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私達アマチュアゴルファーにとってはなかなか機会のない、ラウンド中の動画撮影にトライしてみました。
常々、練習場のスイングと、コースでのスイングっていろいろ違うよなー、って思っていまして。
前二つの、ドライバーの調整のポストにも試し打ちしてすぐのスイング動画を載せていますが、『これをコースに持って行って…』って書いています。
という訳で、コースでのスイングを録画しまして、弾道を入れてみました。
前の組をちょっと待ってる時とかに素早くスマホのビデオ録画をセットして、打ち終わったらさっさと撤収してスロープレーにならないようにしまして。
最初は見切れてしまったり、角度が合ってなかったりいろいろしますが、だんだん慣れてくるでしょう。
本当は 2打目、3打目とか、パッティングとかも撮りたいのですが、通常プレーの最中なのでなかなかそこまで余裕がありません。(今度、4-someの後ろに 2-someで入った時とかの余裕取れるときにチャレンジしてみたいと思います。)
(以前、「ゴルフスイング ‐13」っていういうエントリーを書いたときに、友だちにコースでプレー中の動画を撮ってもらったことがあったのですが、すごく参考になりました。
ですから今回は 2回目のコースでのショット動画ということになります。なかなかそういう余裕ある状況にならないのが普通ですよね。)
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さてそれでは行ってみます。
まずは、El Prado GCの Chino Creek コースから。
このゴルフ場は、いつもグラウンドのコンディションが結構荒れていて、苦手なKIKUYU芝ですし、ほとんど行ってないんです。最後はもう10年以上前かな。
このところCOVID-19パンデミック需要でゴルフブームが到来し予約が取りにくくなっている中、ここなら取れたので友達と二人で久しぶりに行ってみました。
で、たまたまですが、同組でプレーするはずだった別口の 2人が現れませんで、4-someの後ろに 2-someで入るという絶好の状況になりましたので、何ホールかやってみました。
El Prado GC Chino Creek コース 5番ホール、パー5です。
いつも早朝スタートですので、まだけっこう寒い中でのティーショットになります。けっこう重ね着していまして、体もあまり回りません。
レイアウト的には軽く左ドッグしていますが、左サイドがOBなのでティーの左寄りの方からドロー目に狙うセットアップでカメラ位置よりだいぶ左に行ったアングルになりました。
結局ドローしませんで、真っすぐ目に右サイドのラフへ行きましたが、安全策ということでもグリーンへ向かっての 2打目のアングルとしても、ベストではありませんがまぁまぁ成功として良いかと思います。2つでは届かないパー5ですので、3打目を打ちやすいところに持っていければOKですから、危険な左サイドに行ってショートカットする理由は全然ありません。
スイングとしても、無理に振っていませんので重ね着状態でもありますし想定の範囲内かなと思います。
El Prado GC Chino Creek コース 9番ホールです。こちらもパー5。
ここも左サイドはアウトですから、左にはミスしたくない状況です。右は隣にもホールがあって安全っていうこともありますし。
その気持ちが出るのでしょうか、セットアップはドローを打ちたい構えで足は若干クローズに構えていますが、出たボールは少しフェード系のボールでした。
ここはコースがスネークして 3打目は右にカクっとドッグレッグするレイアウトですので、2打目は左の方へ持っていきたいですから、ティーショットを右サイドに持っていくのは実は正解です。
ですけどフェアウエーに置きたいですねー。
El Prado GC Chino Creek コース 10番ホールです。385yのパー4。
2打目が川越えのショットでやや右に寄っているグリーンへ打っていくホールですので、距離を十分に出しておくことと、若干左寄りがよいポジションになります。
このショットは上手く打てました。少ーしだけ狙ったよりも左でしたが、許容範囲です。
ちょっと左にバウンスして、左に見えている木の枝にバックスイングがかかって邪魔かなー、ぐらいのところに行ったのですが 2打目も普通にスイング出来て打っていけましたので。
こういうホールのドライバー・ショットはちょっとシビアです。
広くない範囲に収めるのはなぜか打ち降ろしのホールの方が難しいと感じます。風がそれほど吹いていなくても。アゲインストの風だとさらに難易度が増しますね。
El Prado GC Chino Creek コース 13番ホールです。こちらもまたまたパー5。
ダウンスイングの途中で、「やべっ、詰まって右へぶっ飛ばしちゃう!しかもそこからスライス!」って感じたような風で、即座に右足を後方に引いて体を逃がし、左へ引っ張って打ってスライスで戻ってくるボールにしたみたいなスイングになっています。
...と、そう書きましたが、打ってる時点での自分の中では無意識です。
ここは見えている範囲のフェアウエーから先は左へ折れてさらに280yぐらいグリーンまで真っ直ぐですから、少し長めの300yちょっとぐらいの距離は残しましたが事なきを得ました。
こういう変な打ち方は練習場ではあんまり出ないな、と思いました。もっと違ったミスは出るのですけども。
次は、Jurupa Hills CCで撮った動画をいくつか。
後半暖かくなり始め、霧も晴れてきました。前半は霧でコースが見えなくて、どこ打ったら良いのかレイアウトを記憶で思い浮かべながらのショットでラウンドしていました。もちろん旗の位置も見えません。ということで前半のホールの動画はありません。
前の組(4-some)を待ち待ちで進む状態になりまして(我々この日は 3-someでしたから)、スマホの動画撮影をセットしてみました。
一番最後におまけで撮った動画もあります。
Jurupa Hills CCの 11番ホールの打ち降ろしのティーショット。446Yあるパー4です。
ここは長い割にちょっと狭いので打ちにくいのですが、思い切って上手くスイング出来ました。
ボールが落ちて転がったあたりまで下がっていって、そこからはフラットに左へ軽くドッグレッグしていきます。
左右に木が迫っていまして真ん中はすり鉢状に下っていくレイアウトなので、余計な動きが出ないように、距離も特に出さなくて良いつもりで打って行ったのが良い結果につながったように思います。
Jurupa Hills CCの 12番ホール。
このホールはフラットでまぁまぁ広いのでプレッシャーなく打てます。距離も短いホールです。
ホールはほとんど真っ直ぐなのですが、テーインググラウンドが左寄りにあるためドロー気味に打っていきたいホールです。この日は霧が出ていてちょっと視界が悪いコンディションでした。
左側の木の張り出しがやや近いために圧力を感じたかどうか、やろうとしたドローは出ずに真っ直ぐから軽いフェード気味のボールでフェアウエー右サイドいっぱいギリギリぐらいに飛んでいきました。
Jurupa Hills CCの 17番ホール、右ドッグレッグのパー4です。 375y。
2打目がフェアウエーセンターに設置されている電柱に阻まれる珍しいホールです。(笑)
ちょっと狭いんですよねー、このホールのティーショット。
フェアウエー真ん中にはめようと思って打っているのですが、思ったより右に出てショートカットの方向へ。距離がしっかり出ていればベスポジですが、ちょっと私の距離ではギリギリなので、打った後に打球を目で追いながら「距離足りてるかね?」とか「ナイスショット」って言ってくれた友達にむかって聞いています。
結果的には、ちょっとラフではありましたがグリーンに打っていける位置にボールがありました。
スイングとしては、少し顔を上げてくのが早かった感じでしょうか。右肩を残してビシーッと打てていればもう少し良いフェアウエーに行ってくれたと思います。ボールの行方を見に行っちゃうのでしょうかね?