2/10/2022

ゴルフスイング -37 引き続きセットアップとテークアウェイ(真っ直ぐに)の練習


すごく好きなコースです。
有名な設計家のピート・ダイの甥っ子さんのマット・ダイ設計のコースで、とても戦略的です。


ちょっと芝が傷んでいますが、黄色く枯れたバミューダの冬柴です。
下の地面がカチカチでよく転がりますが、アイアンショットにはコツが要ります。

HDCPの半分以上はここのスコアだったりするくらい。
どこに打ったらどこに転がるかよく知っていまして。(笑)

上のリンク先に詳細を記事にしていますが、このホールはコース中でも特に難しいホールのひとつです。


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今回のスイング動画も練習テーマは同じ、こちらの記事の続きになります。


最初の記事から約 4か月が経ちます。
だいぶ違和感は解消されてきたかもしれません。(うねり打法まで行くにはまだ時期尚早というか、テンフィンガーのストロンググリップのままそこまで行くのは難しいのかもしれません。)

余談ですが、今回の記事の題名は英語式に「セットアップとテークアウェイ」と書きましたが、日本でいうところの「アドレスとテークバック」です。
カタカナ和製英語、なんで微妙に変えるんですかね?(笑)


前回のスイング動画はコースでのラウンド中の動きを確認しました。
フォームはともかく、なかなか良いショットが打てていました。 
いつも良いボールが打てたらどんなにか良いのですが、安定させていかなければなりません。テークバックも自然に真っ直ぐに出来るのが理想です。

なにしろ、アドレスがピシッと決まれば、このショットはすでに 80%成功したも同然です。

今回の動画はクラブを少し変えましたので、そこでどう変わったか変わっていないか見たかったので確認してみました。


まずはドライバー。


この動画の時点では、SIM Max-Dに入れていたシャフト (Project X Hand Crafted Loading Zone (LZ) Shaft) に、以前使っていた テーラーメイド M1 430cc のヘッドを付けたドライバーを打っています。

実は手持ちのアイアンセットを何セットか断捨離した際に、SIM Max-DM4も一緒に断舎離しました。あれやこれやと調整を繰り返していましたが、要するに私には合っていなかった、ってことなのかな、と悟りまして。

いくら調整してもボールが高すぎるので、以前とても気に入っていた M1 430ccを試してみたら、全然感触が良いんですよ。
今回の動画は、その感触が良かったときの練習中です。

ですが M1は、TwistedFaceにはなっていませんし、やはり小ぶりヘッドでスイートスポット・エリアは若干小さいですしちょっと古いので、断捨離によってストアクレジットとしてギフトカードにまとまった金額が入ったこともあり、SIM2 ドライバーを購入しました。
 

そして 2つ目は、PXG 0211 COR2 (2019) の 6番アイアンです。


ミスには強いですね。
少々トゥ寄りのヒットでもあまり距離落ちませんし。ヒール寄りでも同様です。

シャフトも若干軽くなり、力まずに打つのにちょうどいい感じ。
打ち込む感じにも使えますし、あるいは払う打ち方でも、おそらくどちらでもレスポンス良く打てそうな感じがします。
私の場合は、基本が魚突きドリルなのですが。

特にフェアウエーの芝に沈んでいるような洋芝特有の状態からでも、バンスが利いてソールが抜けてくれてボールを上げてくれそうな雰囲気がします。


今までのアイアンと比べるとヘッドがやや大きいのですが、この大きさに慣れれば、許容度の大きさは段違いだと思いますので心強いです。



2/05/2022

PXG 0211 COR2 Irons (2019), 6I ~ PW

こちらは El Prado GCのButterfield Stage コース の 9番ホールのティーから後ろを振り向いて撮った写真です。ローカルの小型飛行機用の飛行場跡なんですかね?
その後方の山々には雪が被っていて、とても綺麗です。


右寄りの手前の頂上が尖っているのが Cucamonga Peakで、その左の奥側が Mt. Baldy とMt. San Antonioです。
ゴルフしていると前ばっかり見ますけれど、後ろも振り返ってみないともったいないですね。

この日はトーナメントの下見ラウンドに来ていた 14歳のジュニアゴルファーと一緒にプレーしました。日系アメリカ人の女の子で、実によく飛ぶし綺麗なスイングをしていました。(うちの娘と同い年。) 
SIM2ドライバーとFW、P790のアイアンを使っていまして。私より飛んでいるんじゃないかと思います。(私は青ティーから、彼女はトーナメントに合わせて赤ティーからでしたので大体ですが、いつも 2打目を50-100y後ろから打つ感じ。(笑))
その子のお父さんに誘われまして、今度また別のコース (Tukwet Canyon GC (Morongo) の下見ラウンドに行くので一緒にラウンドしませんか?って誘われてしまいまして。
...せっかくなので行ってきます。(^^)


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例によって「今さら?」な 2019年モデルの購入です。(笑)

Cleveland LAUNCHER UHX Utility Irons の5番アイアンがかなり感触良くて、「こんなに楽だったのか!」って気が付いてしまいました。(笑)

そんな折も折、久しぶりに一緒にラウンドした友達が持ってたアイアンがすこぶる良くて。
ラウンド中に 4-5回使わせてもらいました。
その時は、ちょっとシャフトが軽すぎるかな?(Accraの 70i )っては思いましたのですが、間違いなく forgiveness (許容度)という点では小さいミスに対してめちゃくちゃ強いことを肌で感じました。

ということで探しまして...


ちょうどよく、93gくらいのシャフトのものがありましたので、さっそくゲット。
(2021モデルも今キャンペーン中でPGXのウエブサイトで新品を一本 $77で入手できますが、同じくらいの値段かかっても 2019年モデルの方が好みでした。友達が持ってたのも2019年モデルの方でしたし。)


まだ練習場のマットで打ってみただけですけど、もうね、全然良いです。
こんなに違うのか、って思いました。
もちろん芯で打ったらそんなに変わらないのですけど、許容度がすごく違いました。

0311はトライポフォビア的な意味で敬遠いたします。(笑)
値段が高いのも敷居が高いですし。


なんかこうして 5本しかないとこ見ますと、アイアン「セット」って感じでもないですね。
PWはこれでなくても良いので4本でもいいくらいです。


特に良さそうだな、と思いましたのはバンス角が大きめに付けてあるところです。
アイアンのバンス角って日本では注目されませんし、実際にも日本で売られているクラブにはバンス角が小さいかほとんど付いていないモデルが多いそうです。

洋芝の上で打つ場合、ボールが若干沈んでいることも少なくありませんし、アイアンのバンス角はラフから打つ場面とかでも、格段にお助け機能のクラブになってくれると思います。



シャフトは、写真ではスチールっぽい色をして見えますが三菱のアイアン専用シャフト「OTシリーズ」の、OTi 85 Sっていうシャフトで重さは 93gです。
(日本だと同じOT-i シリーズのシャフトのカラーリングは黒基調なのかな?)

こないだの5番アイアンの記事のときに 8種類ぐらいのシャフトを試打してみたのですが、今のスイングの状態では、90-110gぐらいが安定して打ちやすい感触がありました。70-80gだとスピードは上がるけど安定感が犠牲になる感じ、かつて好んで打っていた 120-130gは今となっては重すぎて安定感に欠けます。 DRも 3Wもシャフトを軽くしましたからね。ウエッジ類とも合わせて、感覚と数字が辻褄合ってる様に思います。もちろん長さとの兼ね合いもありますが、標準的な長さ前提で。


バッグの方はこうなりました。
アイアンが 5~9番の 5本、ウエッジが PW~LWの4本です。写真には 58度がソール違いで 2本入ってまして 5本写っていますが。
(ときに近頃は、PWはアイアンセットに数えられていて、こういう場合はウエッジ 3本と日本では表現されているって聞きました。マジですか?
ピッチング・ウエッジはいくらなんでも「ウエッジ」なんじゃないの?って思います。)


KIKUYU芝のコースのときは D-Grindの58°、それ以外は V-Grindの 58°を使うようにしています。


ちょうどほとんど隠れてしまっていて見えないウエッジが、V-Grindの 58°です。ソール形状は 58°の横に写っている 54°が V-Grindですので、これと同じ感じです。

2つ前のバッグ全体の写真に SIM Max-Dドライバーが入っていないのには事情がありまして、この件はまた別途。(笑)

キャディーバッグの中身の見た目がガラッと変わりました。
これから各アイアンの距離感を掴んでいくことになりますが、ロフト角は判っていますのでそんなには時間かからないと思うのでが、どうでしょう?

あ、そうだ、メモしておかなくちゃ。


今まで使っていたAdams IDEA MB2 と比較して、PWが 1°立ってて、9番は 2°、8番 7番 6番は 3°立っていますから、6~8番は 1クラブぐらい距離が多くなる感じでしょうか。
特にキャリーの距離感がラウンド的に重要なのは 9番アイアン以下ウエッジですので、まぁ大丈夫かなと思っています。 

コースに持っていって打ってみないと。(^^)


2/02/2022

TaylorMadeの STEALTHドライバーを試打

2/02/2022:  STEALTH 9°の試打をした件、↓ 下方に追記しました。

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いつもの友達と、Green River GC
気持ちの良い打ち降ろしの 1番ホールのティーで待っているところ。


南カリフォルニアでこういう雲が出るのはとても珍しいので写真に。

このコース、以前は 27ホールあったのですが、18ホールに減りました。

写真左の方へ緩くドッグレッグしていきます。
右へ行くと突き抜けてしまって木が邪魔になりますので、ドローボールで伸び伸び打って行きたいところです。ただしフェアウエー左サイドにもでかい木がありますのでそれは右か左に避けるように神頼みして。(笑)

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ちょっとゴルフショップに立ち寄ったところ、話題の STEALTHドライバーが置いてありましたので、試打コーナーで打ってきました。

まだ値札がついておりませんで売ってはいないみたいなのですけど、試打用クラブが用意されていまして。

これ全部試打用クラブ (発売日前)

ずらっと。HDだけ見当たらないかな?
試打コーナーにも何本かありました。


こちらのロフト 8°のSTEALTH +(プラス)と、



あと、STEALTHの 10.5°が打てそうでしたので、この2本を打ってきました。

普通のSTEALTHの 9°が一番打ちたかったのですが、それはちょっと見当たらず。
お店のどこかにあったのかと思われますが。


お店の測定器は、GC Quad Launch Monitor です。


まずは 8°ロフトのSTEALTH + (プラス)、かちゃかちゃはスタンダード位置。
シャフトは Kurokage HYの 60Sですかね。

よくスイートスポットで当たった感覚だったデータをいくつか。




スピンレートは2,000 ~ 2,200rpmと理想的ですが、Launch Angleが 13.5 ~ 15.5° と少々低め、足りません。(16−18°くらいに収まってほしいのですが。)
やっぱりちょっと 8度はきついな。


次は 10.5°ロフトのSTEALTH、かちゃかちゃはスタンダード位置。
シャフトは Ventus Redの 5Sでしたか。

こちらもよくスイートスポットで当たった感覚だったデータをいくつか。






こんどはLaunch Angle は 17.4 ~ 19.9° とちょっと高めですが、まぁまぁ。
一方、スピンレートの方は、2,500 ~ 2700rpm台と高めの数字が出ています。
(ひとつ、1,593rpmで、260y飛んでるデータがありますが、測定ミスじゃないかな。スピン量そんな低くないと思うわ。)

私のヘッドスピードですと、Launch Angle 17°、Spin Rate 1,700rpmで最大飛距離が望めるらしいので、理想的には Launch Angle 16 ~ 18°、Spin Rate 1,600 ~ 2,200rpmくらいのデータが出るドライバーが良いのですけれど。

やはり予想していたように、STEALTHのロフト 9° (もしあれば9.5°でも可。) がスペック的には合っていそう。

でもね、正直そんなに夢のドライバー、ってほどにバカっ飛びするわけでもありませんでした。「曲がらない」って噂でしたけど、打ちそこねればちゃんと曲がりますわよね。
結構当たったな、上手く打ったな、っていうときにちょっと左へドローしていって少々逸れるのは、私のドライバーショットの癖なのですが、STEALTHでも同じ傾向でした。

十数発ずつ試打しただけではコースでどうか、っていう本当のところまでは分かりませんが、SIM2のロフト9° で十分同等に打てるような気もしています。

その確認がある程度できたというか、少なくとも目星がついた試打になりました。
それだけでも良かった。

とりあえず、とても性能のよいドライバーには違いないと感じました。
打球音も良いですね。好きな音です。
SIM2 より少し高いけど、同じ傾向の音のような気がしました。

なにしろいち早く試し打ちができまして良かったです。(^^)