2/02/2025

ミドルレンジのパット、具体的な取り組みのアイディア ‐ ショートMP

ペブルビーチPro-Amトーナメント初日、シェーン・ロウリーがペブルビーチの7番のパー3でホールインワンを達成したそうです。



記事には、すこぶる有名なパー3のホール3つ、ペブルビーチの7番ホールと、アイランドグリーンでお馴染みのTPCソーグラスの17番ホール、それとマスターズのオーガスタ・ナショナルの16番ホールのパー3と、3つ全部を公式戦でホールインワンした初めてのプレイヤーとなった、って書いてありました。


ペブルビーチの7番



ソーグラスの17番アイランドグリーン



オーガスタの16番



すげえなぁ。
ワクワクしますね。


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ちょっと前段がパットの要らない話になってしまいましたが、今年の課題の記事の続きです。

ミドルレンジ(私が勝手に決めた4~32フィート(約1.2~9.6m))のパットの1パットが減って3パットが増えているという問題点はデータから見えてきた訳なのですが、問題点が分かっただけでは対策になりません。

ファーストパットの大半は、このミドルレンジ(4~32フィート)のパットになります。

前回はミドルレンジ(4~32フィート)のパットのうちのロングMP(10~32フィート)において、ロングパットはともかくこの一番デジタルパットを有効に適用できるレンジで3パットを量産してしまっている現象はもう少し食い止めて減らすことができるはず、という取り組み内容でした。


今回は、4~10フィートの、ショートMP(1.2〜3m)において、いかにワンパット率を高めることができるか?という取り組みになります。


ーーー

今年の課題の記事で取り上げてまとめました、問題点を再掲。


A. 4~10フィートの、ショートMP(1.2〜3m)
ワンパットでカップインする確率が20~80%の範囲でいわゆるスコアを左右する要素が強い領域のパットをショートMP(1.2〜3m)としました。

こちらは、ワンパットをどのくらい増やすことができるのか?という課題です。


B. 10~32フィートの、ロングMP(3~9.6m)
カップインする確率はほとんど5%以下で、徹底して2パットを目指し、外しても返しを比較的容易に決められるようにすべき領域のパットをロングMP(3~9.6m)としました。

こちらは、3パットを防ぎつつカップを脅かすようにストロークするという課題です。


3.クロ狙い2.3の改良
グリーン周りの10~30yのハッスル・ゾーンで、ワンピンかワンクラブか?という瀬戸際をどう攻めていくか、という領域になります。

状況別に合わせて狙い方やストロークの際の意識付けなど、特に砲台グリーン特有のボール位置の傾斜や、グリーンとの高低差、を考慮した狙い方、そして構え方、クラブ選択を含めました打ち方を探ってみたいと目論んでいます。


ーーー


さて、本題です。
今回は、A. のショートMP (4~10フィート、1.2m〜3m)を考察。

前回のロングMPをちょっとミスると、このショートMPが残ってきますし、グリーン周りのハッスル・ゾーンでワンクラブに寄らずでもワンピン内には寄った時などにもこのショートMPが残ってきます。
ラウンドのスコアを左右する極めて重要な要因です。


問題点の詳細を探るため、昨年のラウンド中に特に2歩(約5フィート、1.5m)圏内のパットが入らなかった場面を回想してみます。

・富士山周辺コースではグリーン上で読む見た目の傾斜からは見えない、富士の裾野に乗っかっているコース全体の傾斜が影響しますが、これを見逃していて傾斜が読めていない。

・グリーンが亀の甲状で、カップ周辺の傾斜の読みが今一つ読み取れていない上に、同伴プレイヤーのカップ間際のボールの切れ方が参考にならないケースがある。

・短いながらも曲がるラインで、スピードの管理がアバウトなため、若干強すぎたりして曲がりが小さくなり外れる。

・ストロークのブレで狙ったエイミングポイントに打ち出せていない。


この範囲のパッティングストロークは、私の場合でだいたい 2歩~5歩程度のストロークになります。デジタル管理から言いますと、1-3歩というのはストロークが小さくて振り幅での管理を正確に行いにくい範囲になります、というのが正直なところです。

打ち出し方向はパターフェースさえきちんとセットできればOKですが、パッティング・スピードに関しては曲がるラインの場合には思いのほかしっかり距離(ボールのスピード)を管理しないとカップを外れてしまいます。


ショートMPは、ほとんど真っ直ぐなラインや、軽い上りのラインなどは多少ストロークの強さ、スピードの管理が雑でもカップに入ってしまいます。
それはそれで割り切って、パターフェースの向きだけに集中してスムーズにストロークすればそれで良いと思います。

個人的な経験則では、なぜかスタンスは若干クローズドのスタンスにした方が集中できます。
よほど曲がる下りのスライス・ラインに関してだけは、オープンスタンスで構えてストロークの強さ(スピード)の方に集中した方が良いように思います。それ以外はフックラインでもスライスラインでもクローズドのスタンスで。


やはりショートMPといえども、曲がるラインはなかなか決めることが難しいです。
ですので、ショートMPであっても、相当の曲がりがある場合は決めることよりもタッチをジャストタッチで合わせて、外れても次が確実に入るように保険をかけて狙うようにしたほうが良いと考えます。


今後の方針としましては、この2歩~4歩のショートMPの距離の場合には、

・あまり曲がらないラインや上りのパットに関してはパターのフェース面だけを注視してクローズドスタンスでわりとしっかり目に打つ。

・曲がるラインや、下りのスライスラインなどでは、ショートMPの距離とはいえども、今まで以上に上り下りの傾斜とスピードをコース全体の傾斜を含めてよく読み、ジャストタッチで入ったらラッキーと思って次を入れやすいように考えて狙う。


こういった2本立てに整理をして、攻めと守りを考えてストロークしていきたいと思います。


またなにか気づいたり思いついたりしたことがあったら記事にします。



1/26/2025

東京カントリー倶楽部 (旧秦野ゴルフコース)

お掃除ロボット導入しました。


自分でこの充電基地に戻って勝手に充電します。
各部屋のマッピングをしてスマホの地図に現在地を示しながらお掃除します。

ウエットのスワイプ機能も付いているのですが、まだ試していません。

お掃除をおしまいにして自分で充電に帰り、タワーにゴミを回収してもらうときに結構大きな音がします。
なかなかカワイイ感じがします。


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東京カントリー倶楽部をプレーしに行ってきました。

ここは以前は秦野ゴルフコースという名称だったようです。
予想外に、と言っては失礼かもしれませんが、とても良いコースでした。
27ホールあります。秦野GCだった頃は36ホールあったそうですが、県の指導により?27ホールに減らして運営しているそうです。

PGMの秦野カントリークラブと伊勢原カントリークラブのちょうど間くらいの位置にありまして、3コースとも新東名高速道路のトンネルの上にあるような格好です。
このため、てっきり両カントリークラブのような険しくてトリッキーなコースを想像していました。クラブハウスへの道路も、急勾配でうねうね上がっていきますから「これはやばいな」って思ったのですが、プレーしてみてびっくり。

急勾配は急勾配ですが、フェアウエーが広く、そして整備が行き届いていて素晴らしかったです。ディボット跡という跡、ことごとく目土がされていました。
整備の努力が伺われます。
戦力性の高いレイアウトながら、決してトリッキーではありません。

グリーンは、ちょうど私の基準としている9.5フィートくらいのスピードでした。
傾斜さえ気をつければ距離感は出しやすいので助かりました。


コース図です。コースサイトのページにリンクしてあります ↓ 

クリックでコースのウエブサイトにリンクしています。


今回は、南コースから東コースのOUT9ホールの2つをプレーしました。
ちょっと時間に余裕がありましたので9:45amの遅いスタートです。

今度東のINコースが入っている組み合わせもプレーしに行きたいと思います。


まずは南の1番。
ティー付近から遠方の中井町を見下ろす見晴らしの良い景色でした。



南の1番は打ち下ろしのパー5でした。


ずーっと向こうに見えているのは2番ホールで、1番のグリーンは右下へ降りていった方にあります。


ティーショットを記念撮影。


ちょっと左へ行きましたが、朝一のティーショットとしてはまずまずでしょうか。

3打で首尾よくパーオンしましたが、3パット。
練習グリーンが閉鎖されていたのでグリーンのスピードが皆目わからない中、下りのパットを14フィート(4mちょっと)も打ちすぎてしまいました。
しかもこのパットは、中井町に向かって速い傾斜にまんまと乗っかってしまいました。


2番ホールのティーショットです。


これも左サイドが安全ということで左は狙っておりましたが、ちょっと曲がりすぎました。
ラフの傾斜地から打つはめになってグリーンを右手前に外しました。


2打目地点に向かう途中で撮った富士山。


グリーン手前は、砲台というかもう、ちょっとショートすると50yぐらい戻る感じの傾斜の登りでした。


こういうホールで寄せるには何回か来てプレーして、慣れが必要ですねー。
慣れても寄らないかもですが。2パットでボギー。

4番ホールでパーオンできたものの、6歩の距離でバーディは入らず。
3番から9番まで、なかなかパーセーブできずにボギーを重ね、前半は6ボギーの42(15)でした。

フェアウエーが広いので大叩きはしませんが、高低差と傾斜を換算してグリーンに距離を合わせて乗せるのが難しいです。


後半の東コース、まずは1番ホールのティーで動画を撮りました。


この当たりは良かったです。
右サイドの傾斜に打って、左に転がり落ちてフェアウエーの算段です。

東の1番のグリーン脇に鹿のファミリーがいました。


このホール、7歩の位置に乗ったのですが絶対にショートしないように狙っていってカップの山側を抜けてオーバー。気合い入れすぎでした。距離感合ってたら入ってたかもなー。
返しも外して3パットのボギー。
(これをやらないのが課題だったのでは?)


東の2番ホールのグリーンです。


綺麗なコースですねー。
カップの近くに私のマークが写っています。
グリーンが凍っていませんでしたので、寄せの距離感も良くなってきました。


東の3番にはティーインググラウンドのすぐ前に木が立っていました。


これはまぁドライバーで超えていける高さですかね。
成長してきたら邪魔になりそうです。
安全サイドの右の斜面に狙っていきました。

このホールはセカンドを若干ミスしまして、右手前のカラーに。久しぶりに20歩のパットを残して、ファーストパットはまずまずだと思ったのですがやや強くて2歩オーバー。返しの下りのパットを外してまたしても3パットしました。こちらの3パットは残念でしたが許容範囲かもしれません。


こちらは東7番のティーから撮った写真ですが、見えているのは東6番のフェアウエーとグリーンですかね。


この日は1日中、曇天でした。
晴れの予報だったんですけどねー。私にはこういうお天気が多いです。


東の9番も最終ホールがパー3です。


このコースに唯一不満点があるとすると、なかなか取れないOUT-INでのラウンド以外はパー3がフィニッシングホールになるところでしょうか。

このパー3は30−40yくらいの打ち下ろしで距離感が難しかったのですが、185yを145yキャリーで打っていきましたのが奇跡的に上手くいきまして、右奥の難しいカップ位置のカップと同じ段にワンオン。最終ホールバーディで終えることができました。
後半は 38(15)で、トータル 42(15) 38(15) = 80(30) となりました。


スコアカードです。



家から40分と割合に近い距離で、こんなに良いコースがあるとは知りませんでした。
アップダウンは相当激しいのですが、フェアウエーが広いですしコースの整備が良いのでむしろ平坦なコースよりも楽しさがあります。

前半特に、傾斜でダフったりトップしたりミスがまぁまぁ出ましたが、傾斜の打ち方を徹底するにもこのコースは良いと思います。


会員権は100万円くらいで入手可能なようです。
まだホームコースのhdcpも取れていませんし、購入を検討するっていうわけにも行きませんが、ここは27ホールありますし悪くないなぁ、と思いました。


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1/18/2025

ミドルレンジのパット、具体的な取り組みのアイディア ‐ ロングMP


とても気に入っている季節・時間帯の富士山です。


Red, White, and Blue (赤、白、青)の富士山。
この写真が撮れるのは冬の早朝のほんの十数秒くらいの短い時間です。
アメリカ人の友達にも気に入ってもらえます。
(フランス人の友人はおりませんのですが。)


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前記事の続きです。

問題点はデータから見えてきた訳なのですが、問題点が分かったからと言ってすぐに直せるというものでもありません。
対応策、改善策への取り組み方法を考えなくてはいけません。

ひとつ言えることは、「とにかく慣れること」あるいは「練習あるのみ」などの猛練習を必要とする対策は、...私の辞書には載りません。笑

正直言って効果的な解決策はまだ思いついておりません。


まず、前回取り上げてまとめました、問題点を。


A. 4~10フィートの、ショートMP(1.2m〜3m)
ワンパットでカップインする確率が20~80%の範囲でいわゆるスコアを左右する要素が強い領域のパットをショートMP(1.2m〜3m)としました。

こちらは、ワンパットをどのくらい増やすことができるのか?という課題です。


B. 10~32フィートの、ロングMP(3~9.6m)
カップインする確率はほとんど5%以下で、徹底して2パットを目指し、外しても返しを比較的容易に決められるようにすべき領域のパットをロングMP(3~9.6m)としました。

こちらは、3パットを防ぎつつカップを脅かすようにストロークするという課題です。


3.クロ狙い2.3の改良
グリーン周りの10~30yのハッスル・ゾーンで、ワンピンかワンクラブか?という瀬戸際をどう攻めていくか、という領域になります。

状況別に合わせて狙い方やストロークの際の意識付けなど、特に砲台グリーン特有のボール位置の傾斜や、グリーンとの高低差、を考慮した狙い方、そして構え方、クラブ選択を含めました打ち方を探ってみたいと目論んでいます。


ーーー


今回は、B. のロングMP (10~32フィート、3~9.6m)から。

問題点の詳細を探るため、昨年のラウンド中に3パットにつながってしまったミスを、思い当たる範囲であげてみます。

・富士山周辺コースでは下りのパットがものすごく速くなることがある。思いがけず打ち過ぎて、外れてから6-10フィート(1.8m-3m)も行き過ぎてしまう。

・グリーンが亀の甲状で、マウンドを超えたあたりにカップが位置していて、上りの後特にカップを過ぎてから下っていて、思った以上にスルスルスルーっと通り過ぎてしまい、距離を残す。

・かなりの下り(2%くらい)と読んでカップまでの半分の距離でストロークしたが、全然手前で止まってしまい、下りで6-7フィート(2m前後)も残してしまう。

・軽い上りでフックラインと読んでカップ3つくらい右にエイミングしてストロークしたが、むしろ右に切れて行ってしまい、??となった。
セカンドパットも、方向が全く違う上にその前の読み違いで混乱しており、まともに読めずにミス。


この範囲のパッティングストロークは、私の場合でだいたい 2歩~14歩程度のストロークになります。本来であればデジタル管理をしやすく、パッティング・スピードに関しては考える必要がなくラインに乗せたりカップインさせることに集中したりしやすい範囲の距離であるはずでした。

本人的には過信していたつもりは決してないのですが、積極性が雑な方向に出てしまっていたかも知れません。結果的に3パットを増産してしまっていたのではないか?と思い返しました。

今後の方針としましては、この4歩~14歩の距離の場合に、今まで以上にグリーンの読みに工夫をしまして、確実に2パットで済むように意識付けをして臨むようにしたいと思います。

ラグパットをしてできるだけ2パットで行こうとするロングパット(LP)も基本的なアプローチとしては同じなのですが、やはりLPの場合は横からの読みを重点的にして、前後の距離をできるだけピンハイに付けたい、ロングパットの場合は「カップ」というよりも「ピン」を意識して1mの円の中に入れる意識で取り組みたいと思っておりますので、今回のロングMPとは違います。

まだ今後、このロングMPの領域(2歩~14歩)でなにか良いことを思いつきましたらまた記事にして練習及び取り組みにしていきたいと思います。


次回は、ショートMPについてのとりあえずの取り組みについてです。


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とりあえず、練習開始です。

メインのテーマは、

・距離感をぴったり目に打つこと。
・微妙な傾斜に合わせたスピードのコントロールを心がけること。
・方向性はフェースの向きをスパットに合わせることにだけ集中。
・ストロークは特に決め事はなく、フォローを止める。
・ボールの行方をしっかりと最後まで目で追うこと。

です。


まずは微妙に登りの若干フックライン。(サムネの画像の感じだと下りに見えてしまいますね。)
距離は約16フィート(約5m弱)で、グリーンの速さはおおよそ11〜11.5フィートくらいで若干速めです。


カップの後ろから、目線を低くして傾斜をよく読みます。
そしてボールまで歩測をしていって、グリーンの低い側の位置からカップとボールのラインを横から見て上り下りをよく観察します。これも姿勢は低い方がベター。
最後にボールの後ろからカップの右のエイミング・ターゲットを見て、構えるためのスパットを見つけます。
スパットに対してパターフェースをセットして、スタンスを取ります。
そして補足した歩数を、グリーンのスピードを考慮して傾斜を考慮して換算し、あらためて決めた歩数のストロークをします。
この動画では、距離は7歩ちょいありましたが、5歩のストロークで打っています。

1球目がわずかに谷側に外れました。
これを本当に微妙にエイミングのスパットを微調整してもう少し膨らますように構えて2球目を打ちます。
しかし依然として重要なのは縦の距離をブレさせないことです。
この動画のパットはまたしても谷側に外れ、1球目のボールに当たりました。
上手くアジャストして打ったと思ったのですが、距離が5m近くありますとなかなかに微妙です。


こちらは今度は反対側から。
逆になりますので、微妙に下りの若干のスライスライン。
距離は約16フィートで、グリーンの速さはおおよそ11〜11.5フィートくらいです。


手順はさっきの動画とほぼ同じです。
カップの後方からボールを見る位置で姿勢を低くして傾斜を見て、グリーンの低い位置からライン全体の傾斜を見ます。
歩測をして、ボールの後方からターゲットを見てスパットを決めます。
こちらの動画では、補足して7歩の距離を4歩のストロークで打っています。
こちらは 1球目がカップインしました。
動画で見直す限りでは、ボールスピードもまずまずだったとは思います。
でも、カップインしなかったら3フィート(1m弱)くらい通り過ぎたかもしれません。

2球目は、subconscious (潜在意識)的に若干ストロークが弱まっているようです。
自分の conscious (意識)としては、決め打ちで4歩のストロークで打っているつもりですが、人間の脳の対応能力は面白いです。
そして、このボールはわずかに曲がりきらずカップを外れていますが、下りのパットのスピードのコントロールとしては理想的でした。
左下に写っていますが、グリーンのカラーはすぐそこで、カップのあとにぐぐーっと下がっていますので、カラーまで出てしまいますからあまりオーバーしたくない状況です。


もう一つ、ボール側からの動画も撮りました。
1つ目の動画とだいたい同じポジションから、反対側からの映像です。
こちらから見ますと上りに見えますね。1つ目と同じラインです。


こちらは手順として歩測が先になっています。
そしてカップの後ろからボールに向いて姿勢を低くして傾斜を確認しています。
ボールのところに戻ってくる途中でグリーンの低い位置からの傾斜の確認をしています。
(この辺りの読みは、自分の番が来る前にこっそり済ましておくのが良いですね。時間短縮になりますものね。)
ボールの後ろからカップ右のターゲットに向かってスパットを探して決めて、パターをセット。
私のストロークは、アーク型です。
1球目はわずかに左に切れました。カップを1foot (30cm)くらい過ぎて止まりましたので、若干弱かったかもしれませんが、私の場合はデジタルに決め打ちなのでそこは気にしません。

2球目はエイミングをもう少しだけ外に膨らませて。
ストローク後のフィニッシュを止めた状態でボールの行方を目で追っています。
今度はカップインしてくれました。
2球目じゃなくて1球目でカップインする率を上げたいですねー。あくまでも読みの正確さと運によりますが。


今回の練習くらいのコントロールの利いたパッティングをしていれば、ロングMPで3パットをすることはないでしょう。

ロングパット(LP)は多少合わないことがあっても仕方ない面もありますが、今回の重点領域でありますロングMPを、今まで以上に丁寧にやっていきたいと心に誓いました。
(ひとつ気がついたのですが、昨年一年間、進行とか同伴の方とのやり取りに重きをおいてしまって、目線を下げるのを省いてしまっていることが多かったように思いました。そこはしっかり目線を下げたいと思います。身体能力的にカミロ・ビジェガスのようにはいたしませんが。)



1/15/2025

ミドルレンジ・パットでの取り組み(今年の課題の一つ)

昨年の暮れに入手しましたSTARWARSのキャディバッグに合う良い感じのアイテムを見つけました。


裏側にバーガーキングのロゴをパクったおふざけデザインのボールマーカーもマグネットで装備されています。(このマーカーはいろいろ種類があるようです。一般のマーカーと入れ替え可能です。)

ミレニアムファルコンがなかなか精巧にできていまして、重量感も多少ありまして、なかなか良いです。お気に入りです。

昨年12月の記事にリンク

もう最近はクラブには買うものがなくなって来まして、こういうものを購入して気分を上げて行こうと思ったりしています。


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昨年のラウンドのデータの分析をして気が付いた点がありました。


1.まずは、パーオン率の低下とGIR時のパッティングの増加です。

コピーして持ってきて比べてみます。

2023年
Score Average:    +5.3
Putts per Round:  29.80
Putts per GIR:     1.956
(パーオン率は8.17/18ホールで、平均15.85パットでした。)
(ただし6/27/2023まで米国のデータ。以降は日本へ帰国後)

  ↓

2024年
Score Average:    +9.4
Putts per Round:  30.72
Putts per GIR:     2.440
(パーオン率は6.64/18ホールで、平均16.20パットでした。)

これはちょっと由々しき悪化です。

スコアで+4.1打/round、パーオン数で-1.53/18holes、ラウンドのパット数で+0.88打/round、パーオン時のパット数で+0.48打/holeも悪くなっていました。

1ラウンドあたりのバーディ数も悪化しています。
そりゃあそうのはず、パーオン時のパット数が+0.48打/holeも増えていましたので、ワンパットより3パットの方が多いということです。


2.Z版頑張り率  もう一つ顕著なのはこちらの指標の数値が低下したことです。
(ボギーオンでどれだけパーセーブできているか、という指標です。)

2023:  261/482 = 54.1% (59ラウンド)
2024:  142/308 = 46.1% (39ラウンド)

2023年後半の日本に戻ってきたばかりの時は、37.5%まで低下してしまっていました。
どんだけ対応できてないのよ?っていうことなのですが、技が多彩ではありませんので、経験値を積むのに時間がかかります。

この指標は、ラウンドのパット数(Putts per Round)にもダイレクトに影響します。


上記2点の改善が必要ですが、どういった取り組みをしてどう改善をしていくか、を考えていかねばなりません。

まだ方法論は見つけておりませんが、問題を整理してどの状況下で何を改善していくのか、というところですが、データから思い当たる問題点が、実はロングパット(LP)でもなく、ショートパット(SP)でもなく、ミドルレンジのパッティング(MP)です。


日本のゴルフコースには、2グリーンで個々のグリーンの大きさは小さいものが多く、直径で30yかそれより小さいものも少なくありません。したがって、15y以上のロングパットはあまり発生しません。
ポテトチップ型のうねっていて大きなグリーンのロングパットがスコアにとってはひとつのカギだったゴルフとはうって変わりました。

ロングパット(LP)が減って3パットが減少するかと思いきや、かえって増加しています。
自分では意外だったのですが、これは自信を持っていたはずのミドルレンジのパットで3パットをやらかす機会が増えているということになります。


ーーー


以上を鑑みまして、当面のあいだ取り組んでみたいと思っております内容が以下です。

A.ショートMP(1.2m〜3m)のカップイン率の改善  
B.合わせてロングMP(3m〜9.6m)の3パット削減
3.クロ狙い2.3の改良



A.と B.はどちらともミドルレンジのパットですが、4フィートから10フィート(1.2m〜3m)、10フィートから32フィート(3m〜9.6m)の二つの距離で分けて考えたいと思います。

理由は以下の通りです。
2008年ごろのちょっと古いデータですが、

ツアープロは、

3フィート(約91cm)で90%、
6フィート(約1.8m)で50%、
9フィート(約2.7m)が30%、
12フィート(約3.6m)が20%、
18フィート(約5.4m)で10%、
30フィート(約9.1m)で5%、
42フィート(約12.7m)でも約4%がカップインします。

一方のアマチュア(HDCP15-25)では、

3フィート(約91cm)で75%、
6フィート(約1.8m)で25%、
9フィート(約2.7m)が10%、
12フィート(約3.6m)が5%、
18フィート(約5.4m)で2%、
30フィート(約9.1m)で1%、
42フィート(約12.7m)では0.5%しかカップインしません。

パットの成功率はこのくらいになります。
(ツアー・プロは、かなり遠くても4-5%の確率でワンパットを決めてバーディを獲っていくのですよね。)


このデータを踏まえましても、そしてラウンドしている中での実感としましても、だいたい4フィート(約1.2m)ちょっと、私の指標で2歩(約1.4m)以下を個人的にはショートパット(SP)と認識しています。
ショートパットは、やや強めにショートしないように打っても、少し目標から左右にズレても入ってくれる確率が高く(横の下りのラインなどの例外はあるにはありますが)、パターフェースの向きにだけ気をつけて自信をもってストロークすれば問題なく80%以上はカップインしてくれる範囲とカテゴライズします。

(前提として、2歩以下のパットは読みが大きく外れていなければ基本入ることがほとんどだと感じていまして、ショートパットはどちらかというと得意としています。)

ーーー

そういう訳で、3パットの確率がそう高くはない(デジタル式のストロークのスピードの管理で打ち分けやすい)ミドルレンジのパット(MP)に今回焦点を絞ることにしました。

そのミドルレンジのパット(MP)のなかでも、

A. 4~10フィートの、ショートMP(1.2m〜3m)
ワンパットでカップインする確率が20~80%の範囲でいわゆるスコアを左右する要素が強い領域のパットをショートMP(1.2m〜3m)としました。
こちらは、ワンパットをどのくらい増やすことができるのか?という領域です。

B. 10~32フィートの、ロングMP(3~9.6m)
カップインする確率はほとんど5%以下で、徹底して2パットを目指し、外しても返しを比較的容易に決められるようにすべき領域のパットをロングMP(3~9.6m)としました。
こちらは、3パットを防ぎつつカップを脅かすようにストロークすべき領域です。
(これを超える LP(ロングパット)の領域では、ラグパットに徹して寄せに行きます。)


上り下りや、横のライン、尾根にあって判断が難しい場合や、高麗芝でカップ付近で芝目の影響が強い場合などの例外は一部あるかとは思いますが、こうして距離別にパットの目的意識を明確にすることによって、あらためてストロークのときにどこに重点を置くか、という使い訳をしていきたいと考えています。


昨年はどうやら領域 A.ではワンパットを逃し、領域 B.では不用意に、あるいは読み違えによって3パットを増やしてしまっていたようです。

具体的に、領域 A.、および領域 B.におきまして、どのような取り組みができるのかはこれから考えていきますが、少なくともストロークの重点には意識的に区別をつけて打っていきたいと思います。


3.クロ狙い2.3の改良
クロ狙い2.3の改良についてですが、構想しておりますことは、基本的に打ち方そのものを改良するのではなく、状況別に合わせて狙い方やストロークの際の意識付けなど、特に砲台グリーン特有のボール位置の傾斜や、グリーンとの高低差 (←この二つは私が思っていた以上にカップへの寄り方に多大な影響があるようです。)を考慮した狙い方、そして構え方、クラブ選択を含めました打ち方を探ってみたいと思います。
(基本的にこれまでのクロ狙い2.3は58°のウエッジが中心で、上りの受けグリーンなど一部の条件で54°や50°を使っていましたが、今後はこれらでのトゥ打ちも含めまして、砲台グリーン用と冬芝用のアプローチを見直したいと思います。)

以前おととしになりますが「パーとボギーの境界線 (--> ハッスル・ゾーン(Hustle Zone))」という記事を書きました。
グリーン周りの10-30yというゾーンのことを指しますが、昨年はこのゾーンから3つもしくは4つかかってしまってスコアを崩す、ということが多々発生しました。

砲台を乗せきらず止まってしまうとか、冬芝で弾かれてシャンク気味にグリーン右に外れて転がり落ちるとか、バンカー越えでバンカーに入れてしまうとか、バンカー出るのに2回かかるとか、そういった、そもそも取り組み以前のミスも出ていたように思います。

やはり、ライに慣れる、距離が合う合わない以前のミスを徹底して減らす、グリーンの跳ね方に注意力を払い転がりを予想する、といったきめの細かい対応が足りていなかったように思いました。


何を対策して何が取り組みできるのか、いろいろと考えてみたいと思います。


1/09/2025

初打ち2ラウンド (湘南シーサイドCC、三甲ゴルフ倶楽部富士コース)

お正月連休、2ラウンドいたしました。

初打ちは大学時代の友達と昨年同様、湘南シーサイドカントリー倶楽部に、

そして会社の同僚たちと工場長の取締役昇進記念コンペを御殿場の三甲ゴルフクラブ富士コース (南・北コース)にて行いました。


江の島へ向かう途中にモノレールの下を通過。(モノレールが上を通過)


湘南シーサイドCC1月3日でプレー中に箱根駅伝の復路が通過します。


橋の上を通過しているのが中継車です。
ランナーの頭の先もかすかに見えます。
11番ホールの脇だと国道1号線がすぐ隣で垣根越しに見えるのですが、今年は我々の方のスタート時間が遅れて12番ホールのところで通過でしたので上空の国道134号線の橋の上を通過になりました。(写真は13番ホールのティーで前の2組を待っているときに撮っています。)


三甲ゴルフクラブ富士コース は本当に綺麗でした。


前夜に雪が降ってしまいまして、日陰はうっすら白く雪をかぶっていました。
右のずーっと登って行っているホールが我々のスタートホールだった北コースの1番です。

雪の影響で、スタート時間は30分繰り下げになりました。


2つのラウンドの間の日は家族と三浦半島の城ヶ島にマグロを食べに行って、パワースポットなどなどを訪問。





いやー、楽しみました。

1月2日は九十九里浜に行ってハマグリを食べ、犬吠埼の温泉に入ってきました。



大きいハマグリ美味しいですねー。
海岸沿いの波の音を聞きながら海を見ながら入れる温泉もとても良かったです。


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湘南シーサイドCC、晴れ予報だったのですが、曇りました。


この18番の池はホールの右側に沿って位置していまして、プレーにはほとんど関係ありません。


スタートホールの10番のティーショット。


寒いから体が止まったか、トゥ寄りでヒットしたか、ちょっと最後巻いて行ってしまって、左のFWバンカーに。そこから硬い砂でハイブリッドが弾かれて右にシャンク気味に出て3打目がグリーンをこぼれ、パターでの寄せが微妙にオーバーしてカラーまで行き、2パットでダボのスタート。


続く11番。まぁまぁの打ち下ろしです。


ドライバーはまぁまぁでした。セカンドで乗らず、パターでの寄せが上手く打ったと思ったけど凍ってたんでしょうね、微妙にオーバーしました。なんとかパターで寄せてボギー。


続く12番。


ショットは悪くないんですが、グリーン周りがドタバタです。
砲台をこぼれたところからのチップショットを一回で寄せないといけないのに、シャンク気味に出て、寄せ直してワンパットでなんとかボギー。


13番14番はそうこうしているうちに3パットしてしまいまして。

15,16番立ち直ったかに見えて、結局17番18番では池とOBとでトリプルを打ってしまいまして、前半は50(17)でした。

昨年い年間通してハーフで50は打っていないと思うのですが、ちょっと打ってしまいましたねー。


100は打たないようにしなくては!と、後半のアウトコースの1番。
右の大きな池を回り込んでいくパー5です。


1番のティーショット。


だいぶ左に行ってしまいましたが安全サイド。
左は狙ったけど、もうちょっと右を狙っていました。
3打でカラーのすぐ外まで持っていって、テキサスで寄せてパーセーブ。


続く2番のパー5では、3打目の60yがタップインに付きましてバーディ。

少し立ち直ってきました。


3番はものすごく短いパー4で、パーオンしてパットを狙いたいところでしたが入ってくれませんでした。2パットでパー。

4番から7番まで4ホールは連続でボギーで、なかなかパーを取らせてもらえません。

8番のパー5でなんとかパーを取るものの、最終の9番のパー3もワンオンせず、寄せは良かったと思ったけどすすーっと3歩離れてしまい、返しも入らずボギー。

後半は40(13)で、トータル 90(30) でした。


だいぶ叩いてしまったのですが、友達たちも普段以上に大崩れをしていましたので、コンディションも難しかったのかと思います。
しかし適応力の低さが出ますねー、ちょっとしたことで。反省しないと。


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三甲ゴルフクラブ富士コース は冒頭の写真にも写っていますが、前日の夜から朝にかけて雪が降りまして、コースにはうっすらと積もっていました。


明け方は氷点下でしたからね。



前半の北コースの1番のティーショット。


やや低めのボールでしたが、少しフェード気味でスタートとしてはまずまずではないでしょうか。
登りっぱなしで長いのですがパー5ですから地道に進み、3打目も130y残っていましたが155y相当で打ってバーディチャンスにオン。
4歩ぐらいでしたが惜しくも入らず、パー。


2番、3番と寄せがもう一つでワンクラブに入らないくらいの出来だったのですが、パットが入ってくれてパーセーブ。


4番のパー3は、例の40yも打ち下ろしている楽しいホールです。


ピン位置が奥で190yあったのですが、レンジファインダーのスロープは150y打てと言ってます。
それは届かないよなぁ、ということで170y相当打ってみることにしました。


これは読みが上手くいきましたねー。
動画で写っていますようにグリーン手前側に落ちた後、かなり垂直に近い角度で落ちて行ったであろうにグリーンが凍っていたのが表面だけ溶けたばっかりでまぁまぁ転がり、カップまで6歩ぐらいのバーディチャンスに付きました。

これは入れたかったんですけどねー。読みが逆で若干のフックラインで読んで打ってカップ手前でわずかに(逆側の)右に切れて外れました。パー。


北の 5番、6番は、グリーンを外しましたが寄せを頑張って、パットも入って寄せワンでパーセーブ。特に5番の395yあってかなりの登りで長いパー4でセカンドが少しショートして砲台の寄せでセーブできたのは嬉しかったです。


ここまでの6ホールをワンアンダーで来て、北の7番は短いパー4でした。


ティーショットはフェアウエー右よりの良いところに行きまして、意気込んで2打目の70yを打ったのですが、わずかに右に出てしまいまして、グリーンの右手前のカラーのすぐ外の傾斜で跳ね、転がって右のガードバンカーに転がり落ちてしまいました。もったいなかったなー。
あいにく、バンカー内を転がってスタンスがダウンヒルの位置にボールが居まして、このバンカーショットをミス。もう一度バンカーショットを打って今度は頑張って2歩に付けたのですがこのボギーパットを外してしまい、ダボ。


いや実にもったいなかったなー、と思いながらの北の8番ホール。


フェアウエーが左に傾いていますねー。
ここは右サイドを狙って行って、セカンドショットも登り分を計算して上手く打ちまして、グリーン奥のカラーにボールが行きました。
富士山を背にしての下り、ものすごく速いと警戒しましたところ、3歩も残してしまいまして。このパーパットは入れに行きました。それが少し1歩半オーバーしまして、返しをカップに蹴られて、4パットのダボとしました。なんてこった。


北の9番ホールは打ち下ろしのパー4で、フェアウエー左サイドに行きました。
2打目はFWのグリーン前にある木越えになりましたが、8番アイアンなら越えるだろうっていうショットを打ちまして、カップの手前1歩について、パットも入ってバーディ。

前半は、39(15)でした。
コンペでしたので、前の組もスコア状況をちょくちょくチェックしていたらしく、「途中までずっとパープレーでしたよね。」と。

「いやー、運よく寄せワンが拾えてるけれども、ここのグリーン周り難しいですよねー。」と答えたのですが、スコアを崩していたみなさんに気を使ったわけではなく本音でした。


後半の南の1番。


この池を右から左に回り込んでいくパー5です。
池が凍っていて、ボールが乗っかっていました。

私は上手く回って行ったのですが、3打目が若干長くてグリーン奥に外しまして、寄せは3歩に付いてまぁまぁだったのですがパットが入らず、ボギー。


南の2番のティーショット。


谷越えですが、あまりプレーには影響ないですね。
ここも一緒で、微妙にグリーンに乗らない、砲台で転げ落ちる、寄せは悪くないけどOKにくっ付かない、ということでボギーにしてしまいます。


南の3番は富士山に向かって打っていくホールです。


テンション上がりますねー。
氷点下ストロークで始まりましたが、5°Cぐらいではありますが陽が出ると暖かいので、この時点では半袖です。笑

南3番のティーショット。


良い感じで右からドローでフェアウエーセンター寄りに。

...と思ったら、フェアウエーの傾斜でボールはフェアウエーの左端寄りに来ていました。
そこからの2打目です。


富士山に向かって打てて、良いですねー。
ここはグリーン奥のカラーを少しこぼれたところで止まっていてくれまして、パターで寄せてパー。


ここで写真も動画も終わっていまして、この後には 3連続ボギーもありまして、3連続パーで締めまして、後半は 41(15)となりました。


トータルで、39(15) 41(15) = 81(30)でした。

なんとか調子が戻せたのか、ラッキーが続いたのか、次に期待していきたいと思います。


しかしながら、ふたラウンド共に ひとつ前の年間データ分析の記事に書いた課題が浮き彫りになったと感じます。

問題は、パーオンの減少と、ミドルレンジのパットがことごとく入っていない、そしてさらに返しを外して3パットを発生させてしまっている(ロングパットでもないのに)、っていう崩れ方をしています。

真剣に対策を考えていきたいと思います。


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ラウンド後には、家内に頼まれたフォーションのジャムを買いに御殿場プレミアム・アウトレットへ。


ここもインバウンドの海外からのお客さんがものすごく多いです。

1/01/2025

2024年の成績と、2025年の数値目標

あけましておめでとうございます。



例年は初日の出のご来光を見に行っていたのですが、今年はカウントダウンからの初詣にいきました。お炊き上げも行われていて。
子どもたち二人とも合格祈願していたのが成就していただけまして、参拝に。

ひとつには、米国には日本の神社がなかったんです。
仏教やキリスト教との違いかと思いますが、地域の自然や社会とのつながりが強いからじゃないかと思ったりしています。

本年もよろしくお願いいたします。

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毎年恒例の2024年の成績の振り返りと、2025年の目標を更新します。

昨年の記事はこちらです。 → 「2023年の成績と、2024年の数値目標

自分用のデータでカウントの取り方も独自ですが、毎年集計することに意味があると思っています。

昨年は日本に帰国後、御殿場東名GCの会員になりまして日本のゴルフにアジャストするべく過ごした年になりました。途中5月に米国出張してプレーした7ラウンドが入っています。(まだまだそこだけ特にスコアが良い状態でしたが、気長に頑張ります。)

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個人的にデータ整理で状況が変わりましたことは、日本のコースにはまだまだスロープレーティングの設定がなく、今まで通りのHDCPインデックスが計算できなくなったことは若干不便に感じます。

2グリーンのコースが多く、パーオン率がガクッと減ったことも大きいです。
グリーンが小さくてしかも砲台に持ち上げてあると寄せを打つ時の感覚、距離感も変わってきますので、そこが一番苦戦したところでした。

ラフは明らかに楽になっていますが、大きくミスした時に隣のホールからのプレーができないなども影響しています。

なんとかアジャストしていきたいと思います。

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昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。
青字が加わった昨年のデータです。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)

2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)

2010年
Score Average:    +9.1
Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)

2011年
Score Average:    +8.7
Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)

2012年
Score Average:    +8.5
Putts per Round:  31.08
Putts per GIR:     1.990
(パーオン率は7.83/18ホールで、平均15.575パットでした。)

2013年
Score Average:    +12.9
Putts per Round:  31.65
Putts per GIR:     2.016
(パーオン率は6.00/18ホールで、平均12.097パットでした。)

2014年
Score Average:    +11.7
Putts per Round:  30.44
Putts per GIR:     2.027
(パーオン率は4.80/18ホールで、平均9.730パットでした。)


2015年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  31.57
Putts per GIR:     2.051
(パーオン率は7.03/18ホールで、平均14.42パットでした。)


2016年
Score Average:    +10.4
Putts per Round:  31.98
Putts per GIR:     2.047
(パーオン率は6.98/18ホールで、平均14.31パットでした。)


2017年
Score Average:    +11.6
Putts per Round:  31.57

Putts per GIR:     2.111
(パーオン率は5.93/18ホールで、平均12.51パットでした。)


2018年
Score Average:    +11.2
Putts per Round:  30.71

Putts per GIR:     2.068
(パーオン率は5.74/18ホールで、平均11.86パットでした。)


2019年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  30.21

Putts per GIR:     2.003
(パーオン率は5.86/18ホールで、平均11.73パットでした。)


2020年
Score Average:    +9.6
Putts per Round:  31.56

Putts per GIR:     2.055
(パーオン率は7.11/18ホールで、平均14.61パットでした。)


2021年
Score Average:    +7.7
Putts per Round:  31.70

Putts per GIR:     1.994
(パーオン率は7.94/18ホールで、平均15.79パットでした。)


2022年
Score Average:    +5.7
Putts per Round:  30.69

Putts per GIR:     1.962
(パーオン率は8.43/18ホールで、平均16.54パットでした。)


2023年
Score Average:    +5.3
Putts per Round:  29.80

Putts per GIR:     1.956
(パーオン率は8.17/18ホールで、平均15.85パットでした。)
(ただし6/27/2023まで米国のデータ。以降は日本へ帰国後)

2024年
Score Average:    +9.4
Putts per Round:  30.72

Putts per GIR:     2.440
(パーオン率は6.64/18ホールで、平均16.20パットでした。)


昨年2024年は日本に戻ってきて本格的にアジャストしていこうとのプランでしたが、思っていたより時間がかかりそうです。

日本のゴルフにも少し慣れてきたかと思いきや、2グリーンのコースが多くてショットの精度の不足が原因で小さなグリーンに乗らず砲台をこぼれ、寄せも今ひとつ寄らない、ということとか、冬ゴルフのペタペタの芝には慣れ以上のテクニックが必要そうだということとか、なかなか思うように行きません。


案の定、パーオン率は大きく約1.5ホール分下がって 8.17/18から 6.64/18になりました。
この落ちた分をクロ狙い2.3を駆使してカバーしないといけないのですが、そこまで上手く行っておりません。


*ここまで見てきて、パッティングのスタッツを見て愕然としました。
Putts per GIRはパーオンしたときのパット数ですが、これが 1.95 から 2.44に大きく下がっています。
小さなグリーンにパーオンしたときのパット数ですから、不用意な(不可抗力のもいくつかありますが) 3パットが多発している、もしくはバーディチャンスをことごとく外している、の2つしか原因がありません。
これは少し分析の深堀りが必要です。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7
2012:    +4.5 +4.0 = +8.5
2013:    +7.3 +5.6 = +12.9
2014:    +6.5 +5.2 = +11.7
2015:    +5.3 +4.7 = +9.9
2016:    +5.5 +4.9 = +10.4
2017:    +6.1 +5.5 = +11.6
2018:    +6.0 +5.3 = +11.2
2019:    +5.2 +4.7 = +9.9
2020:    +5.3 +4.2 = +9.6
2021:    +4.4 +3.3 = +7.7
2022:    +3.0 +2.7 = +5.7
2023:    +2.5 +2.5 = +5.0 
2024:    +4.5 +4.9 = +9.4

2007年のデータは、11コースだけ。 プレーは近所の市民コースばかり
2008年の5月にブログをスタート、08年は延べ約39ラウンド
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。 (諸事情でラウンド数やや減少、初HIO達成)
2011年は約41ラウンドです。
2012年は約40ラウンドです。 (飛距離とショットの調子がベストだった年)
2013年は約30ラウンドです。 (肘痛発生)
2014年は約39ラウンドです。 (スランプ継続)
2015年は約72ラウンドです。 (以前バック9だった多くを18ホールでプレー)
2016年は約42ラウンドです。 (特に取り組みなし)
2017年は約56ラウンドです。
2018年は約49ラウンドです。 (メディテーション効果に気付く)
2019年は約62ラウンドです。 (飛距離が徐々に落ちてる…)
    COVID-19
2020年は約71ラウンドです。 (自分史上初、スイングに取り組む)
2021年は約99ラウンドです。 (2012以来のカンバックの年)
2022年は約114ラウンドです。 (念願だったアンダーパー達成)
2023年は約59ラウンドです。 (ベストスコアの-2達成、HIOも(ただし前半))
2024年は約39ラウンドです。 (日本の、特に冬ゴルフへのアジャストに苦労中)

スコアを大きく落とした印象です。
自分のラウンドを工程分析し最適化して過去3年スコアをぐっと減らしましたが、それが振り出しに戻ってしまった印象です。

ショットやパッティング技術は殆ど変わっていませんので、スコアを改善するにはやはりこれは工程分析をやり直して日本のコースに合わせた最適化の作業が必要なようです。

もともと技術力やショット力が上がって上手くなったわけではなく、持てるショットや技術でスコアを最小化するにはどうするか?という取り組みをしていたのですから、当然と言えば当然の結果が出たように思いました。


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バーディー数も集計してみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド
2012:  37個 (40ラウンド)
2013:  22個 (30ラウンド)
2014:  21個 (39ラウンド)
2015:  60個 (72ラウンド)
2016:  34個 (42ラウンド)
2017:  24個 (56ラウンド)
2018:  26個 (49ラウンド)
2019:  46個 (62ラウンド)
2020:  58個 (71ラウンド)
2021:  121個 (99ラウンド)
2022:  136個 (114ラウンド)
2023:  64個 (59ラウンド)
2024:  35個 (39ラウンド)
2021:  131個 (111ラウンド)
バーディー数も、1個/ラウンドを下回ってしまいました。
コースの距離がかなり短くなっているにも関わらず、昨年はイーグルも出ておりません。
引き続きパー5の3打目がカギになるとは思いますが、16フィート以下のバーディチャンスのときにしっかりある程度 の確率でカップインさせるように取り組みを始めるべきと思いました。

チャンスでのパット自体よりも「チャンス(機会)を増やすこと」に尽きる、と言う考えは変わりません。

ダボを打たないようにするマネージメント、グリーンを外した時 (GIRを逃した時) にいかにパー・パットを打てる状況に持っていく、できれば 1ピン以内グリーンが近ければ 1クラブ以内ぐらいにアプローチするよう心掛ける、ダボオンでも粘り強くワンパットのボギーで収めていく、というところに重点を置いてプレーする方針は絶対ですが、昨年は素ダボが増加していたという結果が出てしまいました。


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さて、Z版「がんばり率」の結果です。

(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーならスクランブル成功としてデータを抽出したデータです。)


長年かかって掲げていた目標の「Z版がんばり率 50%達成」を達成し、%を増やしておりましたが、日本に帰国してからはZ版がんばり率も大きく下がってしまいました。
原因は砲台グリーンへの対応と、冬のペタペタ芝への対応です。

2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)
2012:  142/303 = 46.9% (40ラウンド)
2013:  94/237 = 39.7% (30ラウンド)
2014:  160/360 = 44.4% (39ラウンド)
2015:  237/560 = 42.3% (73ラウンド)
2016:  208/493 = 42.3% (42ラウンド)
2017:  178/454 = 39.2% (56ラウンド)
2018:  181/412 = 43.9% (49ラウンド)
2019:  232/526 = 44.1% (62ラウンド)
2020:  228/535 = 43.1% (71ラウンド)
2021:  321/766 = 40.9% (99ラウンド)
2022:  465/917 = 50.5% (114ラウンド)
2023:  261/482 = 54.1% (59ラウンド)
2024:  142/308 = 46.1% (39ラウンド)

いわゆる寄せワンのパーを目指している訳ですが、データ的には打った距離別に仕分けをしていませんので、この指標を読むには注意が必要です。(ダボオン時の寄せはデータに考慮しておりません。)
Z版「がんばり率」のデータは、ボギー・オンしたホールが分母の母数です。


ボギー・オン数がこちらです。

アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回、12年は7.58回、13年は7.64回、14年は9.27回、15年は7.78回、16年は7.70回、17年は8.57回、18年8.40回、19年8.48回、20年7.52回、21年7.9722年7.9923年8.1724年7.90回、。

実践中の 100以内の 2x6システム の効能で4年前からこの母数が増えました。(より遠くからボギーオンできてきた証だという解釈ができます。)


スコアにとって重要なパーオン数とボギー数の合計の数値ですが、一昨年は両方足して(8.17+8.17/18 = 16.41/18 でしたが、昨年は 6.64/18 + 7.90/1814.54/18ホールと大幅に下げました。
この数値はティーショットとセカンドショットの精度が重要ですが、それほどOBが多かったわけでもなく、やはり砲台を転がり落ちるところ、これが問題と思います。
パーオン率が下がっている分の影響が大で、ボギーオン率の方はさほど変わっていません。結果的にスコア直結のパーオンとボギーオンの合計が下がってしまっています。

グリーンが小さいコースが多のがショット精度の足りない私にとってはどうにも難点ですが、2つのバンカーの間が安全地帯になっているコースも少なくありませんので、この辺りを本格的に取り組んで、そこからのセーブ技術に活路を見出したいと思います。
今更大幅な飛距離の改善やショットの精度の向上を目指すのは良いことではありますが、還暦過ぎのゴルファーにとって効率的に捗る対策とは思えません。


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さてそれでは昨年後半に日本でラウンドしましたデータを環境変化を比較できるように見ていってみます。

まずはベースのデータです。
スコアと、パット数、GIR時のパット数と、パーオン率です。

2022年
Score Average:    +5.7
Putts per Round:  30.69

Putts per GIR:     1.962
(パーオン率は8.43/18ホールで、平均16.54パットでした。)


2023年
Score Average:    +5.3
Putts per Round:  29.80

Putts per GIR:     1.956
(パーオン率は8.17/18ホールで、平均15.85パットでした。)
(ただし6/27/2023まで米国のデータ。以降は日本へ帰国後)

2023年 (日本)
Score Average:    +8.8
Putts per Round:  32.23

Putts per GIR:     2.030
(パーオン率は7.61/18ホールで、平均15.46パットでした。)

  ↓

2024年
Score Average:    +9.4
Putts per Round:  30.72

Putts per GIR:     2.440
(パーオン率は6.64/18ホールで、平均16.20パットでした。)


スコアを平均で4打ほど落としています。
感覚的にはもっと落ちている感覚がしますが、プレーしている距離が俄然短いだけに不甲斐なさを感じるのだと思います。逆に言うと、飛距離を伸ばせたとしても対策にはならないことの証とも言えそうです。
ラウンド頻度が落ちるとちょっとしたミスショットが増えてしまう、これがパーオン+ボギーオン率にとっては切実な問題でもあります。


スコアです。

2020:    +5.3 +4.2 = +9.6
2021:    +4.4 +3.3 = +7.7
2022:    +3.0 +2.7 = +5.7
2023:    +2.5 +2.5 = +5.0 
2023(日本):   +4.2 +4.7 = +8.8
2024:    +4.5 +4.9 = +9.4 


前後半を分けていますが、日本ではインコース・スタートというのが非常に多くなっていまして、私の統計はホール番号通りで前後半をプレーした順番にしていません。
実情として圧倒的に前半に叩いています。


バーディ数です。

2020:  58個 (71ラウンド)
2021:  121個 (99ラウンド)
2022:  136個 (114ラウンド)
2023:  64個 (59ラウンド)
2023(日本):  13個  (13ラウンド)
2024:  35個 (39ラウンド)
2021:  131個 (111ラウンド)
バーディパットがなかなか入んないなー、っていう感覚が如実にデータに出ました。
隠れた傾斜とか、芝目とか、短めのミドルパットに出る影響が私には大きく出ています。
富士山の裾野に乗っていてコース全体が傾いている傾斜もパットのライン読みの計算に入れるようにしているのですが、どの程度なのか?どの角度で入るのか、ちょっと大雑把なので思っていない曲がりをすることがまだまだまだまだ多いんですよねー。

前段の方で、Putts per GIRが増えているデータも有りましたが、間違いなく4〜10フィート(1.2m〜3m) 辺りの距離のパットのカップイン率が下がっているのだと思い当たります。

砲台グリーンによるパーオン率の低下と、短めのミドルパットのカップイン率、この2つに対する対策が必要だと判りました。
どう改善するかの案はまだありません。


Z版頑張り率です。

2020:  228/535 = 43.1% (71ラウンド)
2021:  321/766 = 40.9% (99ラウンド)
2022:  465/917 = 50.5% (114ラウンド)
2023:  261/482 = 54.1% (59ラウンド)
39/104 = 37.5%
2024:  142/308 = 46.1% (39ラウンド)

ここのデータが日本に来てからだいぶ落ちています。
ただし、寄せのショットはそんなに悪くなくて、いまいち1歩以下に寄り切らず2-3歩、4歩残してしまって、それを外す、っていう悪化です。
ラウンド頻度と慣れの問題が影響しているように思いました。
この昨年の考えは引き続き変わっておりません。


ボギーオン数です。

20年7.52
21年7.97
22年7.99
23年8.17
23年(日本)は7.16回
24年7.90


昨年、ルー・リッキオの法則にはピンとこないゴルファーが日本には多い理由が判りました。
と書きましたが、小さいグリーンに乗せるのはなかなか難しいです。
15yを超すロングパットはほぼ不要でした。

いろいろ数値のデータは悪化していますが、引き続き「かなり安定して70台を出せるゴルファー」は目指したいと思います。

クロ狙い2.3の改良とか精度向上とかではなく、別の取り組みが必要だということが今回の分析でよく判りました。

2025年の目標としましては、引き続き日本でのゴルフへの対応が課題です。

せっかくアプローチ練習場が充実しているコースの会員権を入手したのですが、パッティング練習ができるグリーンが必要です。
そのグリーンへチッピングできる練習環境は...ちょっと望めないんですよねー、神奈川近辺では。(超高級コース以外)


ただ、取り組む課題ははっきりしました。

1. クロ狙い2.3の砲台グリーンへのアジャストの考案
     (まだ方法論はありませんが、ヒントとしてはパーオン率が減った分をボギーオン率に上乗せできれば、と思っています)

2. ミドルレンジ・パットの日本のゴルフ場に合わせた改善

・ショートMP(1.2m〜3m)のカップイン率の改善
     (まだ方法論なし)
・ロングMP(3m〜9.6m)からの3パット削減
     (こちらは縦距離の傾斜の読みとジャストタッチの徹底に尽きるでしょう)

(9.6mを超えるLP(ロングパット)については日本では出現回数が少なすぎるので改善を目論まず今までの精度で十分とジャッジしました)


さてさて、難題ですけど何ができるのか...