9/23/2009

キャロウエイ X460 Tour ドライバー w/アルディラ・シャフト


ただいま、エース・ドライバーにはかなり満足中。

・・・にも関わらず、人の煩悩はなぜドライバーを物色してしまうのか・・・?(笑)



と、いう訳で、’06年のモデル、キャロウエイ X460 Tour ドライバーを2本、スペックの実験中です。(^^;

きっかけは、優しい奥さんから「誕生日に好きなクラブでも買ったら?」とのお言葉をいただき、しめしめ、なんにしようか?考えたところ、道具は全部揃ってる!?(笑)

ゴルフショップを覗きはするものの、大好きなFT-3は(9.5度のドローバイアスと限定しちゃうと)中古ですら見かけなくなってきたし、はてはて、どうしようか?

もっと打ちやすい3Wでも探そうか?
その前にスペックはどうなの?

みたいなことで、2週間3週間と過ぎていきました。


現在のドライバーは2本です。

エース・ドライバー (FT-3 with 青マナS73-S)は、この記事のとおり半インチカットして、44インチ1/2。ロフト9.5度、シャフトの重さは標準69gです。

キャロウエイ FT-3 with 三菱レーヨン JAVLNFX M7 S)は、45インチのドライバーです。同じくロフト9.5度で、シャフトの重さは70gです。

FT-3の前は、やはりキャロウエイのFUSIONを使ってました。
その前が、グレート・ビッグ・バーサ。
ずーっと系統は同じですね。
ショートネックが特徴のキャロウエイなのに、どれも重心距離が短くて操作性の良い(逆に言うと左右によく曲がる)モデルです。

FT-5は1本持ってるけど、どうも距離は出ないし音はうるさいしで好みではありません。(ちなみにこれには青マナS63Sが挿さっていて、46インチ仕上げです。)

やっぱり候補は、FT-9でしょうか。
もしくは、まだお店で見ないけどTONさんがこの記事でご紹介なさっていた、FT-Tour? (でも出たては値段が高そう。)



・・・とかなんとか思いながら、何気にアルディラのNV65S (ちなみにシャフトの重さは標準69g)が挿さったX460 Tourを、ふとお店で試打したところ、これが異常に飛んだのです。

てか、測定器なので正しくは、飛ぶデータが出たんです。 +15y~20yぐらい?


お店にあった他のドライバーとも打ち比べてみましたが、X460 Tourは純正のフジクラシャフトのやつも、他のドライバー達より+10yぐらいは飛びます。

!?
およよ!!(^_-)

まぁね、芯外すと飛びませんけど。
でも、1発が飛ぶのは魅力です。(^^)


今のエースドライバーに新調したとき、それまでのドライバーよりずっと
forgiving (ミスに優しい)になったんですよね。

でも、よく考えると、最近歳取ってきたせいか、現在の飛距離は前の前のドライバー(8.5度のグレートビッグバーサ)ぐらいに戻ってます。
-15yぐらい?

やっぱり歳取ってる?!

そういえば前のFUSIONはヘッドが少し小さかったけどよく飛んだなぁ。
(ミスもよく出たけどね。)
アルディラのNV65Sだったなぁ。

・・・ピコーン☆


ちなみにふと試打したクラブは、47インチ1/4で出来てました。 グリップエンド側を伸ばしてあったんですね。
なぁんだ、いわゆる長尺効果でしょうか。
ロフトはメーカー表示8.5度でした。 実ロフトはきっと10度ぐらい?

でもね、短く持って打っても飛んだんですよ、このドライバー。
という訳で、即購入して46インチにシャフト・カットしてグリップ変えて、レンジで20球ぐらいずつエースドライバーと打ち比べてみましたが、当たったときはよく飛びます。 確率は若干落ちます。


で、まだ結論は出てないんですが、今の体力・筋力に合ったスペックを物色・検討することに。


アルディラ・シャフト NVシリーズのスペック


あくまでも勘ですが、やや体力落ち気味の私には、レギュラー・スティッフネスで今までより柔らかめ、しかしシャフト重量は重めのNV75R (このシャフトは標準78gあります。)というドライバーを用意してみました。
ロフトはメーカー表示で9.5度です。

以前から私は、今はヘッドスピードが大したこと無いんだけど、基本的には昔のまんまのスペックで打ってます。
リズムとか、タイミングの問題だと思ってまして。

でも、少し柔らかめだけど打感自体はしっかりはしている重めのシャフトで打ったらどうなんだろう?
と思案していたのです。
理屈は判んないんですが、試してみる価値はアリかなー、と。



ロフトは10.5度とかの方が飛ぶかもなー、って気持ちもあったにはあったんですが、8.5度がけっこう飛んでますし、低いボールを打つほうが好きなので、9.5度にしました。

まずは目一杯にとって、45インチ7/8で仕上がったドライバーを受け取ったところです。
打ちながら、ちょうどいい長さに詰めるつもりです。


随分安上がりな、特に目新しくも無いアルディラ・シャフト NVシリーズに戻ることになりました。
2本とも。


どうなりますことやら。(^^)



***

追記:

結局、FT-3に組み合わせることになって、→ こうなりました

やっぱりか。(笑)



9/21/2009

スイング・ドーム



まずは、このビデオをご覧ください。 ↓



内容を抜粋して訳してみましょう。

---

これは、ゴルフのプロで不動産屋の、チャンス・マニングが開発した画期的なトレーニング・エイド、『スイング・ドーム (Swing Dome)』です。


90年代中ごろに、トッププロのスイングを観察していて気が付いたんです。

コンスタントに勝つ優れたプレイヤーは、強い右足首のローテーションを行っている。

ゴルフの神たち、ローラ・デイビーズ、コーリー・ペイビン、それにドッティー・ペッパー。 みんなそうです。

これがボールにパワーを与え、同時に正確性を増すのです。


スイング・ドームは、スイングするたびに優しく右ひざを正しいフィニッシュの位置に導いてくれます。


We all know, “REPETITION MAKES PERFECT!”
(反復練習によって完璧になる!)


どこにでも気軽に置けて練習が出来るスイング・ドームはたったの21ポンド(約9.5kg)。


お買い求めは、今すぐこちらへ。


---


スイング・ドーム、よろしくね! byチャンス・マニング



***

発売元のBogeyPro Golfでは、様々なゴルフ用品も扱っています。(^^)


例えば、ボール。→ Balls



9/19/2009

アーノルド・パーマーとジャック・ニクラス


こちらは、サム・ソ-ンダース(Sam Saunders)くん。




今週、PGAツアーの下部組織ツアー、ネイション・ワイド・ツアーの「Albertsons Boise Open」にスポンサー推薦で出場することになった、若干22歳のクレムゾン大学ゴルフ部出身(現在はPGAプロへの道を優先するため中退)の若者です。

軽く350y飛ばすロングヒッターで、フィーリングで打つタイプなのだそうです。



で、こちらが、ニック・オレアリー(Nick O’Leary)くんです。



フロリダ州パームビーチガーデンのDwyer高校のフットボールチームの6フィート4インチ(約190cm)215ポンドの大型タイトエンドです。 (タイトエンドはみんな大抵、大きいんですが。)
コーチからは、ボールをキャッチする技術がかつて見たこと無いほど優れている、と評価されていまして、来年は数々の大学のチームからスカラーシップを用意されて引く手あまたなのだそうです。



最初のサムくんの方は、アーノルド・パーマーのお孫さんです。

12-13歳の頃にゴルフを始めたそうで、おじいさんから受けたアドバイスは、「グリップはこうやって握るんだ。 決して変えるんじゃないぞ。」ってことぐらいだったそうですね。

ご両親が、パーマーの所有するフロリダ州オーランドのベイ・ヒル・クラブ&ロッジを運営している環境で育っていますから、親に強要されなくても自然にゴルフをプレーする環境にはあったのでしょう。

先日全米プロを勝ったY.E.Yangと同じコーチ、Brian Moggのコーチを受けています。
控えめで好感の持てる青年だそうですよ。

身長が6フィート(約180cm)しかないのでバスケットボールの夢は捨て、ゴルフに専念したようです。

今週もしネイションワイド・ツアーで予選を通ると、Qスクールのプリ・クォリファイは免除されるらしいです。



ニックくんの方は、ジャック・ニクラスのお孫さんです。

通常のNicholasでNickでは無くって、NicklausでNick。
偉大なおじいさんの苗字を、名前にもらっちゃったんですね。

スポーツ万能の男の子で、野球も上手いし、ゴルフも12歳のときにたった2回目のラウンドで「77」のスコアで回ったそうです。
(ここは自分のゴルフを振り返って嫌になるところじゃありませんよ。(笑) なんせジャック・ニクラスのお孫さんなんですから。21人居る内の一人だそうですけどね。)


4大スポーツっていう言い方をされていますが、米国では長らくNFL(フットボール)、NBA(バスケットボール)、MLB(メジャーリーグ)、NHL(アイスホッケー)の順だったのですが(たぶんその次ぐらいにゴルフが来ます)、昨今では、NFL(プロ・フットボール)に続いて人気があるのがカレッジ・フットボールなのです。
(ちなみにゴルフはすでにNHLは確実に抜いています。)

スポーツ万能のニックくんがフットボールを選ぶのも無理ありません。


USF、UCF、Wisconsin、Ohio State、Miami、Tennessee、Floridaと、オファーはいくつも来ているようですが、ジャックのオハイオ大を選ぶのか、お父さんのジョージア大を選ぶのか、はたまた地元のフロリダ大を選ぶのか?
おじいさんのジャックは、本人に任せている、と語ってます。

私の山勘では、フロリダ大ゲーターズを選ぶんじゃないかと思いますけどね。

本人は、フロリダ州のチャンピオンシップに勝つことに集中しているようです。(^^)