7/07/2011

シエラ・レイクス (ゴルフ・クラブ)


今日はそういえば七夕ですねぇ。(^^)

子供に説明するの、難しいなぁ。


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先週末の3連休、家族に半日もらいまして、家から車で1時間くらいのところにあります、シエラ・レイクスをラウンドしてきました。

ここは、(ブログを始める前の)5年ぐらい前に一度ラウンドしたことがありました。
(・・・スコアがいくつだったかも覚えていません。(^^;)

半日もらってと書きましたが結果的には、早朝5時40分のティータイムで4時起きして行きましたところ、前の組のペースも早く、8時20分にはラウンドを終えることが出来まして、9時半には家に戻ってこられました。(^^)
それからみんなでビーチへ海水浴に行って、夜は独立記念日の花火大会のイベントに出かけました。

コースは、以前ご紹介いたしましたロビンソン・ランチと同じ設計家で、こちら南カリフォルニアを中心に170ものコースを設計している、テッド・ロビンソン氏の設計によります。

池を効果的に使う設計スタイルで知られています。

ここシエラ・レイクスも、夏は100度Fを越える砂漠っぽい気候の場所に作られていますが、コース名にレイクスって入るくらいですからね。


Sierra Lakes Golf Club
http://www.sierralakes.com/


ボトル入り飲料水で有名なアローヘッドの山々の裾野にあって、山々の景観が非常に美しいコースです。

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こちらは、15番ホールのフェアウエー途中で振り向き気味に撮った写真です。
綺麗でしょう?

パブリック・コースなのですが、カントリー・クラブ形式で作られていて、各ホールが家々で囲まれていますね。

友人のひとりが、確か8番ホールで右の家の中へ打ち込んでしまいました。
ガラスが割れる音はしなかったので、屋根かどこかに当たっただろうと思いますけれども。(^^;


バミューダ芝らしいのですけれど、非常に整備されていて綺麗でした。

やはりラフはかなり粘っこかったです。


グリーンはどれもものすごく滑らかで、スピードもやや速めで良いグリーンでした。
でも、グリーンはとても柔らかく仕上げてあって、長いアイアンでも良いショットを打つとグリーンに止まってくれるのが嬉しい感じのグリーンでした。(^^)


それと、普段は風がもっと強く吹き抜けるコースのようでして、ピンフラッグがどれも短くてしかもずっしりと重いものでした。
(我々のプレーした時間は、それほどの風ではありませんでした。)



それではいつものように写真を何枚かご紹介しようと思います。


その前に、スコアカードの裏側のコース図を添付しておきますね。
(クリックしますと、少し大きく見えます。)

画像をクリックで拡大・リンクしています。



さて、最初にご紹介しますのは、3番ホール512yのパー5です。

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まだこの3番ホールの時点では空が明るくなりきっていなくて、写真が暗く写っています。
プレーするには十分な明るさですけどね。

この地域では朝の9時を過ぎるとどんどん殺人的に暑くなってきますから、早いスタートが吉です。(笑)

ここのコースは、どのホールも割合にフェアウエーが広くてのびのびプレーできます。

この3番も真っ直ぐのレイアウトでグリーンまで見えますね。
グリーン周りに3つのバンカーが配置されています。


芝の状態もいいですし、本当に気持ちがいいコースですね。
なんで今までなかなか来なかったのだろう?(^^;



こちら6番ホールは、ここのシグニチャー・ホールのひとつです。 青ティーからは175y、噴水越えのパー3です。

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手前だけではなく、グリーン左に向かってクリークが登っていて、小さい滝も作られています。

ここでも一人の友人は右の家の近くまでに打ち込み、もうひとりの友人もかなり右奥まで伸びている池に捕まりました。


私はU4で打ったボールがややいつもより多く左に巻いてしまいグリーン左に外しましたが、これをなんとか2歩(約1m半)に寄せてパーを拾いました。(^^)



続いての写真は、7番ホール374yのパー4の2打目地点です。

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影になっていて見えにくいと思いますが、左側に大きく長い池があってホールが左ドッグレッグになっているなかなかに難しいレイアウトのホールです。

ティーショットがもろに逆光になっていて打ちにくかったのですが、距離が長くなるけど安全なフェアウエー右サイドに打ってこちらに来ました。

この2打目も、グリーン左手前に口をあけている深いバンカーを避けるように U4で右から回すように打って(よく見えなくて)グリーンの右に外したかと思ったのですが、行ってみたらグリーン右サイドに乗っていてくれました。(^^)



後半に入って、12番376yのパー4のティーです。

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ここはすぐ右下がブッシュとウエスト・エリアになっていますが、ティーショットには殆ど影響ありません。

私のティーショットは、右サイドの2つのフェアウエーバンカーの方向に出ていって少し左へ戻ってくるボールで、バンカー左の良い位置をキープしました。

そこから、グリーンの辺りがぐーっと盛り上げてあって高くなっているグリーンへ打っていきますが、ピン位置が右端だったため、レイアウト図でグリーン右手前になっているバンカーがまともにバンカー越えになりました。

グリーンが柔らかいので、5番アイアンで上から落とせば、と思って思い切ってピンを狙って行きましたが、 ・・・みごとにバンカーに捕まりました。(^^;

しかし、この頭の上の高さに出さなければならないいかにも嫌なバンカーは偶然に上手く行きまして、1歩についてくれてパー・セーブできました。(^^)



さて、最後にご紹介しますのは、18番ホールのパー5、青ティーからは509yの3打目地点です。

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ここは長くはないパー5ですが、グリーン手前にご覧のようなクリークに見える深みがありまして、底はウエスト・エリアになっています。

コースのひとことアドバイスにも、このウエスト・エリアに入れてしまうとトラブルよ。 とコース管理の方の説明が書かれていました。


フェアウエーの左、ぎりぎりまで行っている友人のレイアップは右のバンカーも避けていてベストポジションです。
もうひとりの友人は、3打目がウエストエリアのない右サイドに行っていました。4打目がバンカー越えになりますけどね。

私の2打目は、ディボット跡から打ってちょっと思ったよりショートして、この場所に来ていました。
フェアウエーやや左サイドです。(右のバンカー越えにしたくなかったので。)

かなり登っていますし、残りはまだ145yありましたので、6番アイアンで打っていきました。

最後でもう一つバーディーを取りたいと思って気合を入れて打ったのですが、ピン・ハイで距離はよいものの持ち球が強めにでてちょっと左目、9歩(約6m半)も残しました。

意識して強めに打ったバーディー・パットもA側をかすめて入りませんでした。 残念。

返しのパー・パットは下りで2歩も残して厳しかったんですが(笑)、なんとか入ってくれました。(^^)



陽が上がってからの写真を見ていただきますと判りますとおり、非常に綺麗に整備された綺麗なコースで、各ホールともティーショットは広々として気持よく打てます。(^^)

(それでも中盤にドライバーで2度ほどトゥ・ヒットに寄るダックフックを出してしまって深いラフに嵌るミスをしてしまいましたが。(^^;)


美しいのですが、Mountain Effect(←山からの芝目と考える方もいらっしゃいます。)が出ますので、ラインの読みは難しくなります。
グリーン上で感じる傾斜に、山から反対の方へ傾くホール全体の傾斜を加味しないと、ボールの挙動が感覚と合いません。

きれいな景色を楽しむためばかりではなくラインを読むためにも、常に山々がどちらの方角に位置しているか意識してプレーすると良いコースです。

(・・・んなこと書いてて、しっかり3パットしてますけどね!(^^;)



7/05/2011

スプーン(3番ウッド)のショット


このBBCのビデオは是非とも必見です。 ↓



ローリー・マキロイの北アイルランドにある家の裏庭の練習場を紹介したビデオです。

世界各地のバンカーとか芝とかが再現されていて、グリーンもいくつか種類別に管理されているそうです。

今年のジ・オープンが行われるサンドイッチのバンカーも再現されていて、そこでバンカーショットを打って見せてくれています。

いいなぁ、これ。


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この間の記事の6番アイアンのコントロールショットの動画を撮ったときに、ついでに最近調子の良いスプーンと、ドライバーの動画も撮影しておきました。


んー、やっぱり頭の中でイメージしているスイングと実際の映像とには受ける印象に多少違いがありますねぇ。(笑)
毎回常にビデオチェックしている人でない限り、万人に共通に起きる感想だと思いますけど。


今までにアップしたスイング動画とあまり変わり映えがしないんですが、まぁスイング改造に取り組んだわけではなくって、ただ「最近調子いいから撮ってみるか。」 という理由で撮りましたから当然といえば当然です。(^^;

3Wのスイング


先だっての記事に書きましたとおり、どうも足のキックとかを有効に使うスイングではないようです。

ティーアップしていませんし、ロフトと長さは昔のドライバーのようなクラブですから(長さ44インチ、ロフト13°)、弾道は低いと思います。 (低いのが好きなんですけどね。)

もう少しばかり右へ出て左へ回るショットも頻度的には多くあると思います。
フェースの当たりどころの問題なんでしょうか。


悪い時に撮って、どう悪いか分析するのが本来なのかもしれませんけれども、スイングを部分的にここ直してあそこ直して、ってやり始めると(私の場合)収拾が付かなくなりますので、あのイメージで振っていたときは調子良かった、という記憶にとどめておこうかと思います。(^^;


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次の動画は、ドライバーです。

実はこの日、この1発しか打っていません。(笑)
(ほとんどのボールを6番アイアンで打っちゃいましたからね。)

ドライバーのスイング


そんな訳で、今回はティーも低めのちょうどいいゴムだったので自分のティーを出さずに、そのままの備え付けのゴム・ティーで打ちました。
なんかちょっとよろけ気味でしょうかね。(笑)

以前より気持ちフォローが低くなっているのかなぁ。
その分左曲がりが小さくなっているのかも知れません。

なにぶん意識してやっていませんので、動画撮ってみて後で見てからいろいろ考えてみているだけで、こうやったらこうなるかな?とかのスイングの試行錯誤をしていませんから、よく分かりません。


間違い無く言えますのは、このシャフトにしてからホール攻略の計算が立つようになりました。(^^)

(そして、波及効果で3Wのシャフトに少し鉛を貼ったことで3Wも見違えて安定しました。)


7/03/2011

アリソ・ビエホ (ゴルフコース)の2


明日は独立記念日で、休日です。(^^)

(日本のと比べちゃうと)しょぼい花火大会が全米各地で一斉に行われます。(笑)


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こちらのコースは、先月に初めてのラウンドをしたばかりです。

その時のクーポンにはコースから新たに貰えるもう1ラウンドのバウチャーが付いて来ましたので、それを使おうっていうことで行って来ました。(^^)

ジャック・ニクラスのデザインのコースですが、前回よりもグリーンの状態は回復しているはずですし、今回は前回のショットガン形式のトーナメントではありません普通のラウンドですから、1番ホールから順番に回れます。(^^)


Aliso Viejo Country Club
http://www.clubcorp.com/Clubs/Aliso-Viejo-Country-Club/Amenities/Golf


今回も思いましたが、ここのバンカーはどれも砂が白くてサラサラしていて、いい感じに詰まっていて、でも砂は軽く、本当に気持ちの良いとても綺麗なバンカーでした。
この日は、朝早かったこともあり前回ほどは海風が強くはありませんでしたし、朝のうち曇っていましたので、絶好のゴルフ日和ラウンドになりました。(^^)



前回の写真に加えまして、コースの写真を数枚ご紹介しようと思います。


最初は330yのパー4、1番ホールです。

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落とし所も狭くありませんし、距離も短いですから伸び伸び打てるスタート・ホールですね。

ただしグリーンに関しては、ジャックの設計ですからピン位置が6分割されて番号で示されるほどにアンジュレーションがあります。(^^)


私のティーショットは、フェアウエー右サイドでセカンドはややバンカーが関係してくる位置になりましたが、いきなり5歩(約3m半)のバーディーチャンスに付けました。

しかしこのパットはスライスラインをボール1個カップの右に外してパーでした。



次の写真は、4番ホール350yのパー4です。

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ここも距離は短いのですが、2打目は上りになっていて、そしてグリーンの手前の花道はかなりのきつい傾斜になっていますので、距離のジャッジが難しいホールです。

写真に写っているのはこの日ご一緒したタッドさんで、彼の2打目はグリーンを捉えたのですが傾斜を下って写真の位置まで転がり戻ってしまいました。

実はここからピンに寄せようとしたアプローチが2度もグリーン上の稜線の上まで届かずに戻ってしまい、同じところから3度目の正直で上がってきたものの今度は大オーバー。

確かに一歩間違えますと、誰でもああなってしまう可能性はありそうです。


私はドライバーショットを左へ曲げまして、ラフが深かったためにグリーンは狙えず刻みまして、約57yのサードショットにかけました。

写真のグリーン上に写っているのが実は私のボールなのですが、この6歩(約4m)の下りのパー・パットはわずかにショートして入りませんでした。



次の写真は、ハンディキャップ2の非常に難しい6番ホール、436yのパー4の2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


ここから、残りはまだ195yあります。

グリーンの手前と右側が池になっていまして、左サイドにはバンカーがあり、左足下がりのライから難しいショットになります。

前回のラウンドではラフから(よせばいいのに)無理をして打って池ぽちゃしています。(^^;


しかし今回のドライブはフェアウエーを捉えていましたので、ここから刻まずに攻めました。


・・・が、U2で打ったボールは若干当たりが薄かったか、池はかろうじてクリアしたもののグリーン手前にある岩のこんな位置に来ました。( ↑ の写真に小さな白い矢印を入れた位置です。)

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よくこんなところにボールが止まったものですね。(^^;
これはスタンスのとり方といい、フォローの抜き方といい、難しいショットになりました。(笑)
一応赤い線の外ですので、ソールは出来ますね。

なんとかクラブも痛めず怪我もせずグリーンに乗せましたが、10歩(約7m)も残っていました。

カラーの境目から、テークバックが長めの芝に触る苦手なパッティングでしたこともあり、大きくBSにショートして3歩も残し、スリーパットしてダブルボギーにしてしまいました。(^^;

せっかく頑張ったのに。(笑)



最後に、前回とても美しいホールですということで2打目地点からの写真をご紹介した17番ホールですが、こちらの写真は13番ホールのフェアウエー(バンカー脇)から撮りました。

画像をクリックで拡大します。


今回はティーショットを無事に(左のラフではなく)やや右サイドのフェアウエーに打つことが出来まして、2打目を正当にグリーンを狙って打つことができました。

ユーティリティーの4番で打っていったボールは、上り具合を計算しきれなかったのとやや右に出てしまったこととでグリーンに届かず、グリーン手前のフェアウエーになっているエリアにショートしました。

そこからやく33歩(約25y)のアプローチ。
3歩(約2m)の位置に付けまして、このパーパットは下りの易しくないパットでしたが幸いにフックライン、運良く決めることが出来まして、この17番でのパーを獲れました。

これは嬉しかったですね。 (^^)


今回のラウンドでは、幸いに池に入れることがありませんでした。(前回は2度もありました。)

それと、3歩(約2m)以下のパットがやたらに入るというパットの調子が良いラウンドでした。


スコアも前回よりも改善して、とても楽しいラウンドでした。(^^)