7/08/2010

ラウンド記録 (インダストリー・ヒルズ・アイクの3)


このコースは、以前2度ほどご紹介しています。

インダストリー・ヒルズ(アイゼンハワー・コース)
インダストリー・ヒルズ(アイク)の2)


Industry Hills Golf Club (Isenhower Course)
http://www.ihgolfclub.com/ike.htm


USオープンの予選会場になったり、LPGAのツアーが開催されたり、いつもコンディションもいいですし、チャレンジングなコースです。


前回、ここは苦手にしているコースで白ティー中心で回ったところ苦手意識は払拭できたかも?
と書きましたこともあり、自分でも期するところを持って(友人が白ティーからラウンドするというのに敢えて) 青ティーでラウンドしてみました。

例によって、日曜日の朝5時半スタートでのラウンド。
9時半には18ホール終えていました。(笑)



結果的には、「スコアもパット数も前回と同じ」ということになってしまい、
改善できず返り討ちに会ってしまいましたが(^^;、レーティングとスロープが違いますので、ディファレンシャルでは<2.4>良くなりましたので、一応進歩としておきたいと思います。(^^;

画像をクリックで拡大します。

(↑ 見事な3段グリーンでしょう?)




ラウンド・スコア記録です。

青ティーのコースレート/スロープは73.2/135、パーは36・36=72です。

1 5 - 0 UU13A-②
2 4 △ 4 ④ (OB)
3 4   2 DS3S (バンカー)
4 4 - 0
5 3 △ / UU11B
6 4   2 2A
7 4 0 15AL-4A- (3パット)
8 5 ◯ 1
9 3 - / 6AL-①

10 5 2 7AL-① (池)
11 4 △ 1 UU14A
12 4 - 0
13 3 - / U12A
14 4 △ 0 D7AL-②
15 3 - / 6AL-①
16 4 △ 0 3AL-①
17 4 - 0 UU12B
18 5 △ 2 3AL-①

43(16)・42(17)= 85(33)


オーク・クリークに続き、ドライバーが安定しません。
むしろ悪化したかも。

このコースは長いホールが多いので、これでは苦戦します。
新しく用意した3Wを引き続き試しましたが、これもどうも良くありません。(T_T)

それほど狭いコースではないのにDAPスコアもうなぎ登りでティーショットの不甲斐なさが数字に出ています。


ダボを打ったホールもかなり前回と類似していて、この辺りも不本意でした。


2番ホールでのOBは、セカンドショットです。

ヤーデージが判らず、友人のゴルフ用GPS(専用機)で見てもらった距離で打ったところ、グリーンオーバーしてOB。
友人もまた2番の2打目でOBしておりまして、二人して「こりゃぁ参ったな。」って感じでした。(笑)

池の手前にドロップして(約80y)打ち、たまたまパットが入ってボギーで済みましたが。


10番ホールの池ぽちゃは、ギャンブルの結果です。
ドライバーを右に曲げてしまい、2打目を出すだけのようなショットにならざるを得ず、3打目はかなり左足下がりの行きたくない傾斜からのショットで170yもある中、池越えのグリーンを狙いました。

本当は、2打目で傾斜の終わる下の方、グリーンまで100y-130yぐらいの
3打目を残したいところなんです。


フロント9の最後にバーディー、パーと来ていたので、イケイケで波に乗りたいところだったんですが、ドライバーがそんな状態ではないのを考えて自重すべきだったかも知れません・・・。


ドライバーが良くないと、しかも青ティーからのラウンドですと、どうしても長いホールで叩いてしまいがちですね。
長い順に言いますと、627yのパー5と、469y、451y、451y、443y、402yの
パー4があります。
パー5以外の長いパー4は、ほとんどどれも打ち下ろしておらず、むしろ登っています。

やはりドライバーを頑張らないとこの難コースは攻略できにくいですね。


ここには絶対、近々再度リベンジに向かいます。(また返り討ちかも知れませんが。)

(とはいえ、黒ティーですと全長7,211y、例えば6番ホールは496yのパー4になってしまいますし(しかも登り!)、私なんぞの飛距離ではお手上げです。)



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(15番のパー3。 写真は白ティー付近から撮影。)



7/01/2010

オーク・クリーク (ゴルフ・クラブ)


ここも、ペリカン・ヒル同様、トム・ファジオ氏設計の美しいゴルフコースです。
海がありませんから、景観的にはペリカン・ヒルには及びませんが、地形を生かし戦略的に造られています。
少し高いですけど、パブリックですしね。


藍ちゃんもここで練習ラウンドをするとか、したとか。


最後にここをラウンドしたのは、・・・ブログ始める前っぽいですから、それからすると丸2年以上前ってことになりましょうか。 ・・と思いつつ調べてみたら、07年の8月にプレーしていました。
約3年前でしたね。


Oak Creek Golf Club
http://www.oakcreekgolfclub.com/


このコースに青ティーの設定はありません。
3年前には、白ティーの後ろのゴールド・ティーでラウンドしていましたが、今回はバックの黒ティーからラウンドしました。

全長は、6,850yですが、パー71です。

3つしか無いパー5はあまり距離がありませんので、その分か、パー3、
パー4にかなり長い距離のホールがあります。
そして、独特のバンカー群には入れたくない感じ。



それではまた、いくつかのホールをご紹介いたします。


この6番ホール(Outback)は、434yのパー4で、グリーンに向かって登りになっていて、グリーンはさらに砲台グリーンです。
グリーン右に外すと、斜面をするする転がり落ちていってしまいます。

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写っているのは、この日我々のパーティーに加わった、20代らしきプレイヤー、ジョシュアくんで、実によく飛ぶのなんの。
シングルで来るだけあって、上手かったです。 フロリダから来たとか言ってました。
昨日もここでラウンドしたとか。

左側のユーカリの木が気持ち邪魔っけですね。
右の方に、縁が深く切れてるバンカーがあるだけに、この木が効いてきます。


私のティーショットは右バンカーの左側のフェアウエー。
残りが登りの190yちょっとでしたので、新しく作った3Wで打ってみたところ、わりといいドローでボールが上がって行きまして、左にガードバンカー、右に落ちる傾斜のあるグリーンを攻めるにはいいボールで飛んでくれました。

グリーン少し奥にこぼれた位置から下りの6歩(約4m)が入ってくれて一番難しいホール(HDCP1)でバーディー。(^^)
(でも、とてもいいプレーが出来たのは、この日は実はこのホールだけでした。(x_x;)



ちょっとレイアアウトも載せておきます。グーグルマップの切り取りです。

画像をクリックで拡大します。


それほどアップダウンがあるような立地に見えませんよね。
かなり造成して付けてあるんじゃないかと思ったりします。 トムファジオらしくないかも?
(事実関係判りません。(^^;)



次の写真は、8番ホール(Saddle) 228yの長いパー3です。

画像をクリックで拡大します。


コースのサイトの説明でも、グリーン左手前のバンカーからの寄せワンは難しく、このホールでのパーは良いスコアです。と書かれています。
右から左へドローボールで攻めると良い、とされているのは私には朗報でしたが、何しろ長いです。

この日はピン・ポジションが奥目(旗黄色)で、軽い向かい風。 やや登り傾斜。
228yに+15yぐらいとして、・・・私には、ドライバーでも良い距離です。
ドライバーが軽く打てない私は、3Wを使いたいさかりなこともあり(笑)、3Wで行きました。

結果的にはグリーン右手前にショート。

54度のウエッジでのチップショットもショートしてしまい、9歩(約6m半)を残して、あわやカップインのいいパットをしたのですが、入らずボギーでした。


どうやら新しい3W、2度ロフトが寝ているだけに、今までの3+Wより飛ばないようです。

実は、16番ホール(その名もLong)のパー3も 220yありまして(これも軽い登りです。)、ここでも新しい3Wを使ってみたのですが、やはりドローで右手前にショートしてバンカー入り。
幸いに、サンドセーブできました。
後から見たらコースのサイトにも、ここの左右のバンカーはセーブするチャンスあるよ、と書いてありましたね。(笑)

2番ホール(Great Depression)のパー3も208yで、この日奥目のピンで +10yぐらい、でも軽い打ち下ろしの-10y、っていうホールでも新しい3Wで打ちましたが、ここは長すぎて奥に外しました。
寄せきれずに4歩(約3m)残してボギー。



続く9番ホール(Fortitude)は、グリーン手前に池のある500yのパー5です。
ティーからは左ドッグしていて、グリーンはブラインドで見えません。

写真は、私の2打目地点から撮ったものです。

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ドライブが私の30y先に行っていて、2打目アイアンでグリーンを狙っているのがジョシュくんです。(^^;
これはフィニッシュの写真ですが、見事に2オンしています。

私はもちろん、8番アイアンでレイアップ。 長くないパー5ですが、この状況で2オンは無理ですね。
100y残そうという作戦です。

チップショットをミスしてまたもやボギーでしたが。(^^;



次にお見せするのは、一番短いパー3の12番ホール(Brady’s Pond)、黒ティーからは173yです。
とても美しいホールです。

画像をクリックで拡大します。


前のゴールドティーで打っているおじさんは、私と一緒に行きました日本人の方です。

ここは実はグリーンの後ろも水なんですよね。
ピンが右寄りに立っていた日には、ドキドキのティーショットになります。

私は普段、池越えホールは大きめのクラブで打つのですが、ここは打ち下ろしていますし、大抵フォローの風になるそうなので、グリーンの後ろがけっこう気になります。

6番アイアンを選び、心して打ったボールはピンに真っ直ぐ。
ジョシュアくんが飛んでいく途中褒めてくれたのですが、わずかに短く、グリーン面にぎりぎりのところに跳ね、そして敢え無く手前に転がり落ちて池ポチャでした。(T_T)
岸から10cmぐらいの水の中で、ボールは回収出来ましたけど。

グリーンやや左サイドのピンの、さらに少し左を狙うべきでしたかねー。(^^;
まぁ私はフェードで打てないので、ナンですが。(x_x)

ラテラルの赤いマーカーがあって、ピンに近づかないようにドロップしてアップ&ダウン、ボギーで済みました。




最後にご紹介しますのが、実はこのコースで本当に一番難しい(←私の独断判定)18番ホール(Bunker Hill) 456yのパー4です。 (HDCP6)
非常に難易度の高いホールでした。

まずはティーからの写真。

画像をクリックで拡大します。


ティーイング・グラウンドの周りに見えるフェスキューの長い芝は、グリーン周りやコースのあちらこちらにもあって、コースを難しくしています。

このホールは、左に曲がったあと、グリーンへは右に登っていくレイアウトで、写真に写っていますすくっと高いユーカリの木の後方ぐらいにグリーンがあります。

ティーショットは思い切ってフェードでユーカリの木を左からかわすのもありかも知れませんが、通常は右からドローでかわすショットでしょうねー。
右のフェアウエー・バンカーが効いてきます。ティーショットは6番ホールと似たセットアップですね。


2打目地点の写真はこうなります。

画像をクリックで拡大します。


私のボールの位置は、この少し右、右のフェアウエーバンカーに向かって下っているホントに縁のラフにありまして、ボールは芝に沈んでは居ませんでした。
写真は気持ちズームしましたので、もう少し右後ろになりますでしょうかね。

残りは、約200yです。
(はるか先に見えるボールは、さすがにジョシュくんのものではなく、別の人の2打目です。)

ここで私は大きなジャッジミスをして、新投入で打ちたいさかりの3Wを握ってしまいました。(x_x;

芝がネックに絡まり、ヘッドがぐるっと回転してしまいながら打ったボールはダック・フックで左のバンカーに。

このバンカー、私はあまり経験していなかったのですが、バンカーの縁がオーバー・ハングしていて思ったより角度付けてボールを上げないと出ないんですね。

使ったのはバッグの中では一番ロフトの大きい54度のサンドウエッジだったのですが、あごにヒットして出ず。
同じ位置に戻ったボールを少しフェースを開き気味で打つも、またオーバー・ハングのあごにヒットして出ず。

3度目は、少しだけあごから遠ざかったものの、もう意識してエクスプロージョンで出すことに専念し、ようやく出ました。

6駄目打目になるチップショットも寄せきれずに5歩(3m半)を残し、このホールをクワドロプル・ボギーにしてしまいました。

2打目のクラブ選択が命取りでした。(T_T)



前半はなんとパーなし。
後半は逆にバーディーが来ないものの辛抱してプレー出来ていたように思いますが、最後のホールで大叩きしちゃうと、なにかラウンド全体が全然ダメだったように感じてしまいますね。


このところのラウンドでは無かった2回/ラウンドの3パットもしてしまいまして、これはグリーンが大きいコースで20歩以上の距離での3パットですから許容範囲ですが、逆にそれほど大きなグリーンなのにパー・オン(カラー含む)が6ホールだけ、と言うのは、難しいコースに苦しんだ現れだと思います。


しかしあれですね。
トム・ファジオの設計がいろいろな人に好かれ、評価されているのがよく分かりますね。(^^)

スコアはともかく、非常に楽しいゴルフでした。(^^)


6/28/2010

3Wのリシャフト


いま、実は3Wに新しいシャフトを試しています。
(新しいとか言っても、モデルは古いんですが。)


現在、主力に使っている3Wは、 以前記事に書きましたこちらです。



シャフトには、アルディラのNV85 stiff-X tip-350が挿さっています。


ユーティリティーは2番4番の2本とも、シャフトはダイナミックゴールドの
S300ですので、3Wもその方が打ちやすいかも知んないな?
と、思いまして、まぁ安いし試してみようかと。

そういう単純発想です。


新しい3Wも考えたのですが、どうもこの頃は大MOI、シャロー・フェースが主流で、縦にブレの大きいスイングを持つ私としては、フェースとクラウンの角で打っちゃうイメージがちょっとイヤ。
(打ってみると、決してそんなこと無いんですけどね。)


以前に、パーシモン・ドライバーと比較して記事にしたのですが、今見直してみても、



パーシモン・ドライバーとほとんど変わらないくらいのディープ・フェースです。
上から見た形状もよく似ていて、大きさも同じくらいです。

やっぱりこのヘッドは好きだなー、と。


そして、現行のアルディラ・シャフトの3Wは、長さも43 1/2インチになっていまして、これは一昔前のパーシモン・ドライバーの標準的長さです。

この3Wも満足して気に入っては居りますので、そのまま温存し、中古の
3Wをわざわざ買い求めてそれをリシャフトすることにしました。



出来上がってきたのが、こちらです。



左側が、今回のDG S300シャフトのもの。
知りませんでしたが、DGのS300っていうのは米国では一番ポピュラーなシャフトで、安いしいつでも在庫があるもんだとばかり思っていましたが、ウッド用となると取り寄せになるんだそうでした。


ちょっと悩んだのですが、長さは43 1/2インチにしました。

振り切れるか少し心配して、もう少し短めにしようかとも思ったのですけれど、よく考えたら、パーシモンのドライバーとロフト以外はほぼ一緒ですから、心配要らなかったんですよね。

ハイロフトの直ドラ(パーシモン)打つようなもんですし。


それで、レンジに持っていって新旧3Wで40球ほど打ってみましたが、どうやら両方きちんと打ったときで比較して、ずいぶんボールが高く上がるんですよね。

ええー?こんなにちがうのー?
と、思いつつ、よく見ると。↓



あちゃー!
今まで使ってたのは、3+だったか!
DGで作った3Wは、3でした・・・。

でも、ロフト的には多分、14度(または13度)vs15度とか、その程度の差だと思いますけど、弾道的にはもっとうんと違う感じです。

明らかにシャフトがボールを上げている感じ。


うーん・・・。

弾道的には、キャリーは減っても低い方が好きなんですが、ボールが上がりやすいし、明らかに打ちやすい・・・。

これはもしかして、3+Wの方にスチール・シャフトを挿して、3Wの方にアルディラを挿すように、入れ替えてもらった方が良いのでは?
もしくは、両方DGのスチールでも良いかも?

悩みます・・・。


飛距離的には・・・、平らなレンジでは180y超えていると、よく判りません。(^^;


また取り寄せは面倒くさいし、やっぱり2本のシャフト入れ替えがいいでしょうか?
出してる間は3Wなしでラウンドしなければなりませんが。(てか、2-3日で出来上がるかな。)

感触いいもんなー。