12/01/2020

ゴルフスイング‐25 山本道場 途中経過



 写真は、「ドス・ラゴス (ゴルフコース)の3 ~夏ver.~でもご紹介しました 私の好きなコースの一つドス・ラゴスGCの 12番ホールです。

いつもの友達たちと歩きでラウンド 


本文中にもティーからの写真と共に書いていますが、私が知る限り、世界で一番広いティーショットなんじゃないかと思ったりしています。
なにしろ、右に2ホール分の広いフェアウエー、左にもさらに2ホール分の広いフェアウエーがありまして、合わせて 5ホール分の広さ丸々どこへ打ってもOKなティーショット、そうそうなかろうかと思います。
ご覧の通り、セパレーションもちょっとだけ木がある程度ですので、もう全然OKです。

...かといってこのホールが簡単かというとそれは別の話で、平らで打ちおろしていませんから結構長いホールですし、グリーン手前にはがくーんと下がったエリアがあって、転がり乗せるわけにいきません。

この日は3打目を右に外してバンカーに入り、これを打ち過ぎてしまってダブルボギーにしました。(ラウンド全体ではスコア良かったのですが。)


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さて、ほぼパッティング技術中心に展開してきました当ブログですが、本人が30数年のゴルフ歴で初めてスイング理論的なことに興味を持ってスイングの練習に取り組んでおりまして、毛色が変化つつありますが、ゴルフやりつつ興味持ったことを実験していっているだけですので、気にせずこのままいきます。


8月に「ゴルフスイング-19 (山本道場のスイングに取り組む。じっくりやります。)」というポストをしまして、それ以降熱心に新しいスイングに取り組んでいまして、ようやくラウンドでも旧スイングに戻らずに打っていけるようになってきました。

飛距離アップとしては、まだまだこのスイングに体が慣れて考えて気を付けなくてもこのスイングで打てるようになりつつさらに悪いところを削っていって、インパクトでの「受動的な」力の入れ具合、を実践できるようにならないと伸びてこないように思います。
しかしながら、現時点で少しは落ちていた飛距離を戻してラウンドしやすくなってきています。

全体的には、割と真っすぐは打っているけど力が入った時にスライスが出るとかの症状は激減しまして、ボールの弾道が少し高くなり、質の違うボールを打つようになってきました。


ということで、不細工は承知で現在のスイングの状態をメモっておく動画です。


まずはこちらは、ドライバー。



ショット前の動作などは、意識してやっている動きと、撮影時に無意識にやっている動作と両方が観察されます。

腰のカウンター動作を特に意識してスイングをする毎回の練習ですが、ボールを打つ時の一連の動きの中ではスイングの中に見えるほどの大きい動きにはならない模様です。
頭の中では、左腰をバーンと戻してくるイメージなのですが。

一番良かったのは、方向性がとても安定して来ていることです。
まだまだ突っ込んでしまうことも多いですが、以前の自己流に打っていた時の突っ込み量からすると、ずいぶん改善した感触があります。
いわゆる「詰まって鋭角にヘッドを入れて」しまうミスが大きく減ったと思います。


そしていまだに、頭の中の動きでは「正面に向かって魚突き」をしているのに、体の左方向の目標方向に飛んで行ってくれるのが不思議な感覚です。
右側のフェンスにぶち込んでその向こうの18番にボールを打ちこむような感覚で打っていますが、実際のボールは正面のこんもりした木の辺りの目標に向かいます。

この練習場は北東に向かって打っていく方向に向いていますが、反対側の夕日が空に反射して下の方がピンク色になっています。


次のこちらのスイング動画は、ピッチングウエッジです。



なんと南カリフォルニアには全く珍しい大雨の中、しかもこの日は驚きの雹まで振った最中に、「魚突き2020ドリル」を敢行。(笑)

しかもフロートボールを池に打ち込む練習場! 
屋根は付いているように見えますが日よけなので、網です! (笑)
実はけっこうこう見えてもこの後もっとずぶ濡れ。
ちょうどインパクトの瞬間くらいに雷の音がゴロゴロゴローって聞こえているという...。(笑)


頭の中のイメージの動きは、魚突き2020の動作で、テークバックで左肩をなるべく回さない様に、あごの下に入らないように置いといて、目の前の斜め前方のたまかいを突くように、下から上にダウンスイング、インパクトでは左腰がカウンターで戻ってくる動きでバシッとやると腕が反動で前へ出る、その時に右足は左足の後ろへアイススケートの様に入っていく、という動きをやっています。

スイングになると、全っ然、そう見えません。(笑)
なんなの?ってくらい。

腰の動きが一番見えやすいといわれている角度でカメラをセットして撮影してみました。
(こういうね、悪天候とかいろいろ良い条件でないと、隣の席まで占領して撮影できませんのでね。こういう時こそ!)

この大雨の中のショットは少ーし右に出てドローする感じの高いボールになってくれていまして、なかなかに満足です。

8月に始めたころは、魚突き始めてから300発くらいはシャンク、トップ打ちまして、意味わかんなかったのですが、ようやくどういうことかは分かってきたように思います。今で 4か月弱ですか。
それでもまだ、ちゃんとできてるかどうかよく分かりませんし、考えなくてもこの動き(もしくはもっとちゃんと直した動き)ができるように持っていきたいです。


練習を続けてみます。


11/21/2020

バンカーショット (山本道場式)にトライ

こちらは 11年前にご紹介しております ドス・ラゴス (ゴルフコース) の 3番ホールのティーから振り向いた方向の写真です。

カリフォルニアの山火事の煙が空を全体に曇天にしてしまっている中、太陽を直接見てもまぶしくないくらい、写真にもこうやって撮れちゃうくらいに曇っていました。
空気中の浮遊物の層が厚いので、太陽が赤く見えます。

ここもとても美しいホールです。 普段の青空の時も。

このコースは、ピート・ダイの甥っ子さんの Matthew E. Dye の設計です。

もうひとつ、すごく好きな14番ホールをご紹介した記事もありますが、とてもチャレンジングなコースです。

大叩きすることも多いけど、いスコアが出てくれることも少なくない、そんなコースです。

とくに 12番ホールのパー5 のティーは、左右に 2ホールずつ並んでいる合計 5ホール分のフェアウエーが使えて、もう世界中の他のどのコースと比べてもこれ以上広いワイドオープンなティーショットはどこにもないんじゃないか、っていうくらい広々していてものすごく好きです。(笑)
(ただし、一つだけフェアウエー左側にちいさなフェアウエイ・バンカーがありまして、…これがなんかゴルフボールを吸い寄せる磁石かのようなんですよね。(笑))


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さて、今回はバンカーショットの練習です。。
8月の初め頃以降ずっと取り組んでおります 山本道場ゴルフTVのレッスンで、出てきました。

個人的には、昔ながらの伝統的な、フェースを開いて、スタンスも開き、アウトサイドインにクラブを振り下ろしてきて砂をエクスプロージョンさせるバンカーショットをずーっと実践してきましたが、昨今は砂がものすごく少なくなっててとても硬いバンカーとか、濡れててビチッとしまった重くてかたい砂のバンカーとかが周辺コースには増えていましたのもありまして、結構苦戦する場面が増えていました。

その都度、あまりに硬いバンカーは SWでなく LWをリーディングエッジから入れて打っていく友だちから教わったテクニックなども使いますが、近頃はコロナ禍の影響で儲かって綺麗な柔らかい砂を入れたゴルフ場も増えて来ていたり、もうとにかくバンカーは群雄割拠いろんなのが出てくるのでとても安定しないため、だんだん苦手になってしまいました。

そこで今回、非常にシンプルなバンカーショットのレッスンを動画で見まして、練習していくことにしました。



これは、練習場で打って練習している写真です。
頭の真上にボールが上がって飛んでいますが、砂がないのでかなり飛んでます。

ティーアップしたボールを打って練習をしますが、要点としてはスイートスポットで打たず、スコアラインの上の方の 4本目ぐらいでボールを捉える意識で、サンドウエッジのフェースの上の方で打ちます。

スイング軌道は下から上へ。

フェースも目標に真っすぐセットし、スタンスも目標に真っすぐ、スイング軌道はむしろインサイドアウトに下から上へ、砂ごとズンっと持っていって運ぶ感じ。

これ、砂を打たずにティーアップして練習場で練習できるので良いですね。


頭の中のスイングのイメージとしては、こういう感じで腕をひねり込んで砂を打ち抜いていく感じだそうです。



上の 2枚のスナップは、この練習動画からキャプチャーしました。 ↓ 



これ、実際にバンカーに入って打ってみますと、なんだか簡単に出ます。


スタンスを開かない、カットに打たないバンカーショットとしましては、ルーイー・ウエストハイゼンがレッスン番組で明かしていたバンカーショットがそうでしたので、違和感はありませんでした。ウエストハイゼンの場合は、ウエッジで掬うようなアクションでフォローでウエッジのフェース面が上を向くようなイメージでバンカーショットしていました。

こちらが参考動画です。↓



打って見せた難しいバンカーショットのお手本が、56度のやつも、60度のやつも、両方カップインしてて本人が笑っちゃってますが、すごいです。 上手すぎ。


このテクニック、現在はコロナ禍の影響でバンカー練習場がクローズしているところが多くて、実戦練習しにくいのですが、練習場の長いティー上から練習してコースでぶっつけ使い続けてモノにしようと思っています。



締めとして、3284TV のバンカーショット・レッスンの動画を置いておきます。
インサイド・アウトが基本だそうですよ。(昔とは常識が違いますねー。)



*「続きを見る」の方は、実際のラウンドでのバンカーショット動画の記録を。↓

11/07/2020

Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5ドライバー・シャフト

12/20/20 追記3 しました。

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ちらは 7年前に一度ご紹介しております Rancho Del Sol Golf Club の 15番ホールをグリーンからティーに向かって振り向いた写真です。

岩山の間をS字にうねりながらず-っと登ってくるレイアウトの、ダイナミックなパー5 のホールです。
この日はなんとか 3つで届いてバンカーにも捕まらずにオンできました。2パット。

なかなかに壮大な美しいホールです。 野性味あふれて。

このコースは、リンクのご紹介した記事にもありますように、以前はモレノバレー・ランチという名前のピート・ダイ設計のとても良いコースだったのですが、経営難で 5年間ほどクローズしていて、草ぼうぼうの状態でした。
そのころは27ホールのゴルフ場だったのですが、今は18ホールのゴルフ場として名前も一新して今年からの再オープンです。

近年のゴルフ人気の低下に伴って経営が悪化してクローズしてしまうコースも少なからずある中に、こうしてゴルフコースが復活してくれるのは嬉しい限りです。



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11/07/2020 記


来ました、来ました。
オーダーしておりました、題記のTrue Temper社のドライバー用シャフトが届きました。

先日の別のエントリー「MIYAZAKI B. ASHA 4X ドライバー・シャフト」で、各アイアンのシャフト (Steelfiber i110cw) が約 10g程度軽量化になったのに併せてドライバーもシャフトの軽量化を検討している計画を実行していましたが、あいにくB. ASHA 4Xは不発に終わりました。
(このシャフトは、レフティの友人に「もし合うようだったらあげるから試してみてね。」ということで、託してあります。)



ということで、スペックの方をTure Temper社のウエブサイトから。↓ 

画像をクリックで拡大します。


右端の FLEX 6.5 が、X-Stiffに相当します。
例によって、「今ごろ?」なちょっと前の商品です。(比較的リーズナブルな価格で入手できるのが利点です。)



目を付けた点は、61gと今のシャフトよりも 7gだけ軽量化できる点がひとつ。(B. ASHA 4Xは55gで一気に軽くしすぎました。)
それと、SPINとLAUNCHが低く抑えられて設計されている点。中から手元調子寄りなのかなと推定しました。
あともうひとつ、トルクが 3.5と、そんなに大きくない範囲で抑えられている点。の3点です。


それから、こちらの Driving Range Herosのリビューを読んで、「これは!」って思いましたので、買う動機付けには十分でした。 ↓

Smokeシリーズは、その前のカラーシリーズをスムーズに味付けした模様ですね。
Project X HZRDUS Black の特性をほぼそのままに、Smokeに。 


あとはもう打ってみないことには相性が分かりません。

こういうとき、カチャカチャのスリーブは便利ですねー。
シャフトをとっかえひっかえ打ち比べて自分で感触を確かめることができます。



スタンダードの位置から始めて、おそらくLOWERの寄りの位置にセットすることになろうかと思っています。 
もしボールが余程上がらない弾道になったら、HIGHER寄りへのセットもあり得ます。


最後残っているスペックとしては長さなのですが、購入時に45インチ仕上げとか指定するのが、装着するヘッドによって違ってくるために、けっこう上手くいかないんですよね。
それで、とりあえず先方のスタンダードで頼んでおいて、こっちに着いてから調節をするつもりでいます。

とりあえずの出来合いは、こちらです。



どうやら、約 3/4 インチほど、現行のドライバーシャフトよりも長い模様です。
エースシャフトが 44 1/2 インチですので、これをヘッドにセットすると、45 1/4 インチってことになろうかと思われます。

正直よく分かんないんですよね、ヘッドに装着した時の正確な測り方。
友人のドライバーと比べたりとか何度かやっている感じでは、大体合ってるんじゃないかと思いますが、メーカーによっても違うようなので。

最終的には、同じ長さに切り揃えて使うことになりそうな予感は致しますが、とりあえずはこの長さのまま打ってみて、コースにも持って行って使ってみて、それからジャッジしようかと思っています。

コース行く前からすごくイイ予感します!! 


また、打ってみた所感など、追記でリビューしていきたいと思います。