショットとかも試してみたいのですが、金曜日までには時間が取れそうもありません。(^^;

あと、暗闇で光ってたらどうか?って予行演習もして置きたかったんですが、それもちと無理かな。

なにしろリピーターの人が多いらしいですから、私らだけが3ホールでボール無くなって、早々にちゃんちゃん、なんて状況もありうる訳でして。(笑)


なんでこんなのに真面目に一所懸命なんでしょう?(笑)
自分でもちょっと笑ってしまいます。

12/01/2009

パッティング動画-4 (50歩(約35m))


うちの息子の補習校の近くのゴルフ場の練習グリーンには、なかなか広くてそれほど混んでいない、練習にもってこいの練習グリーンがあります。

私の基準のスピードにもかなり近く、気持ち少ーし遅い程度。

奥寄りの3/4程度には、1-18番の番号が振られた旗と、これに対応した
ティーマーカーが設置されていまして、Gパンはいた人とか、小さい子供連れの人とかが気軽にパットパット・ゴルフ的に興じていたりすることもありますし、ゴルファーが数人真顔で競い合っている時もあったり。

大半の人は、ラウンド前に番号とは関係なく無造作な感じで空いているカップを使ってパット練習をしていく方々で、入れ代わり立ち代りといった感じです。


ここへ、先日のテークバックの大きさを再確認する意味でパット練習しに行きました。

ところがですね、あの時の記事にも書きましたが、切り返しのトップの位置に気を取られすぎてしまうと、どうも出て行くボールの距離がいまいち安定しません。
何cmのところで切り替えしているかは大雑把にして、やはりカップに集中しないとなかなか距離が合わないようです。

難しいものですねー。



まぁそんな訳で今日は、ちょっと空いたところを見計らって撮影しました、
50歩の距離のパットの動画をアップしてみたいと思います。
ここの練習グリーンは広いので、やろうと思えばもっと後ろに下がって80歩の距離も取れそうです。




力加減、テークバックを掴んでみようと、2球ほど適当に打ってみまして、それから撮影しました。
さすがに50歩もありますと、途中に左から右に斜めになった段はありますし、ずっと向こうの方の右側にもマウンドがあったりして、右へ左へ曲がるラインになっちゃいます。

全体的にもやや下りで、43-45歩程度の強さで打つことになるんじゃないでしょうか。(よく判りません。)



途中でカメラがガタガタするのと、ぴちゃぴちゃしゃべっている声が入っているのは、うちのお壌ちゃん2歳児の仕業です。(笑)

この動画の右側は、18番パー3の池になっていて真ん中に噴水がありまして、その水の音も雑音で入っています。


スーッとやや右へ出て行って、段差を斜め右に降りて行き、向こうの右手のマウンドのところで大きく左に曲がり始め、そのまま下るようにピンに寄って行き、30cmに付けました。(もちろんまぐれです。(笑))

この動画のパットはたまたま30cmに寄りましたけど、この後さらに打った
3球は、7歩オーバー、1歩オーバー、2歩半ショートでした。
最初の撮らなかった2球は、2歩・5歩、ショートしていたのですけれどね。

これだけ長いと、もし2歩以内に付けられて2パットでいけたら万々歳ですね。


一方、案外こういう距離は歩測と見た目の雰囲気で集中してしかもリラックスして打てれば、十分2-3歩以内に付けるチャンスあるかもなー、と思いました。
まぁ、狙っているカップの周辺の傾斜とかにも拠るんですけど。

4歩ぐらいの短い距離でも、どうやっても2歩以内に止められないようなパットもありますもんね。
あくまでもレア・ケースだとは思いますが。


こういう長いパットはあれですね。
右足の踵が上がっちゃいますね。(笑)
パターフェースもフォローで立ってますしね。
アイアンショットをストロークするのと同じになっちゃう様子です。(^^)


人間の勘っていうのもなかなか捨てたものではないように思ったり。
その一方で、そうかと思うとちょっと思っていたのとグリーンのスピードが違って全然距離が合わなかったり。

やっぱり、デジタルに何点かを抑えて置くのはとても大切なことだな。と、
こんな遊びからも再認識した次第でありました。(^^;



***

私のしょぼい動画の後でこれを出すのもなんですが、(^^;

この↓、デーブ・ペレツの有名な動画をご存知でしょうか?

「それでは、200フィート(約61m)のパットがどんなものなのか、お見せしましょう。」と言って、アリゾナのコースにあるグリーンでラグパットの極端な例を実践して見せています。


www.thegolfchannel.com/golf-videos/golfs-amazing-videos-dave-pelzs-200-foot-putt-12755/?ref=26000&rsec=352
(リンク先で見ていただいた方がYoutubeより画質が良いです。)


すごいですねー。

ボールが足元に2つ在って、てことは3つ用意されていたみたいですから、撮影で最初の1個目だったんでしょうか。
本人もものすごい喜びようですから、何回も打ってないはず。(笑)


打った瞬間に、「Oh, I really hit that. (あー、良いの打ったぞ、これ。)」
「I hit that baby solid. (これはしっかり打ったぞあのボールちゃん。)」
って言ってますから、寄るぞ!って言う感触はあったんでしょうねー。

途中で左に逸れてってるところで、
「I don’t know where it’s going. (どこ行くんだか判んないぞ。)」
「But...(でも...)」
って言ってますけど、右に戻ってくるのは知ってますから、このフレーズは軽いジョーク入れたんでしょう。

で、するするーっとカップに寄って行って、ズドンとカップインしたところで、自分でもあんまり上手く行ったんで笑っちゃって、「Noooo!」って叫んでます。


すごい嬉しそう。
気持ちがよく分かります。(^^)

11/29/2009

コヨーテ・ヒルズ (ゴルフコース) の2


前回このコースをご紹介しました時は、昨年の7月でまだブログを始めて
2ヶ月ぐらいの時でして、自分で撮った写真もふんだんにありませんでしたので、今回改めてご紹介しようと思います。
いつもは2回目以降のラウンドは「その他のラウンド記録」カテゴリーに分類するのですが、まぁ久しぶりでもありますし、「ゴルフコース」カテゴリーにしようと思います。

日本からいらっしゃったお取引先の方々とご一緒しました。
サンクスギビングの4連休中ってことで、家族にお願いして1日だけゴルフに使わせてもらいました。(^^)


Coyote Hills Golf Club
http://www.coyotehillsgc.com/golf.cfm


私そういえば、USGAのハンディキャップ申請登録で、ここをホームコースに指定したのだったのでした。
そうは言っても、メンバーシップを持ってるわけでもなんでもなく、好きなコース選べばいいのですけどね。

1年に一回行くか行かないかのホームってのも・・・。

このコースは距離はさほど無いのですが、すごいアップダウンがあってグリーンもよく切れますし、なかなか難しいコースです。
特にドライバーの精度が要求されるホールが多数あって、全体を通して飛距離よりもコントロールが重要視される、いわばペイン・スチュワートらしいコースと言えるかもしれません。

短いということで、この日は青ティーではなく黒ティーを選択しました。
パー70でコースレート/スロープが69.4/128ですから、私のハンディキャップにも合いますし。


そうなんですね、ペイン・スチュワートがカル・オルソン氏と共同設計した
コースでして、クラブハウスの目の前、18番ホールの脇にペインの銅像が立っています。
で、その銅像の写真は大概、18番ホールのグリーンや滝を後方に撮られたアングルの写真がほとんどだと思いますから、ちょっと珍しい斜め後ろから撮った写真を掲載してみましょう。

画像をクリックで拡大します。


写真後方の小屋の向こう側に隠れてなにやら緑色の大型機械の一部が写っていますが、これが前回の記事でご紹介しました、コースの周辺あちこちで現役で活動している原油の汲上げ機です。


これが例えば、2番ホールから3番ホールへ向かう途中にまたドーンと在ったりするんですよね。

画像をクリックで拡大します。


初めての方はこれにびっくりなさいますね。
手前の表示には、「#3 TEE ↑」って書いてありますでしょ?(笑)


そしてその3番ではグリーンのピンフラッグの周りに、半径8フィート(ピンの長さぐらい)のサークルが書かれていました。
ティーイング・グラウンドで$5を払ってチャリティーに参加するとなんか商品をもらえるイベントです。
こういうキャンペーン、時々やってるコースを見ますね。
(グリーン面が見えやすいように)大抵、打ち降ろしのパー3で行われます。

画像をクリックで拡大します。


写真で見えますでしょうかねー。私のボールはサークルに見事に入ってしまいました。40cmぐらいでした。
キャンペーンには参加しませんでしたけど。(だから入ったとも言う。(笑))

146yの短めのパー3で、打ち下ろし、軽いhead wind (アゲンスト)。
ご覧のとおりこの日は2段グリーンの向こう側下の段にカップが切ってありました。



豪快な打ち下ろしでありながら、心理的に難しいのが、こちらの7番381yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


写真を少しズームして撮りましたのでまだマシな感じに見えますが、ティーからはすごく的が小さく見えて、特に風がありますとフェアウエイに落とすのは至難の業、とティーショットのときに感じます。

グリーン手前の谷には260yで届いてしまいますから届いてしまうドライバーを打つ訳には行きません。
私はスプーンでとてもいいボールを打てたのですが、良過ぎて谷ぎりぎり、フェアウエー先端のところまで行ってしまいました。危ない危ない。(笑)



次もとても見晴らしのいい豪快な打ち下ろしの9番ホール、377yパー4です。

画像をクリックで拡大します。


この写真も少しズームして撮りました。前の組の人がちっちゃく写ってますでしょう?
肉眼ですともっとずっと遠く感じます。

池までは、左のほうですと250yで届いてしまいますので、ドライバーを打つには、前の組の赤いシャツ着ている人が立っている辺りの方向に打っていかなければなりません。
こういうホールに限って、ドライバーのトゥでボールを打ってしまい、ドワーッとフックしてしまいました。

でも芯を外れまくって居ましたので距離が出なくって左のバンカーに入って助かりました。
バンカーの向こうは木の中かスロープで池まで転がり込んでしまいます。

助かったって言っても、そこから池越えになったグリーンへのショットはやや右にミス。
寄せ切れずに6歩(約4m)のパットも入らずボギーに。



そして、今度の金曜日にGlowball Golfでプレーすることになっているバック9のホールもいくつかご紹介します。


今回はパー3が4つとも乗って調子よかったのですが、この写真は14番
パー3、188yです。

画像をクリックで拡大します。


軽くヘッド・ウインド(アゲンストの風)が吹いていましたが、U4でしっかり目に打ってみたところ非常にいいボールが打ててピン奥5歩(3m半)に付けました。
ティーからはもっと近く見えたんですけどね。

ボールのピッチマークからは50cmぐらいで止まっていました。
グリーン手前にクリークがありますから、もしテール・ウインド(フォローの風)だったら距離は助けてくれるかも知れないけど余計に難しくなってしまいますね、きっと。

バーディーパットは左に外してしまいました。
思ったラインに打てたのですが、このコースのグリーンの傾斜はどれも、グリーン全体の傾斜とグリーン上のマウンドとの兼ね合いでどっちに曲がるかを錯覚しやすいのです。



もうひとつのパー3は17番、143yです。
画像をクリックで拡大します。

短い打ち下ろしですから、そんなに難しくはありませんが、手前のクリークと、グリーンの真ん中に食い込むようにしつらえてあるバンカーが、如何にも入れて頂戴ね、って感じですよね。(笑)

ここは7番アイアンで打って、ピンの左7歩(約5m)に付けました。
パットはカップ左淵ぐらいを狙って、少ーしスライスする予定だったのですが、すーっと真っ直ぐ行ってカップの淵にぴたっと止まってしまって入りませんでした。

この日はパットが実に入りませんでした。
いいパットは打っていたと思うんですけど、読みがちょっとずつ違ってたんだと思うのですよね。



そして最後の写真は18番のグリーン後方の練習グリーンから撮った写真です。

画像をクリックで拡大します。


写真でいうとちょうど真ん中の辺り、山の中腹に原油の汲上げ機械が3台見えますでしょう?

このホールもグリーンの手前はクリークなんですよね。
岩が見えますでしょうか。
登りで393yあるパー4のホールですから、写真に写っている右のカートの人は2打めではないと思います。

私は2打めをU4で打ったんですが、グリーンすぐ右脇に設置されていたスプリンクラーヘッドに跳ねたらしく、ボールがカーンッと高く跳ねるのが見えました。
こういうのは運が悪いですね。

グリーン後ろのクリークの近くまで行ってしまったところから、かなり上手く打って2歩(約1m半)に付けたんですがこれも外してボギー。

この日は2歩のパットを6回も外してしまいました。(^^;


今回はホームコースですから(笑)、写真を少し多めにして気合入れてご紹介しました。(^^)