3/25/2010
世界で一番長いコース?
もう一昨年の10月のお話になるんですが、お友達の“ゴルフバカ”ことhallyさんの記事を見まして、私の感性的に「うほーっ!」って興奮しましたのが、「世界最北端のゴルフ場と白夜ゴルフとアイスゴルフ」という記事でした。
読めないノルウエー語で書いてあるホームページを探し当て、地球の北の果てにある6ホールのゴルフ場を見つけたhallyさん、すごいです。(^^)
グーグル・アースで見てみると、ノルウエーとカナダが緯度的には僅差の争いで、9ホールのコース、本格18ホールのコースでそれぞれに主張があり(笑)、結局9ホールのカナダのUlukhaktokに軍配が上がりました。(緯度にして1度にも満たない18分の差でした。)
アイスランドにもいくつかゴルフ場があって、その北のグリーンランドにもゴルフ場があったり、そういうのすごくワクワクしますね。
氷の上でやるアイスゴルフじゃないですよ。夏だけオープンするちゃんとしたグリーンのゴルフ場です。(www.nuukgolf.gl)
いかにもリンクス・デザインの海越えホールのあるノルウエーのゴルフ場 (www.lofoten-golf.no)とか、すごく行ってみたいですし。♡
(ところで、hallyさんのブログは、写真が容量いっぱいで入りきれなくなっちゃって、
旧ブログ (http://blog.golfdigest.co.jp/user/hetaregolf/)から、
新ブログ (http://golf-bk.com/blog/)に、お引越しなさっています。)
hallyさんのほかの記事はこんなラインナップです。
・ 世界一、海抜の低いゴルフ場と悪魔のゴルフ場
・ 世界最南端のゴルフ場
・ 世界一、標高の高いゴルフ場
そんな中、昨年11月、アディダスに一部先を越されてしまいました。
この記事がそれです。↓
「アディダス夢の企画」
海抜の最も低いデスバレーのゴルフ場、最も海抜の高いボリビアのゴルフ場、南アメリカ大陸南端とアフリカ大陸南端のゴルフ場、それと最も暑いと言われるオーストラリアのゴルフ場を一気に旅してラウンドする、という企画です。
北半球が冬でしたから、南半球に集中していますね。
夏にもこの企画を大企業のお金でやられたら、北半球も先を越されてしまいます。(笑)
(ってか、一般人な私が先に達成する可能性は限りなく低いですが。(^^;)
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さて、前置きがべらぼうに長くなってしまいましたが (^_-;、
表題の、世界一長いゴルフ場です。
まぁ正直昨年の10月にオーストラリアにオープンしたこのコースが主張している表現には大きな誤りがありまして、私的にはあまり惹かれませんですが、面白いには面白いのでご紹介します。
コースのサイトはこちらです。↓
Nullarbor Links Golf Course
http://www.nullarborlinks.com/
いきなりトップページで、World’s Longest Golf Course, Australia と主張していますね。
実はこのコース、18ホールが、てんでんばらばらに所在していて、ホール間のインターバルがとてつもなく長いんですね。
ですから正しくは、世界で一番分散している、“ホール間のインターバルが”世界一長いコースです。
全長は、計算してみますと合計で 5,962m (= 6,520y)ですから、実はそれほど長いわけではありません。
前半にパー5が3つで後半にはパー5が無い、パー71(37・34=71)です。
上記コースのサイトの「About us」ならびにwikipediaには、全長が1,365kmでパー72のゴルフコースだと書いてありますが、各コース図を合計してみますとどう見ても、少なくとも男性にとってはパー71です。
オーストラリア人は、足し算もちゃんと出来ないんでしょうか。(笑)
つか、大雑把なんでしょうね、たぶん。
値段は、$50(オーストラリア・ドル)で、通常4日間ぐらいかけてプレーするのだそうです。
何しろインターバルを入れた全長は、1,365kmということですから、だいたい東京から京都を往復するぐらいの距離ですね。
昨年(2009年)の10月オープンですが、すでにホールインワンを達成した方がいらっしゃるようです。
コースレコードは、78でラウンドしたお二人。
http://www.kalgoorlie.com/nullarborlinks/records.asp
ギャラリーにいろいろな写真が載っています。
http://www.kalgoorlie.com/nullarborlinks/gallery.asp
ところで、このコースを歩きでラウンドしようという、とんでもないカップルが現れたそうです。
このおふたりです。↓
追記:(Nov. 2010) 残念ながら、お二人のサイトが無くなってしまったようです。↑↓
こちらが、そのウエブサイト。↓
http://nullywalk.com/index.html
今日現在は、現在進行形でたぶん9番ホールぐらいに居る予定になっています。
あと2週間はかかるらしいです。(笑)
http://nullywalk.com/progress.html (←日程)
よく、担ごうとか歩こうとか言いますけど、ここまで歩くこたぁ無いよなぁ、いくらなんでも。(笑)
CindyとBrianのお二人の勇姿は、今やここで小さい写真が見られるだけになってしまいました。↓
同様に、(Nov. 2010に) 追記してます。
このコースはですねー、ラウンドしたくないなぁ。
ワクワクしません。(笑)
もしもこれが、1,365km(1,492,782y)で、18ホールパー16,560とかだったら、ラウンドしてみたいかも?
(だいたい普通のコースの230倍ぐらいです。)
いや、やっぱりそれはないな。(笑)
3/23/2010
たまには雑談をup
・・・っていうか、いつも雑談なんですけどね。(x_x;
その1。
この間ゴルフ場のプロショップ脇のロビーで、遼くんが表紙になった雑誌を発見しました。
んんん~!? なんだこれ?
Golf Championって聞いたことない雑誌だなー。
・・・って、思って中を見ると。↓
www.golfchampionmagazine.com
韓国の雑誌でしたか。
そう言えば以前にも、スンドゥブのお店でちらっと見たことあったような無かったような。
英語とハングルで半々に書いてあって、「日本にはこういう雑誌無いなー。」って思ったりしました。
まぁ、あまり2か国語で雑誌出す必要は無さそうだな、とは思いますけれども。
厚さが倍になりますしね。
それにしても、遼くん、日本では大人気でその人柄の良さからも持ち上げられることすらあれ貶されることは少ないと思われますが、古き良き時代のゴルフっぽいかも知れないけどどうみてもちょとダサいファッションセンス&色彩感覚はいただけないなぁ、と思っても、こうやって書いちゃうのは私だけでしょうか?
ちなみにゴルフに全く興味無くてプレー振りも殆んど見たことないうちの奥さんから見ても、遼くんは可愛くていい感じだけど服がダサい。という評価です。
ファンのみなさんごめんなさい。
正直すぎる感想で。
その2。
アーバインに‘この3月’に出来た新しい日本のラーメン屋さんです。
mizuki (Japanese Cuisine & Noodles)
日本の12店の繁盛名店が監修。
「支那そばや」店主 佐野実氏技術指導
その他「くじら軒」、「武蔵」、「ぜんや」、「大喜」、「中島家」、「吉村家」、「きら星」、「班鳩」、「秋津屋」、「なんでんかんでん」、「雷文」
・・・と、書いてあります。
うーん、この手のいろいろありコンセプトって、・・・大概大失敗するんだよなぁー。
なぜ「支那そばや」だけ、あるいは「なんでんかんでん」だけ、とかにできなかったんだろうか・・・?
と、言う訳で、日曜日に子供達の面倒を見ながらお昼に3人でラーメン屋さんに行く時間がありながらも、外からお店見たらまだオープンして2週間なのにガラガラだったので様子見しつつ、ネット検索。
www.mizukirestaurant.com
・・・は、まだウエブサイトが準備できてないみたいです。
日本人の食べてきたよブログ報告も見当たらない?
で、まぁこれくらい発見。↓
http://www.ramenramenramen.net/2010/03/13/ramen-rating-mizuki-irvine-ca/
exilekiss.blogspot.comのレポート
これはヤバイ。
全く期待できそうにありません。 ボラれそうだし。
その3。
日曜日にタイガーの記者会見。
チームタイガー側は、今回は配慮してトーナメントが終わった2時間ぐらい後に放送するように段どっていたのに、間が悪い時は間が悪いもので、肝心のTransitions Championshipの方が天候悪くて押しに押してしまい、結局、優勝したジム・フューリックが18番をプレー中に放送されることに。
タイガーは悪くなかったけど、タイガーが悪いみたいになりますわね。
3年ぶりの優勝を決めたフューリックもかわいそう。
マスターズでのぶっつけ本番復帰にはちょと驚きましたが、考えてみれば、あれだけ規制/統制されている観客も無いですから(なにしろ何年もウエイティング・リストで待っててやっとこさ入れる人しか観に来てない)、まぁ一番やり易いといえばやり易いのかも知れません。
でもね、経済の悪い昨今、オーガスタの観戦チケットがeBayに出ていたりするらしいので、心ない観客も出ないとは限りませんよ!!(笑)
そんな中、何人目だか知りませんけどタイガーの浮気相手の一人、元ポルノ女優のジョスリン・ジェームズって人が、タイガーからのテキストメッセージ(日本でいう携帯メール)1,000通以上を大公開するウエブサイトを立ち上げました。
ご利用は自己責任でお願いします。
http://www.sextingjoslynjames.com/
しかし、1,000通以上って。
携帯メールが一体何通保存しておけるのかよく存じませんが、当初から何かに使うために専用のgmailのアカウントを作ってそこに転送するなりして整理してファイルしていたとしか思えませんね。
ま、もちろんマイクロSDカードでも16ギガとかの凄いのがありますから、携帯自体に保存して置けるのかも知れませんけど。
こちらのサイトにも、いくつかのメールがピックアップされています。
ちょっとコピーしてみますか?
***
追記: タイガーが3/22月曜日にオーガスタで練習していたそうです。
Tavistock Cupも、パーマーのBay Hillも、Shell Houston Openも、ぶっちしてオーガスタに備えれば、逆境の中ちょっと優位に立てるかも知れませんね。(^^)
では、「続きを見る」の追記で。
(直訳を付けてみます。)
3/22/2010
アップランド・ヒルズ (カントリー・クラブ)
久しぶりにラウンドしてきました。
最近ディスカウントのサイトに出てきたので家族に半日もらえたということで早速行ってみたのですが、以前はプライベートのコースだったらしく、今はパブリックに開放されているようです。
先日ご紹介しました、マイル・スクエア (ゴルフクラブ)と同じ、SCGA所属の設計家、David Rainville氏の設計です。
Upland Hills Country Club
http://golfuhcc.com/
距離はかなり短めで、癒し系コースになりましょうか。 パー70です。
なかなかに綺麗なコースで、クカマンガ・ピークを含めた頂上付近に雪を被った壮大な山々が、いくつかのホールから見えます。 気持ちいいですね。
いかにもカントリー・クラブだったという雰囲気が伺えますのは、各ホールが家に囲まれているところ。
どの家もかなり近いです。 ガラスはちょっと気になりますか。(笑)
ホールとホールの間のカート・パスも家の間を通っていたりしますしね。
画像をクリックで拡大します。
こんな感じです。 (ここは3番と4番の間。)
コースレイアウトとしては、かなりやさしいのですが、グリーンはけっこう厳しかったです。
硬く締まっていてボールが止まりにくく、下りのパットはすごく速くて場所によっては止まりません。
よく切れるラインが多くて、近頃研究していた(←大げさ。(^^;)パッティングの良い実践場になりますね。
(あとで出てきますスコア記録にも、サイド・ラインを表すSが沢山入りまして、ダウンヒルと組み合わさるDSなんてラインが多発しまして、ものすごくやり甲斐がありました。(^^))
クラブハウス前の駐車場と1番ホールのティー、練習グリーンの辺りはこんな感じです。
画像をクリックで拡大します。
写真の左方向から入って来ますが、ゲートの名残がありまして、以前は住人しかゲート内に入れなかったようです。
1番ホールは短めの352yのパー4です。
画像をクリックで拡大します。 写真は2打目地点。
よく知らないのにフェアウエーが右から左へかなり傾斜していましたので自然に右方向を狙ってドライバーを打ったのですが、ここは本来は3WかU2で打たないとダメですね。
左に写っています、グリーン左手前の池に届いてしまいます。
もしティーから見てフェアウエーど真ん中にドローボールなんか打ったら、傾斜でバウンドが左へ持っていかれて池ポチャ確実でした。
残りは80y程度でしたが、カップの右横ぐらいにバウンドしたと思ったボールがすーっと転がっていって、奥のカラーまで行ってしまいました。
最初ですから下り14歩(約10m)のパットを、オーバーしないぴったりで打つつもりで9歩ぐらいでパットしましたが、思ってもみない幅で右にスライスして行きまして(まぁ池がありますから多少そっちへ曲がるだろうとは思っていたのですが)、なかなか辛い1mぐらいが残りました。
返しじゃなかったら、1mでも外していたかも。
3番ホールのティーからは、壮大な山脈が見えます。 登ってはいますが、距離は短い326yしかありません。
画像をクリックで拡大します。
ティーイング・グラウンドの左の方へ行くと、ぴゅっと尖ったクカマンガ・ピークが見えます。
気持ち左ドッグレッグしていましたから、ここもドライバーを持って気持ちよく振ってドローボールで打ちました。
スライサーの方は、家が近いから打ちにくいかもですね。
まぁ、ドライバー打つ必要は全く無いのですが。(^^)
2打目は90yぐらいで、かなり上手く打てたのですが、やっぱり思ったより止まらず、下りの7歩(約5m)。
見た目には、軽いフック・ラインにすら見えたのですが、実はかなり曲がるスライス・ラインでした。
マウンテン効果って呼んでいるんですが、すべからく山脈から離れる方向へ向かう形で、見えない傾斜がかかっていると考えた方が良さそうです。
毎週来ていると言う地元のプレイヤー2人と一緒にラウンドしたのですが、「へぇー、初めてなのによくそっちに曲がるって読んだねぇ。」って言ってもらえました。
でもですね、7歩しか無いのに、思ったよりスーっと行っちゃって、2歩(約1m半)も残してしまいました。
マウンテン効果を考慮するにはしたのですが、イメージが付いて生き切れていないと申しますか。
でも、このくらいのミスならカバー出来ることも少なくないので助かります。
この写真は、やはり短い5番ホール331yのパー4の2打目地点です。
間にある4番ホールは414yあるのですけどね。
(4番は、2打目3Wで強振しまして、グリーン手前のバンカーの上端に当たったボールがグリーン左寄り手前のカラーに止まりました。)
画像をクリックで拡大します。
この辺りまで来ますと、地元プレイヤーともいろいろ会話しつつラウンドしていまして、グリーン右手前に池があってフェアウエーも右に傾斜しているから、真ん中より右に打つと池に入っちゃうよ。ってアドバイスを貰っていたにも関わらず、3Wで打ったにも関わらず、軽い右ドッグレッグのグリーンに吸い寄せられるように真ん中やや右へ飛んでいって、傾斜で転がりギリギリで池ぽちゃしてしまいました。(x_x;
すぐ近くに、白鷺みたいなのが居ますね。
7番ホールは159yのパー3です。
画像をクリックで拡大します。
まわりの家の感じが、いかにも元カントリー・クラブって感じしますよね。
6番アイアンと5番アイアンで迷った末、風なども考慮して6番を選択しました。
ティーマーカーにもたれかけてあるのは、使わなかった方の5番アイアンです。(笑)
手前のバンカーに入れたくないけど、ピンは真ん中、グリーンは右に傾斜していそうだから、持ち玉のドロー気味でしっかり打とう、なんて余計なこと考えてるから、まんまと当たりが薄くなって、手前のバンカーに突入。(T_T) (笑)
こういう時は、長い目のクラブで軽く打つのも手なんですが、加減する気持ちが出てしまうとかえってショートして手前のバンカーに入ったりするんですよねー。(笑)
英語ですと、「I babied that shot.」 とか言ったりします。
深いヤなバンカーでしたが、砂もたくさん入っていてボール位置は気持ち登りの斜面に目玉にならずに居てくれました。
滅多に無いサンド・セーブが拾えて、ラッキー!
最後になりますが、是非にご覧頂きたい写真は、15番ホールの182y、
パー3です。
画像をクリックで拡大します。
後ろの山が綺麗でしょう?
右端のちょいと尖んがっているのが、クカマンガ・ピークです。
写真じゃなくて現地で観ますと、すごく壮大な感じするんですけどねー。
朝の空気は気持がいいですし。
写っている二人は、この日一緒にラウンドさせてもらったボブ&フランクです。
彼らは、白ティーからプレーしてました。
で、私の青ティーのところに猫ちゃんが座ってまして。
ゴルファーが来ても平然として動かないんですよ。(笑)
すご横で打たせてもらったんですが、この猫ちゃんなにやら鼻で笑っているかのよう。(笑)
右手前にショートしました。
(ピンも赤フラッグで右手前寄りだったんですけどね。)
やっぱりゴルフは気持ちいいし、楽しいですねー。(^^)
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