先週、子供の学校が春休みって言うことで、ヒューストンに家族旅行に行きました。
(私は以前独身時代にダラスには行ったことがあったのですが、ヒューストンは初めてです。)
まずはNASAのスペース・センターに行きまして。
子供達が楽しく遊べる科学館みたいになっているんですが、その一角からトラムに乗ってNASAの敷地内に見学に行くことも出来ます。
うちの息子くんもはしゃいで喜んでいましたが、私の方が楽しかったかもしれません。(^^;
こちらは、スペースセンター内にある模型のロケットですが、
こちらは、NASAの敷地内にあるサターンV ロケットの2段目部分です。
このロケットは本当にでかいですね。
現在のスペースシャトル計画の場合は、フロリダのケネディ・スペース・センターから打ち上げるのですが、通信は「こちらヒューストン、こちらヒューストン。」って感じで、このジョンソン・スペース・センターで行っています。
私は、こんな話がそれまでのヒューストンの思い出でした。
大学院の研究室に所属していた時代に、毛利衛先生と向井千秋さん(当時は内藤さんでした)と土井隆雄さんが日本人初のスペースシャトルの宇宙飛行士として宇宙に向かう直前に、うちの研究室で依頼していた無重力下での実験の練習をしに2週間ほど滞在したんですね。
親善のソフトボールなんかもやりました。
毛利先生のスパッタリング(真空蒸着)の本を持っていましたので、(ミーハーに)サインもらったりしましてね。
打ち上げ当時は、うちの研究室の先生がヒューストンの管制センターに地上からのサポート部隊ということでヒューストン入りしていたんですが、この先生熱烈な南海ホークスファンでして。
当時ダイエーに身売りされてしまい、ご本人は悩みに悩んだ挙句、ダイエーになっても応援していこう、と心に決め、新しく出たばかりの背中に大きく鷹の絵の入った革のスタジアムジャンパーを着ていた訳です。
で、打ち上げの時にTVで注目してみていたら、管制室に人影が小さく写っていたんですが、背中に大きな鷹を背負ってる人が映っているじゃないですか。(笑)
「あ!M島先生だ。」なんて、みんなで盛り上がった、そんな思い出です。(笑)
そして、ヒューストンといえば私にとってはノーラン・ライアンです。
郊外のちいさな田舎町、Alvinというところがライアンの生まれ故郷なのですが、せっかくですから行って来ました。
これは、「ようこそノーラン・ライアンの生まれ故郷へ」という、町の看板のところで記念写真を撮ったものです。(^^)
そして、ヒューストン・アストロズの新しくなった野球場、ミニッツメイド・パークへも行って来ました。
スタンドでは、(よく分かってないもんですがら)大きな声で「レッツゴー、エンジェルズ、レッツゴー!!」ってやっちゃいまして、周りに人みんなから振り向かれてしまいました。(笑)
そして、私はヒューストン近郊は海に面しているって認識をあまりちゃんと持っていなかったんですが(^^;、海際にあるKemahという町にも行って来ました。
実際に訪れてみると、イメージどおりのところもあるしイメージと違っていたところもあるし、やっぱり行って見ると楽しいなぁ、と思うのでした。