9/26/2010

マクドナルド最古の店舗


今日は、ちょっと毛色の変わった写真をご紹介いたしますね。



私のオフィスからすぐ近くのダウニー市にあるんですが、マクドナルド・フランチャイズで現在も運営されている最古の店舗です。

看板に、「ハンバーガー5億個販売しました。」と書いてありますが、これは少なくとも9年前からこう書かれたまんまです。(笑)

てっぺんに乗っかっているマスコットが、古めかしいでしょう?



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昔ながらのドライブ・イン・スタイルの店舗で、ドライブ・スルーは付いていません。


右後方に写っています衝立で囲まれた建物は、後から建てられたもので、テーブル席があって、その奥にはミニ博物館が造られています。

ちょっと中に入ってみましょうか。(^^)

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開店当時のメニューがあります。

ハンバーガーが15セント、チーズバーガーは19セント。
コーヒーやミルクは10セント、コーラは10-15セント、ミルクシェーキが一番高くて20セントしてますね。


ミニ博物館の中の写真は、こんな感じ。

画像をクリックで拡大します。


まぁ、ホントにミニミニなんですけど。



メニューが写っている写真の、メニューの下のところに、「レイ・クロック・ホール」って書かれた銘板がありますけど、イリノイ州の紙コップと粉まぜ器のセールスマンだったレイ・クロックさんがフランチャイズ展開をして、世界最大のフランチャイズ・レストラン・チェーンになったことはよく知られていると思います。
   ↓
The Ray Kroc Story
(マクドナルドのHPにある、歴史の記述です。)



しかし意外なことに、このダウニーのマクドナルドは、1953年のオープンでして、

これは、レイ・クロックさんが最初の元祖マクドナルド兄弟のレストランを訪問して(54年です)感動し、フランチャイズ展開の権利を任されて事業展開していくことになるよりも前に、ロジャー・ウイリアムズとバド・ランドンの二人がマクドナルド兄弟からフランチャイズして作ったお店なのです。


元祖に当たります、ディックとマックのマクドナルド兄弟のバーベキュー・レストランは1940年にオープンしますが、1948年に、メニューをハンバーガーに特化してドライブイン形式にリニューアルすることで大成功を収めます。

このお店は、ロサンゼルスから車で東へ1時間半くらいのところにあります、サン・ベルナルディーノにありました。
(今までの記事ですと、アーノルド・パーマー設計のエンパイア・レイクスとか、アップランド・ヒルズとかに近い辺りですけど、さらに10分ぐらい東に行きますかね。)


このダウニーのお店は、マクドナルドのフランチャイズとしては3店舗目で、現存して運営されているお店としては最古の歴史を持っているお店なのです。


ちなみにレイ・クロックさんは、粉まぜ器をいきなり8台もいっぺんに注文してきたマクドナルド兄弟のレストランへ、もっと買ってもらおうかと思ってわざわざ出向いた訳ですが、その経営ぶりに感動してフランチャイズ権をもらい、すぐ翌年の55年にはイリノイ州のDes Plainesにマクドナルドの店舗を作り、業績を驚異的に伸ばして行くことになった、という訳なのです。



で、このダウニーのお店ですが、ドライブスルーもありませんし、今こちらのマクドナルドが展開している、アンガス・ビーフの高級路線バーガー達も買えません。

(私は、アンガス・ビーフのマッシュルーム&スイスチーズというハンバーガーだけはマクドナルドの中でもすごい好きなバーガーなんですけど、ここだと買えないんですよねー。(笑))


9/23/2010

ライダーカップ・ユニフォーム 2010


今年のライダーカップのユニフォーム3点が、Golf.comに出ていたんですけど、カッコいいですねー。

すごく Old School (レトロ)な感じ。


(画像をクリックでサイトにリンクしてます。)

練習日


練習ラウンド用と、決戦用と、全部で3種類あるんですね。



日曜日



土曜日


Golf.comの記事には、「まるで’30年代のEnquire誌からそのまま出てきたようだ。」と書かれています。

A dash of the past for U.S. Ryder Cup team


今年のチームUSAは、若いプレイヤーが多いので、似合わなさそうな人も居ますねー。

リッキー・ファウラーとか、ダスティン・ジョンソンとか。



あと、このスタイルだとハンチング帽が似合いそうですけど、全員ハンチング帽にしたりするんでしょうか?

そうなると、タイガーとかも似合わなさそうだなー。(笑)


私もファンだったペイン・スチュワートが、以前ライダーカップ・チームのメンバーだった頃、ペインのユニフォームだけニッカボッカ・スタイルに作り直してあったのを覚えていますので、

リッキー・ファウラーの着こなし(着崩し?)とか、ちょっと楽しみですね。


9/17/2010

ポーラ、ファルコンに乗る


いやー、今日会社に技術サポートとしてスイスから営業にいらっした女性、あまりに美しいのでしばらくの間会話が上の空になってしまいました。(_)

この辺りではまず見ないと思われる襟の大きなブラウスに、グレー系のスーツを着ていて知的なスカーレット・ヨハンソンみたいな感じでしょうか。

私、仕事中には相手を女性として見ることもまずありませんし、考慮もしませんし、普段はこういうことまず言わないですし全く感じさえしないのですが、あまりの破壊力に意表を突かれてしまいました。

その上、彼女の話す「スイス訛りの英語のアクセント」が余計に彼女の持つ雰囲気に神秘性を加えると言いますか、なんと言いますか。
しかも、すごく親しみを湧かせるような、優しい表情をしています。

あ゛―、びっくりした。(笑)


また来月ラスベガスの展示会でお会いすることが確実かと思われますが、今度は正気を失わないようにしよう、と。(笑)



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では本題の方に。





Golf Weekに、ポーラ・クリーマーが米空軍のF16戦闘機、ファイティング・ファルコン乗った、という記事が出ていました。
 
PHOTOS: Creamer flies in F-16 with Air Force


記事には、これ以外にも写真がたくさん載っています。

先週の木曜日、9月9日だったようですね。


ピッツバーグから乗り込み、約1時間の飛行で、途中 ポーラが今年メジャーで初の勝利をモノにしたオークモント(’10全米女子オープン会場)上空を通過、フロリダのオーランドに着陸したようです。

その後すぐに仕事で写真撮影のために(普通の飛行機で)シカゴへ移動したみたいです。


彼女のお父さんは、以前Navy(海軍)でパイロットだったという縁があるそうです。
今回の飛行はAir Force(空軍)の戦闘機ですが。


ポーラ本人もTwitterでリアルタイムの更新をしていたみたいで、その中でたくさん写真をアップしています。

Twitterにある写真もいくつかリンクしておきますね。




搭乗者として機体にちゃんと名前も入れてもらっていますね。


記事中にもTwitterでの発言内容が取り上げられています。

Tweeted Creamer after the experience: “That was the best thing I have ever done! I have never had so much fun in my (life)! And I didn’t throw up!!!! I pulled 9.1 G’s. Greatest thing I have ever done.
(飛行体験の後クリーマーは、「今までやったことの中で一番スゴイわ! (人生で)こんなに楽しいことって無かったかも! 吐かなかったし!!!! 9.1Gを体験したの。 今までで一番スゴイことよ。」と、トウィートした。)


“I want to thank all the brave men and women in uniform that protect our freedom everyday. It was an honor to spend a day with some of you.”
(「私たちの自由を守ってくれている勇敢な男性や女性の兵士さんたちみなさんに感謝したいと思います。 1日を一緒に過ごすことができてとても光栄でした。」)


(しつこいようですが、“tweet” は決して『つぶやき』などではなく、全世界に対して発言しているのだと思います。)



他にも、この件を記事にしたものが、ポーラ自身からTwitterにリンクが紹介されていましたので、コピーしておきますね。

On the bag: Call sign, Pink Panther ... Creamer flies high
(USA Today)

Creamer's flight adds to memorable year
(Golf Digest)