7/02/2012

グレン・アイビーの2


日曜日、友人たちと2組8人のグループで行って来ました、大好きなグレン・アイビー。(^^)

前回の記事のコメント欄でtrimetalさん向けのコメントにバウチャー買ったんでまた行きますって書いたんですが、実は風邪引いてしまって使えなかったので久しぶりです。(笑)

もうスタート前から18番の200フィートの打ち降ろしのこと考えてます。(^^)


The Golf Club at Glen Ivy (旧 Trilogy)
http://www.glenivygolf.com/


こちらのコースも、南カリフォルニアでは有名なテッド・ロビンソンSr.氏の設計ですが、ここはもう特筆ものですね。

前半は割りとフラット目な感じの丘陵コースですが、後半途中からはとてつもないローラーコースター・ライド並の山岳コースになります。

しかも美しい!


今回は、友人たち3人は白ティーから、私は青ティーからでプレーしました。
コースレート/スロープは70.9/128です。
(前回は怒涛の2日間4ラウンド中でしたから黒ティーでしたっけね。(笑))


バミューダ芝ですが、ラフはけっこう短めに刈られていて、そんなに難しくは感じません。
相変わらず、コースは全体にとても良い状態に整備されていました。 グリーンもボールがよく止まってくれます。

かなりWindyな感じの風が吹いてる日でしたが、涼しくしてくれますのでこの日のような暑い日にはかえって助かります。



それでは、幾つか前回ご紹介していないホールを中心にコースの写真を軽くご紹介して、スコアの記録をメモします。


まずは7番ホール、506yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


右サイドには川が流れていて、ウォーターハザードになっています。
パー5なので、無理をせず左サイドに打っておいて、ホールを広く使えると良いのですが、今回一緒にラウンドした割合にビギナーの友人たちは、右ドッグレッグの景色に釣られてか、どうしても右へ打ってしまいますね。

で、仮にWHを逃れたとしても右サイドの大きなOak Treeが邪魔になってしまいます。

左サイドのFWバンカーの右に植えてある小さな木を狙うと丁度いいんですけどね。
私はフックが予定より強めに入ってしまってそれよりさらに左のラフでしたが。(^^;

2打目以降は、右に曲がって斜度を上げつつずーっと登って行きます。

3打目はかなり上り傾斜になるので、2クラブぐらい余裕を見るのが吉でしょうか。

(攻略法は、コース図右のHole Infoに書かれているとおりですね。(^^))



こちらは、15番ホール、307yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


フェアウエー右の7つの小さいバンカー群が、ちょうどドライバーの飛距離ぐらいのところに設置されていて、入れてしまうと難しくなります。

距離の短いホールですので、バンカーに入れてしまってもチャンスはありますが、見た目よりもうんと登っていて傾斜が強いですし、小さいだけにアゴが近いケースも想定されますし、傾斜の砂地で足元を踏ん張ったりとか、距離感とか、いろいろ難しくなりますですね。

んなこと言ってて、私のショットは左からの風に押されて左端のバンカーの近くをすり抜けて転がった位置のフェアウエー右サイドでした。(^^;
言いようによっては真ん中ですので、次が打ちやすかったんですが、面白いものですね。

バンカーを度外視すれば、やや右サイドの方が安心に感じるのは全体の傾斜のせいでしょうか。 私のボールが常にフック系だからでしょうけれども。

私の友人の一人は、まんまとバンカー群の只中に打ってしまいましたが、運良くバンカーの間のところの芝の上にボールがありました。(^^)

距離感が難しいアプローチショットは、一応バーディーチャンスに付けたんですが、決められずにパーでした。 満足です。



そして、前回ご紹介はしていますが、やはり17番ホールの写真を。

宙に浮いているグリーンに打っていくような錯覚を覚えるパー3です。
187yの打ち上げ。


画像をクリックで拡大します。



この写真は、白ティーからの様子を撮りました。
前回の17番の写真とずいぶん趣が違いますでしょう?

なぜでしょうかね?
私はこのホールのデザインがとても好きです。

決してこのホールが得意だとかそういうのでは無いんですが (今回ボギーでしたし)、他のコースにはこんなパー3は無いから、って訳なんでしょうか、なんだかとっても好きです。

一見ワイルドで、でも打ってみるとけっこう優しい (←易しい、じゃなくて)、みたいな感じがするんですよね。(^^)



そしてやはりこちらも前回写真をご紹介してはおりますが、最後の18番ホールをご紹介しないわけには行きません。

こちらも白ティーからの様子をご覧ください。


画像をクリックで拡大します。



コース図の説明に、落差は全米一の200フィート(約60m) 打ち降ろしていると書かれています。

こちらも前回の写真と比べて見ていただけますでしょうか。

本当に楽しいホールです。


私は実は、ちょっとティーショットをミスってしまって左のバンカーの左のラフに行きました。

ティーからは落ちたところが見えませんでしたから、一応暫定球を今度はフェアウエー右サイドに打ったのですが、結果的には1球目が問題なくプレーできました。

2打目は池越えで短く止めなければならない約150yが残りましたが、なんとか少し右サイドにオン。

気持ちのよいパーで締めくくることが出来ました。(^^)
(前回2打目をミスってボギーにしてしまっただけに。)



いやー、それにしても楽しいコースです。

お気に入りのトップ3に軽くランクインです。(^^)



6/30/2012

ペリカン・ヒル(サウスコース)の2


こちらのコースはすでにご紹介しております。

・ ペリカン・ヒル(カントリークラブ・ノースコース)
・ ペリカン・ヒル(カントリークラブ・サウスコース)
ラウンド記録 (ペリカン・ヒルズ・ノースコースの2)

他にも、これも
エンジェルズ・チャリティー・トーナメント

ペリカン・ヒル・ノースコースでのトーナメントでした。


そういう訳で、今回はサウスコースの2 です。

値段が高いコースなのでなかなか足を運びませんが、いつ来ても非常に美しく、海風が気持ちよくて、戦略的で、挑戦のし甲斐があるコースです。 さすが トム・ファジオ氏設計のコースという感じです。


Pelican Hill Resort & Country Club
http://www.pelicanhill.com/#/golf/


面白いのは、その高い値段は平日でも土日祝日でも変わらないという設定です。
ペブルビーチもそうかな?

来る人は曜日関係なく来る、まぁ、そういうことなんでしょう。


今回ちょっと可笑しかったのが、10番ホールに来た時に前の前ぐらいに居たらしき組がティーイング・グラウンドに居たんですね。 20代に見える若い人3人組。

そしたら、「Please pass us and go ahead.  We suck, and it takes time anyway. 」とか言うわけですよ。
お言葉に甘えて 先に行かしてもらいましたが、ホントにあっという間に後ろに見えなくなりました。

彼らの一人は、ティーの50y先ぐらいから2打目?3打目?をプレーしてましたし、いくつかショットも手も確かに、なぁ、って感じで理解は出来ましたが、  ・・・よくまぁこんな高い料金払ってこのコースに来たのね。 きっとお金持ちなのね。 ここなら空いてるしね。
・・・案外良い考えかもです。

世の中にはいろんな方が居ますねー。(^^)



それではまた、前回と違うホールをいくつかご紹介いたしまして、ラウンドのスコアを記録しておこうかと思います。


こちらは4番ホールのパー3。
オーシャンビューの景観が素晴らしいコースなんですが、山側の景色も雄大です。

画像をクリックで拡大します。


気持ちいいでしょう、このパー3? (^^)

写っているのは、この日シングルで我々の組に合流したピーターさんです。
アリゾナから2週間の休暇で来ているっておっしゃってました。

このホール、私は7番アイアンで打ってカップの右後ろ、2段グリーンのこっち側に乗せましたが、このパットは打ちきれずに外してパーでした。 (よく見ますとボールが写っています。)

私のFT-3ドライバーの打球音を聞いて、「それ、パーシモンでネジの頭ンとこで打ったみたいな音がするね。」とかおっしゃってましたんで、25年以上はゴルフしている方ってことですね。(笑)

「そうそう、そこで打つと5y 距離が稼げるとか言いましたよねー。」って、ちょっと盛り上がってしまいました。(^^)



2年前の前回、クアドループル・ボギーを喰らった5番ホールは無難な2パットのパーで通過し(笑)、こちらは海へ向かって打っていく11番ホール パー4のセカンド地点です。

画像をクリックで拡大します。


グリーン周りのバンカーが口あんぐり開けててすごいでしょ?
後ろに見えているのが、太平洋です。(^^)

写っている友人は、この絶好の位置から右のバンカーへ。(x_x)

このホールのティーショットは、実は私はちょっと左へ曲げていたんですが、木に当たって右に跳ねてくれまして、助かりました。
2打目は もう当たり前のようにグリーンの左手前サイド狙いです。

それにこの日はピンの位置がほぼ中央左寄りで右サイドの難しい位置ではありませんでした。
右はじにカップが切られていると、このホールは数倍難しくなりますね。



こちらの写真は、海に一番近い12番ホールの中程にある、バンカーのようなものです。

画像をクリックで拡大します。



レーキが無いところを見ますと、ウエイスト・エリアになっているようです。

入ってみたいような、入ってみたくないような。(笑)


私はこのホール、グリーン右奥のバンカーに行きまして、砂の無い硬いバンカーの底と、グリーン後方に見えている太平洋に苦労しまして、3回もバンカーから打ってしまいました。(x_x;

(どうせそんなんなら、あそこ ↑ へ入っときゃよかったですよ。(^^;)



最後に、非常に良いショットを打てた15番ホール2打目の写真です。

約360yのパー4のパー4 なんですが、かなりの斜度で登りっぱなしの上に右ドッグレッグになっていまして、グリーン周りも深いバンカーとブッシュ、谷でガードされていて非常に難しいホールです。

画像をクリックで拡大します。


私のティーショットはフェアウエーの右サイド、この位置に。

右サイドですと残り距離は短くなりますが、グリーン右サイドのバンカー越えになって 右側もアウトです。

この位置からで、グリーンセンターまでは130yぐらいのはずですが、ピンは奥、しかもかなりの登り傾斜を計算しまして、風も頭に入れますと、170-175yぐらい打っていく感じかな、ということでユーティリティーの4番を持っています。

私はラウンド中は素振りを滅多にしませんので、この写真はまさに今打とうとしているところです。

このショットをカップの奥10歩(約7m)に付けました。(^^)

下りのパットを慎重に距離をあわせてパットしまして、タップインの2パット。
このパーは嬉しかったです。



6/20/2012

2種類のスイング系統


いつも楽しみに拝見させていただいておりますブログの記事なのですが、ほぼ同じ日に、非常に似通った内容が全く違った表現でアップされまして、私個人的に非常に興味深いと思いました。

ベースはぜんぜん違う方々のブログで、それぞれに見識の高さに敬服しつつ拝見しておりました。

ちょっと嬉しいような感じで、両方をリンクしてみます。




こちらの記事と、

ラウンド中のスイングプレーンの角度変化について
http://breakfastcreek.cocolog-nifty.com/test/2012/06/post-4b6a.html



こちらの記事です。

スインガーとヒッターの区別がなぜ大事なのか?
http://nandemogolf.blogspot.com/2012/06/blog-post_21.html



私なぞが四の五の書いても始まりませんので、リンク貼るだけにしておきます。(^^;

私はどっちなんだろう?



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それと、この記事をご覧になりましたでしょうか?

Some players surprised at change to U.S. Open cut rule‏


今回のUS Openから、予選カットの規定が「60位タイまで」のみ が対象となり、「首位から10打差まで」の通過が無くなりました。

知らなかったプレイヤーも少なくなかったそうです。


遼くんも昨年までの 10打差ルールがあれば通過出来ていたんですね。


記事には、10打差ルールでの予選通過からの優勝は過去に一人も居ない ( ただし75年のルー・グラハムは11打差を逆転しての優勝だったが60位以内だった。) と書かれています。