前記事、「PGAウエスト (ジャック・ニクラス・トーナメント・コース) -1」の続きです。
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PGA WEST (Jack Nicklaus Tournament Course)
http://www.pgawest.com/club/scripts/library/view_document.asp?GRP=13092&NS=PG&APP=80&DN=NICKTOURN
コース図
ジャック・ニクラス・トーナメント・コース・レイアウト図
あとでスコア記録にも出てきますが、この日はドライバーも非常に調子よくて、DAPスコアのポイントが、完全なアイランド・グリーンがある15番ホール(Long Island)パー5において、どヒールで打ってしまいフェアウエー中央の細長い砂地のウエスト・エリアに落ちてしまった「1」ポイントのみ、と、かつて無いくらい良い出来でした。
そのティーショットをミスったホールはこちらです。 15番ホールのパー5。
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バンカーなのか、ウエスト・エリアなのか、区別がつきにくいのですが、どうやらレーキが一切置かれていないのがウエスト・エリアのようですね。
ウエストエリアは青ティーからですと216yのところまで食い込んでいるとヤーデージ・ブックに書いてありますので、このショットは190ぐらいしか飛んでません。
コース図を見ますと、
アイランド・グリーンですね。
私は2打目をウエスト・エリアから、幸いあごからは離れていましたので、ユーティリティーの4番の3/4で打ちました。
このショットですら、窪みは背が高くて完全なブラインドになりますから、池に入れないように池の右側のエリアに向けて慎重に打たねばなりません。
そんな訳で、3打目には190yも残ってしまったんです。
一日中ショットが調子良かった私は、これを3Wで強引に狙いに行きました。
(今思えば止めとくべきでした。(笑) (^^;)
ボールの下の芝の状態はフェアウエーの良い状態だったのですが、スタンスが左下がりの前上がりの複合傾斜で、スライス目に行くのかフック目に出るのか、微妙なところでしたので、レイアウト上フィットする低いスライス系を想定して構えました。
が、これは考えすぎも手伝ってトップしてしまい、あえなく池ポチャに。
(ボールは回収出来ました。)
残りが100yになるように下がった位置にドロップ。
PWで打ちましたが右に流れてしまって15歩(約10m半)も残し、2パットでダブルボギーにしました。
調子は良かったんですが、ドライバーをミスったばかりなんだから、自重するべきでしたねー。
この日は2打目のグリーンへのアプローチ・ショットなどでも(長めのホールでのユーティリティーや、短めのホールのショートアイアンなど)、とても気持ちよく打てていたんですよね。
ですけれども、少しでもブレてグリーンを外しますとグリーン周りの深いditch(窪み)に落ち込んで行ってしまいます。
そこからは、チップショットは使えず、難度の高いピッチ・ショットが要求されてしまうんです。
グリーンは硬く、アンジュレーションに富んでいましたが、スピードはそれほど高速ではなく、私の慣れ親しんだスピードでした。 ちょっと見た目とのギャップに驚いたぐらい。
あと少し、続きの写真をご紹介していきますね。
8番ホール(Lilly Pad)のパー3は半島グリーンです。
それも、ピート・ダイ方式のグリーンと小さなバンカーだけでスポンと切れていて木の板で囲ってある方式です。
青ティーからは、143y。
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半島ですから、(TPCソーグラスと違って)奥はセーフな訳ですが、その奥には5つのバンカー群があって、一番大きいヤツには緑の島まで出来てますから、とてもじゃないけど奥には外したくありません。
もし後ろのバンカーに入れたら、バンカーからのショットで後ろは全部水になってる半島グリーンのへさきにあるピンへ向かって打つなんて、ティーショットより遥かに難しいですがな。(笑)
写真に写ってるの見えますかねー、私のボール。
8歩(5m半)ありましたが、乗りましたよ!♡
正直、この下りのパットすら池が気になりました。(笑)
水に吸い寄せられる癖があって(笑)、苦手にしている友人は、結局ドロップ・エリアへ行ったんですが、これがまたすごいんです。
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ね?
ここからは75yぐらい。
グリーンの後ろオーバーしてもお水でしょ?
ここからのショットも相変わらずというかむしろ余計に難しいと思ったのは私の錯覚でしょうか?(笑)
(でもね、レイアウト図を見ますと実はこの向きにグリーンが一番長く出来ているんですよ。(^^) よく考えてありますね。)
もうひとつ、3番ホール(Pyramid)のパー3、163yも難しいホールでした。
ピンの位置が奥目で、GPSでは179yとなってました。
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まだ早朝で空が少しだけ暗いかな。
ちょっと実際の距離より遠く見えましたね。
バンカーの間に見える花道のところは、(というかグリーン内の手前の部分で折れ曲がっているんですが、) ボールがつつーっと手前に転がりでてしまう急斜面になっていました。
ホール名の由来は、グリーンの奥、ピン・フラッグの後ろに見えます三角形のコブというか、盛り上がりの形から来ているようです。
そして、最後になりますが、美しい最終18番ホール(Bear Trap)は、非常に難しい431yのパー4です。
レイアウトと、ティーからの写真をご覧下さい。
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これは、ニクラス得意のレイアウトと言ってもいいんじゃないでしょうか?
名前も「ベアー・トラップ」ですし。
確か石岡カントリーにもこんな感じのホールがありましたよね。
もう少し短かったかな?
ここは、自分の飛距離に合わせてAimingする(狙う)方向を変えて行かなくちゃならないわけですけど、なにしろ430yもありますから2オンで行くには私としてはドライバーを強振せざるを得ない状況です。
・・・でも、それは危険すぎますので、「ここは3オンできればよろしいよ。」と自分に言い聞かせながら(実際、一緒に行った友人には、写真撮りながら「ここはもうパー5じゃね?」と話していました。)、クラブハウスの左端ぐらいに照準して、スイング!
これがほんの少し右に出まして、そこからドローで戻って来て、今日一番距離の出たドライバーになりました。(^^)
危ないとこでしたが、ベスト・ポジションです。
残り175yぐらいでしたので、セカンドも思い切ってユーティリティーの4番でドローボールを打って攻めに行きました。
グリーンの奥寄り、9番グリーンとつながっている方にオンできまして、下りの16歩(約11m)はこの日最後のバーディー・トライ。
・・・は外れて(^^;、2歩(約1m半)もオーバーするピンチでしたが、この返しをなんとかねじ込んでパーで上がりました。
んー、全般に渡って絶好調だったんですが、スコアの方は、またしてもジャックにしてやられた感じです・・・。(^^;