3/16/2019

Enzo Tour Zone 6 Driver Shaft


ポピーの季節です。

こちらはゴルフ場での写真ですが、ランカスターの方まで行きますと山々がポピーでオレンジ色に染まるすごいところがあります。

Hidden Valleyの15番の横のポピー

写っている友人は、接写で可愛いポピーの花を撮っています。

山全体のある高さ周辺が一面オレンジ色になっている景色はけっこう壮観です。
この写真は約 1週間前ですが、ちょうど今頃から2週間くらいが満開です。


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年初に、ドライバーを買った記事を書きました。 (買ったのは昨年末ですが。)

ここ 2年半ほど愛用しておりますAldila RIP' D 65・2.8・Tour - X のシャフトに非常に満足しているにも関わらず、興味本位でまたシャフトを購入してしまいました。

今まで使っていたM1ドライバーのシャフトをM4に使ってしまいましたので、スペアを買っておこうかなー、と思ったら、違うやつに目が行っちゃいまして。


こちらです。



Enzo Tour Zone 6 というシャフトで、2010−2012年頃に出回ってたみたいですね。
検索したのですが、あまりスペックとかの情報が見つかりません。
ということで、すごく手頃な値段で入手いたしました。


やっと見つけた今でも購入できそうなサイトのスペックのページのリンクはこちらです。

→ Enzo Zone Tour 6 …by victorycustomgolf.com

FlexARSX
ModelTZ6ATZ6RTZ6STZ6X
Weight (g)67686869
Torque (degrees)3.03.02.92.8
Launch AngleMid-LowMid-LowMid-LowMid-Low
Butt OD0.6250.6250.6250.625
Butt Freq228238248258
PTS3.253.253.253.25
SpinMid-LowMid-LowLowLow
Tip0.3350.3350.3350.335
Length (in)46464646

購入したのは、XX−Stiffのシャフトなので、ここにはスペックが載っていませんが、だいたいTZ6X (X-Stiff) に近い数値でしょうか。



ロゴ部分の写真はこんな感じですが、...RもXも何も書いていませんねー。


アダプターは、M3、M4用のものをつけてもらいました。



で、これにヘッドを装着しますと、


おー、良い感じです。
10.5度のヘッドで、ボールは十分すぎるほど上がってくれますので 1.5度ロフトが立つアダプターの「Lower」の位置にセット。

長さは標準の 45 1/4インチくらいになっていました。
(もしかすると後で 1/2 インチ短く調整してもらうかもしれません。)


ヘッドをソールして上からシャフトを見ますと、ロゴの部分が右へ回って、こんな位置に来てしまいます。



このシャフトの謳い文句といたしましては、「フィラメント・ワインディングの技術を使った特殊製法でシャフトを成型しているため、このシャフトにはいわゆるスパインがありません。」とのことなので、どの位置にセットしても安定して性能が出せるということだそうです。

なので、位置は気にする必要がありません。(^^) 

スペックからしますと、低−中弾道で、トルクが2.7−2.8くらいで小さく、重さが69g程度ということで、Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X とほとんど同じですから、気に入るんじゃないかと思っていますが、どうなることでしょう?

楽しみです。



3/09/2019

シエラ・スター GC (Heaven & Hell Golf Tour の片方。)


ゴルフはしていないのですが、フロリダのドラールへディナーに行きましたおり、通りかかりでトランプ・ナショナル GC ドラールの入り口の写真を撮ってみました。



トランプ・ナショナルになったのは 2012年に経営難だったのを買い取られてからですが、2006年まではドラール・オープンが開催されていたトーナメント・コースです。

敷地内には、5つのコースがあります。


Y字の道路の真ん中にある時計台。

いつかここでもラウンドできたら良いなぁ。


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一つ前の記事でご紹介しました、ファーネス・クリークGCとセットでツアーにしてプレーしてきたコースもご紹介しておきます。

こちらは、カリフォルニア州で一番標高が高いコースで 7,897〜8,050フィート (約2,400m) の高さに位置しています。 マンモス・レイクスというところにありまして、デス・バレーのファーネス・クリークからは車で約 3時間半かかります。

場所が場所だけに、高い木に囲まれた林間コースで冬場は雪で埋もれてクローズドになってしまいます。


Sierra Star Golf Course
https://www.mammothmountain.com/summer/golf/sierra-star-golf/sierra-star-golf-course


日本でも菅平のゴルフ場なんかがそうですが、標高が高くて空気が薄いためにボールがすごく飛びますね。ここも約 2クラブは余計に飛んじゃう感じでした。米国では初体験。



前回の記事と同じ写真ですが、上の方に写っているのがシエラ・スターのスコアカードです。

この、カリフォルニア州で一番標高の高いコースと、世界で一番標高の低いファーネス・クリークをいっぺんにプレーするツアーを知っている人たちの間では、Heaven & Hell Tour (天国と地獄ツアー) と呼ばれています。

通常は、スエラ・スターがクローズになっていなくて、しかもファーネス・クリークの気温がなるべく低くプレーできる期間を狙いまして、春先の早い時期とか、晩秋の雪が降る前の時期とかにツアーを企てます。

しかし我々には正木式冷却法がありますので、真夏の7月にツアーを敢行。(^^)


気温の問題だけではなく、距離的にもデス・バレーまで 6時間半、さらにマンモス・レイクスまで3時間半かかります。
こんなツアーは相当にクレージーなゴルフ友達でないと付き合ってくれません。
この時一緒に行った友達は私のところから 1時間半離れたサンディエゴに住んでいる友達ですので、向かう途中の合流地点付近のレンタカー屋さんで待ち合わせ、レンタカー屋さんに自分たちの車は預かってもらってレンタカーで向かいました。
持つべきものはクレイジーな友達です。(笑)

たてた日程は、早朝から一気にマンモス・レイクスに向かいシエラ・スターをラウンド、その後デス・バレーに向かい、道中に時間があればもう 9ホールプレーしようと。
一泊したあと、ファーネス・クリークを早朝からプレーし、終わったら少しデス・バレー国立公園内を観光し、そこからラスベガスへ向かってもう1ラウンドして、帰ってこようというものです。
(ラスベガスでは、2年前までプライベート・コースでパブリックに開放してみたものの、2019年からはまたプライベート・コースに戻す予定だというスパニッシュ・トレイルズCCというコースをラウンドしました。ラッキーでした。)



それでは、何枚か写真をご紹介していきます。

こちらはコースの入口のアプローチ・ロード付近の写真です。


木彫りの熊がクリークで釣りをしながらお出迎えです。
この辺はマジでグリズリーがいますので洒落になりません。


こちらがクラブハウスです。


シエラ・スターのロゴが壁に取り付けてあります。
ちょっと山小屋的な質素な感じ。
その割には、グリーンフィーが $150 もしました。
オンシーズンですからねー。

真夏でしたが、流石に標高が 8,000フィートもありますと涼しいです。


1番ホールからコースはすごいタイトでした。


向こう側は少し開けていたのかな。
ジョージのうつフェードは見事でした。


こんな感じで、コースの周りはどの木も背が高いです。


このティーの左側には、ログ・ハウス的なコテージが建っていました。
泊りがけでくるお客さん用でしょうかね?
ゴルフだけではないアクティビティーもある様子ですので、それ用かな。


池もありました。


友人がパッティングしていますが、この日のグリーンはものすごく遅かったです。
スティンプで 7フィートぐらいしかなかったのではないでしょうか?

7歩のストロークで転がすと、やっと 5歩行くか行かないかぐらい。
グリーン上はあまり楽しくありません...。


山も見えて景色も悪くはないのですが、あんまり良いコースではないかなー。


思ったよりもアップダウンを感じさせないレイアウトでした。
なだらかな台地的な感じ。

2クラブぐらい余計に飛ぶのですけど、それにしては伸び伸びと振っていけない全体にタイトな造りです。

飛びすぎる飛距離を楽しみつつも苦しみつつ、長時間運転直後のラウンドを楽しみました。



3/02/2019

世界一低いゴルフ場 (ファーネス・クリーク GC)


一年中クローズなしでプレーできるのは恵まれているなー、と思いますが、近頃は明け方の時間帯はすごく寒いです。


3 - 4ホールくらいプレーした後に陽が差してくるとすぐに暖かくなってきてジャケットを脱いでプレーできます。

写真は、大好きなコースの一つ Hidden Valleyの 1番ホールのティーインググラウンドです。



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時期としては昨年の夏 7月になりますが、
何年も念願だったデス・バレーのファーネス・クリークGCをついにプレーしてきました。


お友達の、「ゴルフバカの気まぐれゴルフ」という素晴らしいブログをお書きになっている、世界中のゴルフ場をプレーなさっている芝鳥のぶあまさんと、世界最北端のゴルフ場や最南端などのゴルフ場のお話を談義させていただいていたのが元々で、私のところからそう遠くない (とは言っても車で最短でも 6時間半はたっぷりかかりますが) カリフォルニア州内に、世界で一番標高が低いゴルフ場があるということで、ここはいつか行かなくちゃなー、行きたいなー、と思っていました。

こちらの記事、是非ご覧になってください。

世界一、海抜の低いゴルフ場と悪魔のゴルフ場」 by 芝鳥のぶあまさん


私にとってここをプレーするハードルは運転距離のほかに 2つありまして、デスバレー国立公園の中にありますから家族で遊びに行くことはできるのですが、その際にはゴルフするのはちょっと難しい。
(実際、コースまで行って子どもたちと一緒に写真撮ったりはしましたが、プレーにはいたりませんでした。)
もうひとつは、デスバレーというくらいで、夏には灼熱の華氏120度前後 (摂氏50度くらいです) まで気温が上がる砂漠にあるので、プレー日を選ばなくてはならない。
の2点です。

非常に素晴らしい国立自然公園ですので、私は2度ほどもデスバレーまで行ってトレッキングなどまでしたもののゴルフはできずにニアミスしていました。


...で、いくつかブレークスルーがありまして、昨夏にようやくプレーすることができました。


結果的に言いますと、コースは予想以上に良いコースでした。
最北端や最南端など、場所が厳しいとゴルフ場は整備も難しくなりがちだと思いますが、こちらはとても素晴らしい。
夏場は熱風で芝も日照りに焼けてしまうんじゃないかと思いましたが、なぜか水は豊富にある模様です。 オアシス的な立地でしょうか。

標高はなんと、海抜下 214フィート (約65m) です。 海面より65mも低いんですね。

近くに、Bad Waterという観光名所がありまして、ここは一面が白い塩の湖になっていまして、海抜下 282フィートにあります。


後方にある山の上の方の中腹に小さな白い銘板がつけられていまして、「Sea Level」と書いてあります。

このくらい標高が低いんですね。


設計はあの有名なピート・ダイのご長男のペリー・ダイです。

1997年に、ペリー・ダイの手によって、グリーン周りのアンジュレーションを付けたり、リノベーションしたそうです。


Furnace Creek Ranch Golf Course
https://www.oasisatdeathvalley.com/furnace-creek-golf-course/


意外や意外、9ホールで水が絡むレイアウトになっています。

海抜下 214フィート (65m) ですから、コース全体は平坦ではあります。

以前子どもたちと来た時にコースの方とお話をしたのですが、標高が低いので、1クラブか1クラブ半は長いのを持って打たないとボールが飛ばないよ。って聞きました。
確かに軽井沢とかの標高の高いコースはボールが飛びますよね。



では、コースの写真を何枚かご紹介していこうと思います。

まずはクラブハウスというかプロショップとその外側につけられているコース図。


女性が写っていますが、ゴルフショップの方で我々の方が先にコースに来ました。

今日はどのくらい予約が入っているのですか? と聞いてみますと、今のところあなたたち入れて4組かな。とのこと。 ここではオフシーズンの真夏ですからねー。 摂氏 50度近くなるところにそんなにはプレイヤー来ませんね。


こちらが 1番ホールのティーです。 早朝。


くそ暑いのに、黒のシャツに長いパンツを履いてるのは、私です。(笑)
デス・バレーって名前なくらいな場所なのに、けっこう木が生えていまして驚きました。


これは 7番グリーンかな。


一緒に行った友人がパットしてます。

真夏で 50度近くあるとは思えないほど写真の緑色は濃くて綺麗ですね。
フェアウエーもグリーンも Rye芝だそうですが、色が違っていましたから少し違う種類なのかもしれません。
いずれにしても、とても暑さや寒さに強い種類でしょうか。
(冬の夜はすごい冷え込むんですよね。砂漠の盆地(っていうのかな?)ですから。)


レストランには面白い (けど、すごく良いアイディアな) ドライブスルーがついています。


カートごとこの板の坂を登ってカウンターに行って食べ物飲み物を取って、そのまま降りてこられる仕様です。
この日はオフシーズンで閉まってたのは残念でしたが。


レストラン内の柱には、ここは海抜下 214フィートです。と書いた張り紙がしてあります。


これは何番だろう? 5番ホールですね。
左側がバウンダリーでグリーンに向かってフェアウエーが狭まっていってます。


この日は幸いにも午後からStormが来ているってことで、雲がだんだん厚くなって来てます。

暑さを避けて、朝一番にゴルフショップが開く前から来ているんですが、この時点ですでに華氏 95度 (摂氏35度) を超えてきてます。


この写真は、自分で撮っていませんのでよく分かりませんが、後方の木の感じからして 10番ぐらいでしょうか。


だいぶ雲が増えてきています。
この日は結局、華氏 111度 (摂氏約44度) までしか上がらず、とても助かりました。

夜には道路の冠水警報が出まして、ホテルまでたどり着けるかどうか不安なくらいでした。
何しろ標高が低いですから、ちょっと周辺で雨が降りますと全部流れ込んでくるわけです。 普段は砂漠なのですが。


それにしても、ゲーム性の高いレイアウトですし、グリーンの状態も毎日摂氏50度まで上がっているとは思えないほど良い状態ですし、オフシーズン価格でグリーンフィーはたったの $30 (カート代込み) ですし、ものすごく素敵なコースでした。


ところでボールの飛距離ですが、ほとんど普段どおりでした。
標高が1000mも違うと飛距離は 1クラブは優に違ってきますが、65mではそんなに影響ない模様です。

コースの人が 1-1.5クラブ大きめ持たないと届かないよ、って言ってたのは、もしかしたら暑くてバテちゃって飛ばなくなるからっていう感じだったのでしょうか。


本当に本当に、機会があったらまた是非もう一回プレーしたいコースでした。
のぶあまさん、ここへいらっしゃるときは是非お声をかけてください。 私お供いたしますので! (^^)