Happy 4.20!
今回は、普段ラウンドするコースの中で特に気に入っているDos Lagos GCでパープレーできましたので、ひとしおに嬉しいです。
こちらはとても難しくて鬼門の Dos Lagos GCの14番ホールのパー5です。
池の左サイドのフェアウエー、狭いですよね。(↑のリンク先でも詳しくご紹介しています。)
そして580yと長い!上に 3打目は強烈な打ち上げの登りです。
その上この日は右から左気味のアゲンスト。
昨年後半以降、調子が良い日に長年達成できなくて念願だったパープレー以下のラウンドを達成する機会に何度か恵まれました。
自分の励み、記念にということで前置きに取りまとめておきます。
Costa Mesa CC Mesa Linda Course 2022年4月
36(14) 34(14) = 70(28)
スコア: イーブンパー、 ディファレンシャル 3.4
(パー 34 36 = 70、66.5/117)
このコースは、易しいとまでは言いませんが非常に短くて(5,538y) 癒し系コースなのでブログに記録していません。
「Glen Ivy GC ラウンド記録:ベストスコア更新」2022年8月
スコア: -1アンダー、 ディファレンシャル 0.3
(パー 36 36 = 72、70.7/129)
「ベストスコア (じゃないけどHDCPディファレンシャル) を更新!」2022年8月
36(15) 36(14) = 72(29)
スコア: イーブンパー、ディファレンシャル -0.6
(パー 36 36 = 72、72.7/132)
34(13) 36(14) = 70(27)
スコア: -2アンダー、 ディファレンシャル -2.3
(パー 36 36 = 72、72.6/127)
35(14) 37(15) = 72(29)
スコア: イーブンパー、 ディファレンシャル 0.3
(パー 36 36 = 72、71.7/125)
今回と同じDos Lagos GCでは、(記事にはしていませんが) 昨年の11月にレギュラーの白ティーからラウンドしてパープレーを達成しています。
Dos Lagos GC 2022年11月
35(15) 35(13) = 70(28)
スコア: イーブンパー、 ディファレンシャル 0.8
(パー 34 36 = 70、69.1/124)
Dos Lagos GC 2023年4月 (そしてこれが今回)
32(12) 38(15) = 70(27)
スコア: イーブンパー、 ディファレンシャル -1.2
(パー 34 36 = 70、71.3/128)
3回目のディファレンシャルがマイナスのスコアになりました。嬉しいです。
{(ラウンドしたスコア) ー (コースレート)} x {113 / (スロープレート)}
...で計算されて出てくるのが、ハンディキャップ・ディファレンシャルです。
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今回はラウンド中のショットの動画もいくつか撮りましたので、織り交ぜながらラウンドの振り返りを。
この日はゴルフ場でのウエディングが予定されていました関係で全員10番からのインコース・スタートに入れ替えられていました。
10番ホール、広々したフェアウエーとさほど距離が長くないフラットで384yのパー4を無難に2オンしてパーでの滑り出し。
このホールは右にやや傾いているフェアウエーから右の大きなFWバンカーに転がり込まないようにさえ注意すれば、グリーンへのアプローチも打ちやすいスタートホールにふさわしいデザインのホールです。
(設計時には今回の順番が元々で、1番ホールだったホールです。バックティーの401yは川の向こう側のティーから斜めに打ち降ろしでしたが、撤去されました。)
続く11番ホールは打って変わって難しくて、232yのパー3です。
軽くフォローでしたが、私はドライバーで打ちました。
右に出てドローで戻ってくるボールでしたが、グリーンを結構右の奥目に外してしまいこの位置。
画面で向かって左側方向のティーから打ってきてこの位置です。
2段グリーンのすぐ下にカップが切られていて、手前からの方が断然寄せやすいアングルになりますね。カップまで届かなくてもグリーンまでぎりぎり届くクラブの 3Wで打った方が良かったようです。たとえショートしてもグリーン手前から(画面でいう左から)寄せやすいですし。
(朝早い2ホール目でしたから 3WよりDRの方が打ちやすいかな、っていうのもちょっとあったんです。11ホール目だったら3Wで打ってたかな、と思います。)
で、この2段グリーンの段差の横の位置の奥目からっていう大変に難しいアプローチは、段の上側ギリギリに落として段を左に転がり落ちるっていう、めちゃくちゃ難しい状況な上に、ボールのライはなんだかモコモコしたクラブが抜けにくい芝っていう状態で、あまりの困難状況に草擦りの素振りをした時に笑っちゃってます。
ものすごく上手く打ちまして、ボールはスルスルーっと傾斜で左へ流れていき、...カップの手前で左へサーっと行って、ワンピンぐらい離れて止まりました。
このパットを外しまして、ボギー。(寄せとしては大成功ですが、その前のショットでアングル考えないでピンに気持ちが向いて打つと難しくなるよ、っていう好例です。)
12番ホールはだだっ広いフェアウエーだけどフラットで548yと距離があるパー5です。アゲンストになって3打目が150yも残りましたが、新入りの 6番UTで8歩(約18フィート)のバーディーチャンスに付け、パットは入らずパー。
13番ホールは冒頭の14番の写真の大きな池を向こう側から回り込んでくるレイアウトで、
468yのパー4 (この日は約435yのティー)ですが、ドライバーの当りがいまいっちょでしたので 2打目は到底届きません。(このホール2打で届くときもあるのですが、池越えでチャレンジングです。)
池の左でグリーンの手前にDR、3Wと打っていって、3打目は35yぐらいをチップしてワンピン(約8フィート)ぐらいに付けたのですが、奥に付けてしまい入らずボギー。
そして鬼門の14番です。580yのパー5。
冒頭の狭いフェアウエーをとらえ、2打目も3Wを左のFWバンカーに入れないように真っ直ぐ打っていって(左目に打たないと3打目が遠くなっちゃうのですが)、3打目がこの位置でした。
少し前に150yの白黒の距離表示杭が見えていますが、185yありました。
グリーンは40-50フィートぐらい上がった先にあります。
風と登りと考慮しまして、210yぐらい打っていきたい感じでしょうか。
3Wをフルスイングしていきました。ちらっと見えている手前のバンカーの右からドローでグリーンに向かっています。
(ちなみにこのホールだけ本間のD1のオレンジのボールを使いました。ティーショットのDRで池に入れちゃってもいいか、ってことで。笑)
結果的には、グリーンの手前エッジで乗りませんでしたが、これをPWの転がしでピッタリに寄せてパー。
15番ホールは谷越えの風が吹き抜ける谷越えのパー3、181yです。この日はピンまで182y。
この頃は、万が一ホールインワンしたら、とか言いあってパー3はお互いに録画をしあったりします。笑
風は左から右でドローボールと喧嘩する感じ。グリーンは普段わざと右の斜面を狙うほど右から左へ傾斜しています。
このショットは非常に上手く打てまして、グリーンに落ちた後に左へ転がってカップに寄って行ってくれました。 2フィート弱(50㎝ぐらい)についてくれましてバーディ。
16番はこれまたフェアウエーが狭い、強烈に打ち降ろして2打目は強烈に打ち上げるという難関のホールで376yのパー4です。
このホールの2打目の打ち上げは強烈で、2クラブ半足す感じで打つとそれでも足りません。しかも斜面でボールが止まりません。
私のティーショットはちょっとミスして左サイド。ちょっと遠くなった170yから3Wで打っていきまして、自分ではすごく上手く打ちましてグリーンの右手前のカラーを捉えたバウンドは見えたのですが、なんとグリーンまで行ってみると100yぐらい転がり戻っていました。
ふうふう言いながらもどり、立っててもバランス崩してしまう急傾斜からの100yを6番UTで転がし上げ戻しました。さすがにやり過ぎで奥のカラーをこぼれたところ。そこからの寄せはグリーンが下りでしたが上手く寄りました。ワンクラブにつけてパットをいれてボギー。
17番は強烈な60フィート(20y)ぐらいの打ち降ろしのパー3、152yで、ピンの右奥にオン。このホールは風も含めて距離のジャッジが毎回難しいです。約10歩(23フィート)の難しい下りの横のラインを距離感合わせて寄せるラグパットを打ち、2パットでパー。
18番もパー5で、大きな池を右に回り込んで打っていくホールです。533y。
ドライバーはまずまず、右の池にかかる2打目はFWバンカーの手前に刻む距離で5Wを打って、3打目は115y残し。グリーン手前の深いバンカーとグリーンの縁ギリギリの右の池に気を付けて8番アイアンで打ってグリーン左奥12歩(約31フィート)ぐらいにオン。 2パットでパー。
ここまで前半は、38(15)の +2オーバーでした。
1番ホールはティーショットにプレッシャーがかかるほーるで、左が川に落ちる崖で右側が18番と共有する大きな池になっていて、いつもの朝一だとひと際難しく感じます。
10ホール目で来ると気楽ですね。ドライバーを打ってフェアウエー左サイドへ。
セカンドショットはブラインドですが、勝手知ったるコース、目標の目印のサイプレスの木を目安に打って5歩(約12フィート)のバーディチャンス。このパットは入らず、パー。
2番は395yのパー4、ティーショットで160-180y地点にあるブッシュの帯を越えていくホールです。ドライバーはフェアウエーのやや右サイド。2打目は大体160yから6番UTで打ってグリーン奥にオーバー。
ちょっと打球が低かったんですよねー。フォローでしたしね。
砲台グリーンの下から、2x6システムの 58QFにちょうど良い距離でしたのが幸いでした。
2歩弱(約4フィート)に付けて、このパットを入れてパー。
3番ホールのパー3は188yですが難しいホールです。
(これが最後の動画になります。)
現場に行くととても狭く見える左サイドの木々と右サイドのグリーン横の木の間を、フットボールのフィールドゴールの様に打っていきます。
左手前から右奥に向かって斜めに下方に川が流れていまして、右の木の左端より右は全部川行き、左サイドは少しだけセーフですがブッシュがありまして、見えている木々の右端より左はあまりスペースがありません。
その代わり(...にはなりませんが) グリーンの後ろ側は壁になっていて(後ろの丘が動画に見えています)、バンカーもなく安全です。
この日はピンが後ろで195y、風もフォローで左から右でしたので5Wでちょうど良いかな、という感じでしたが、ドライバーで後ろの壁に当てに行ってみました。(おそらくこの攻め方をする人はほとんどいないと思います。)
良いボール打ってますけどねー、ドローで戻り切らずグリーン右後ろの斜面に止まり、転がり戻ってくれませんでした。
グリーンの、ピンより左側の後ろの壁に持っていければ、グリーンまで転がり戻ってくれたと思うのですけれど。
左足下がりのつま先上がりの難しい傾斜にボールが止まってしまった位置から、ちょっと迷いましたが6番UTで転がしました。タップするだけぐらい。
これがまぐれでカップにぴったり寄ってくれまして、タップインして、パー。
4番は540yのパー5。
右サイドがティーからグリーンまでずっと崖になっていて底に川が流れているホールです。
フェアウエーも右に傾いていますため、パー5ですが要注意なホールです。
ドライバー、2打目の5Wともにフェアウエー左いっぱいを狙って打っていき、3打目は残りが70y。これもグリーン左いサイドを狙って打っていきまして、エイミングしていたよりももっと左へ行ってしまい、ピンにはくっ付けられず。一応8歩(約18フィート)のバーディチャンスでしたが、カップの山側にわずかに外れて、タップインのパー。
5番は198yのパー3で少し打ち降ろしになっています。ピン位置によっては215yまであります。この日は201y。3Wだとちょっと大きいかな、ぐらいでしたが風がアゲンスト方向でしたから3Wを選択。グリーンの手前カラーぐらいに落ちて転がり、カップの右を過ぎてカップの右奥6歩(14フィート)ぐらいのバーディチャンスでした。この下りのフックラインのパットが入ってくれまして、バーディー。
6番の436yのパー4はおそらくこのコースで一番難しいホールです。ホールHDCPは3ですが。
この日の風向きでは、ティーが420yぐらいのところにセットされていましても私のドライバーの飛距離では 2オンが難しいです。2打目地点はフラットなのですが、そこからグリーンまで、フェアウエーは強烈な右傾斜で全部右の池に向かっていて、しかもグリーンは20フィートぐらい高い位置にあります。 グリーンまで届くならフラットですが、2打目をまともにレイアップできる場所が左サイドのFWバンカーの中ぐらいしかないんです。
依然はフェアウエー上で何とかとどまったりしていたのですが、今の硬い地面と薄い芝の状態では、ほぼチャンスがありません。
ということで右に強烈に傾いている斜面を登り切ったところ、隣のホールとの間の部分を狙ってできるだけ距離を出すように打っていきました。そこからグリーン側へカート道を伝って転がり戻り、グリーンの手前でした。
このホールは普通にダブルボギーが出てしまうホールですが、ここをクロ狙い2.3で寄せてワンパットでしのいだのは大きいです。
7番ホールは387yのパー4です。
ティーショットは左の深いフェアウエーバンカーに捕まらないように、右のブッシュと影に吸い込まれないように比較的狭いフェアウエーに打っていきます。
2打目はぐんと下がった尾根の向こうにグリーンがありまして、左サイドの手前側がバンカーになっています。グリーン手前の左傾斜に打ってグリーンに転がり下らせるのが定石です。
この2打目はちょうど良い位置に行きまして、2歩に付いてくれました。これを入れてバーディ。
8番ホールはとても短い115yのパー3です。
手前から左側と右サイドにバンカーがありまして、グリーンは亀の甲型になっていて、短いのですが易しくはありません。ピンをノックダウンするつもりで7番アイアンで1インチ短く持ってあまりい上げないボールを打っていったのですが、セットアップのズレかどうか、右のバンカーに直撃、見事な目玉焼きになってしまいました。
このバンカーショットは脱出だけを考えて、定石通りにウエッジのフェースをクローズにして被せてボールの手前に打ち込みましたところ、グリーンに出た後傾斜で左に転がりつつカップに近付いて1歩のところに寄ってくれました。これを慎重に沈めて、サンドセーブのパー。運が良い時はこういうのが来ますね。
最終の 9番ホールは288yの短いパー4です。
(ずっと以前は、川向こうに375yのバックティーがあったのですが、現在は使用されていません。川面を辿るように斜めに横切って行って、180yぐらいからフェアウエーに届くショットはスリルあったのですが。)
ドライバーをセンターの良い位置に打っていきまして、上手い具合にフェアウエー真ん中にあるFWバンカーの左をすり抜けてグリーンに向かっていく軌道だったのですが、突然バンカー左でボールが大きく右に跳ねてFWバンカー入りしました。どうやらレーキに当たって跳ねたようです。
ただこのバンカーからはグリーンセンターまで 60y程度ですので大丈夫です。9番アイアンで9IQF気味にクリーンに打っていきまして、グリーン奥目の7歩(約16フィート)の位置にオン。これを2パットでパーでした。
後半は、32(12)の ‐2アンダーでした。トータルで、32(12) 38(15) = 70(27)
スコア: イーブンパー、 ディファレンシャル -1.2 です。 (パーオン数 10/18)
近々20ラウンドのスコアは、いつも「最近のスコア」ページに更新しています。
先週末(4/15-16/2023)の時点で、HDCPインデックスが 2.3になりました。
現時点でのインデックスの適正値は 3.0 - 5.0ぐらいと思いますが、一時的にも減ったことを喜んでおきます。
6 件のコメント:
こんにちは。かわせみ!です。
ナイスラウンドで流石ですね。
ハーフアンダー32もトップアマレベルだと思います。
自分はそこまでの上達には程遠いですが、少しでも近づけるよう試してみようと思います。
脱力したスイングが上級者の証ですね。
ラウンドお疲れ様でした!後半のアンダーは世界が違いすぎてただただ感嘆しました。
本間のオレンジボールにくすっとしました笑
長い上にワイルドなコースですね!
かわせみ!さん、ありがとうございます。
このコースはものすごく木が少なくて、芝が硬くて薄いバミューダ芝のコースで、ちょっとリンクスっぽい雰囲気ですがバック9 (今回の前半)の4ホールにはかなりのアップダウンがあります。
今回の後半(フロント9)はパー34しかないんですよね。
スイングに正直もう少し力感出して飛距離出したいのですが、本人は結構振ってるつもりだったりします。
良いスコア出る時は少なからず運も良い面が。
かわせみ!さんは競技に出ていらっしゃいますけど、競技で力が出せるかって言うのはまた別物ですね、すごいと思います。
さすらいさん、こんにちは。
ありがとうございます。
後半ノーボギーだったのですが、流石にそういうことは滅多にありません。運が必要です。
6番のティーショット、ほんと狭いんですよ。(このホールだけを紹介した記事があります。)
このホールだけ違うボールを使うことよくあります。笑
あと、このコースにはないですが、練習場のボールがホール内に散らばって入ってくるホールがある時(日本にはそういう雑なホールないですよね)、違うカラーのボールを使います。
すごく好きなコースで、どのホールはどこへ打つのが攻略ルートかよく勝手を知っているコースです。脳内ラウンドするならここ。笑
ここは苦手なKikuyu芝じゃないのも助かります。
永遠においつけなさそうですが(笑)、ぜひあやかりたいです。
このすごいスコアは、Wさんの打数削減へのあくなき探求心がなせるわざだと思います!
syoballさん、ありがとうございます。
ごく稀に良いスコアでしたのでブログ記事にはしとこうかな、記念に、といったところです。
多分に運が良いホールが重なってます。
3番の寄せなんか急傾斜の下から6UTで転がしてセーブしてますし、普段ダボも数多くある6番や14番を無事に通過したり、8番の大目玉のバンカーがまぐれでセーブできたり。
でも今後も運がいい日はなくはないと思いますので、ベスト更新目指します。
syoballさんのOHKP、平均81のポテンシャルは十分に手応え感じます。
調子によってそこから+/-10打はあり得ると思うんですよね。
お互い工夫しあっていきましょう!
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