5/22/2012

(実験) Knee-high ショット


ちょっと実体験してみました的な記事です。(^^)

今回の記事は、私だけにしかわからない表現になってしまってなんのことやらよく分からないかも知れませんが、どうかお気になさらずに。(^^;

そもそも正しいスイングなどしていない私の、自分勝手な感覚のズレを修正する方法を、本当に有効なのかどうか検証したくなっただけの、メモ的な記事です。 すみません。



竹ひごを使って、超ロングティーを作ってみました。(娘が学校で朝顔を育てた残りです。)

画像をクリックで拡大します。


これを使って超アッパースイングでかちあげて打って距離を稼ぐ・・・とかではなくて、(^^;

左手と右手の役割、シャフトを立てて使う打ち方、ハンド・アイ・コーディネーション、まぁそんなところをちゃんと出来るか実際にやってみよう、っていう試みです。


実は日頃の素振り棒を使った素振りで、最初は左手1本で振る素振りをしましてそれから両手でグリップしてスイングする、という手順で素振りをしているのですが、
(いつもはリンク先の動画のようなレンジの打席でではなく、家の前の道路で振っています。)

時々、ひざ丈ぐらいとか、腰丈ぐらいとかにある植木の葉っぱを打ってみたりしているんです。

そういった高さにある目標 (仮想ボール) を打とうとすると、たいてい下側にズレて上手く当たりません。
素振り棒がけっこう重いから、っていうのもあるかも知れませんが、スイング軌道が下にズレちゃうんです。


ところがですね、インパクトの直前辺りから右手を離して左手1本で振ってみますと、これが面白いように思ったところを振れるんですよね。


例えば (私だけの悪い癖かも知れませんが) 切り返し直後にクラブや腕が落ちてしまうとこれがまたスイングがズレまして、上手く目標に当ってくれません。


なんどか右手を離してしまう素振りを繰り返した後に、右手もちゃんとグリップして膝から腰ぐらいの高さの葉っぱを目標に素振りしてみますと、けっこう上手く当てることが出来るのです。


感覚的には、完全に左腕主導に動いて、そしてシャフトを立てたまま角度を保って打つ感覚です。

ちょうど、テニスの左手でバックハンド・ストロークを打つ感じでしょうか。
・・・余計に分からないですかね?(^^;


あまり丈夫なティーではありませんから、とりあえずぶっつけ本番って感じで行ってみました。(笑)




ひざ丈より 10cmぐらい高いですかね?

いつもドライバーを打つ時と同じルーティンで、まずは両足を揃えて立ち右手だけでクラブを持ってボールに合わせて自分との距離を測ってスタンスを取りまして、左足を少し開いてそれから右足を肩幅に開いてスタンスを決め、縦ワッグルをしてそれから小さく横ワッグル、みたいな感じで、いつものドライバーショットと全く同じです。

ボールの位置が高い分は、腰の前傾の角度で調節した模様です。(無意識です。)


相変わらずダイナミックさには少々かけるスイングですが、自分でもなかなか驚いたことに、1発目から上手く捉えてボールが飛びました。

ライ角的にうんと立ててますから、やや左に真っ直ぐ飛び出していますね。
まぁ、そこはOKだと思いました。


これはやっぱり普段 素振り棒を使った素振りで練習しているからいきなり打てたのだろうかと思います。

このまま2-3球続けて打ってみて、実験終了。

柄にもなくちょっと人目を気にしつつの実験でした。(笑)



メカニズムとか何がどうとかはよく分からないのですが、これをやっておくと地面に近い位置にボールがあるときもシャフトを立てて使えるようになるので、例えば直ドラを打ってみてもけっこう上手く打てちゃったりするのです。

私の場合特にテンフィンガー・グリップですので、右手が邪魔しない工夫が必要なのかも知れません。


という、一人で考えて実験し、一人で納得した、充実した実験でした。(笑)


~~~


久々にチェイニー・ウッズちゃんの話題がありました。(^^)

Steinberg adds another Woods to stable

画像をクリックで元記事にリンクしてます。


タイガーのマネージメントをしていたIMGでタイガーを担当していたエージェントのMark Steinberg氏が独立して作ったExcelというマネージメント会社にタイガーも移籍していたわけですが、そこのマネージメントにチェイニーちゃんも加わることになった、という話題です。

大学では数々のタイトルを獲得しまして、いよいよ本格的にプロの道を歩むことになったという訳です。


今年はいくつか主催者招待枠でLPGAのトーナメントに出場しつつ、今年のQスクールに出場してツアー・カードの取得を目指す、というスケジュールが決まっているようです。


TVでチェイニーちゃんの出るトーナメントの観戦をするのが楽しみです。(^^)




15 件のコメント:

trimetal さんのコメント...

切り返しの際に少し落ちるのは私もよくあり、それがミスショットに繋がってるケースが多いと思いますし、スムーズに切り返しができると良いショットが出てます。

私の場合は、インパクトに向けて少し力が入るとグリップ位置が落ちるので、できるだけダウンに移行する時に意識的に力を抜くようにしています。

私の場合、こんな高いティなら絶対打てません。下をくぐるか超てんぷらでしょうね。

yspw さんのコメント...

trimetalさん、こんにちは。

コメントありがとうございます。

こんなの打てても何の役にも立たないと思うんですが(笑)、普段の練習では素振りだけなので、ボールがこの高さにあったら本当に打てるだろうか?と前々から気になっていたので、ちょっと思いつきでやってみました。

この頃は滅多にありませんが、日本でゴルフしていた頃に右の斜面へ行ったボールを打つ時とちょっと似てるかなと思いました。クラブフェースのロフト分が左向いてますから当然ある程度左へ行きますよね。


昨日記事あげたあとで検索してみたんですが、マーク金井さんの膝立ちスイング・チェックに少し似ている部分があるかも知れません。(同じではないと思いますけどね。)
私の悪い癖、シャフトが寝ないように、というのが主目的です。(^^)

nob さんのコメント...

ジャンボ軍団が椅子の上に置いたボール打つ練習をしてる映像を昔見た気がします。
マークさんは三角コーンの上に置いて打ったりしてましたね。

yamacchi さんのコメント...

こんにちは。テニスラケットを振るように振る、というのはここ数ヶ月の素振りテーマで、Zさんが同じような感覚持っておられて嬉しいです(^^

スノーマン さんのコメント...

お嬢さんの、朝顔を育てた時に使った竹ひごを使ってロングティーを作ったところが、Zさんらしいなぁ~って、微笑ましかったで~す。

このロングティーを使ったショットのあとに、普通のポジションのボールを打つと打ちやすい!

私は、アップ、ダウンスイングになりやすくて、そんな時両腕を前に真っ直ぐ伸ばし、地面に平行にクラブを振ってから、ショットすると打ちやすいんですよね。

このロングティーを使ったショットは、私のアップダウンショット修正に役立つような。。。

ところで、Zさんの『切り返し直後に、クラウや腕が落ちて。。。』
クラウ? 何、これ? きっと、ゴルフ専門用語に違いない!と思い、Zさんに質問しようと思ってたんですけど、よく読んでみると。。。ひょっとして、クラブのこと?
なぁ~んだ、ただのタイプミス。

なんといっても、物知りZさんなので、ついつい、ミスではなく何か専門用語だって思ちゃうんですよね~。 エヘへ。。。(笑)

色々、新たな実験を試みてくださってありがとうございます。
読んでいて、楽しいです!

yspw さんのコメント...

nobさん、こんにちは。

なるほど、昔からやってる人は居る練習なのですね。(^^)
私はシャフトが寝ないように、っていう練習になるように思ってます。


実際には、こんなティー作って動画撮る必要なくって、素振りでちょっと高いところを振って(打って)みるだけで良いのですけれどね。

ちょっと、本当にボール打てるかどうか検証してみたかったんです。

3回打ったけど、3回ともおんなじ感じで飛びました。 3回目はちょっとフェースの上の方だったかな。 でもドライバーでかいから飛びましたけど。

yspw さんのコメント...

yamacchiさん、こんにちは。

私はもう20年以上テニスやってませんけど、面を意識して左手の甲を使うっていう意識は同じ感じだなー、と思いました。(^^;

yspw さんのコメント...

スノーマンさん、こんにちは。

これ打った後、普通のティーアップで打ったら、やけに右に出ているような錯覚を覚えましたです。
やり過ぎは禁物ですね。(笑)


なんですかアップダウンショットって?
肩が上がったり下がったりするミスのことかなぁ。

バットのスイングみたいに水平に振ると、肩の回転が修正できますよね。(^^)


タイプミス、すみません。

私のラップトップ、ちょっと古くなってきてまして HとBが若干出にくくなっているような感じです。(^^;

スノーマン さんのコメント...

アップダウン。。。そうです、肩が上下するスイングの事です。
ハズによく、”また、アップダウンだったぁ~!”と指摘されてます。

yspw さんのコメント...

そうですか。

これはあれですね、日本ではぎったんばっこんと呼ばれている現象ですね。

おっしゃるとおり、水平スイングが修正には有効ですよね。(^-^)

パラメント さんのコメント...

パラメントより
素晴らしいアイデア(*^_^*)
私も早速やってみよう、出来るかな?

yspw さんのコメント...

パラメントさん、こんにちは。

接続部分にはバンデージテープで巻いて接着剤塗ってあるんですが、意外に丈夫でした。

逆に土に刺してる部分の方が、強度が必要だな、っていう感じです。(^^)

さすらい さんのコメント...

この記事を読んで、つま先上がりでなんで右にすっぽ抜けたり左へ飛んでもなく引っかけてしまうのか分かってきました。
仰っていたように、右手が悪さをするんですね。朝顔の棒、いいゴルフ練習道具ですね!(笑)

yspw さんのコメント...

さすらいさん、見ていただきましてどうもです。
僕はスイングのメカニズム的なことはよく分かっていませんのですが、確かマーク金井さんのブログにも、他の方の動画とかにも、オレンジコーンの上に載せたボールを打つ的なのがあったかと思います。
右手がどう悪さをするのかは僕には定かではありませんが、ダフリの原因の一つになっていると思います。

お持ちのティーの中で一番長いやつを思いっきり長くなるように立てて、LWとかで打ってみると下を抜けてしまうのが体験できるかと思いますよ。
膝の高さは、ここが出来ていないとまず殆ど下を振ってしまいます。
メカニズムが分かっていなくてすみません。YouTubeとかで探すと説明があるんじゃないかと思います。

yspw さんのコメント...

3284プロの動画、検索しておきました。
https://youtu.be/7p65kJ07xAQ

つま先上がりから右へ行くミスって結構ありますねー。