1/04/2019

ゴルフスイング-18 (K-Bombを実践してみる)


ちょっと自分的には衝撃的でしたので。


ひとつ前の記事に、『実は2018年の最後のラウンドで、飛距離を15−20Yほど伸ばして戻すきっかけをつかめました。』って書いたんですけど、きっかけはこのYouTubeのレッスン動画です。

フォーム (打ち方) でドライバーの飛距離を伸ばすっていうのは魅力的な話ですよね。


DRIVE THE GOLF BALL 60 YARDS LONGER




ボールに対するアタックアングルの違い、ボールの出ていくLaunchアングルの違いによって、飛距離が大きく変わってくるというのはデータとしては知っていましたが、私としてはアッパーにボールを捉えるスイングを実現する方法論がわからず今一つピンと来ていませんでした。

上の動画を見ますと、TRACKMANで測定したデータで、同じヘッドスピードなのに大きく違った飛距離が出ています。

ヘッドスピード:   84.9mph
キャリーの距離:   145.0y
トータル飛距離:   173.8y
アタックの角度:   - 7.2度

ヘッドスピード:   84.9mph
キャリーの距離:   204.0y
トータル飛距離:   231.0y
アタックの角度:   + 2.6度

以前は240-250y打てていましたが、現在の私のヘッドスピードは88-92mphくらいで、230yくらいに飛距離が落ちていました。 85mphで飛ばせる距離ですから、もう少し飛ばせるはずですね。250y打てるところくらいまで戻せるはずです。

アタックの角度は、できれば +5度くらいまで頑張って、ボールの打ち出し角を17度くらいに最適化したいところです。 スピン量を抑えてもし1,700rpmを実現することができれば、ヘッドスピード 90mphでも 264yの飛距離が達成できる (完全に平坦で無風の条件ですから、ティーインググラウンドが高くなっていたりすれば・・・むふふ。) んですよね。

ご参考  → 「テーラーメード M1 ドライバー 430cc with クロカゲシャフト
「SLDRの17度/1700rpmはすべてのヘッドスピードで最適なのか? // MyGolfSpy」// GOLF 103



このレッスン動画で紹介されていますのが、K-BombというPosture (姿勢) のセットアップです。

「なるほどー、こうやればできるのか!?」と思ったので、さっそく実践してみました。(笑)


まずは今までのスイングから。
2018年の12月29日までこれで打っていました。


(悪いところはいろいろありますが、それには目をつぶってアタックアングルだけに注目してみます。若干マイナスのダウンワード・アタック)

旧セットアップ


これでも、いわゆるステイ・ビハインドはしているつもりでいました。(x_x)



...で、付け焼刃ですが K-Bombのセットアップからのアッパースイングをトライしてみましたのがこちらです。


これは、練習場で一度20球ほど試したあと、12月30日のラウンドで 1ラウンド実践してみて、飛距離の違いを体感した次の日(大晦日)にビデオを撮ってみたスイングです。
セットアップを変えただけで、スイングの途中の部分は動いたなりのままのあまり変えていないスイングですが、アタックアングルは以前との比較においてはかなりアッパーにすることが出来ているようです。 ラッキー。


新セットアップ




後ろから見ますと、打球が今までにブログにアップいたしました私のドライバーショットのどの動画よりも出だしから高く上がっていくのが分かります。



慣れないセットアップに合わせて打つのに精一杯で、さほど力むこともなく振っているように見えますが、飛距離は大きく変わりました。 練習場では飛距離の方はそれほどはっきりとは実感できませんが、コースで打って2打目地点に行きますと実感できます。
まだ1ラウンドですが、2打目の景色が少々違っていました。
練習場でも、弾道が全然変わったことには自分で実感があります。


なんだかまたゴルフが一層楽しくなってきましたねー。

これを練習して安定して打てるように身につけたいと思っています。(^^)



1/02/2019

2018年の成績と、2019年の数値目標



あけましておめでとうございます!
今年の打ち初めは1月1日。 初日の出が拝めました。



18番ホールのグリーン後ろから。


スマホのHDR機能が進化していて逆光でも綺麗に撮れます。(^^)


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1年とびましたが、毎年恒例の2018年の成績の振り返りと、2019年の目標を更新します。

一昨年の記事はこちらです。 → 「2016年の成績と、2017年の数値目標

ブログも1年半以上ほったらかしでしたし、ひっそりと記し、今後も不定期の長いインターバルで自分だけ用に行こうかなと。(^^;


昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。
青字が加わった昨年のデータです。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)

2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)

2010年
Score Average:    +9.1
Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)

2011年
Score Average:    +8.7
Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)

2012年
Score Average:    +8.5
Putts per Round:  31.08
Putts per GIR:     1.990
(パーオン率は7.83/18ホールで、平均15.575パットでした。)

2013年
Score Average:    +12.9
Putts per Round:  31.65
Putts per GIR:     2.016
(パーオン率は6.00/18ホールで、平均12.097パットでした。)

2014年
Score Average:    +11.7
Putts per Round:  30.44
Putts per GIR:     2.027
(パーオン率は4.80/18ホールで、平均9.730パットでした。)



2015年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  31.57
Putts per GIR:     2.051
(パーオン率は7.03/18ホールで、平均14.42パットでした。)


2016年
Score Average:    +10.4
Putts per Round:  31.98
Putts per GIR:     2.047
(パーオン率は6.98/18ホールで、平均14.31パットでした。)



2017年
Score Average:    +11.6
Putts per Round:  31.57

Putts per GIR:     2.111
(パーオン率は5.93/18ホールで、平均12.51パットでした。)




2018年
Score Average:    +11.2
Putts per Round:  30.71

Putts per GIR:     2.068
(パーオン率は5.74/18ホールで、平均11.86パットでした。)




2017年2018年は徐々にパーオン率が減り、スコアも2016年より少し悪化しています。
パット数が減っているのは、パーオンがボギーオンに移行してしまっているからですね。

前の記事で書いていた努力目標とは裏腹の結果です。
2015年にクラブを約1年かけて全とっかえ、球筋もこれまでのドロー・フック系のボールはほとんど出せなくなりまして、真っ直ぐ目のフェードかドロー、どちらかというと芯で打つと真っ直ぐかフェード気味が持ち球に変わった
と書いていたのですが、現実問題として歳を取るにつれ飛距離が落ちてしまったことが、パーオン率低下の最大の要因です。

ショットを安定させても、これではスコアの向上にはなかなか繋がりません。
青ティーからのプレーが中心のラウンドを見直す時期に来ているのでしょうか。

2012年 → 2013年の悪化は肘の故障でしたが、これからは年齢との戦いになってきそうです。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7
2012:    +4.5 +4.0 = +8.5
2013:    +7.3 +5.6 = +12.9
2014:    +6.5 +5.2 = +11.7
2015:    +5.3 +4.7 = +9.9
2016:    +5.5 +4.9 = +10.4
2017:    +6.1 +5.5 = +11.6
2018:    +6.0 +5.3 = +11.2

2007年のデータは、11コースだけ。 プレーは近所の市民コースばかりです。
2008年の5月にブログをスタート、08年は延約39ラウンドしました。
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。 (諸事情でラウンド数やや減少)
2011年は約41ラウンドです。
2012年は約40ラウンドです。
2013年は約30ラウンドです。 (肘痛発生)
2014年は約39ラウンドです。 (スランプ継続)
2015年は約72ラウンドです。 (以前バック9だった多くを18ホールでプレー)
2016年は約42ラウンドです。 (特に取り組みなし)
2017年は約56ラウンドです。
2018年は約49ラウンドです。 (メディテーション効果に気付く)


ランド数は約週1ペースを維持している感じでしょうか?
出来ない週末もある分を夏休みに補っている計算です。


このまま低下の一途をたどるのは寂しい気持ちがいたしますし、まだ老け込む歳でもありません。先輩方でもっと飛ばしている方々もいらっしゃいます。
実は2018年の最後のラウンドで、飛距離を20Yほど伸ばして戻すきっかけをつかめました。2019年は飛距離を復活し、パーオン率を復帰させることが目標になります。

またまたやる気が出てきました。
パッティングは目の衰えも関わってきますので微妙に落ちてくるかもしれませんが、ショートゲームも含めてリカバーする方法を探っていきたいと思います。


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バーディー数も集計してみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド)
2012:  37個 (40ラウンド)
2013:  22個 (30ラウンド)
2014:  21個 (39ラウンド)
2015:  60個 (72ラウンド)
2016:  34個 (42ラウンド)
2017:  24個 (56ラウンド)
2018:  26個 (49ラウンド)

バーディー数も激減していますね。
やはりパーオンが減り、チャンス自体が減っていることと、パッティング自体も視力の老化も影響していると思われます。
うーん、楽しさが減ってるような気はしたんですよねー。
1個/ラウンド以上にはしたいなー。


デーブ・ペルツの3x4システムである程度100y以内からのプレーは改善してきていますが、バーディーチャンスにつけるには2打目をその距離も持ってくるというのがハードル高いです。 距離の短いパー5で罠にはまらなかったときくらいになってきますからね、バックティーですと。


30-90yぐらいのところから上手く打てて、3-5歩に付けるショットは増えていると思うんですが、これをワンパットで沈めないことにはスコアに繋がって来ないというのは、一昨年の記事でも感じていました。

昨年も感触が良くなってきて、『コースの攻め方も少し変わってきた』と書いているのですが、と同時に、『スコアに直結するところまで持っていくのは簡単ではありませんが』そして『ゴルフに幅が出てより楽しくなって来ました。』とも書いていました。


ここの部分の方法論が、2017年には回答が見つかりませんでした。
2019年は、上りのパッティングを残すには? という取り組みを試してみたいと思います。


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さて今回も、Z版「がんばり率」の結果です。

(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーなら成功としてデータを抽出したデータです。)


何年も達成に至っておりませんが、基本的には「Z版がんばり率 50%達成」を掲げて目指しております。

2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)
2012:  142/303 = 46.9% (40ラウンド)
2013:  94/237 = 39.7% (30ラウンド)
2014:  160/360 = 44.4% (39ラウンド)
2015:  237/560 = 42.3% (73ラウンド)
2016:  208/493 = 42.3% (42ラウンド)
2017:  178/454 = 39.2% (56ラウンド)
2018:  181/412 = 43.9% (49ラウンド)


このデータでは、2017年の落ち込みがありましたね。
肘を故障した2013年並みです。
2018年のデータ回復傾向ですので、なんとか持ちこたえている感じ。


ボギー・オン数も2017年と2018年のデータはがくっと増えています。
アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回、12年は7.58回、13年は7.64回、14年は9.27回、15年は7.78回、16年は7.70回、17年は8.57回、18年8.40回。

ドライバーの距離が戻れば、こちらは改善可能かもしれません。


2017年 2018年は工夫もなく、ストレス解消のためのゴルフで過ごしてしまいました。
精神の健康な均衡のためには大いに役立っていますので、これ自体は悪いことではないと思います。

ちょっと気が付いたのですが、私にとってのゴルフのラウンドというのは、Meditation (瞑想) をしているようなもので、色々な考えを頭から解放してリラックスできる時間なのです。

2018年の最後のHedden Valleyでのラウンドの直前に、飛距離を20Yほど伸ばして戻すきっかけをつかめ、実際に戻った飛距離を体感できましたので、これをものにして2019年はアグレッシブに行きたいと思っています。

(これも記事にしてみたいと思います。 → クリック)





5/28/2017

ドライバーの打球音を比較。 パーシモンとケブラーとコンポジットのM1。


今回は、ドライバーの打球音、というテーマでいくつか動画をアップいたします。

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ポンコツ屋のブログ」というゴルフブログを書いていらっしゃる選ばれし物さん (PRO230-ekisa) という方とのコメントのやり取りで、Cobraが出したウルトラ・ミッドというドライバーの打球音の話題が出まして、ちょっと動画を撮ってみました。

ウルトラミッドはあのジョン・ディリーがニック・プライスの代役枠で出場し91年のPGAチャンピオンシップにいきなり優勝したときに打っていたドライバーです。
ヘッドが白いケブラー樹脂で出来ていて、打ったときの感触や音は、ほぼパーシモンのドライバーと同等で気持ちよく打てるクラブです。


画像をクリックで拡大します。


周りに練習している人があんまり居ない左端に陣取りまして、カメラを低くセット。
上手く音を拾ってくれると良いのですが。

白いヘッドが確認できますでしょうか? ケブラー樹脂です。(^^)



それでは動画ですが、まずはホンマのExtra 90から。


コースで打つときよりも、少ーし硬い目の音になっていますねー。
ワンピースの練習用レンジボールですからちょっと打感も硬いです。

とは言え、今時のドライバーの金属音はしません。
手にもとても良い感触が伝わります。(^^)

風が左から右に吹いています。
このコース (Navyコース) は海風が抜けてよく吹くんですよね。



続いて、ウルトラミッドです。


こうやって比べてみますと、ウルトラミッドの方が少しだけ音が低いでしょうか?
打った感じでは、パージモンを打ったときのスコーんとした感じが気持ち良いです。

このクラブはリシャフトしていませんので、スチールシャフトではなくて当時売られていたときのカーボンシャフトが入っています。 (cobraのAutoclave Series 30、T30 HM S-firm。)



それから音の比較のため、私が現在使っているドライバー、テイラーメードのM1 430ccです。


シャフトはアルディラRIPのNV ツアーX、Extra Stiffです。
トルクが小さいのですごく気に入っています。

このドライバーはコンポジット・ヘッドであまり金属音がせず静かな方の打球音を出しますので、比較するには向いていなかったかもしれません。

やっぱりこう見ても大きいですね。
460ccより小さいヘッドなのですが。

飛距離はやはり最新ドライバーの方が明らかに出ますね。
長い分、同じ位置にティーアップしていますがスタンスがボールから少し離れています。


音を聞くためですので、スイングがどうこうとかはこの際おいといてください。


うーん、またこれを持っていってラウンドも したくなってきました。(^^)