9/20/2009

アーノルド・パーマーとジャック・ニクラス


こちらは、サム・ソ-ンダース(Sam Saunders)くん。




今週、PGAツアーの下部組織ツアー、ネイション・ワイド・ツアーの「Albertsons Boise Open」にスポンサー推薦で出場することになった、若干22歳のクレムゾン大学ゴルフ部出身(現在はPGAプロへの道を優先するため中退)の若者です。

軽く350y飛ばすロングヒッターで、フィーリングで打つタイプなのだそうです。



で、こちらが、ニック・オレアリー(Nick O’Leary)くんです。



フロリダ州パームビーチガーデンのDwyer高校のフットボールチームの6フィート4インチ(約190cm)215ポンドの大型タイトエンドです。 (タイトエンドはみんな大抵、大きいんですが。)
コーチからは、ボールをキャッチする技術がかつて見たこと無いほど優れている、と評価されていまして、来年は数々の大学のチームからスカラーシップを用意されて引く手あまたなのだそうです。



最初のサムくんの方は、アーノルド・パーマーのお孫さんです。

12-13歳の頃にゴルフを始めたそうで、おじいさんから受けたアドバイスは、「グリップはこうやって握るんだ。 決して変えるんじゃないぞ。」ってことぐらいだったそうですね。

ご両親が、パーマーの所有するフロリダ州オーランドのベイ・ヒル・クラブ&ロッジを運営している環境で育っていますから、親に強要されなくても自然にゴルフをプレーする環境にはあったのでしょう。

先日全米プロを勝ったY.E.Yangと同じコーチ、Brian Moggのコーチを受けています。
控えめで好感の持てる青年だそうですよ。

身長が6フィート(約180cm)しかないのでバスケットボールの夢は捨て、ゴルフに専念したようです。

今週もしネイションワイド・ツアーで予選を通ると、Qスクールのプリ・クォリファイは免除されるらしいです。



ニックくんの方は、ジャック・ニクラスのお孫さんです。

通常のNicholasでNickでは無くって、NicklausでNick。
偉大なおじいさんの苗字を、名前にもらっちゃったんですね。

スポーツ万能の男の子で、野球も上手いし、ゴルフも12歳のときにたった2回目のラウンドで「77」のスコアで回ったそうです。
(ここは自分のゴルフを振り返って嫌になるところじゃありませんよ。(笑) なんせジャック・ニクラスのお孫さんなんですから。21人居る内の一人だそうですけどね。)


4大スポーツっていう言い方をされていますが、米国では長らくNFL(フットボール)、NBA(バスケットボール)、MLB(メジャーリーグ)、NHL(アイスホッケー)の順だったのですが(たぶんその次ぐらいにゴルフが来ます)、昨今では、NFL(プロ・フットボール)に続いて人気があるのがカレッジ・フットボールなのです。
(ちなみにゴルフはすでにNHLは確実に抜いています。)

スポーツ万能のニックくんがフットボールを選ぶのも無理ありません。


USF、UCF、Wisconsin、Ohio State、Miami、Tennessee、Floridaと、オファーはいくつも来ているようですが、ジャックのオハイオ大を選ぶのか、お父さんのジョージア大を選ぶのか、はたまた地元のフロリダ大を選ぶのか?
おじいさんのジャックは、本人に任せている、と語ってます。

私の山勘では、フロリダ大ゲーターズを選ぶんじゃないかと思いますけどね。

本人は、フロリダ州のチャンピオンシップに勝つことに集中しているようです。(^^)


9/16/2009

競技ゴルフ-3 (オーク・クエリーの2)


ここは以前ラウンドして、コース紹介をしているコースです。

オーク・クエリー・ゴルフクラブ (以前の記事)


このときが初めてで、景色の壮大さに非常に魅せられまして、大好きなコースです。


画像をクリックで拡大します。


シグニチャーホールの14番ですね。
この写真はたぶん9番ホールから撮っています。

前回は青のバックティーからプレーして81 (35パット)、コース全体の傾斜を常に頭に入れて置けば、前回多々在った読み違いも是正できて、しかも今回は白ティーからのトーナメント、自分としてはかなり入れ込んだラウンドとなりました。


毎月トーナメントをやっているグループに入れてもらっているのですが、このトーナメントでプレーするのは今年3回目。
ハンディキャップは7で出場していまして、別のコースで、79(40,39)、84(44,40)の成績でしたので、今回は78でネットアンダーを目指せ!なんて思っていたわけなんです。

画像をクリックで拡大します。


これは、1番ホールのティーから振り返って撮った写真で、真ん中に写っているのはドライビングレンジです。背後には石切り場の山。

右端には断崖の岩の上に4番のグリーンが見えますし、左端の遠くの方には17番ホールのバンカー群が見えます。

ちょっと空が霞んでいますが、絶景ですね。


本当にこのコース、好きです。

が、しかし。(笑)



***


初めての人とラウンドするのは何も抵抗が無いのですが、結果的には大惨敗を喫しました。(T_T)
しかも白ティーなのに。

トーナメントでよくある、5フィート(1.5m)以下のショートパットを幾つも外してしまったわけでもなく、ドライバーでチーピン打ちまくってしまったわけでもなく、素ダボを連発してしまった感じ。

セカンドショットもグリーン周りもなんか締りが無くて駄目、ラテラルハザードにも3回打ち込みました。
ユーティリティーで2回、パー3の5番を6Iで噛んで(というかダフって)ぎりぎり届かなくて1回です。


白ティーのコースレート/スロープは69.0/126、パーは36・36=72です。

1 4 - 0 4A
2 5 □ 0 3-
3 3 △ / D8A
4 4 △ 3 7S (WH)
5 3 □ 4 D18AL-② (WH)
6 4 - 0
7 4 - 0 U21BS-①
8 5 △ 0 D13S-3-(3パット)
9 4 △ 0 D18S-4S-(3パット)

10 3 □ / ① (バンカー2回)
11 4 - 0 D14B-④
12 5 □ 0 D14S-2-(3パット) (WH)
13 4 △ 1 5-
14 3 □ / D14S-5-(3パット)
15 4 ◯ 0
16 5 □ 2 U14S-①
17 4 △ 0 D17S-4AL-① (3パット)
18 4 - 0

44(19)・45(18)= 89(37)


3パットと記録してある5ホールのうちの4ホールは、実はカラーからのパットですので、トーナメントでは33パットということになっています。
いつものように私自身の記録としては、GIR、パット共に数に入れて統計しています。


出だしの短いパー4は、4歩(約3m)をバーディー外しのパーと、静かな滑り出しだったのですが、続く2番の3打めを奥のバンカーに入れ、砂が思った以上に薄かったために出すのに2回かかり3歩(約2m)のパットも外してダボに。

どうもこの辺からすでにショットがどれも怪しいラウンドでした。(x_x;


続くパー3も軽くダフリ気味に入ってグリーン手前に外し、比較的易しいはずのチップショットを勢い余って奥に行ってしまい寄らなくてボギー。
4番の短いパー4は、200y地点に刻むべくユーティリティーで打ってフックしてしまってハザードに。
1打罰でドロップして3打めを7歩(約5m)に付けるもこのパットは3cm届かなくてボギー。


7番のパー4で、21歩(約15m)を2パットでパーをとった辺りまではパットの距離感も合っていたのですが、8番以降、(記録を見ていただくと判るのですが)ずーっとショートしてしまって中長距離のパットの距離感が全然合わなくなりました。

これは、優勝した同伴のプレイヤーも、「やけに遅いなぁ。」と言っていましたので、どうもこの日は練習グリーンよりも遅かったようです。
前回ラウンドしたときには、内内で8歩でしたので、やや速いと感じるグリーンだったんですよね。
ちょっと感じが違ってました。

外し方のアルファベットの書かれていない外したパットは、くるっと回ってカップに蹴られて入らなかったりしたパットです。


でもまぁ、パッティングで今回スコアを3つ4つ余分に落としたにしても、さらに6-7打余分にスコアを落としてしまっていますから、今回のラウンドはとにかく全部駄目でした。
特にパー3のティーショットが悪かったです。

なんか最近パー3のティーショットが良くないような気がします。
2クラブぐらい大きめのクラブでノックダウンしてみるとか、ちょっとなにかしらの工夫をする必要がありそうです。(←そんな付け焼刃な対策でいいのか?!)


最終ホール、左からの風を計算して打った9Iでの2打めが思うように流れてくれず、わずかにグリーン左に外し、ここからのチップショットは長すぎてしまって3歩(約2m)残しましたが、これをなんとか入れて、89。

最後がパーだとなんか気分的には救われますが、残念無念の不甲斐なく終わったラウンドでした。(^^;


9/11/2009

コンダクターSX 42が頂けるそうです。 (^^)


先日、コンダクタープロ302Eという記事に Richardさんという方からコメントをいただきました。

そうしたところ、昨日、こんなコメントをいただきました。


Richardさん、ご親切にありがとうございます。m(__)m


***

こんにちは。
コンダクターSX42、本当に欲しい方いらっしゃるのですか?ちょっと信じられないですけど、千葉県の幕張まで取りに来てくださるなら、3IからPWまでの8本、現状渡しで「無料」で差し上げます。もう、実戦で使う気はありませんから。

ただ、2番は練習用に使っていますので、勘弁してください。第一、ラウンドでは、あまり役に立たないと思いますし。グリップは、要交換です。シャフトは、それほどヘタリは出ていません。CRC556を吹いて保管してあるので、(多分)錆は出ていないと思います。メールくだされば、タイムリーとは言いませんが、きちんと対応します。必要なら、使い古しのアディダスの、練習用ケースに入れて差し上げます。(8本入るかな?) 


***


シャフトは、ダイナミック・ゴールドのS400が挿さっているそうです。
シャフトにへたりが出ていなくて、必要なのはグリップ交換ぐらいと来たら、もうよだれ出ちゃう垂涎物ですよね。

Richardさんのメールアドレスはコメントに入れていただいていますが公開するわけには行かないと思いますので、引取りを希望される方は、まずはここのコメント欄にコメントいただければ、と思います。


ずばりの写真が見つからなかったのですが、これはeBayから拝借したSX 40CXの写真です。


私の存じ上げている範囲でも、「オールドアイアンが好き」というブログをお持ちの選ばれし物さん、それからロボレラさん、能楽師Eさんは、こういったコンベンショナル・アイアンが確実にお好きだと思われますし、Uスケさんはコンダクター302Eを愛器としてお使いですし、charさんとNonさんはケリーアイアンやベンホーガン・パーソナルといったコンベンショナル・アイアンの名器をいまだにお使いになりながら、県アマの決勝を戦い抜くトップアマでいらっしゃいます。

また、サンディエガンさんやHumhumさんはスクラッチゴルファーでいらっしゃいますから小振りのコンベンショナルアイアンは好んでお使いだろうと、想像します。(ちょっと海を渡って幕張まで取りに行くのは無理ですけれど。)


そういう訳で、その他の(私から見ましてコンダクターSX42に興味お持ちかなー、と予想しなかった)方々も、
それからむしろ今までコメントをいただいたことが無いけどロムいただいている方々も含めまして、RichardさんのコンダクターSX42をお使いになってみたい、幕張まで取りにいけるよ、という方は、ここのコメント欄にお申し出いただければ、と思います。(^^)


私も欲しかったりしますけど、幕張に取りに行くのは到底無理ですし、送料かけるならその金額で買えてしまいますので、断念します。(^^;


Richardさん、お申し出、どうもありがとうございます。(^^)

みなさん、もしかしたら(ホントにいいの?って感じで)遠慮なさる‘かも’しれませんけれど、コンダクターSXと言えばイアン・ウーズナムがマスターズ・トーナメントを制したときに使っていた名器ですし、確実にコレクションに加えたい一品です。

そういう訳でみなさん、お気軽によろしくお願いいたします。m(__)m