3/21/2009
今週の「The Hayney Project」
The Hayney Projectの記事の続きです。
しばらくハンク・ヘイニーの元を離れ、ボクシングトレーニングで体を絞りつつ、電話によるアドバイスだけで自主スイング練習をして来たチャールズ・バークリーが、ヘイニーのホームコース(トム・ファジオ設計)へ戻ってくるところから始まりました。
以下、ネタばれしますので、ご注意下さい。
3/20/2009
スパイグラス・ヒル
ペブルビーチ・リゾートでのラウンド記録
ズタボロのスコアですが、記念ですし♡ 一応ひっそりと(笑) 記録しておきます。
Spyglass Hill Golf Course
http://www.pebblebeach.com/golf/spyglass-hill-golf-course
スパイグラス・ヒル (3/15/09)
これは、2番のティーイング・グラウンドです。↓
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素晴らしい景色ですね。
右後方遠くに見えるのが、5番のパー3です。
この写真のわずか40分くらい前、スタート前のレンジではけっこうな量で雨が降っていました。
天候は変わりやすいですね。ホームの伊豆を思い出しました。(^^)
北風と太陽じゃないですけど、1番ホールの途中でどんどん上着を脱ぎましたよ。
6時間半のドライブで現地到着、雨の中レンジでボールを少し打って、1フットロングのホットドッグを食べてスタートしました。
ゴールド・ティーからでコースレート/スロープは73.2/144、パーは72です。
1 5 △ 1 14-1A-(3パット)
2 4 □ 1 ①
3 3 +3 / 5B-1S-(3パット)
4 4 □ 1 21B
5 3 △ / 14AL-2A-(3パット)
6 4 +3 0 7B
7 5 - 0 3BL-①
8 4 □ 2 3BS
9 4 △ 1 3A
10 4 △ 0 2B
11 5 △ 2 -(2パット)
12 3 ◯ / ②
13 4 △ 0 3B
14 5 △ 0 3A
15 3 - / 8AL-①
16 4 □ 1 9A
17 4 ◯ 0 S④
18 4 △ 0 8A
51(20)・40(16)= 91(36)
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出だし1番ホール左ドッグの564yパー5は、ドライバーこそ左のラフに行ったものの、2打めはクリーンに打ってフェアウエーに戻し(と思ったらこぼれてファーストカットのラフでした)、3打目でグリーン左を捉えたと思ったら、なぜか真後ろの奥のカラーにこぼしていました。ラフからでスピンかかってませんしね。
(後の祭りですが、このコースってグリーンが受けていなくて奥に下ってるホールがめちゃめちゃ多いです。 ここもそう。 ・・・っていうか、もしかして全18ホールとも?!)
ですからまぁ、自分用に3パットと記録していますが、正確には3パットではないです。
返しの1歩を入れ損ね、ボギーに。
思えば、このミスが全てのリズムを狂わせたのかも知れません。6時間半のドライブのせいもあると思うけど。(^^;
2番のティーショットは3Wでしたが左にぶん曲げてしまい1番同様深いラフに。
左足上がりの前下がりで深いラフだと言うのにそこから無理して打ってシャンク気味に右にぶっ飛ぶ。
この辺りではかなり浮き足立ってましたね。
続く3番の海に向かって打つ美しいパー3では、わずか130yの打ち下ろし、9番Iだってのに妙なトップを打ってしまい手前のバンカーより手前の砂地のえらいところに。
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写っているのは、リチャードです。
ペブルビーチのシグニチャーホールでことごとく4バーディー獲った彼です。
(スパイグラスではバーディーなしだったんですけどね。)
4番のティーショットは珍しくスライスでファーストカットのラフでしたが距離を残していて2オンできず。
サードショットで細長いグリーンに打ちましたが、奥に向かってものすごいくだりになっていてどんどんどんどん転がってさようなら。返しのアプローチもザクって、21歩もの登りのパットが残ります。グリーンの距離感だけは心配ないので、これを2パットのダボ。
5番パー3は同じく海に向かって打つ今度はフラットか少し打ち上げのホールですが、この日のピン位置が奥で185yの長いホールになりましたが、U4を使ってジャストミート。
初めてまともなショットが戻りました。
が!(x_x)
2パット目の2歩(1m半)を外してしまい、まだ立ち直れません。
6番ホール413yパー4のティーショットは、5番に続きナイスショットでフェアウエーを捉えたかに思えましたが、こぼれてファーストカットのラフ。
セカンドは届かない、サードはグリーンをオーバーする(例によって奥に下がっているグリーンです)、奥から返しのアプローチはグリーンこそ受けてるけどラフが深くてザックリ、5オンになってしまいました。2パットでトリ。
7番は、グリーン左が池でガードされているパー5です。
ここで初めてグリーンへのアプローチショットをフェアウエーから打てました。
すごい長くてでかい草履みたいなディボットがスパーッて取れるんですね、ここのフェアウエー。
例によって奥に下っているグリーンでしたけど、ビシッと止まって3歩(約2m)のバーディーチャンスに付いてくれました。
しかし入りません。
8番はダボ、9番もボギーにしましたが、ともに3歩(約2m)を外してのもので、7番くらいからようやく立ち直って来ました。
まぁこの日は、3歩(約2m)以下を結局、9回も外してしまいました。
これではスコアになりません。
前半は、どのくらいぶりだろう?久々の50叩きの51です。20パットもしてしまいました。
グリーンのスピード自体は、私の基準スピードとほぼ同じでしたので、これは3パットなしもアリか?なんて練習グリーンでは考えたんですが、大甘でした。
10番、11番とも、グリーンへの2打めがグリーンにちょっとのところで乗らず。
13番、14番も同様です。アプローチは2-3歩には寄るんですけど入らない。
でも、ショットの内容としてはかなり立ち直っています。
12番は左前側が池になっているパー3。
この日はピンの位置が手前の左でしたので、距離がぐっと短くなって約150yの打ち下ろし。
ここは運良く、気持ちの良い2歩の位置にナイスオンしてくれました。バーディ。(^^)
14番は細長い、スネークになっている525yのパー5でして、3打目の光景は、“one of the most visually stunning holes”って形容されているのですが、写真の通り、もし3打目に距離を残していたり、飛ぶ人が2オン狙いだったりすると、すごい難しいです。
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ちょうどね、鹿の親子が横断中だったんですよ。(^^)
すごい光景でしょ? まさに“stunning”です。
私は2打めを池に届かないように安全目に計算してレイアップしたのですが、これがちょっとダフリ気味に入っちゃいまして、ドライバーもフェアウエーの幅に気を使ってよく飛んでいなかったため、3打目をずいぶんと長い170yほど残してしまいました。
これをバーンって打ったら、すごく上手く打てたんですけど、例によってグリーン奥にこぼしてしまいまして。
返しを3歩に寄せるも入らず。
15番のパー3は、右手前を池がガードしているとても短い打ち下ろしで、しかもこの日はピン位置もグリーン手前、105yしかありませんでした。
ここでようやく久しぶりのパー。
16番は、454yの長い長いパー4で、しかも右ドッグレッグ、曲がり角のコーナーには木が在って、ショートカットも狙えません。
私はもう普通に3オン狙いで行きましたが、3打目を引っ張ってしまい4オンに。ダボ。
17番は、対照的に短い314yのパー4です。
ティーショットを沢山あるバンカーに入れさえしなければ大丈夫。
アプローチは4歩(約3m)の距離に付きまして、曲がりの大きい難しいフックラインでしたが、運良く入ってくれてバーディーでした。 ♡
しかしここのフェアウエーはディボットの取れ方が気持ちがいいですね。スパーン!って長ーいのがすっ飛んでいきます。(^^)
で、そういう風に打たないと、グリーンが全部 “deceptive” で奥に下っているので、ボールが止まってくれません。
最終18番は、持ち上がったグリーンでバンカーに囲まれてますし、余程正確なサカンドショットを打たないとグリーンに止まってくれません。
距離も登っていて387yありますから、決して短くありません。ミドル-ロングアイアンの精度が試されるホールですね。
私はですね、右の2つのバンカーの間に外しました。
でも、結局後半はバーディー2つ獲ったのが効いて、40でした。16パット。
後半だけでもよく出来て、少し溜飲が下がりました。
厳しいのは、グリーン外してもパーを簡単に拾えるコースじゃないんですよね。
特に私みたいにフロップ・ショット(ロブ・ショット)が使えないのは駄目です。
ラウンド後は、フィッシャーマンズ・ワーフに食事に行きました。
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美味しかったんですよー。
3/18/2009
ペブルビーチに行って来ました! (^^)
もう未だに興奮しておりまして、何から書いていいのか分かんなくなっているんですが、念願のペブルビーチに行って来ました。
先月この記事とこの記事を読んでいただいた方はご存知ですけど、悪天候で断腸の思いで断念したのですが、3月なのにキャンペーンがありまして、もうあの時の4人で即プロジェクトを組みなおし、行ってきたのです。(^^)
今回も、20%程度の雨の予報も出ていましたが、Thunderstorm(雷を伴う嵐)ではありませんでしたので、喜び勇んで出かけました。
死ぬまでには一度行ってみたい、と思っていましたので、本当に夢のようです。 ♡
Pebble Beach Golf Links
http://www.pebblebeach.com/
スタート前だけは ↓ 根拠の無い余裕の表情。(笑)
(ロレックスを見ますと、ティー・タイムまであと23分です。)
オンマウスで、プロショップ前。
写真右側が、1番のティーイング・グラウンドです。
私がコースの紹介なんかしなくても、みなさんよくご存知のコースですから、今までのコース紹介めいたラウンド記録記事とは少しだけ趣向を変えてリポートしたいと思います。
この写真は5番のパー3のグリーン脇から6番パー5の方を撮ってみた写真です。この角度の絵はTVとかであんまり見ませんでしょ?
(二クラスが設計して1998年に新しく追加された5番ホールの写真ももちろん撮りました。ここで数少ないパーを獲ったんですが、ごちゃごちゃ書くのは止めときます。(笑))
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6番はみなさんご存知ですけど、2打めがぐあーっと登っていてブラインドになっていて、海に突き出している断崖上のグリーンに向かって打っていく、あのパー5です。
少し引き潮気味でしょうかね?
サギとか海鳥が居たりします。
写真には雰囲気が出きらないのですが、6番の崖の上の部分にほんの小さく写っているカートと人間の小ささを見ていただきますと、如何にスケールの大きい断崖かって言うのがうかがえますよね。
本当に壮観です。
スターターさんから、ハンディキャップに応じたティーを選ぶようにアドバイスがあり、私とリチャードはゴールド・ティーから、あとの二人は白ティーからプレーすることになりました。
この一緒にカートに乗った友人リチャードは、なんと公的法人関係専門の探偵会社に勤務している探偵さんでして、ハンディキャップ・インデックスは2.0とかなりの凄腕です。
身長も185cmくらいあって、よく飛びます。
(後で聞いたら、お父さんがレッスン・プロなんだそうでした。)
私は、大いにはしゃぎながら写真撮りまくり。スロープレイになんないように気をつけながらですが。(結果的には4時間10分で18ホール終了しました。)
いくつかの上手く行ったホールでは、自分の打った場所をボールを入れて写真を撮ったりしました。(笑)
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これがそのひとつで、6番パー5の第2打め地点です。
ティーショットは軽いうち下ろしで、ここで飛距離は約271yの地点です。
まだ218y残ってます。 ここからグリーンまではブラインドのすごい打ち上げ。
私は弾道が低い自覚がありますので、目の前の壁に圧倒されて、6番Iでとにかく目の前の壁を登ることを優先しました。
(後で考えますと、ここはユーティリティーの4番で打つべきだったかも。でも3番4番で連続トリプルボギーとか打ってましたので、アグレッシブに行けなかったのかも知れません。)
((追記: ↑これ、違うかも。 10mも上の段に打たなきゃいけないとはいえ残り218yですから、レイアップするなら8番Iで高さを出した方が確実だったかもしれません。))
タイガーとかはここのあたりから7番Iでグリーンに届いたりするんですよね。すげーなぁ。
結局上のフェアウエーまで少し届かずに約116yぐらいを残してすごい左足上がりのライから、3打目はグリーンの左に外し、ボギーにしました。
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この写真は、海に突き出しているところにある7番のパー3です。
たったの97yでしたが、本当に“intimidating(威圧される感じ)”ですね。
ピン位置はグリーン中央で、風が左から右。
私のボールはやや引っ張ったなと言う感じで左過ぎまして、打ち終わった後、非常に心配そうにボールの行方を見ています。足の形がフィニッシュのままですね。(笑)
これもボギーでした。2歩(約1m半)に寄せたのですが、パット入らず。
で、もうひとつだけ。
シグニチャー・ホール・ベスト10とか、フィニッシング・ホール・ベスト10とか、コースト・コース・ベスト10とか、とにかくあらゆる機会にベスト・ホールとして取り上げられている18番のパー5です。
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私のティーショットの、この2打め地点は、ティーから大体235yぐらいです。
フェアウエーにある2本の木を狙って打ったのですが、ほぼ完全にフラットなティーショットで、雨模様(だが降りませんでした。♡)の湿った空気、右から左の風、とか考えますと、まぁこんなものでしょう。
私としてはベストに近いドライバー・ショットだったと思います。
木の前こちら側のフェアウエーに、かもめが写って居ますでしょう?(^^)
右前方にもうひとつ写っているのはリチャードのボールです。
で、ここからどうしたかと言いますと、木の右を回してユーティリティーの4番で大きくフックをかけて、左の波打ち際バンカーの右側、残り約110y地点まで持って行きました。
これはもう私の中ではベスト・ショットでした。
3打目は、ピン右側7歩(約5m)にオン出来まして、この日数少なかったバーディー・トライ。
沈めれば(っていうか沈めても)89っていうスコア振りだったんですが、カップに蹴られ、くるっと回って外れてしまいました。
あぁ、ペブルビーチの18番でバーディー獲れてたら、これ以上幸せなこと無いのに!
一生の自慢になったのに!
・・・90切れたかも知んないのに!
という、非常に非常に私としては残念な無念のパットでしたが、決して悪いパットではありませんでしたし、数少ないパーなんですからそれなりに誇りにしようと思います。(^^;
んー、興奮しすぎていたんでしょうかねー。
前半、3番でティー・ショットが計算より飛んでしまってバンカーに入れ、バンカーからバンカーへ3つもバンカーを経由したりとか、4番でもフェアウエー内にある小さなバンカーに入れてしまい出すだけ、よせばいいのにそこからまたグリーン左のガードバンカーに入れ、などなど、ドタバタドタバタ浮き足立っていた感は否めません。
そこからは、極力バンカーを避ける作戦でマネージメントしました。
8番の、“aiming rock”(ターゲットになる白い岩)だけを見て打つティー・ショットも上手く打てて、2打めは残り約210y。
cliffを越えて打つダイナミックで長い3Wでのアプローチショットも上手く打ててグリーン・オンしたのに、よりによってここで3パットしてしまった(14歩(約10m)の下りのサイドラインでした)のですが、惜しいことしました。
スタートの時に教えていただいたんですけど、ぺブルビーチはPGAツアーで一番グリーンが小さいコースなんだそうですね。
番手間の距離の打ち分けをする技術なく、しかもグリーンの間近の短い距離ではあるものの粘い強いラフの芝からフロップショットを打つ技術も無い私のゴルフでは、自分なりにいいプレーをしても、ことごとくボギーになってしまうんですよね。
もう一段上の実力を身に付けないと、この壮大なスケールのダイナミックなコースは攻略できないなぁ!と痛感いたしました。
でもでも!
17番のニクラスが強烈なアゲンストの中をドライビング・アイアンで打ってカップの根元に止めたショットとか、トム・ワトソンが奇跡のチップインをした場面とか、歴史的な場面を思い描きながら、ペブルビーチを実際にプレーすると言うのは、本当に至福の時間でありました。
もっと上手くなって、また挑戦できる機会がもしあったらいいなー、と思いますけど、あんまり贅沢言うもんじゃありませんね!(^^;
***
ちなみにですが、リチャードと来たら、6番、7番、10番、18番と、シグニチャー・ホールというシグニチャー・ホールでことごとくバーディーを奪取。
前から思ってたけど、お前上手すぎるだろ?!(笑)
ホール・バイ・ホールのラウンド記録はこちらです。
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