8/24/2025

シミュレーションゴルフでアプローチ練習と、パッティングの距離感を練習

発注から丸6ヶ月ちょっと、妻の車がようやく納車になりました。

色も車種も全部妻本人のチョイスです。
なかなか良い色。




記念写真撮りまして。

良かった、良かった。


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新潟産のコシヒカリが、税抜き3,980円のところタイムセール的な値下げで税抜き2,480円になっていましたので、家内の実家用と、私のうち用に2袋購入いたしました。


シャンプー買いに行ってたまたま通りがかったのですけど。
まだ魚沼産コシヒカリが丸5kgあるけど買い足してしまいました。

もうすぐ今年の新米が出てくるんですよね。
いったいいくらぐらいなんだろう?

ゆめぴりかとか、コシヒカリとか、ササニシキとかあきたこまちとかが、このぐらいの値段になってくれると嬉しいんですけどねー。


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あの時は Flat Modeで練習してキャリブレーションして距離を決めました。
その時に、Uphill とかDownhillの設定に切り替えられることに気が付きましたので、後日また練習に行って試してみました。

グリーン周りのUphill、前回のFlatと同じで、10y、15y、20y、25y、30yの設定があります。

今回は25yの設定でのアプローチショットを動画に撮ってみました。
こちらが設定状況です。


ピン位置はちょうど後方の白い四角い看板と重なっている位置で赤い旗が小さく見えます。
画面だとそう見えないかもしれませんが、6%ぐらいのまぁまぁきつい上りです。

右上のコーナーにグリーンの高低差が色分け付きで表現されています。
拡大してみます。


風は南風で0.6m/s、そよ風でほぼ影響無し。
ホール(カップ)まで 25.0y、高低差はカップがボールよりも1.51y高い位置にあります。
1.51y/25yですから、だいたい6/100の傾斜になります。という訳でほぼ6%くらいのきつい傾斜です。

グリーンは上っている領域(赤色)の後に やや平らな領域(緑色)があって、その向こうは下って(青色)いまして、ちょうど馬の背のようになっています。
そして全体に左にわりと大きく傾いています。


この状態で25yということは、30yくらいは打つことになります。

動画では3球打っています。


まず最初の1球目は、50°のウエッジでBump&Run的に低く打って傾斜にぶつけて転がりの球足を使っていく感じで。傾斜に蹴られて思ったよりもっと左に流れていますが、距離的にはまずまずでした。
前回Flat設定で練習した距離感をそのまま使っています。

2球目は、58°を使ってキャリーで22-23y程度運び、受けていますからあまりランを使わずキャリーで運んで寄せていくイメージで。
この設定ですと、このショットの方が距離感出しやすいです。

3球目は、50°のウエッジに戻って、しっかり距離出せずにうっかりFlatの25yぐらいの距離感で打ってしまうと、まず傾斜で左に持っていかれてそれから左手前にするすると戻ってきてしまって大きく転がり戻ってグリーンの外まで出てしまう様子です。馬の背おそるべし。



次に下りの設定もやってみました。

こちらも25yの設定を選んでみました。


全体に左に傾いています。
画面だとそんなに下って見えませんが、結構な傾斜で下っています。

高低差とかグリーンはどうでしょうか? 右上のグリーン情報を拡大してみます。


風は南風で0.6m/s、そよ風でほぼ影響無し。
ホール(カップ)まで 25.0y、高低差はカップがボールよりも-1.49y低い位置にあります。
1.49y/25yですから、こちらもだいたい6/100の傾斜になります。ほぼ6%くらいのきつい傾斜。

こちらは馬の背ではなくて、下って行ってカップ付近は一旦平らになるものの、カップを過ぎた先はまた急傾斜で後方に下って行っています。


下り傾斜がきついので打つ距離は1/3くらいで、だいぶ右に傾斜に落として傾斜に任せて転がり降りてカップまでで止まってくれれば御の字っていう打ち方になります。

動画では2球打っています。


1球目はキャリーで7-8yくらいのイメージで右の方に上げて落としています。
上げるといっても58°を使うだけで、特に打ち方は変えません。
何球か打ってみて転がりを確認してから撮っていますので、ほぼOKに寄ってくれています。

2球目は画面だけみて半分ぐらい(12⁻13yくらいの感じ)の距離で打つとどうなるかを打ってみました。
するするするするとカップに寄っていくかと思いきや、カップをオーバーした後はカップ後方の傾斜に持っていかれてグリーン奥のカラーの外まで転がり落ちてしまいました。
実際の場合でしたら、画面上の色分けでいうと緑色の領域に止まってさえくれればOKですね。


今回の25y設定は、本当、微妙な強弱が合っていないとカップに寄ってくれませんし、手痛い結果につながりますから、楽しんで練習ができます。


シミュレーションゴルフでの練習、なかなか有意義なものになってきました。


ーーー


さて、今度はパッティング練習です。

先日の練習ではパッティング練習のメニューは使いませんでしたが、パッティング練習にはFlatモードの他にUphillとDownhillモードがあり、それぞれに 5y、10y、15yの距離設定があります。


まずはUphillモードから。

5yのパットは、高低差 +0.19yで右にカップ2.5個分のフックラインとの表示です。


お友達のsyoballさんの情報によれば、高低差は大体10倍して足し引きすれば距離が合うとのこと。
5y +1.9y = 6.9yということで、2カップ半右に合わせてエイミングしまして打ちます。
シミュレーター画面ですので、実際にはマットからアバウトの目線で目途を付けなければなりませんので、スパットは見つけにくいです。


10yのパットは、高低差 +0.58yでフックラインとの表示ですが、「Over」となってまして、カップ6個を超える曲がり幅です。


曲がり幅に合わせたエイミング方向が表示されていますが、カップ何個分かもしくは何フィートというデータは判りません。
画面に表示されている黄色い線と、立てられた仮想ポールの方向に合わせるような角度で構えます。
10y +5.8y = 15.8yということで、16yぐらいの距離感で打って行きます。


15yのパットは、高低差 +0.99yでフックラインとの表示ですが、「Over」となってまして、カップ6個を超える曲がり幅です。


こちらもカップ何個分とか何フィートとかいうデータは判りませんので、画面に表示されている黄色い線と立てられた仮想ポールの方向に合わせるような角度で構えます。

15y +9.9y = 24.8yということで、25yぐらいの距離感で打っていくことになりますが、この距離に至りましては、私のデジタル・パットでの距離範囲を越えますので、転がしのアプローチだと思って距離感出しますが、バーチャル画面ですので少々難しい面はあります。


ということで、実際にパットしてみた動画です。


1球目の 5yの上り2.5カップのフックラインは、上りですしフックラインですし入れ頃ですね。上手くカップインしてくれました。

2球目の10yは、16yぐらいということでカツーンと打って行きました。
距離感と方向性が、カップから1ヤードの円内に入りそうなときには、カメラの向きがすぐに切り替わってカップ側からボールを迎えるようなカメラアングルになります。
この演出はちょっと気持ち良いです。
結果的にはちょっと山側に外れました。
良いパットだと思います。

3球目の15yは、25yぐらいということでChiputtの技術を使って打って行きました。
結果的には若干ショートで左に曲がり、カップまでワンピンぐらいに残した感じのパットになりました。

ですのでもう1球、4球目はさっきより少し強めにChiputtでストロークしましたところ、カメラアングルが切り替わってくれました! カップのちょい右を通過して1yほどオーバー。
これは良いパットでした。


シミュレーションゴルフでのパット練習、距離感の確認にはとても良い練習になると思います。



次にDownhillモードです。

5yのパットは、高低差 -0.12yで右にカップ 1個分のフックラインとの表示です。


5y -1.2y = 3.8yということで、1カップ右に合わせてエイミングしまして打ちます。
シミュレーター画面ですのでスパットに合わせるのには慣れが要ります(が、だいぶ慣れてきました)。


10yのパットは、高低差 -0.42yで右にカップ5.5個分のフックラインとの表示です。


カップ5.5個分右を狙えとのことですが、画面上の5.5個でエイミングするにも慣れが必要だと思います。こちらも画面に表示されている黄色い線と立てられた仮想ポールの方向に合わせるような角度で構えます。
10y -4.2y = 5.8yということで、6yぐらいの距離感で打って行きます。


15yのパットは、高低差 -0.79yでフックラインとの表示ですが、「Over」となってまして、カップ6個を超える曲がり幅です。


下りのパットでこれだけ曲がり幅があると難しいですね。
15y -7.9y = 7.1yということで、7yぐらいの距離感で打って行きます。
上りの時以上に曲がり幅は大きくなりますから右を向く必要がありますね。
ただし、7y打てばよいということでストロークの強さの調節はデジタルパットでコントロールをしやすいです。

私が全般的に下りのパットの方が好きで、速いグリーンが好きな理由は、デジタルパットの範疇でストロークすることができるからです。


ということで、実際にパットしてみた動画です。


1球目の 5yの下り1カップのフックラインは、下りですが届かせたいので 4yで打ってしまいます。上手くカップインしてくれました。仮に外しても真っ直ぐ目の上りが残りますから、こういうパットは届かせるように打ちたいです。

2球目の10yは、6yぐらいということですが、曲がり幅が大きいですのでラインをやや膨らませ気味にエイミングしました。これもカップインしてくれました。
カメラアングルが切り替わる演出は気持ち良いです。笑

3球目の15yは、7yぐらいということで膨らませ気味にエイミングして打って行きました。
結果的にはカップの左側を通過してカップを過ぎてダウンヒルに入り、12フィート(約3.6m)くらいも通り過ぎてしまったようでした。

もしかして、15y程度になって来ますと、1/10で近似する方法がちょっと離れてきて調整値が必要になってくるのかもしれません。
4球目、ストロークの方のブレもありますから確認のためもう一度同じ7yの距離感のストロークで打って確認してみましたが、同じようにカップのかなり左側を外れて通過し、10フィート(約3m)ぐらいオーバーしました。

5球目は、少し修正しまして 6yの距離感のストロークで打って行きました。
カメラアングルが切り替わってくれました! 
距離感はちょうど良さそうですが、まだまだカップのだいぶ左、約1yほどに止まりました。
これはこれで 1y横のラインが残ってしまいます。セカンドパット頑張らないとなりません。
通り過ぎた10フィートの上りの返しのパットと難易度は良い勝負かも?

もう少し余分目に曲がり幅を厚めに打てたら残るにしても真っ直ぐ目の上り(もしくは稀に下りのすごく近いやつ)のパットが残る良いパットになりそうです。


15y程度の距離がある場合には、上りの場合は1/10プラスよりもうちょっと追加、下りの場合は1/10マイナスよりもさらにもう少し削減してアジャストするのが良さそうです。


システムは物理計算が基になって作られていると思いますので、こういった学びがあると思います。
今回撮影しませんでした Flatモードも含めて、パットの距離感を確認しながらのストロークの練習をするには、とても良い環境かも知れません。


8/18/2025

PGMマリアゴルフリンクス (お盆休み千葉遠征)

米国からゴルフ友達が訪日しまして、お盆休みに千葉県まで1泊2ラウンドの遠征をしてきました。

まず初日は、都心から30分と近くて富沢誠造設計の素晴らしいコースということで人気も高くお値段もかなりします藤ヶ谷カントリークラブです。
クラブ会員のお友達(先輩)に呼んでいただきました。ありがたや。


藤ヶ谷カントリークラブ


適度にアップダウンもありますし、隣のホールから打たせてくれるところも少なくなく、チャレンジングな良いコースでした。

2グリーンのコースで、夏の間は高麗グリーンを使用しているようです。
最近は高麗グリーンは廃れていく傾向にあって、なかなかプレーする機会がありませんので、貴重な体験です。

グリーンのスピードはさすがに遅くて8フィート出ていない感じでした。
芝目がきついので、ショートパットはジャストスピードで打つと切れてしまったり止まってしまったりして外れてしまいます。

コースレート/スロープレートをみますと、メインのベントグリーンの方が距離も長くてコースレートは高いのに対し、少し短くてコースレートも少し低い高麗グリーンの方が逆にスロープレートは高くて難しいという、「そうだよね」という数字になっています。

久しぶりにみなさんとのゴルフということと、高麗グリーンで微妙にパットも外しまくるスタートで、写真を撮る余裕もなくラウンドを楽しく終えてしまいました。
気づいたら写真がありません。

スコアカードです。


44(16)  44(18) = 88(34) となりまして、 高麗のレギュラーティーはコースレート/スロープレートが 70.4/129 ですので、この日のディファレンシャルは、15.4でした。

パット数にも苦戦の様子が表れています。
チップインひとつあったのに、34パット。

グリーンがぱんぱんに硬くて、ピッチマークがつかなくて修復が必要ないくらいでしたので、寄せが微妙に通り過ぎてしまい寄りませんでした。そこで手前から行こうとすると高麗の方はグリーンが小さくて砲台ですから、手前の芝で喰われてしまったり。苦戦しました。
こういう時、引き出しの少ないゴルファー(私)はスピンかけて止めに行ったり色々できません...


ーーー


米国から訪日して来ている友達と、2日目はグランドPGMのコースの一つ、マリアゴルフリンクスをプレーしにいきました。

PGMの割引プログラムも使えますし、以前からプレーしてみたいと思っていました。
(今回はPGMの割引関係なく、お盆価格でものすごく割安なプランを予約できました。)

ピートダイが日本で設計した最初のコースだそうです。
旧名はきみさらずゴルフリンクスという名前だったそうです。


PGMマリアゴルフリンクス

コースのウエブサイトの写真です

PGAチャンピオンシップが行われるTPCソーグラスの17番のアイランドグリーンのパー3とよく似ているアイランドグリーンのパー3が、同じ17番に設定されています。

個人的にピートダイの設計思想がとても好きです。
難しいコースを造ると思われがちですが、様々なレベルのゴルファーに楽しんでもらおうっていう工夫がたくさん凝らされていていつも感動します。

グリーンも9.5フィートぐらいに仕上げてあって綺麗でした。(普通のスピードですけど前日と比べると格段に速いです。)


コースガイド

コースガイドのページにリンクしています


入り口のゲートからバブル期の豪勢な感じが伝わってきます。(アメリカ式ともいうかな。)



まだコースのバッグドロップに辿り付く前にコースへのアプローチロードから見えるコースのうねうね状態とかクリーンに刈られた綺麗な芝とか、圧倒的な景観でした。


反対側も。



クラブハウスに到着してからも、素晴らしい景色と素晴らしいチッピング練習場、練習グリーンに感動しました。





こういう環境でいつも練習できたら上手くなっちゃいますねー。
いやー、すごかったなぁ。


ラウンド記の方はなるべくあっさり目に、写真(たくさん)と動画(4枚)で。


1番のスタートは良いドライブが打てました。
フェアウエー広々としていますのでね。


セカンドショットを奥に少し溢し、5フィート(約1m半)に寄せたのですが、パーパットを外してスタート。


2番は左側がずーっと池のパー3です。


ハイブリッドは左に行きやすいんだよなー、と思いながら打ったらやはり少し巻いて、グリーン面にバウンドはしたのですが転がり落ちて左のバンカーに。寄せ切れすボギー。


3番のパー5は、ティーショットがやや天ぷら気味で右のラフに。


前半は待ち時間がとてつもなく長くて約3時間かかったのですが、待ったのにゾンビ立ちやらずに行くとスタートホールぐらい難しくなっちゃいますね。


セカンド、サード、4thとたくさん打って5打目にパターで寄せてグリーンにやっとたどり着いて、なんとか入れてボギー。OBの左サイドには行きませんでした。


4番の短めのパー4からペースがつかめました。


この写真はグリーンから振り返って撮っています。
2オン2パットでパー。やっぱりワングリーンだと私はプレーしやすいです。


5番は90°に右に曲がるドッグレッグ。
写っているのが米国在住の友人です。


とはいえある程度距離を出さないと曲がり角をクリアできませんからドライバーで左サイド狙い。斜面にいっちゃうともこもこしたこぶでスタンスやライが難しくなるのでフェアウエーに打たないと厳しいです。ここも2オン2パット。
スピードに合わせて3パットしないように注意してプレーしました。

90°曲がったセカンド地点がこんな感じです。


私のボール位置はFWのもっと左、この写真で言っても左の方向でした。
ここも2オン2パット。


6番のパー3は池越えです。


風が 8-10mphぐらい吹いていて距離感が難しかったです。
スイング動画中、打とうとしてセットに入ったら風がビューっと吹いてきて、仕切り直しています。

アゲンストですし池越えですから大き目のクラブでしっかり打ちまして、左サイドに乗ってくれました。
わりあいに長い下りのパットが残りましたが、頑張って2パットに収めてパー。


7番ホールは上っていくパー5です。


3番のパー5ではピンチを作ってしまいましたので、慎重に。
ここは左右がOBですので、振り切っていきました。
ここも3オン2パットでパー。
良い調子にリズムがつかめてきました。相変わらず毎ホール待ち待ちですが、気持ちを整えて。


8番はセカンドが池越えのパー4です。


ピートダイの池はピシッと切れていて気持ちが良いです。
池に入れても、2クラブレングズ以内でちゃんとプレーできる位置にドロップできますから、1ペナだけで済むのでフェアだなー、といつも思っています。
「フェアウエー外れたら即池かよ。」って思うと印象よくないかも知れませんけど、「思い切って池を越えて攻めて行って、もし入ってもドロップして良いライから打てる」って考えたら良い印象になりません?グリーン左サイドにオンして2パットで、パー。


9番は距離が長くてしかも上っていて、しかもアゲンストでしたので、もう3打目勝負のパー4でした。


グリーン近くまで来て、45yのアプローチショットをベタピンに付けてパーセーブしよう、って思って50°で球足使うように打って行ったのですが、だいぶ右に流れまして微妙なワンピンぐらいの距離を残し、このパットは惜しくも入らずボギーに。これは入れたかったな。


前半を40(17)というスコアで終えました。毎ホール待ち待ちで進んで、3時間ちょっとの9ホールでした。
出だしのドタバタした感じ以外は理想的にラウンドできました。


お昼を食べまして、


後半戦に突入します。


後半は結果的には流れが良くなりまして、2時間で9ホールを終えました。
前半はスルーとか早く終わる組が入ったりで混み合っていて、後半は抜けたとかなのでしょうか?


10番はパー5から。
距離が短めの打ち下ろしのパー5ですが、最後左へキュッと曲がっていまして、グリーンはアンジュレーションの強い横長のグリーンで、距離のコントロールと風の計算が要求されます。


私はセカンドショットをミスしまして、4打目勝負になりました。

頑張って、6フィート(1.8m)ぐらいには寄せたのですが、パーパットは入らず、ボギー。


ちょっと写真では表現しきれないのですが、アンジュレーションの大きいワクワクするグリーンです。


11番は、大きなバンカー越えのパー3です。


段差が大きいですし、手前の大きなバンカーは確実に越えて上の段に行きたいところです。


このショットはドローであまり戻らず、グリーン右サイドに若干外れました。
17yぐらいのアプローチでしたが、トン、トン、ススーッと行ってカップインしてくれました。チップインバーディ。


12番ホールはフェアウエーが途中で途切れていて、うねうねのマウンドだらけで狙いどころが難しいホールでした。


グリーンも隠れている左側には細長いグリーンが囲っています。
右のOBまでいかないように気をつけて右サイドに打って行きました。
グリーン外からの寄せが寄ってくれてパーセーブ。


13番は変わったデザインのホールでした。


ずーっと上っていくのですが、この見た目で真ん中に2本見えるカート道の左側はセーフですが深いラフが続いていてこぶもたくさんありますので行きたくない感じ。
カート道右側の狭く見えるフェアウエーに打って行きます。右過ぎたり220y以上行くと今度は木に捕まります。

ここは上手く打てました。
セカンドショットはこんな感じ。


グリーン左手前には大きな池があります。池の向こうは砂地のバンカーで、その上の段にグリーンがあります。
ですからグリーン右サイドに外しても良いつもりで打って行きました。
ところがグリーン右サイドにも小さなポットバンカーがありまして、これに捕まりました。
バンカーからはまぁまぁでしたが寄せきれず、2パットでボギー。


14番はフェアウエーが広々とした、緩やかに上って下るパー5です。
左サイドに池があって、独特の大きなバンカーもあって綺麗です。


ここでのティーショットが...


「Oh, no, no, no, no, ...ふぅー。」とか言ってますがブン曲げました。
これ以外のティーショットは概ねコントロールできていたのですが。

しかし珍しいチーピンが運よくセーフでしたので、1DKJをしっかりと。

左足上がり前下がりの難しいライから、丁寧にレイアップ。3打目はフェアウエーからまだ260yも残っていましたので3Wで慎重にまたフェアウエーに持っていきます。

4打目は54y程度ありましたので54°で打ちまして、ピン少し右を4歩ほど通り過ぎて止まりました。このパットを入れまして、ティーショットのミスから考えたらすごく嬉しいパーセーブでした。


15番は距離の長い上りのホールです。
細長いバンカーが特徴的です。


白からでも430yありますので、ちょっと私には届きませんので、3打目勝負です。
2打目をしっかりとグリーン手前の細いフェアウエーに運びまして、3打目は約45y。
50°で打って行きまして、距離は合わせたのですがワンバウンド目に思ったより右にバウンドしましてピンの右12フィート(3.6m)ぐらいに乗りました。
このパットをしっかり読んでいたつもりが、同伴プレイヤーが反対側から打ったボールが思っていた逆に切れたのを見て読みを修正。
何度見直してもフックラインに見えるのですが、今見た曲がりに合わせない訳に行きません。カップ左縁ぐらいのスライスラインに修正してストローク、カップインしてくれました。これも嬉しいパーセーブ。


16番も上っていくパー4で、これもなかなか距離的に厳しいです。
またグリーンは馬の背になっていて、ボールが左右にこぼれやすいです。


これがティーからの眺めです。
ティーショットは無難に打ちましたが、セカンドショットは若干ショート。
奥の奥のピン位置に対して、グリーンちょい手前のカラー部分からの28yのアプローチでした。

本気のリハーサルストロークで草擦りを2回。58°がダフる予感しかしません。
距離的には58°のQF27yキャリー(平地)でちょうど良いのですが、...ここは切り替えましてシミュレーターで練習していた50°のパターアプローチで打って行きました。
付け焼刃ですがなかなか上手くは打てました。でもまだ2m残っていました。下からはもっと近く見えたんだけどなー。
このパットも読みが合っていてカップインしてくれました。
粘りの嬉しいパー。


17番は、前々から首を長くして楽しみにしていたアイランドグリーンのパー3です。


低い視点から見るとこんな感じなんですね。
でもグリーンオーバーする距離で打っちゃうと向こう側に池ポチャしますから。


肉眼ではこのぐらいの拡大のイメージです。
ピンは右サイドの方ですね。

もちろん動画を撮ってもらいました。


入っている音で分かるかと思いますが、風が結構吹いていますのでこれもセットアップを仕切り直しています。申し訳ありません。

ピンより左にエイミングしたのですが、ピンに向かっていきました。

ナイスオンで6歩の軽い上り、得意距離についてくれました。
嬉しくて写真に撮っています。


余談ですがここの前3の黄色ティー・マーカー 、グリーン上(端)に挿してありました。
池ポチャしたら、3打目でパターで打ってもらおう、ということのようです。


友達がいる位置にオレンジボール、私の白いボールもカップ後方に写っています。
このバーディパットがカップインしてくれました。
ほぼ真っ直ぐの、ほんの少しスライスのラインでした。


18番ホールはティーショットが池越えになります。


セカンドショットは打ち上げですね。


このショットも手前と左のバンカーを避けて右サイドに。
グリーンからちょっとこぼれ落ちまして。

ピタッと寄せてパーセーブしようとアプローチに臨んだのですが、ちょっと慎重さに欠きましてウエッジがダフリ気味に入ってしまいました。
気を取り直してしっかり2パットで締めて、ボギーで終了。


後半はパットが良く入ってくれまして、37(11)となりました。


スコアカードです。

40(17)  37(11) = 77(28) です。
コースレート/スロープレートは 69.7/129、ですので、この日のディファレンシャルは 6.4でした。
このコースは初ラウンドですし、大満足です。

カリフォルニアのコースってどんな感じですか?って聞かれたら、今度からこのマリアゴルフリンクスをプレーしてみてください、ってお返事することにします。

私の友だちも、よく一緒にしたカリフォルニアでのラウンドの雰囲気だ、って言っていました。

本当に良いコースでしたし、後半はペースも良くて、海風が入って来てすごく涼しくなって、気持ちの良いコースでした。


帰りの海ほたるがだいぶ混んでまして、木更津の岸まで渋滞していましたので帰るの大変だったんですが、その甲斐はありました。

楽しかったなぁ。
泊りがけで出かけさせてくれた家族に感謝しないと。