1/04/2022

100y 以内のアプローチのシンプル化とマッピング

1/04/2022 追記:  修正して再掲

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Upland Hills CCの 11番ホール左サイドの池です。



いつもではないのですが、この日は数羽のペリカンが舞い降りて来ていました。
本当、ペリカンの体の造りをよく見たり、動きの様子を見ていると、「元恐竜」から進化した、っていう感じがひしひしと伝わってきます。

間近で見るの好きなんですよね。ものすごく大きくて優雅で、結構圧倒されます。


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ちょっと前に、「3x4 System (スリーバイフォー・システム) 改訂版 (…いやむしろ 2x4かも。)」という記事を書きました。

今年はここまでスコアがかなり大幅に改善してきているのですが、このシステムが上手く行っている、という面は大きいと思っています。

そして少なからず、この9月に導入しました Edel Golf のウエッジ 3本 (購入したのは別ソールのも含めて4本です。) が、ベント芝ではなく対処の難しい洋芝のバミューダ芝とかティフトン芝、そして私が一番苦手としている(のに南カリフォルニアにはとても多い) KIKUYU芝のライからプレーする上で、とても助けになっていくれています。

具体的には、17°~25°というハイ・バンス角を持ちながら、そのハイ・バンス部分は幅が狭いという、非常に特徴的なソール形状が、ものすごく良いのです。

打ち方によって合う合わないはあるかも知れませんが、これは本当に優れモノだと思います。

例えばこちらの Edison Golf の Wedges なんかもほぼ同じコンセプトです。
30°のバンス角のウエッジもあります。ただしハイ・バンス部分はリーディングエッジ寄りのごく狭い部分だけです。

(友だちが使っていてとても良いと思いますが、日本の多勢を占める高麗芝とベント芝のゴルフ場でプレーする場合は必要がないかもしれません。)


本題に戻りますが、100以内の 2x4システム を実行するにあたり、なるべくシンプルに、基準になるストロークを決めて、オートマチックにストロークしてミスを極力減らす方向性で取り組むことにしました。

ウエッジを打つ際には「ミスの最小化」を最重要と考えました。
いわゆる「往復びんた」をやってしまうといたずらにスコアを増やしてしまいます。
--> スコアアップ。どんどんアップ。(笑)


気を付けていることがいくつかあります。

2021年の成績と、2022年の数値目標」という年頭の記事の中に、

    4. ウエッジを打つ際には「ミスの最小化」を最重要と考えたこと。


と書いていたのですけれども、その中身、気を付けるための方法、注意点があって、そこを考えながら実践をしています。

具体的には、
  • 1. 58°のLWを導入して以降、ウエッジを開いて使う必要がないので必要最低限以外は開かない。
  • 2. 打点を一定させるため、足を揃えて構え体重移動させない。
  • 3. さらに打点を一定させるため、ボール位置を前後に動かしてボールの高さを変えたりしない。
  • 4. テンポとリズムを一定させ、「Nice and smooth」のオノマトペでストローク。
  • 5. テンポを変えないため、持つ長さをなるべく変えない。(傾斜ライではやむを得ない)
  • 6. 距離の打ち分けにクラブの持ち替えを多用するが、打ち方は同じ。(ウエッジ 4本は同じ長さ)
  • 7. 振り幅を変えてもクラブを同じ長さで使えば基本的にテンポは全く同じ。
  • 8. ライの状態をよく見て、無理なショットをしない。
  • 9. 思い描いたキャリーの距離を打つようにイメージしてストローク。
  • 9. a. その際、バンカー越えでも池越えでも、上げて止めようとしない。確実に意図したキャリーを運ぶことに専念する。
  • 9. b. その際もし弾道を低く出したいなら、単にロフト角の少ないクラブを選ぶ。打ち方では何もしない。
  • 10. ウエッジの「フルショット」は極力、余程の状況でない限り選択しない。

この半年は、ハイバンスのウエッジを活かすこと、データのベースを作ること、の2点に重点を置いて とにかく単純化することに注力しました。

まだしばらくこのまま続けるつもりです。
フェースを開いて積極的にスピンをかけて打つとか、別のテンポで打って距離を微調整するとか、将来的には幅を広げようとは思いますが、「まだお前には早い」と思うのです。

次のステップとして課題にしたいと思います。


現時点では、ウエッジでの「ダフり、トップの撲滅」が第一番の主題で、とにかく大きなミスをしない、ということを最優先に考えたいのです。



1/02/2022

2021年の成績と、2022年の数値目標

あけましておめでとうございます。

初日の出、空に雲が厚くてだめかなー、と思っていたのですが運良く天照大御神を拝むことができました。


西海岸は、当たり前ですが夕日スポットは数多くあるものの、日の出のスポットはほとんどなくて。今年は Shoreline Pedestrian Bridge っていうスポットに来てみました。

運が良かったなー。

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毎年恒例の2021年の成績の振り返りと、2022年の目標を更新します。

昨年の記事はこちらです。 → 「2020年の成績と、2021年の数値目標

こちらは自分だけ用のデータですので、カウントの取り方も独自ですけれど、毎年集計することには意味があると思っています。


昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。
青字が加わった昨年のデータです。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)

2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)

2010年
Score Average:    +9.1
Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)

2011年
Score Average:    +8.7
Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)

2012年
Score Average:    +8.5
Putts per Round:  31.08
Putts per GIR:     1.990
(パーオン率は7.83/18ホールで、平均15.575パットでした。)

2013年
Score Average:    +12.9
Putts per Round:  31.65
Putts per GIR:     2.016
(パーオン率は6.00/18ホールで、平均12.097パットでした。)

2014年
Score Average:    +11.7
Putts per Round:  30.44
Putts per GIR:     2.027
(パーオン率は4.80/18ホールで、平均9.730パットでした。)


2015年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  31.57
Putts per GIR:     2.051
(パーオン率は7.03/18ホールで、平均14.42パットでした。)


2016年
Score Average:    +10.4
Putts per Round:  31.98
Putts per GIR:     2.047
(パーオン率は6.98/18ホールで、平均14.31パットでした。)


2017年
Score Average:    +11.6
Putts per Round:  31.57

Putts per GIR:     2.111
(パーオン率は5.93/18ホールで、平均12.51パットでした。)


2018年
Score Average:    +11.2
Putts per Round:  30.71

Putts per GIR:     2.068
(パーオン率は5.74/18ホールで、平均11.86パットでした。)


2019年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  30.21

Putts per GIR:     2.003
(パーオン率は5.86/18ホールで、平均11.73パットでした。)


2020年
Score Average:    +9.6
Putts per Round:  31.56

Putts per GIR:     2.055
(パーオン率は7.11/18ホールで、平均14.61パットでした。)


2021年
Score Average:    +7.7
Putts per Round:  31.70

Putts per GIR:     1.994
(パーオン率は7.94/18ホールで、平均15.79パットでした。)



2021年は、2020年8月から取組んだスイング改造も寄与していますが、100以内のアプローチのシステム変更が功を奏した格好でスコアが大幅に改善し、カンバックの年となりました。
加齢で落ちて来ていた飛距離をドライバーの長尺化もあってやや回復してきていることも大きかったと思います。

今年2022年はこのペースで改善を続け、グリーン周りの30y以内のショートゲームをもう一歩ステップアップしたいなぁ、と希望をしています。また方法論を考えつけると良いのですが。(まだ思いついていません。)

パッティングのスタッツはラウンド当たりのパット数が少し悪化していますが、パーオン率が昨年よりさらに回復してきて、残りパットの距離が増えたかも知れません。引き続き悪化する老眼の影響かも知れません。(笑)
ただし、GIR後のパッティング数は若干改善しまして、久々に 2.0 を切りました。ほんの少しですが、3パットが減り、バーディーが増えたということになろうかと思います。

パーオン率がわずかながら過去最高だった2012年を上回って 7.94/18になったのもスコア的に大きいです。

色々な意味で、2012年のデータに近く戻ったと思いますし、さらに良い部分もありました。

ここからさらにスコアを減らすためには、ショットとショートゲームにさらなる改善を目指し、バーディを増やす必要がありますが、こればかりは狙って獲れるものでもなし、全体の良化によって結果が付いてくれば、という方針で行きたいと思います。


新型コロナウイルスの影響が続き、ラウンドするコースの数が減っていることで、勝手知ったるコースのラウンドが多くなっていることも若干スコアに影響が出ていそうです。

やはりルー・リッキオの法則から言っても、パーオン数を増やすことがスコア改善に即直結すると思いますので、ドライバーの正確性と飛距離に関しては努力をしていかないといけないと思います。しばらくはまだ、友達との青ティーからのプレーが継続します。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7
2012:    +4.5 +4.0 = +8.5
2013:    +7.3 +5.6 = +12.9
2014:    +6.5 +5.2 = +11.7
2015:    +5.3 +4.7 = +9.9
2016:    +5.5 +4.9 = +10.4
2017:    +6.1 +5.5 = +11.6
2018:    +6.0 +5.3 = +11.2
2019:    +5.2 +4.7 = +9.9
2020:    +5.3 +4.2 = +9.6
2021:    +4.4 +3.3 = +7.7

2007年のデータは、11コースだけ。 プレーは近所の市民コースばかりです。
2008年の5月にブログをスタート、08年は延約39ラウンドしました。
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。 (諸事情でラウンド数やや減少)
2011年は約41ラウンドです。
2012年は約40ラウンドです。
2013年は約30ラウンドです。 (肘痛発生)
2014年は約39ラウンドです。 (スランプ継続)
2015年は約72ラウンドです。 (以前バック9だった多くを18ホールでプレー)
2016年は約42ラウンドです。 (特に取り組みなし)
2017年は約56ラウンドです。
2018年は約49ラウンドです。 (メディテーション効果に気付く)
2019年は約62ラウンドです。 (飛距離が徐々に落ちてる…)
    COVID-19
2020年は約71ラウンドです。 (自分史上初、スイングに取り組む。)
2021年は約99ラウンドです。 (2012以来のカンバックの年。)


初めて、年間平均で (パー72換算で) 80を切れました。
長年憧れていた、「かなり安定して70台を出せる」ゴルファーになってきたかも知れません。

ラウンド数は、昨年に続きコンスタントに週末18ホールをプレーする友だちとラウンドしているのと、家族の半分が日本に帰国したためもあり、さらに増加しました。これがショートゲームやスコアの改善につながっている面もあります。
この部分はたとえラウンド数が減っても安定するように、感覚に頼るのではなく基準ショットとかの基礎をさらに重ねたいと思っています。

昨年同様、メディテーション効果は本当に生活を支えてくれています。ストレスを開放することが人間にとっていかに大切か身に沁みます。

過去に一番好調だった2012年と比べても、前半のスコアより後半の方が良い傾向は広がっています。早朝のラウンドばかりなせいかと思いますが、他にも原因がありそうです。
グリーンのコンパクションとかスピードの速さとか、コースによってのグリーンのボールが切れる傾向とかを、最初の 2-3ホールで探っているっていうことも原因としてありそうな気がします。


一昨年 8月から 山本道場のレッスンに大真面目に取り組んでいまして、この効果はかなり大きかったと思っています。

上手な人のスイングを見て良いところを取り入れるとか自分のスイングを修正するとかの運動能力を持ち合わせていませんので、『頭の中のイメージとしてどう動くと、結果的にこうなる。』っていうことを教えてくれるレッスン、実に助かります。
1年半近くも経過していますが、いまだに「なんでこっちに振ってる(突いてる)つもりなのに、ボールはあっちに良い具合に飛んで行くんだろう?」って思っていたりします。

引き続きパーオン率を改善させることを第一目標に続けていきます。


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バーディー数も集計してみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド
2012:  37個 (40ラウンド)
2013:  22個 (30ラウンド)
2014:  21個 (39ラウンド)
2015:  60個 (72ラウンド)
2016:  34個 (42ラウンド)
2017:  24個 (56ラウンド)
2018:  26個 (49ラウンド)
2019:  46個 (62ラウンド)
2020:  58個 (71ラウンド)
2021:  121個 (99ラウンド)
2021:  131個 (111ラウンド)
バーディー数も少し増加しました。
久しぶりに目標とする 1個/ラウンドの率を超え、増加傾向です。
バーディを増やす方法は思いついていません。
できるだけバーディー・パットを打てるチャンスを増やす、という考えで行けば、パーオン数を増やすと同じ取り組みですから、いまのところはそれで行こうと思います。

スコア全体でいえばむしろダボを打たないマネージメントで、グリーンを外した時 (GIRを逃した時) に、いかにパー・パットを打てる状況に持っていくか、できれば 1ピン以内、グリーンが近ければ 1クラブ以内ぐらいにアプローチできるか、というところに重点を置きたいと思います。

昨2020年の8月に、シャフトを重くて硬いカーボンに変えたAdams IDEAのMB2アイアンも良い感じで使えていますがなにしろ 2012年のクラブですから、もう少しForgivingな易しさを求めたアイアンセットが入手出来たら、もしかしたら一大目標にしているパーオン率の改善につながるかも知れませんので、アンテナは張っていたいと思います。


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さて今回も、Z版「がんばり率」の結果です。

(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーなら成功としてデータを抽出したデータです。)


何年も達成に至っておりませんが、基本的には「Z版がんばり率 50%達成」を掲げて目指しております。

2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)
2012:  142/303 = 46.9% (40ラウンド)
2013:  94/237 = 39.7% (30ラウンド)
2014:  160/360 = 44.4% (39ラウンド)
2015:  237/560 = 42.3% (73ラウンド)
2016:  208/493 = 42.3% (42ラウンド)
2017:  178/454 = 39.2% (56ラウンド)
2018:  181/412 = 43.9% (49ラウンド)
2019:  232/526 = 44.1% (62ラウンド)
2020:  228/535 = 43.1% (71ラウンド)
2021:  321/766 = 40.9% (99ラウンド)
2021:  371/908 = 40.9% (111ラウンド)
こちらは、寄せワンのパーを増やそうという意に反してさらに悪化しました。
「2021年こそは少し良くなる気配がする」と昨年書いていましたが、そうはなりませんでした。
しかし、 このZ版「がんばり率」のデータは、ボギー・オンしたホールが分母の母数です。
実践中の 100以内の 2x4システム の効能で、この母数が増えたと思うのですが、増えた分が より遠くからボギーオンできてきているケースだという解釈もできまして、そうなるとワンパット圏内に付けて 2打で上がる率が下がってしまうのはなかなか仕方ない面があるかな、という結論に達しました。
この指標の取り方はもうひと工夫をした方が良いかもしれません。


ボギー・オン数も数えておきます。
アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回、12年は7.58回、13年は7.64回、14年は9.27回、15年は7.78回、16年は7.70回、17年は8.57回、18年8.40回、19年8.48回、20年7.52回、21年7.97回。

昨年と違い今回は増えました。同時にパーオン数も増えています。両方足すと15.91/18ホールでした。
…つまりは、やらかすホール数がようやくかなり減ってきたということになります。
ラウンド平均で約2ホールをダボ以上のやらかしですから、あと1.0は減らしたいなぁ。
この点では、昨年立てた改善目標が実現してきているといえるかと思います。



さて、総合的に振り返ってみますと、3年続けてデータが微妙に改善してきていたのが、4年目の昨年は1ステップ、ぽんっとステップアップした感覚があります。

    1. 100以内の 2x4システム の改編で、トータルではなくてキャリーの飛距離に注目し   直したことが思いの外良い効果をもたらしてくれたこと。   

    2. ドライバーの長尺化で、スイングが安定し、打球の散らばりが減ったこと。

    3. ハイバンス (しかし有効バンス幅は狭い) のウエッジを購入して洋芝に対応したこと

この 3点が、スコアの改善に寄与したと考えています。

もう一つは、
    4. ウエッジを打つ際には「ミスの最小化」を最重要と考えたこと。

が実はひそかに大きかったと自己判断しています。


2021年のテーマは「ドライバーの安定性は犠牲にせずに少し飛距離を回復する。」でしたが、長尺化は安定性が犠牲になるどころかかえって安定した感があります。もう少しドライバーだけは飛距離を伸ばしたい気持ちがあります。


2022年のテーマは、シンプル化したショートゲームを、ボールのライの芝の長さや、沈み具合、芝目そして下の地面のコンディション、ボールだけでなくスタンスも含めた傾斜などの状況判断、それからボールの落下地点のコンパクションや傾斜、芝目などの状況を鑑みた挙動分析によるデータの蓄積で、精度を上げていくことを課題としたいと思います。

その次というか、その前のショットで、2打目のショットを安全かつ確率よくグリーンへ運ぶには、ということを次に対策を考えていくステップとしたいと思います。


もうひとつ、まだ実現できていません「調子が良いときにアンダー・パーでラウンドする」っていう願望があります。
このためには、バーディを複数個獲っていくラウンドが必要になります。
そこのところの爆発力が今ひとつ足りないんですねよねー。(スコア大爆発の大叩きはかんたんなのですが。)

2-5歩ぐらいのパットを外したあと、ラインが判っている状態でホールアウト後に練習でパットをやり直すと高確率で入りますので、やっぱりそういう決めどころのラインの正確な読みができていないので、この部分を改善する案も模索していってみたいと思います。



12/28/2021

PING Glide 3.0 Wedge 58°ロフト 14°バンス Wide Sole のリビュー1

 Marshall Canyon GC、秋には木々の紅葉がとても綺麗で鹿たちもいるとても楽しいゴルフ場です。


これは 14番ホールのティーイング・グラウンドです。
後方の山々が雲をかぶっていてとても良い景色でした。雨の間の良い天気。昨日も明日も雨です。

一晩中の雨の後でグラウンドが柔らかくところどころぬかるんでいると難しいですねー。
ドライバーで打ったボールでさえピッチマークに潜ってたりしますし、飛ばないだけじゃなくてショットを打つとき特にグリーン周りでのショットも、クラブの抜けがぜんぜん違うし、バンスの跳ねも全く違うので、調整が難しいです。


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こちらの記事で購入しましたウエッジの現時点でのリビューです。
    ↓



かなりのワイドソールです。
14°のバンスですが、Edelの25°よりも有効バンスは大きいかも知れません。
とにかくソールが滑るので、とても条件の悪いいわゆるペタペタのライからでも打ててしまいますし、私が最も苦手としているKIKUYU芝の逆目からは少々ソールが引っかかるものの、ちょっとフェースを開いて滑らせる努力をするとなんとか打ててしまう模様です。


フェース面側はとてもオーソドックスな見た目の形状です。


ウエッジの見え方としては、好きな部類の形です。


シャフトは、ウエッジ・フレックスというウエッジ専用のスチール・シャフトです。
通常より若干軽量のシャフトだそうです。

(PINGのGlide 3.0のページからリンクしてます。)

PING Z-Z115というシャフトで、バランスがチップ寄りの低い方にしてあるって書いてあります。

ちょっと気になるのがこちらのグリップで、通常より 3/4インチだけ長くて重量は軽いらしいのです。
グリップ交換のときには普通のグリップに交換したら、バランスも含めて感触が違ってしまうかも知れません。

私としては、KIKUYU芝の長めのラフ対策も含めて、ヘッドをもう少し重くしたいので鉛を貼ろうかと思っています。


先程も書きましたように、芝が死んでペタペタの土の上からみたいなライでもスッとボールを上げてくれます。
冬に余計にタイトになった短く刈られた芝のライからでもきれいにディボット取らずにソールが滑って上げてくれる感じ。
そして最大の課題であるところの KIKUYU芝の逆目のライでは、少しだけフェースを開くと良い感じでなんとか対応してくれるように思いました。
やっぱりちょっとは引っかかります。でも他のウエッジと比べたら雲泥の差かも知れません。

とても応用範囲の広い良いウエッジだと思います。


もう少し暖かいシーズンのとても強いバミューダ芝やKIKUYU芝の深めのラフとか、中程度のラフでもボールが沈んでいる状況とか、フカフカのバンカー、砂が殆どなくなって硬くなっているバンカーとか、いろいろな状況から打ってみたいですね。

粘り気のあるティフトンやブルーグラスなどのラフとか、フェスキューとか、そういうライからの挙動にも興味が湧きます。

とりあえずは、このウエッジをしばらく使って確認していきたいと思います。