先週末の日曜日にNBCで放送されていたのをTVで観たのですが、なにやらすごいコースで若手4人がプレーしていて、思わず見入りました。
日本でも放送ありましたでしょうか?
賞金も総額200万ドルで優勝賞金は100万ドルとかの高額賞金が掛かっていますし(同じ週にロレーナ・オチョア・インビテーショナルで初優勝したミシェル・ウィーの優勝賞金が22万ドルでしたからね)、
ゴルフ・チャンネルではなくてNBCで放送するあたりかなり力が入っていると思うのですが、この時期の土・日は、カレッジ・フットボールとNFLのフットボールに重なるため、全国ネットのNBCとは言え視聴率はそれほど取れていないんだろうと思います・・・。
(どうやら、昨年から開催されていたようです。)
かなりのゴルフ好きを自認している私でも去年は気が付かずに過ぎてました。(そう言えばハンター・メイハムが去年のこの時期なんか勝ったような記憶はあったような気が・・・。(^^;)
The Kiwi Challengehttp://www.thekiwichallenge.com/
でねー、すごいんですよこれが!
画像をクリックでリンクしてます。
ぺブルビーチや川奈のコースにときめいてしまう私としては、この写真1枚見ただけでもブルッと来ました。(^^)
上の写真は、日曜日のトーナメント会場となるニュージーランドのケープ・キッドナッパーズのサイトのものです。
↓
Cape Kidnappers
http://www.capekidnappers.com/
土曜日は、同じ系列のカウリ・クリフスで行われ、プレイヤー4人はヘリコプターで移動して2日目を戦います。
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Kauri Cliffs
http://www.kauricliffs.com/
私にはいまいちフォーマットとか位置づけとかがよく分かっていないのですが、30歳未満(20代)の最強プレイヤーを決定する、とかの2日間競技なんだそうです。
「チャレンジ」とか名前が付いていますが、PGAヨーロピアン・ツアーの下部組織、「チャレンジ・ツアー」とはまるで関係無いようです。
昨年はハンター・メイハム、アンソニー・キム、ブラント・スネデガー、オーストラリアのアダム・スコットの4人で競われ、ハンター・メイハムが優勝賞金150万ドルを手にしました。
2009年は、上位二人ハンター・メイハムとアンソニー・キムが再参加、残り二人は入れ替わりでショーン・オヘアーとコロンビアのカミロ・ビジェガスが招待されて、この4人で行われまして、ショーン・オヘアーを辛くも抑えてアンソニー・キムが優勝しました。
上の写真の辺りの2日目後半のホールの数々は、海風が吹くと今勢いのある若手4人にとってもさすがに難しくなるようで、次々にトラブルショットに見舞われていました。
4人でラウンドしているだけに、(どうしてもグリーンが中心になってしまう通常のトーナメントと異なり)中継を見ていてもコースの隅々、全部のショットがオンエアーされる感じで、TV観戦としてもエンターテイメント性の高いトーナメントだと思いました。
ケープ・キッドナッパーズは、この見た目にも美しいけど明らかに難しいパー71ですが、その上距離も長くて7,187yで設定され、相当の難コースと見ました。
でも、優勝する人はアンダーで回っちゃうんですよねー。
ケープ・キッドナッパーズのコース設計はフロリダのTom Doak氏で2004年に開場したコースだそうですが、ロンドンのデイリー・テレグラフ紙のランキングでは世界ナンバー1に選出され、我々にも馴染みの深いゴルフ・マガシン誌のランキングでもすでに36位に、ゴルフ・マガシン誌の過去50年に造成されたコースのランキングでは4位に選出されているそうです。