5/05/2022

TaylorMade SIM2 Maxの 3番ウッドと5番ウッド と ゾンビ立ちラウンドリポート

またかよ?って自分でも思いますが、 ...何度も 3Wをトライしています。 
それだけ自分にとって打ちやすいスペックを見つけるのが難しいクラブっていうことかと思っています。

が、今回は朗報かも。


さる 3月頭に SIM2の 3Wは試していました。
あの時は、練習場ではとても良い感じで打てていたのですがいざコースで打ってみるとちょこちょことミスが続きまして。

その後 M5の 3Wにもトライして練習場の段階ですでに玉砕。


今回は、SIM2 Maxの 3Wです。 

シャフトが固定でカチャカチャが使えないため、手持ちのシャフトで試すわけにもいかず、ロフト角やライ角、フェースのオープン度合いも調節ができませんので敬遠してきましたが、対象を拡げて試すことにしました。

こちらです。


そうなんです。
上体の良い個体が中古でお店にありましたので、5Wも加えて 3Wと併せて 2本を入手してきました。


こちらが 3W。



そしてこちらが 5Wです。



既にコースで打っちゃってから撮りましたが、こちらがソール側の写真です。


シャフトは両方ともに純正の Ventus Blue 5Rです。 56gかな。
あとで 5Wの方のシャフトにはおそらく3-5gの鉛を貼って少し重くするかな、と思います。


現行の 2012年モデル、SLDRの 3Wとのヘッドの大きさ比較。


けっこうヘッドが大きく見えます。


それで思い出したのがこの記事で、--> 「スプーン(3+)とパーシモン・ドライバー

2009年当時はグレートビッグバーサII の 3Wと、パーシモンのDRを比べていました。


で、今回は「あれぐらいの大きさかなー?」って思いまして、ずっと以前 長らくの間私のエースドライバーだったグレートビッグバーサのDRと並べてみました。


イイ感じに近い大きさまで迫ってますねー。


ヘッドの大きさもさることながら、シャフトの長さもかなり近い長さになっています。

ヘッドのディープさにはやはり少々差があって、3Wはシャローフェースになっています。


まぁ、でもなかなかに近い大きさになっていて、月日が経ったのをしみじみと感じました。


それで肝心の飛球性能ですが、今回は練習場で打つこと一回もなくコースに持ち込んでラウンドに使用しました。
本来やることではありませんが、タイミング的に入手した翌日でしたのでまぁもういきなり本番、コースに持って行っちゃえ、ってことで。

結論から言うと 2本ともすごく良かったんです。

3Wも 5Wも、どちらも真っ直ぐ系で強いて言えば気持ちフェードしてたかな?ぐらい。
ドローに打とうと思えば打てるけど素直に打って真っ直ぐで使えばいいんじゃない?っていう球筋でした。 もし練習場で打つとドローが出そうかなっていう気がしました。

持って行ったコースがほぼほぼ平らでかなり距離のあるコースでしたが一方で左右に広くはありましたので、友達から「黒でやろうよ要請」があったこともあり、3Wと5Wを多く打つために黒のバックティーからプレーしました。

次ページにラウンドリポートします。
(興味のある方は良かったら。)


5/03/2022

TaylorMade M5 の 3番ウッド

日曜日、LPGAツアーのPalos Verdes Championship を観戦に行ってきました。

残念なことに渋野日向子プロと笹生優花プロは予選落ちしてしまって応援できなかったのですが、メジャーのダイナ・ショアでも、JTBC Classicでも応援しましたので、また今度で。

で、今回は台湾人の友達と(フィジー人の友達と) 一緒に行ったこともあり、台湾のWei-Ling Hsuとオーガスタ・ナショナル女子アマチュアのトーナメントで優勝した 16歳の Anna Davisの組について 1-18番を観戦、そのあとあちこちに移動してLexiとかLidia Koとか、今回優勝したMarina Alexとかいろいろなプレイヤーを観に行きました。


前の組が遅くて、くつろいでいるAnnaとWei-Ling。
この二人は、LPGAをには珍しく(って言っちゃうとあれですが) プレーが早いです。

今後もこの二人は特に応援したいなー、と思わせてくれるプレー振りでした。


---


3Wに関しましては、先月「TaylorMade SIM2 の 3W (3番ウッド)」っていう記事で現行の 3W、SLDRを新しくしてもう少しやさしくならないか試みたのですが、練習場ではすごく良い感じだったけれどもいざコースで使ってみたところ、安定度が現行の SLDRに個人的なフィッティング(好み?)としては劣っているという結果に終わっていました。

まだストアクレジットは残っていたりしまして、基本的にスペックを合わせるのが難しい 3Wだけに、「少しでもやさしくなるなら」っていう気持ちで、探してみたいとは思っています。


...ということで、今回は M5。


こちらの 3Wを購入してみました。


いつものゴルフショップへ行きまして、M4とM5を見繕って並べ、比べ打ちしてみました。



左から、M4 (15°)、M4 Tour (14°)、M5 Rocket (14°)、M5 (15°)、M5 (15°)
打った感じも見た感じも、M4の方がやさしそうなのですが、M4とM6はカチャカチャがないので、シャフトがぴったりのものを探し当てないといけませんから、とりあえずはシャフトが簡単に挿げ替えられるかちゃかちゃ機能付きのM5を選びたいと思います。

ショップで打ち比べてみたのですが、それぞれにシャフトが違うので比較になりません。
そのままで一番打ちやすかったのは、M5 Rocket (14°)でついで M4 (15°)でした。


で、ショップでの試打結果は無視して冒頭の M5 (15°) を選択しました。
この並んだ写真のとは違う個体です。
ソール側はともかく、トップ側のクラウン部に傷が少ないやつを選びました。

シャフトを、今使っている SLDRと差し替えたり、他の手持ちのシャフトを付けたりして打ち比べてみます。


M5は 2019年に出たクラブですので、2012年デビューの SLDRよりは打ちやすくなっているんじゃないかと期待しまして。


ヘッドの大きさは、投影面積的に見て M5の方が若干大きく感じます。
ヘッド単体の重さを測定してみましたが、まったく同じ重さでした。
ただし、私の SLDRはソールの錘を 2g重くしたものです。

この両方に手持ちのシャフトを入れて、打ち比べて比較してみようと思います。


4/30/2022

TaylorMade SIM Driver (9° Loft)

Morongo GC at Tukwet Canyon の Legend Course、18番の Google Mapからのキャプチャー画像です。


いつもの友人たちとラウンドに行ったのですが、最終ホールの 2打目の 3Wを左に曲げてしまいまして。安全サイドは安全サイドなのですが。

左サイドのカート道はかなりの段差で上の方にあるんです。しかもさらにその左の練習グリーン下のなにかよく分からないエリアの斜面に来まして。
ふぅふぅ言いながら登ってパッと見たら、木の右方向110yくらいにグリーンがあったのでそこへ打って行ってナイスオン!...と思いきや、そこはもう一つの Champion Course の18番グリーンでした。(^^;

あれ?って思ったら、ずいぶん下の右の方に我々のグリーンがあるじゃないですか。(笑)
すごい打ち降ろしの 60y弱。

幸いにというか不幸にもというか、我々はトップスタートで 18番まで来ていまして、もう一つの方のコースの 18番ホールにはまだ誰も来ていませんでした。

https://tukwetcanyon.com/

とんでもない間違いをするゴルファーのお話でした。(笑)
 

−−−

2月に TaylorMade SIM2 ドライバーを購入した記事をポストしました。
その時にちょっと書いていたのですが、Maxではない普通の SIMドライバーに興味津々になりまして。
     ↓

> (評判では、SIM2とSTEALTHがかなり似ていて、SIMとSTEALTH+がかなり似ている、しかしSTEALTHの方が曲がりが少ないあるいは飛距離が少し伸びる、ということの模様です。MaxシリーズがSTEALTH HDに進化したということでしょうか。)


...という訳で eBayで探して購入。
近所のお店には全く見つかりませんで、系列店舗の在庫を聞いてもらったのですが入手できませんでした。人気あるんですかね? M4や M6は新品状態のものまで豊富に入手できるのですが。




ヘッドのみを購入しました。
こうしてみますと、スライド式のウエイトの構造の入り方とか、STEALTH+によく似ていますね。

ロフト 9°で、MaxでもMax-Dでもありませんので、かなり低スピン傾向だそうです。
気に入ってエースドライバーになった、SIM2ドライバーの 9°がありますので、同じシャフトで打って比べることができます。(^-^) 

(SIM Max-Dの 10.5°ロフトのドライバーを 1年半も錘やシャフトやいろいろ調整して使いましたが、あの時こっちを買っとけばよかったなー、と思ってしまいました。といっても今さらですが。)

---


練習場で打ち比べてみますと、SIM2 よりも SIMの方が若干ヘッドが重く感じます。
ヘッド重量は同じのはずなのですけれども。

一般に言われていますように、SIM2の方が SIMよりも曲がりにくい印象は確かにあります。
それでいて、SIMの方がロースピンで飛距離が出やすいかというと特にそういう訳でもない印象です。
打感的にはしっかりしているソリッド感はありますが、球が多少散らばる度合いが大きいのかな、っていう練習場での印象はありました。

スライド式の錘がある分、球筋を調整してセットすることができるので色々と試してみるのですが、TaylorMadeのドライバー全般、特にSIMは そもそも左へ曲がりにくく設計されていますので、個人的にはそんなに自由度が高い感じはしませんです。タイガーがSTEALTH+でセットしている真ん中より少しヒール寄りの位置が一番良い感じで打てます。


うちのキッチン秤はそんなに正確ではありませんですが、ヘッド重量を図ってみました。


SIM 9°,   197g

196g と 197gで出ましたが、カタログ値通りだと同じ重さなのだろうと思います。
振り心地で SIMが重く感じるのは、1gとかの差ではなくて、おそらく重心位置とかの関係でスイングした時の重量感が違うのかな、とおもいます。
打ってみた友達も (計3人)、口を揃えて「重く感じるね」っていう感想でした。それぞれ、自分のシャフトに付け替えて打ってみています。


私のあまり正確でない心許ない打った感想よりも、ちゃんとしたクラブ評価をいつもやっている方々の、STEALTH、SIM2、SIM の比較の動画がありますので、ご参照ください。↓


ただしこの方の場合は 300y飛ぶスイングですので、上手く打っても 240y程度の私のスイングとは比較にならないかもしれません。

ドライバーの性能って、こちら側のスイングの問題も含めて、シャフトとの相性の方が影響大きいような気もしますですね。でも 2012年以前のドライバーのヘッドとの比較では、この頃のドライバーの方が許容度が大きくてやさしくなっていると感じます。